今回の地震被害を通じて、ぼんやり考えていた災害対策を根本的に整理してしっかり備えを進めておきたい。
さいたま市は首都圏なので、指定避難所周りの人口から、家が倒壊しない限り避難所への避難はできず、在宅避難が基本となると思います。
●想定条件
・電気・ガス・水道が長期間ロストする
・救援はしばらく来れないので20日間は支援物資無しでやれるように準備
・家と車はセーフ
車中泊用に買ったものである程度カバーできますが見直しと大幅強化を行います。
●まずは水の確保
・4人家族で2L/人日=8L/日となります。これはトイレや風呂には使えず、洗面とか飲食にかかる分です。他に生活水として体を拭いたり、下着類を洗ったりすると1人+10Lは考えなければならないでしょう。
・給水車は5時間並んで3Lとかの話もありとても4人の1日分にもなりません。
・2Lペットボトルを24本で48L(6日分)
・+10L×4名×20日=800L
良さげな電動浄水器を見つけましたので、不足分は風呂の残り湯、雨水、井戸、川から水を汲んできて浄水して使えるようにしておきたい。車は交通や燃料の問題があり、できるだけチャリンコで行ける範囲で水を確保しなければならない事も課題です。
●水汲みと貯水
・チャリは近所の井戸か、最悪近所の荒川の濁った水
※井戸は鉄分やマンガンが多く飲料に適さない事が多いと聞きますので、一度水を汲んで事前チェックしてみます。
・車で行くならそこそこ遠いが、ときがわ町の美味しい湧水を1回で大量に水汲みしておきたい。
・汲んだ水をバスタブや雨水貯水タンクに溜めて置き、塩素を放り込み殺菌消毒して腐敗を防ぎます。
●浄水器
充電式の電動浄水器でバクテリア・菌・塩素は濾せるらしいので、念のため煮沸して調理や飲料水に使います。レトルトや非常食ばかりでは飽きますので、贅沢に乾麺うどん・そば・そうめんなどをゆでて食べたいですね。

・雨水等の雨水貯水タンク 写真は200Lで買ったのは100L
convokeri 家庭用 貯水タンク100L 熱帯雨林3866円

・消毒殺菌剤
オーヤラックス ピューラックスS 熱帯雨林579円

・電動浄水器
GreeShow【業界新発想】 携帯浄水器 アウトドア サバイバル浄水器 USB充電式 軽量 LED電灯搭載 GS-2801 フィルター 2個セット 熱帯雨林14980円
フィルター1セットで1000Lなので2000Lの飲料水が確保できる計算になります。これだけあれば生活水にも回せます。
●実験
今この手のものが売れているようで、納期が20日ほどかかるとの事です。物がきましたら、水の汲める場所を、チャリ用・車用と数か所探し、汲んだ水を雨水貯水タンクに貯水して、実際に消毒殺菌・ろ過・煮沸した水で実験生活してみるつもりです。
現実は想定通りにならないのが世の常ですが、しっかり準備をしておけば一定の安心に繋がります。
Posted at 2024/01/12 00:27:25 | |
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