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SNJ_Uのブログ一覧

2025年07月19日 イイね!

20年ぶり

20年ぶり
昨日は夜遅かったので、今日のブログは1日遅れとなる車とはまったく関係のない話です。車で出掛けた先の話でもなく、新幹線で行った話です。あっ、バスには乗ったか。

木曜日に有休を使って横浜税関に行った翌日の金曜日。昨日は、リモートで家から仕事をしていました。夕方に仕事を終えた後、飲み会に参加するために東京に向かいました。飲み会に参加するためだけに。

と言うのも、20年ほど前に部下だったドイツ人(@独特なTシャツの男)が、今、東京にいるというので、当時の仕事仲間で集まろう言う話になったのです。

その頃は今とは違って研究要素の強い仕事をしていたので、学会活動なんかも盛んに行っていました。私の部門の研究活動に興味を持ったドイツ人の彼が、当時の私の上司に一緒に働きたいと言ってきて、就職してきたんです。就職前に、学会参加のついでに彼の大学に寄って、彼の博士号審議の公聴会にも参加した覚えがあります。(‥‥なんでそうなったんだっけ、思い出せない‥‥)

でも、うちの会社は超ドメスティックな日本人の会社(マーケットはグローバルだけど)。ルールも何もかもあらゆることが日本語と日本文化でできているんです。開発室長になったばかりだった私は、その彼の直属の上司となリました。専門的な仕事の話はまだいいんですが、まあそれはもうたいへんでしたね。

そんな彼は、うちの会社を辞めた後にいくつかのキャリアを積んで、今はパリで大学教授をやっています。今は、短期の特任教授として東京に来ていると言うわけです。

で、久々にって20年ぶりに当時の仲間も集まって、楽しかったですね!!
まあでも、せっかくの飲み会なのに、びっくりするくらい英語が出てこないこない!! おかげでなかなか会話が進みません。しょうがないので、彼がおしゃべりなこともあり、だいたい話させておきました(笑)。リアルタイム会話はまったくだめですね。メールなら英語を使いますけど、Google翻訳もありますから完全に別物です。

それで、どうやら、今後年一回くらい日本にちょくちょくやって来ることがありそうなんだそうです。そうなのか〜、じゃあ今さらながら英会話の勉強やんなきゃいけないかなぁ〜。

その後、有志が残って二次会でも飲みました。私がなぜ今のポジションにいるのか[*]とか、中国の強さが目立つが日本はどうなると思うかとか、酔ってるのに日本語でも説明が難しいようなことを聞いてくるので、なかなか難儀しました。楽しかったですけどね。
[*] 当時とはやっている内容も組織も肩書もまったく違う。

ひとしきり楽しんだ後は、終電と言うか終バスの早い私は、少しだけみんなよりも早く帰りました。
22:16東京発新幹線で宇都宮、23:22宇都宮西口発深夜バスで帰宅。地方にしては案外遅くまでやってるでしょ。
Posted at 2025/07/19 20:57:31 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年07月17日 イイね!

ご対面

ご対面
7/12(土)に横浜港南本牧ふ頭に入港してから5日。

貨物の税関による審査が終わり、これから引き取りになるとのことで、本日、個人輸入代行業者さんと一緒に、保税ヤードにスピットファイアの確認に行ってきました。

朝、高速に向かう道中の鹿沼辺りで大雨に当たってしまいましたが、佐野辺りで雨は上がり、東京に入る頃にはすっかりいい天気。

せっかく横浜まで行くので、川崎に墓参りに寄ってから大黒埠頭に向かいました。


この下道の橋を渡るのも超久しぶりですね。いつ通ったのか思い出せません。走る車はほぼトラックです。

そのまままっすぐ進むと、正面の道には一般車両進入禁止の看板があり、左側に税関があります。


ここにある税関の建物は、大黒埠頭"出張所"保税部門らしいのですが、出張所という名前の割には立派ですね。


駐車場から建物を見た左手にはベイブリッジ。


少し早く着いてしまったので、建物の日影で業者さんの到着を待ちました。今日はそこまで暑くはなく、結構強い風も吹いていて不快じゃなかったですね。むしろ日影にいれば、海風が心地良いくらい。見逃しがちなみんカラのチェックも捗ります。

