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国立自動車総研のブログ一覧

2023年04月18日 イイね!

320㎞/hの世界をアクティブサスペンションで体感してみた

320㎞/hの世界をアクティブサスペンションで体感してみた↑聴くと←を思い出したらJJY・BBA確定(笑)
1992年のF1マシン Williams Renault FW14B
レッド5を操るのは大英帝国の愛すべき息子
もしくは荒法師などの異名を持つN・マンセル
パッケージの良さとRenault V10で開幕5連勝
これならアクティブサスで320㎞/hの世界を
堪能できるというものだと思うけど…

トーシローな凡人ではF1マシーンを操れない
そりゃそうだ(笑)
しかし自らが運転しなければと言う条件かつ金さえあれば
誰でも合法的↑の世界を味わうことが可能です
もう高速移動グルメから1ヶ月経ってますが大変お世話になった↓がその正体

JR東日本E5系新幹線電車
2009年から製造開始された東北・北海道新幹線用新幹線電車
営業運転最高速度320㎞/h運転
↑を行うために新在直通(ミニ新幹線)=秋田新幹線への直通運転を行うE6系電車を
盛岡以南で併結運転を行うことも含めて開発された車両で10両編成を組成する
製造コストは45億円/1編成である
2012年鉄道友の会ブルーリボン賞受章車両でもある

登場当初のキャッチコピーはMADE IN DREAM
青山一丁目の伝説な会社からパクリますた的ノリだけど
一番ド肝を抜いたのは定員わずか18名 航空機のファーストクラスに匹敵する
グランクラスが設定されたこと

※死ぬまでに一度は乗ってみたい(笑)

↑のおかげでグリーン車もそこそこグレードアップされてます

↑は一度乗車経験がありますがシートが段違いにイカッタ

リクライニングを含めすべてが電動という時点で如何にも21世紀な新幹線ですが
特筆すべきはJR東海・西日本が運行するN700A/700Sではフットレストなところ
E5系ではレッグレスト
これはとってもラクチンです(笑)
まあエコノミークラスな普通車は後で語るとして…

しかしこのE5系の当初は不遇だらけですた
デビューは2011年3月5日ダイヤ改正で東京⇔新青森に3往復設定された”はやぶさ"
当初は最高速度300㎞/hの制約がありましたが運行開始6日後に↓が発生

東日本大震災
↑により東北新幹線も大きな被害を受けたことから全線復旧前日の4月28日まで
E5系は営業運転中止となり翌29日から運転を再開したが
復旧工事に伴う暫定ダイヤにより300㎞/h運転はできずに
9月23日の復旧工事完了に伴うダイヤ改正まで275㎞/h運転を余儀なくされた

320㎞/h運転は合計23編成となったのを期に行った2013年3月16日ダイヤ改正で
新青森発着の"はやて"をすべてE5系による”はやぶさ"に統一してからで
2016年3月26日ダイヤ改正で開業した北海道新幹線にも乗り入れる

ざっと歴史をまとめると↑な感じですかね?
しかし320㎞/h運転を行う区間は宇都宮 - 盛岡間限定
大宮以南は住宅密集地でもあることから130㎞/hまで
大宮 - 宇都宮間は275㎞/hまでの最高速制限があるほか整備新幹線計画で開業した
盛岡以北は地上設備の問題から260㎞/hならびに青函トンネルは160㎞での運転
まあ宝の持ち腐れ区間もあるわけなんですけどね

320㎞/hということは5.33㎞/mで88.9m/sなわけで
あっ!と叫んでいるうちに約100m
正に瞬間移動(笑)

これが風速だったら被害続出ですよ

で…
この320㎞/h運転ですが確実に体感できます
下り列車で宇都宮通過後ですがモーターの唸りが一段アップした感じに変わり
車窓の流れ方も完全に速くなっているのを実感できます
航空機だったら完全に離陸できる速度なのですが
この320㎞/h運転で当社はあることに気が付きますた
アレッ?揺れないつーか乗り心地イイ
新幹線のトレッド1.435mなわけですが2mくらいないとこの乗り心地は
ムズイんじゃないかという感じですがね
そしてもうひとつの???に気が付きました
コーナーリングでイン側に車体傾斜する
普通ならインリフトじゃないかなあ?

