
ガレージの床仕上げについて、完成してからブログに書こうかとも思っていましたが、そうすると長くなりそうなので、施工途中で書いちゃうことにしました。
その前に、ガレージ前と横のスペースの土間コンは、晴れた月曜に打つことができ無事に完成しました。
そして、本題のガレージ床仕上げです。
色々考えましたが、仕上がりの美しさと耐久性から、Hasqvarna社が開発したコンクリート切削・研磨システムで施工することにしました。
どういう仕上げかをざっくりいうと、コンクリートの骨材が出るくらいまで上から数mm削り、硬化剤を撒いて硬くしてから磨いてピカピカにするというものです。
こういう施工をしてくれる業者さんを探していたところ、たまたま宇都宮でやられているところを見つけまして、お願いすることにしました。宇都宮の業者さんですが、お客さんはほとんど都内だそうで、忙しくされているようです。
施工する機械は、超デカい研磨機

と、超デカいサイクロン集塵機

が基本です。この集塵機は実物を見るとめっちゃデカいです。コンクリートを何mmも削る機械もハンパないですが、そこから出る塵埃たるやものすごいことになるからでしょう。
コーナーのような細かいところは手で削ることになるのですが、それ用のサイクロン集塵機ですらそこそこデカいです。
施工初日の水曜の夕方に見に行ったところ、削りの第1段階が終わったところでした。骨材の石がちょっと見えてきたところです。
ガレージ以外のコンクリートには、一般的な山から採った黒い砕石が使われています。しかしガレージのところのコンクリートだけは、川砂利を使ったものにしてもらいました。削ったときに色々な色が出る方が味が出るかなと思ったためです。そのために、建築士さんにわざわざ川砂利を使ったコンクリートを販売しているところを探してもらって打ってもらいました。
その後、なかなか見に行くことができず、施工4日目の昨日の日中に見に行ってきました。これくらいまで来ました。

まだ粗い研磨の段階なので、あまり光沢はありませんが、非常にフラットな面が出ています。
クラックを予防したくて、カッターで目地を切ってもらいましたが、セメントで埋めてあってあまり目立ちませんね。

骨材もいい感じで出てきました。
この加工がうまくできる味噌は、この硬化剤にあるようです。

これをコンクリートに撒くと、浸透してコンクリート中のセメントと化学反応を起こし、硬い生成物に変わるそうです。コンクリートの骨材の石は硬いですが、セメントは柔らかいので、硬化させないとうまく削れないそうです。正確にはわかりませんが、施工期間中に何回も撒くようです。
昨日は午後に150番まで磨くと言われていて、昨日中には少し光沢がで始めると言われていました。
そして、光回線の工事で今日も新居に来ていたので、状態を見ました。

おおおおぉぉ、もうすでにかなり綺麗です!!!
ここからまだ来週の月火の2日間、番手を上げていってさらに磨かれていきます。最後には3000番までいくので、鏡面仕上げになると思います。
仕上がりを見るのが楽しみですね〜。早く車を入れて見てみたい!!!
--- おまけ ---
研磨機を今一度アップで。

超パワフルそうなモーターが使われています。個人的には機械や施工技術にも興味津々です。
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2023/06/25 19:25:40