そうこうしているうちに、業者さんがやって来られて、スピットファイアが置いてある保税ヤードに移動することになりました。
さっき見た一般車両進入禁止の看板の先に続く道路に入ります。


入口だけじゃなくて、中央分離帯にも一般車両進入禁止の看板があります。

「般」と「車」が生い茂った葛の葉で見えませんけどね。

そして、港湾関係者以外立入禁止の敷地に入って行きました。

今日は私の貨物があるので、私は関係者となるわけですね。

広大な敷地内には、巨大な倉庫がいくつか建っています。


外も広大なスペースで、輸出待ちと思われるショベルカーがいっぱい置いてあったり。


そして、スピットファイアが置いてある倉庫までやって来ました。


その中に入って、広いなぁと圧倒され、


ズンズン進むと、コンテナから出された緑のが遠くに‥‥‥


だんだん近付いてきて‥‥



ようやく、待ちに待ったこいつと、


ごたいめ〜ん!!!

って、カーテンが開いたりはしません。



まず、なりよりも、パっと見たいへんキレイです!!


トランクには、純正ホイール4本にステアリング、書類類のファイル、マニュアル、継ぎ足し用のフルード類などいろいろ入っています。

トランク、結構大きいですね。

室内もキレイ!!


ステアリングは変えたばかりらしいんですが、ほぼ新品ですね。汚れ防止のカバーを剥がすとシートもキレイです。

アクセルを少し煽りながらに慣れませんが、エンジンも何度かやって掛かりました。コンテナに詰め込まれて3ヶ月以上経っていますが、バッテリーも元気です。

タコメーターを撮ったつもりが、メーターガラスに反射した先の後ろの壁にピントを持っていかれていましたね。タコメーターがわかりにくいですが、アイドリングがやや低すぎるかも知れません。ドイツの春と日本の夏の差???なのかなぁ。


この車にはLambdaメーターが付けられていて、キャブの燃調を数値化して確認できます。素人にはありがたい。
おいおいいじってみたいです。


マフラーはセンター2本出し。ステンレスのスポーツマフラーに変えてあります。


フロントマスクもいい感じ。


エンブレムとロゴがカッコいい!!


エンジンルームも軽く確認しました。


エンジンブロックは綺麗に塗装してあります。


キャブ周りも綺麗ですね。


足回りもたいへんキレイ!!



ステアリングラックブーツもまるで新品に見えます。う〜む、355の方がいろいろとみすぼらしいかも。

ラジエーターは大型のアルミ製に変えられ、ベルト駆動のファンから、2連の電動ファンに変えてあります。


ラジエーター下側からエンジンへ繋がるホースに水温センサーが追加してあるっぽいですね。これでラジエーターファンを制御しているのかな。追ってじっくり確認しましょう。


外に回って、リアフェンダーもホイールもキレイ!


トランク周りのメッキパーツもリアランプも超キレイ!!


ソフトトップもしっかりしていていい感じです。


前オーナーさんは、注意事項をわざわざA4パウチ化して車内に置いてくれていました。車の各所を見てもわかりますが、こういうところも逐一丁寧です。


最後に右前から。


良き、良き。

長距離・長期間輸送でも、特に問題は起きていなさそうなので安心しました。写真や動画でキレイだろうと思ってはいましたが、実際にキレイな現車を確認できて良かったです。

来週には予備検査に向け日本の保安基準に適合させる整備に入ります。おそらくお盆前には納車になるんじゃないかな。


《おまけ》帰り際、すぐ隣に停泊中の大きなRORO船に、トラックやワンボックスが自走でどんどん積み込まれていました。




ここの水深は11mなので、十分大きく見えるこの船も、今となっては大きな船ではないってことですね。最新のコンテナ船はどんだけデカいんだ!
Posted at 2025/07/17 21:16:31 | コメント(12) | トラックバック(0)
2025年07月16日 イイね!