↑思ってコーナーリング中のE5系画像を探してみたら…

やっぱりイン傾斜だ
新幹線車両が振子制御しているという話は聴いたことがないので
↑に挙げた2つの事象から結論付けるとしたら↓しかない
アクティブサスだろ?
と思って調べたら的中しますた


動揺防止制御用の加速度センサーが検知した左右方向の反対方向への力を
電気指令により電気式ローラーネジ式アクチュエーターを駆動させることで
発生させ左右の振動を打ち消す機構のほか
記録された線路データと地点情報を元に車体傾斜制御器により
車体傾斜電磁弁を作動させて車体の台車枠の間にある空気バネの空気圧を
変化させることでストロークを変化させ車体を最大1.5度傾斜させることが可能な
車体傾斜システムを搭載する

つまり…
フルアクティブサスペンション
↑のおかげでR4,000のカーブでも320㎞/h運転が可能だということですが…
さらにアルミニウム合金による中空トラス断面ダブルスキン構造車体も含めて
最新の技術をフル搭載するから1編成で45億円=4.5億円/1両のコストも
ゴモットモだと思ったという話ですよ(笑)
最速列車は途中大宮・仙台・盛岡のみ停車で東京 - 新青森674.9㎞を2時間58分で
走り切るわけですから表定速度227㎞/hは↑のおかげだということです

普通はここでネタ終了なのですが国立自動車総研はクドイです(笑)
調べてみるとこのE5系がクルマに近いトリビアが結構あるんですよ

1.姉妹車が存在する
クルマでいうところのバッジエンジニアリング
これが↓です

JR北海道H5系新幹線電車
2016年の北海道新幹線新青森 - 新函館北斗開業に併せて2014年 - 2015年に
4編成40両が製造されたJR北海道が所有する新幹線電車
基本構造や機器類はE5系と共通するが内外装で異なる部分があるけど
これが殆ど間違い探しレベルで…(笑)

その中で一番わかりやすいのが↓

車体のストライブ色とロゴ
上がH5系でストライプがパープルでロゴが北海道のモチーフ
下がE5系でストライプがピンクでロゴがハヤブサのモチーフ
ちなみにE5系ではロゴが1・10号車のみに対してH5系では3・5・7号車にも入ります

次は内装面ですがイッパツで判別可能なのが↓

普通車のドア内装の違い
左がH5系でJR北海道のコーポレートカラーであるグリーンとなっていますが
E5系では通常のベージュという点で識別可能
この他にカーペットを含む床材やカーテンに違いがあるほか
よりマニアックな点ではデッキ⇔客室のドアにある窓の幅が微妙に違う
そんなのわかるヤツいるんかというレベルですが最大難度は↓
それはグランクラス壁の木目パネル

E5系では木目が横

H5系では木目が縦
こんなの乗った人間でもなかなか気がつかないつーかトリビア過ぎるって(笑)

ちなみにH5系の運用充当は2編成のみなので乗車チャンスは低いですよ
尤も充当列車はダイヤの乱れとか車両故障がない限り固定されてますので
調べれば簡単に乗車は可能です

2.MMC車が存在する
↑のH5系製造に合わせたE5系のMMCで普通車で行われた設計変更ですよ
まずは2013年にまで製造されたE5系U28編成までの車内


↓がH5系と2015年以降に製造されたE5系U29編成以降で採用された車内

微妙過ぎてわからない(笑)
実は室内灯に違いがありまして2013年までの製造車は蛍光灯でカバー付
H5系とMMC車ではカバーなしでLEDという構成になっていますが
さらにE7・W7系と共通タイプに変更されたLED照明車も存在する

こうなるともうわけわかんねえ(笑)

この他E5系では当初壁側に↓のが標準装備されてますた

AC100V 50Hz 2A OUTPUT
モバイルPC駆動や携帯充電用に装備されたサービス用アウトレットですが
使用できるのは窓側席のみの特権ということで通路側C・D席と3人掛け中央B席の
利用客からクレームの嵐になったことからMMCで全席標準装備に設計変更です


MMC前

MMC後
シート前下側にアウトプットが増設されているのがわかりますか?

