
最近、少し見る機会が減っている気がしなくもないですが、
「Baby In Car」ステッカーを貼っている車をたまに見かけますね。
なかなかいろいろなバリエーションがあるようです。
発祥の地はアメリカで、交通事故で亡くなる乳幼児が多いために、周囲のドライバーに注意喚起する目的だったそうですね。
自分で助けを求められず取り残されてしまうようなケースを考えてのことでしょうか。
アメリカの都市部なんかでは荒い運転の車も多くて、ゆっくり走っているとクラクション鳴らされたりもするので、加減速を抑えめにそ~っと運転するけど、急かさないでくれというメッセージという側面もあるかもしれません。
日本では、
「で、だから何が言いたいの?」とネガティブな反応が多い気がしますね。
赤ちゃん対応のために急に路肩に止まるとか、急に車線変更することがあるけど勘弁してくれとでも言いたいのかとか、自分都合を一方的に配慮しろと主張しているとか、攻撃的・批判的に言われがちだと思います。
まあ、そういう反応も理解できなくはないですが、もしも、そのステッカーがあるくらいで心理的に安定した運転ができなくなるようならば、むしろそういう人達に運転を控えて欲しいと思いますね。
ステッカーなんてどっちでもいいじゃんって思います。
そういう反応をされたくないからか、言いたいことをダイレクトに書いているものもありますね。
あるいは、ギャグ化して肩の力を抜かせよう作戦のものとか。
私はステッカーがあろうがなかろうが、特に運転が変わるようなことはありませんし、そもそも気がついていないことの方が多い気もします。この手のステッカーに実効的な効果があるのかどうかもわかりませんが、不測の何かのために少しでも子供を守りたいという親心なんだろうなぁというくらいには思います。多少なりともリスクが減るならばということなのでしょう。(ステッカーに反感を持っている人が多いと逆効果になりかねませんけど)
ただし、子供ができなくて悩んでいる人とか、経済的に子供を諦めている人とか、結婚できなくて悩んでいるような人に対しては、赤ちゃんがいることを自慢したいのか?とネガティブに映るでしょうね。それについては甘んじて受け入れてもらうしかないだろうなぁとも思います。
また、似たようなステッカーには、孫バージョンもありますね。
乗っている主体が赤ちゃんである事実に変わりはなく、その赤ちゃんとの関係性を知らしめる意味は本来ないわけで、これは明らかに
「孫が可愛い」というメッセージなのでしょう。
それから、犬猫バージョンもありますね。ギャグ化バージョン、ときどきバージョンとの組み合わせも。
これは、シートとシートベルトで固定されていない子達がいるから、加減速を控えめにそ~っと走りますよ、ということかなと思います。酔いやすい子のような場合には、より一層そうかもしれませんね。なぜ、そ~っと走っているのか、その理由がわかりやすくはなるかもしれません。私も七深を乗せているときには、加減速をいつもの7掛けくらいにしていると思いますしね。だからと言って、周りの車から何かを感じたことは特にないですけど。
で、先日、ネットで買い物をしているときに、たまたまいいなって思うステッカーを見つけたので、貼ってみることにしました。
で、だから何?
って?
ステッカーくらいで
イライラ、セカセカしなさんなってことです。嘘付いてないしね。そう、ホントのところは、
七深が可愛いというだけなのでした。
もしも、嫁さんと二人で乗っていて事故で二人とも死んでしまうような場合に、家にうさぎがいることを主張しておけば、誰かが七深を助けてくれる可能性が少しは増えるかもしれない!?‥‥という効能は、あるやなしや‥‥???
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2025/05/25 18:20:40