全然ワンストップじゃない「自動車保有関係手続のワンストップサービス」

全然ワンストップじゃない「自動車保有関係手続のワンストップサービス」
自動車関係の各種手続きって不慣れでよくわからないうえに、いざやってみても煩雑でわかりにくかったりしますよね。しかも、警察署に行ったり、陸運局に行ったり(昔の言い方、正確には運輸支局)、手続きのためにあちこち回らなければいけなかったりもします。警察の受付時間は平日の9~16時のみで、かつ昼休みもNGだったりするので、仕事の調整をしっかりしないと申請にも行けませんしね。その挙句に、書類不備があったりしたら出直しになったりもします。

その点、以前に酷評した自動車保有関係手続のワンストップサービス(OSS)は、デキは悪いながらも大変に便利ではあります。それで、今回のスピットファイアの購入に際してもそれを使おうと思ったのですよね。


まずその本題に入る前に、ワンストップとはこういうことですね。


手続きや問い合わせなどが一ヶ所で済ませられるということです。
うちの会社でも、製品特性、販売地域、販売チャネル、サービスフロー等々を構築するとき、お客さんから見た入口が一つになり、売る側の混乱も起きないようにするのは極めて重要です。曖昧だったり矛盾が潜んでいたりすると、CSは下がるは後で自分達が地獄を見るはで大変なことになります。

それに対してタイトル画像を見てみると、自動車保有関係手続における「ワンストップサービス」とは、ネットで自宅から手続きできるようにしたシステムだとおっしゃる。
ん?それは、手続きのオンラインシステム化であって、ワンストップとは概念が違うんですけどね。この表現のズレにすでに怪しい香りがするわけですが、今日のブログはやっぱりね、という話です。


それでは、本題に。

私がやろうとしている手続きの説明の前提として、まずはうちの駐車スペースをざっくり説明します。図に描くとこういう感じです。


ガレージ内に並列2台、外に1台駐車スペースがあります。駐めようと思えば中庭にも1台駐められますが、臨時の退避場所に過ぎず、駐車スペースとして常用する気はありません(かつ、中庭として使えなくなるのは不本意)ので、実質3台です。ガレージ前から玄関にかけても駐められますが、そこは出入りのために車を回すスペースなのでそこもなし。お客さんや業者さんの一時利用ならちょうどいい感じではあります。

※Zono Motonaさん来宇時

現状は、F355の保管場所として①の場所を申請・登録していて、インプレッサは②の場所を登録しています。

ここまでが現状説明。

それで、スピットファイアが来た後はどうするつもりかというと、インプレッサをガレージ内の②から外の③に移して、スピットファイアを②に駐めるつもりです。
(なお、③に建てようと思っているカーポートは、まだ建築確認申請中でまだ建っていません‥‥いろいろあってなかなかの遅さです‥‥まさか、納車に間に合わないとは‥‥)

これを申請としてやることにまとめ直すと、
(1) インプレッサの保管場所を②から③に変更する申請をする、
(2) スピットファイアの登録のために②で車庫証明を取得する、
という2点となります。

なお、今の登録状態のままで、スピットファイアの車庫証明を③の場所で取ってしまうこともできると思います。そうすれば、申請のややこしさが少し緩和されますね。

しかしながら、

保管場所の幅や高さに応じて許可判断が変わるため、区画がはっきりしている保管場所ならば(特に高さ制限があるならなおさら)、たとえ自宅内での変更であっても、申請すべき(ChatGPTに言われ、栃木県警交通規制課にも確認した)、
※逆に言うと、区画がはっきりしない複数台が駐められる場所の場合には入れ替わっても問題にならない。

●将来的に車を買い替えるときに、自分自身でどの車がどこで登録されているか混乱して間違えそう、

●将来的に車を買い替えるときに、警察による現況確認があった場合に、駐まっている既存の車が違うと指摘されそう、

という懸念があるため、今後の定位置に則してちゃんと登録しておこうと思ったのです。

と言うことで、スピットファイアの申請はもうちょっと後なので、まずは、インプレッサの同一住所同一敷地内での保管場所変更の申請をOSSでやってみようとしました。

で、実際にPCでちょっと操作を進めてみたんですが‥‥‥それができないんですよ。

この申請は、同一住所同一敷地内での保管場所区画だけが変更となる申請です。言い換えると、車検証の記載内容には変更がないことになりますが、どうやら、そういう申請はOSSではできないのです。


もっと言うと、車検証の記載内容に変更がない場合だけではなく、OSSでは手数料が発生する場合の手続きしか申請ができないようなのです。例えば市町村合併等での住所名称変更の場合には手数料がかかりませんが、そういうのもOSSでは申請できないそうなのです。