MMC前28編成 MMC後18編成が就役していますが
MMC前車へのAC OUTPUT増設の予定はないそうでしてこれはもう運次第ですな
当社は今回5回E5系に乗車していますがMMC前3回 MMC後2回なので
ほぼ編成数比率と同じですた
それにしても非リクライニング時のシートバック角度
ほぼ垂直でこの状態で座るのはシンドイって(笑)
ある程度のプレリクライニングがあってもいいとは思いますけどねえw

3.事故廃車も存在する
車両が天寿を全うできず事故などのアクシデントで廃車となるケース
厳密に言うとE5系ではなくH5系に廃車となった編成があります

2022年3月16日に発生した福島県沖地震により発生した脱線事故
福島 - 白石蔵王間を"やまびこ223号"で走行していたH5系H2編成+E6系Z9編成が
17両のうち13号車以外の16両が脱線し68の車軸のうち60基がレールから外れた

よりによってなぜH5系が仙台までのローカル運用と思われますが
初日に"はやぶさ・こまち42号"で東京駅2104到着した編成を当日中に
当該列車で仙台まで移動させ翌朝の"はやぶさ・こまち95号"から充当させないと
2編成での運用が組めないという制約故なんですが…

当初は修復するのか?という話もありましたが
JR北海道では安全性を担保できないという理由から当該のH2編成の廃車を決定
またJR東日本も同様の理由でZ9編成の廃車を決めました


この2編成は被災後仙台にある新幹線総合車両センターに留置されました

そして同年9月22日付で廃車となり陸送&海上輸送で函館新幹線総合車両所に
搬入されましたが調べてみるとこれがあまりにもな状態で…

機器類の損傷だけでなく車体の歪みとかもあったわけで320㎞/h運転をする
新幹線で安全性を担保できないという判断は間違いなかったということですが
修繕費>>>時価となった時点で全損扱いとして廃車も致し方ないでしょうな
長野で水没したE7・W7系も電子機器全滅かつ電気配線のやり直しで
新車を製造した方がコスト的にも有利と判断がありましたからね

と同時にこれもトンデモなトリビアになりますが
今回のような他社管内でも相互乗入運用かつ天災での被災では
車両所有社が費用負担になる取り決めがあるそうです

とは言え製造から8年営業運転開始から6年での廃車は
資金的にも苦しいJR北海道にとってはカナリの痛手
車両保険も未加入だったそうで2022年3月期連結決算で減価償却分を差し引いた
14億円を特別損失に計上していますが代替新造の話はないようです

まあこういったわけで320㎞/hをシレーッと出してしまう新幹線だからこそ
緻密な電子機器つーか技術の粋を集めた究極かつ至高の工芸品でもあるかと?
まあ常に進化し続けるF1マシンと同じじゃないかなあ?

なので当社もこれでもかという位に濃厚に作り上げてみますた(笑)
読破お疲れ様ですた
Posted at 2023/04/18 21:20:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 重箱の隅を突くマニアネタ | その他
2023年04月17日 イイね!

携帯哀歌 またまたまた -意外な結末とカメラ性能はどうなんよ?-

携帯哀歌 またまたまた -意外な結末とカメラ性能はどうなんよ?-オマエ…さあ
東京プリン好きなんだろう?

嗚呼そうですとも!
三部作って英一郎以来だし…(笑)
とにかく当社携帯電話に関するお話は
意外な結末が待ってますた

え~…まずは三部作の1・2話をおさらいです
1話:使用していた携帯死亡宣告
2話:交換したKYF42が不具合だらけ

そんなわけでauショップへ短期間で三回目の来店

※画像はイメージです

とりあえず症状を確認してもらいますた
1.アプリ動作で勝手に電断→再起動繰り返し
2.通話には一切問題ないが発信途中で電断あり

↑の時点で可能性としてSIMカードの不良も考えられるので
SIMカードを再作成し交換するも症状に変化なし

↑で再交換対象になりますたがここでいっそな提案をしてみると…

G'Z ONE TYPE-XX(KYY31)へ機種変更
どうせならG-SHOCK携帯にしてしまえ(笑)
ただ…これは53,000円と下手なスマホより高いのが難点
まあ保険適用その他で本体価格を40,000円まで落とせるのだが
仮に携帯代金を一括払いにしても料金形態が変更されてしまったので
新たなそれでは月々1,000円弱高額になってしまうのがなあ

じゃあいっそスマホにしてしまえという手もありましたが
この場合だとスマホ本体が25,000円程まで落とせるけど
月々の料金がかけ放題込だと6,000円は下らない
それに隠しスマホがあるので必要性の高さはそこまでじゃないんだよなあ

なので…
10分程考えさせてほしい
↑で席を外したのですよ
で…さらにもうひとつのトラブルを発見
e-mailアプリが起動→即停止
↑を繰り返すようにまってしまいもう電話器としてまともに機能しないじゃん(笑)
その件を本日の担当者に話をすると…
少し長くなりますが
本日お時間を取れますか?


担当者は何か思い付いたようだし店も空き空きだったし
当社も今日は予定なしですたからねえ
カスタマーセンターと電話をし始めた担当者ですが
暫くして↓なことを話してきました

e-mailアプリをアンインストール
やっちゃってもいいですか?


どうせすぐ動作が停まっちゃうし受信すらできてない
さらに交換前提のつもりでいるからOKしちゃいました
そして再びインストし直した上でいくつかのアプリも
同様に繰り返していると…

これで数日様子見していただけますか?

どういうことかというと…
電話帳をコピーした時点で今まで使っていたSHF33とKYF42では
ファイル化されたデータに違いがあってSHF33では有効なモノが
KYF42では無効化された上にバグになってしまうとか?
そのバグがCPUそのものに負荷をかけていたほか
メモリーも大量に食ってしまい携帯本体が保護モードを発動
それがアプリ動作で連発していたということです

他機種で似たような症状報告があったとのことで担当者GJですが
カスタマーセンターも対処法を知っていたのは間違いない
さらにKYF42でも同様事例があったので助かったという感じですよ


ちなみに…
このKYF42つーか京セラの携帯全般に言えることだそうですが
メモリーに若干余裕がない上にアプリ動作履歴を記憶してしまうので
このような症状に陥ったらすべて履歴クリアで対処するようにと…
とりあえず一旦様子見で継続使用をお願いされ一件落着になりましたが
今後もこのような症状が頻繁に出るようなら機種変確定です(笑)
皆様ご迷惑をおかけいたしました

ところで…
↑のトラブルシューティングから帰り道にコンビニに寄ったら
ODOが20,000㎞に到達
10,000㎞が納車から9ヶ月した2022年8月に北海道で達成したわけですから
そこから9ヶ月はチョット過走行ですなあ(笑)

で…KYF42での初パチリは↓画像となりますた

これが800万画素の実力(笑)
そこで10,000㎞達成時の画像と比較してみましょう

今回はFを下げているなど同一条件での撮影でないことは大前提ですが
1,300万画素のSHF33と比較すると黒味がベターッとなる傾向があるようです
それとHDRがないのとフォーカスロックが微妙にコントロールし難い
これは完全に機械任せになってしまう点で当社的にはダウン評価対象
またストロボが完全自動発光で止めたい状況下で止められないのがなあ…

近いうちにカメラテストは行う予定です
と同時に東京プリン携帯哀歌シリーズも一旦終了でし(笑)

それにしても新携帯KYF42を再生させてしまった担当者とカスタマーセンター
プロの技を見させていただきますた
お見事(笑)
Posted at 2023/04/17 23:37:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 家電 | パソコン/インターネット
2023年04月16日 イイね!

携帯哀歌 その後 -代打の代打みたいな話でどうもすみません-

携帯哀歌 その後 -代打の代打みたいな話でどうもすみません-東京プリンには一粒で二度オイシイ的続編がある(笑)
まあベスト盤に収録されてますが今回の話は
むしろワースト
これじゃあ使えないっていう話ですがねえ…

こういう時に企業の対応に期待しますよ
というより今回の話は前回から続けてROMを
おながいします
これはお約束です(笑)


…というわけでトラブルを抱えた携帯を新たな↓に交換してまいりました

GRATINA KYF42
現時点でauのガラホいわゆるガラ携は京セラだけが供給しているわけですが…

受取時に電話帳の移植コピー
この後にアップデートドライバのダウンロード&インストール
↑まではよかったのですよ
その後まさかのトラブルが…
どういうことかと申しますと
待受時もしくはアプリ操作中に
電源OFF→再起動を繰り返す


いや~これじゃ何もできませんよ
メールもダメだしカメラもダメ
それこそBluetooth機能設定も3回やり直したし
電話帳呼出している最中にも落ちました
電話機として機能しねぇって!

サスガにこれはヤバイのでカスタマーセンターに電話しましたよ
そして考えられる要因は↓の3つ

1.SIMカードに問題あり
2.アップデートドライバが悪さ
3.当社個体そのものの問題


1は通話中に症状が出なかったので可能性は殆どない
2はドライバの配布から既に1週間以上経過しているので問題あれば既に
報告&対策がされているから考えにくい
となると3が要因か?

まさか2台続けて電源問題にヒットとは…

どちらにしろ対策しなきゃいけないことだけは確かで
またauショップに出向かなきゃいけないことが面倒つーかストレス(笑)
詳細はショップと詰めなくてはいけないんだけど
1.当該機を修理(代替貸出機があれば)
2.au本体にリフレッシュモデル在庫があるのでそれと交換
↑のいずれかになりそうだけど実はトンデモなことを思いつきますた
今回交換を申し込んだ後に↓の存在を思い出した


G'Z ONE TYPE-XX(KYY31)
KYF42と同じく京セラが供給する4G LTE対応ガラホである

G'Z ONEと聴いて懐かしいと思った方も多いかと?
そもそもは2000年 - 2013年までCASIOが企画設計しており
後に日立・NECとの共同事業で供給していたヘビーデューティー仕様の携帯
デザインの基本はCASIOが製造販売するG-SHOCKと共有していたことから
G-SHOCK携帯とも呼ばれた

2014年のCASIOが携帯事業から完全撤退したことにより市場から姿を消したが
再開を希望する声に押されKDDIが2021年に復活させた
なお本機のデザインに関しては撤退したCASIOが担当し京セラが製造する
携帯電話としては異例の体制が採られた


歴代モデルをご覧いただければわかると思うけどとにかくタフ
防水性能は異様に高いし頑丈さだけで一択するユーザーも多いのがこのモデル

現行モデルでもこれは見事に継承されていてボタン類もゴツイ(笑)


言わば最強のガラ携(笑)
結構なタフネスぶりに惚れ込んでスマホ全盛の今でもあえてこれを選ぶ人や
ファッション感覚で購入するというまるで街中しか乗らないのに
見た目OFF重視仕様にモデファイするジムニーオーナーみたいな人もいるとか(笑)

しかし…
当社がコレに目を付けたの理由は別の所にある
カメラが1,300万画素
KYF42が800万画素のところ今まで使っていたSHF33とほぼ同等なんだよなあ
まあ画像ネタ師でもある当社にはクオリティだけは落としたくないので(笑)

ただ…
これをセレクトするとなると代金なんだよね その額
53,000円
その代金は月々の料金に分割上乗せという昨今のお約束なんですが
ヘタな型落ちスマホよりはるかに高額という点
まあ今回の件で迷惑かけられているのでお勉強していただければこれ幸いに
対応していただければいいんですけど

どっちにしろ月曜午後にまたショップなのでそこで結論出るとは思いますが
事実上アプリが使えない携帯は
最早携帯じゃないんだよなあ!

↑だけはハッキリしてますから(笑)

ホント困ったもんです
Posted at 2023/04/16 00:57:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家電 | パソコン/インターネット
2023年04月13日 イイね!

携帯哀歌 -ガラホもまだまだイケルってことなんだけどねえ-

携帯哀歌 -ガラホもまだまだイケルってことなんだけどねえ-1997年リリースの東京プリンDebut Single
作詞は元SHINE'Sの伊藤洋介
電車の中で…とかアンテナ光るとかは時代つーか
今じゃコンプラでツッコミ喰らいそうなセンスが半端ないw
作曲の牧野隆志は思春期からパロディ音楽大好き
(♪秋止符+♪あずさ2号+♪みちのくひとり旅)÷3を
マジでやりやがった問題作(笑)
でもイイ曲なんだよなあ
当社のカラオケ十八番でもありますが
本日のネタは↑からタイトル拝借です

いきなり悲しいお知らせです
当社通話用携帯(ガラホ)が死亡宣告です


どういうことかと申しますと…
1.充電がケーブルによって出来たり出来なかったり
2.INがAC100Vなら充電OKだがDC12Vだと充電NG
3.動作そのものが不安定
4.電池も劣化が激しく10分程度の通話で20%以上の消耗

auショップに持込んだら修理できなくはないが
コスト的に新品買えちゃいますよって…

いや~↓の携帯結構気に入っていたんですけどね

AQUOS K SHF33
SHARPが2016年夏モデルとして製造したau向けガラホ携帯
機能面では防水・防塵・おサイフケータイ・ワンセグ・テザリングなど
フルセグ以外はほぼ全部入りというガラ携の形をしたフルスペック機である

しかし当社が↑を気に入った最大の理由が
1,310万画素&リアルタイムHDR搭載カメラ
下手なコンデジよりをはるかに上回るパファーマンスを発揮したカメラ
それは過去に掲載した↓らを見れば一目瞭然


CB1300SB@2018狩勝峠


GK A320@2020 RORS下地島空港


一面恐怖な銀世界(笑)@2017白馬


猫の一瞬な表情も逃さない@2018沖縄



露出ひとつで夕暮れの味わいが変わる
2022夏 仙台港



雪・青空・雲の微妙なコントラストも…@2017白馬


曇天でもこれだけの再現性@2018布部


そして時には名車をスナイプ@2022初春


またある時には肉々なアップ@2022北海道


グルメショットはSHF33の得意技@2016


国立自動車総研的北の国から(笑)@2018布部


前車E12NOTEもコイツでパチリ@2019初春


当社TOP画像もコレで撮影@2021秋


トリミング&色調補正までしますた
笑いを取るためだけのどこかで見た構図
一部大爆笑@2023初春静岡


ホントいろいろ頑張ってくれました
というより撮る楽しみを教えてくれた携帯でしたね
なので画像データをアーカイブして回収する楽しみもありました

ところで実はSHF33を当社は2台使用しました
2016年秋に購入した初号機は2020年春にメールを含むネット機能が全滅
復旧させるにはメイン基板交換という高額修理費がかかることに…
今回のケースも含みauには修繕費>>>新品代替機購入費となった際に
同等品と内部基盤を再調整しカウル類を新品に交換するなどリフレッシュした
中古機と交換してくれるシステムがあるのでそれを利用して2号機を導入
そしてそれから3年…
新品は所謂ひとつのらくらくホンタイプしか在庫がなく
Wi-FiやBluetooth機能がカットされていることから当然問題外(笑)
ヘビーデューティー仕様のGZシリーズは人気から納期が見えず
それまでの代替機がスマホになることからいろいろ面倒なこともあって…
今回も↑のシステムでSHF33を探したのですが経年から見つけることができず
同等品以上ならセレクトできるルールから↓のリフレッシュモデルになりますた


GRATINA KYF42
京セラが2021年夏モデルとして製造したau向けガラホ携帯
SHF33程のハイスペックではないが最低限の基本性能&装備を持つほか
2021年モデルだけに電源供給USBコネクタがType-B(MICRO)→Type-C
↑なったあたりが時代の変化と感じる

この辺がスマホに合わせた感もあるんだけど…
MAZDA2用にType-Cを買ってこないとイカンw
しかしですよ 世間の声としては↓なんだろうなあ

またガラ携か?(笑)
まだガラ携か?(汗)


そう思われる方も多いかと思いますが…

当社も今回こそはスマホに
機種変更とも考えました
しかしこの携帯は通話機能最優先
ならばガラホの方が電話としてイイ
それにネット用ならびに緊急通話用として
別キャリアのスマホあるんだからね(笑)
そうですよ 2台持ちだからデキル技だよ!

まあこの先のクルマがハイブリッドや完全電気が主流になっていくところ
あえて内燃機関に乗ってやろうというMAZDA2みたいだということで
なんか当社とダブルっていう感じなのです

ええ…そういうことなのですがひとつだけ気がかり
↑のKYF42はカメラ画素数が800万画素とSHF33の約6割強
20年前のコンデジや携帯カメラに比較すると性能的には遥かに凌駕しますが
SHF33並の再現性という点ではチョットばかり気がかりです(笑)


如何にも北海道なセイコーマートと当社MAZDA2
この組み合わせは今年の夏もやってやろうとは思いますが
そこにSHF33はもういないという事実だけは間違いないということです

それにしても今回はSHF33アーカイブ画像大杉です
↑だけじゃ何なのでサスガに数枚新しいのを入れますた(笑)
Posted at 2023/04/13 22:16:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家電 | パソコン/インターネット
2023年04月12日 イイね!

MAZDAの思惑 -MAZDA2のタイヤサイズ&ホイールに国立自動車総研的一考-

MAZDAの思惑 -MAZDA2のタイヤサイズ&ホイールに国立自動車総研的一考-相変わらずホイールで悩んでいますが…(笑)
当社がなぜ交換したいのかの理由は
今までデザインが気に入らないとか
重過ぎるとか愚痴ってまいりましたが
逆になぜMAZDAはこの設定にしたのか?
視点を変えて考えてみたいと思います

まずMAZDA2のタイヤ&純正アルミホイールについてから
原則的に↓の2サイズです

◆15インチ装着車◆

タイヤサイズ:185/65-15
AW:15x5.5J インセット40 重量7.4㎏


◆16インチ装着車◆

タイヤサイズ:185/60-16
AW:16x5.5J インセット40 重量8.3㎏


まずは↑を頭に叩き込んでいただくとして…(笑)

当社が純正AWに疑問を持ったのはデザインは当然としても
↓の存在がありますた

◆国立自動車総研的冬タイヤ◆

タイヤサイズ:185/65-15
※YOKOHAMA iceGUARD 5 PLUS(IG50)
AW:15x6J インセット40 重量6.3㎏
※マルカサービス/A-TECH SCHNEIDER StaG


ころがり抵抗や燃費面で不利なスタッドレスタイヤなのに…
こっちの方が乗り心地イイ(笑)
確かに燃費も場合によっては夏タイヤより良いケースもある上に
サスがキチンとストロークする
これに尽きるんですよ
つまり軽量化されたホイールによる一番の効果がこれなわけで
当社が今購入を考えているホイールが↓の3つです

◆マルカサービス/A-TEC RMP RACING R50◆

サイズ:16x6J インセット43 重量6.3㎏

◆マルカサービス/A-TEC RMP RACING R27◆

サイズ:16x6J インセット43 重量6.3㎏

◆MAZDA純正NDロードスター用AW◆

サイズ:16x6.5J インセット45 重量6.8㎏

いずれも重量が6㎏台なので1.5㎏/2㎏と大幅な軽量化は見込めます
そしてこの他にも当社はMAZDA2の足回りで↓の問題に引っかかったのです
16インチタイヤサイズは適正か?
リム幅5.5Jは細くねーか?


まずタイヤサイズですね
185/65-15を基準にして考えてみましょう
外径から考えるとメーカーやタイヤによる誤差もありますが
ここは純正OEMに指定されているYH BluEarth GT AE51をベースにします

◆外径サイズ/推奨リム幅◆

185/65-15:621㎜/5.5J
185/60-16:628㎜/5.5J
195/55-16:620㎜/6J
195/50-16:602㎜/6J

195/50-16はNDロードスター純正サイズなので参考値ですが
後々ネタになるということで記載しました
まあ上3種は許容範囲内なのですがより誤差を押さえるのには
185/65-15→195/55-16
そこをなぜ185/60-16?


いやね…極端な話185/60-16って特殊サイズっていう位の仕様
実際メーカーでもラインナップされていない銘柄が結構多くて
↑のヨコハマを例に出すとBluEarthシリーズにはあっても
ADVANシリーズはdb V552とFLEVA V701は195/55-16だけ

これはDUNLOPも似たようなモノで185/60-16はENASAVEとLE MANS位で
195/55-16にするとSP SPORTとALL SEASON MAXX AS1が加わります

尤もメーカー的に60扁平に留めたのはもっと違う理由があると感じます
ロープロ化による乗り心地の悪化
MAZDA2というコンパクトカー
そのキャラクターという点から
185/60-16で充分

↑な思惑があるのかと考えると16インチもリム幅5.5Jでと納得できるのですよ

しかし許容範囲内であってもMAZDA2には195/55-16装着モデルが存在します

15MBです
195に5.5Jは装着可能なもののリムが細過ぎと感じてしまいます
ただ↑はモータースポーツベースゆえに交換前提(笑)
ベースだからこそレギュレーション対策なんでしょうね

では次に…リム幅ワイド化
アフター物に多い交換時を含めた0.5Jワイド化はメリット重視の選択
これが狙いだったりもするのですがそうなるとNDロードスター純正の6.5Jは
最初から狙い過ぎという解釈もできますよね?
確かに6.5J=1インチワイド化で幅が2.54㎝拡大ですから
185サイズでは少々引っ張り気味になることは確実です

尤ももメーカー純正でのリムワイド化は過去にも実績がありました
その好例というと何ですがスカイラインでのケースが↓
205/55-16サイズ装着でR33時代はリム幅6.5Jだったモノが
R34では7Jに変更されたわけですからね
まあスポーツモデルでは常套手段として施されたという話でして
NDロードスターではさらなる源平化205-45/16化されることも
予想して最初から6.5Jとしてきているということです

なので…
当社の計画では6.0JのRMPシリーズでも6.5JのND純正でも
とりあえず現在装着されている純正OEMのTOYO PROXES R55185/60-16を
履き替えて継続使用するつもりではいますが
将来的には195/55-16化はアリと考えています
ただ…
メーカー的にMAZDA2はコンパクトカー
キャラクターやサスセッティングから
55扁平は恐らく推奨しないだろう

↑の思惑が見え隠れするのです
そうなるとコンフォート性能を重視したタイヤのセレクトが
55扁平化の際には必須になってくるとは思いませんか?
当社がBSを除いた国内メーカーでセレクトするとなると
ADVAN db V552がLE MANS Vが着地点と感じました

まあプレミアムとか上質感まで含めて考えた上での妄想ですけどね(笑)

☆もうひとつの思惑☆
実は今回のネタ資料として現行2023MODELのMAZDA2カタログを見てて
気が付いたどうでもいいオマケネタです
それはディーゼルとガソリンの価格差です


BDの場合
ガソリン車:1,674,800円
ディーセル車:1,991,000円
価格差:324,300円



SPORT系の場合
ガソリン車(SPORT):2,002,000円
ディーセル車(SPORT+):2,321,000円
価格差:319,000円


ん?
おかしいなあ?

BDの場合ガソリンとディーゼルの装備差は殆どない
しかしSPORTとSPORT+の装備は違いあり過ぎる
アダプティブLEDヘッドライト
ヘッドランプユニット内シグネチャーLEDランプ
運転席6WAYパワーシート+ドライビングポジションメモリー機能
運転席・助手席シートヒーター
レザーxラックススェードのシート表皮(15 SPORTはファブリック)
インナードアハンドル サテンクロームメッキ(15 SPORTはシルバー)
インパネ オフブラック(15 SPORTはグロスブラック)
ドアトリムをグランリュクス(15 SPORTはファブリック)

これ考えるとSPORT+はお買得過ぎる(笑)

尤もこれもMAZDAの思惑を感じるんですよ
元々の上質感重視の顧客層や上級車種からダウンサイジングしてくるユーザー
これらの受け入れと意味合いでSPORT+はフラグシップ要素を盛り込んだ
だからガソリン車との差別化やライバル社のハイブリッドモデルと
競合させることも含めた価格設定じゃないかという感じですね

だからこそSPORT+の受注状況や市場からの声次第では
いずれはガソリン車にもSPORT+を追加
↑してくることに含みがあるんじゃないか?
そんなふうにも見て取れると思うんですけど…
どうでしょうか?

何か今回は妄想と理論武装に走り過ぎたけれど
これも国立自動車総研と思って許していただければ幸いです(笑)
Posted at 2023/04/12 02:01:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | MAZDA2 | クルマ

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