むむむ、そうなのか。OSSは、操作していても、どうにも税金の徴収や手数料の徴収と強く結びついている感を感じます。金を取る手続きをシステム化したかっただけなのかもしれませんね。その言葉通りの意味として、ワンストップ化したいとまでは思っていないんじゃないかな。
まあ確かに、「同一住所同一敷地内での保管場所区画の変更」などという処理は、あまりやられることのないイリーガルイレギュラーな申請扱いなのかもしれませんけど。

いずれにせよ、なんとか近々のうちに時間を作って、警察に行くしかないですね。

そして、(2)のスピットファイアの車庫証明の取得ですが、こちらに関しても、OSSを使うことができないことがわかっているんです。

私は、車庫証明の取得だけやりたいんですが、自動車の登録のような運輸支局での手続きがセットになっていないと、車庫証明の取得だけではOSSは使えないんですよ。

車を買うときのことを考えると、車庫証明だけは自分でとって、それをディーラーや中古車屋さんに渡して登録はプロに任せるというのが、ごく一般的なスタイルだと思います。でも、その自動車保有関係手続の中で、一般市民が最もやりそうなそれができないんです。

ちょっと脇道に逸れます。

車庫証明の申請には所在図や配置図を描くことになりますが、もう随分前からPCで電子的に絵を描いて提出してきました。警察でもらってきた用紙をプリンタに手挿し印刷したときに、うまく地図が嵌るように描いた図を調整したりして。今は物理的な用紙ではなく、フォームをダウンロードするようになっていますが、所定の場所にちょうどいいように嵌め込む作業はやっぱり必要です。

OSSで申請する場合には、所在図や配置図を画像化してアップロードする操作になります。画像に容量制限があるために画質を粗くしたりする必要はあったりしますが、従来必要だったサイズや位置の調整のようなものは必要がなく、そこに関しては割とやりやすいんです。手描き派の人も、描きやすい縮尺で紙に描いた図を写真に撮ればいいので、枠をはみ出しそうになったり、やけに地図がちっちゃくなったりすることがないので、いいんじゃないかと思います。わかりにくくて使いにくいOSSですが、この車庫証明の電子申請のところは結構いいと思ったんですよね。

でも、その使いたいところこそが単体では使えないんです。

この「自動車保有関係手続のワンストップサービス」は、あくまでも自動車の登録等の国土交通省管轄を中心とするシステムであって、警察の仕事はついでにできるようにした位置付けなんでしょう。警察での処理だけで閉じるような申請処理に、このシステムを使わせるようなことは、設計構想段階からそもそも入っていないんでしょう。

ということで、名前はワンストップサービスですが、私がやりたかった自動車関係の手続きは2つともできないのです。

全然ワンストップじゃないじゃん!!という話なんですよね。

システムの制約上できないことがあるとしても、「ワンストップ」と謳うからには、「その申請はこのシステムではできないから、窓口に行ってくれ」と言ったようなガイダンスでも出力として出すべきでしょう。
でも、そういうのは一切なく、妥当な選択肢が出てこない、処理を完結できない、というシステムの挙動で申請できないことに気が付くんです。webページには、今風にチャットボットも付いていますが、定型的なこと以外質問しても何も知らないので、まったく役に立ちません。

ワンストップなんておこがましいことは言わず、「自動車保有関係手続オンラインサービス」とでも称しておけばいいのに。できもしないのに大仰に言うなよなぁと思います。


《おまけ》明日は車で横浜税関に行きます。
Posted at 2025/07/16 20:50:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月13日 イイね!

真壁郡協和町だったっけ

真壁郡協和町だったっけ今日は、猛暑にはならない晴れたいい天気でしたね。夏がこれくらいまでの暑さならいいんですけどね。そんな日は、いつものことではあるんですが、嫁さんと355でランチドライブです。

今日は、筑西市の方に足を伸ばして、初めてのこちらのお店に行って来ました。



CAFE SORAさんです。田園地帯にあって、ドッグランが併設されているお店です。うちにはウサギしかいないのでドッグランを利用することはありませんが、テラス席を利用すればワンコと一緒に食事もできるらしいです。

そして、今日のランチメニューはこちら。


Aのサラダうどんをいただきました。


プリンと飲み物もセットで付いてます。


正直お安くはない(1500円也)と思いますが、まあ最近はどこも高くなってきているので、プリンもついているならこんなもんでしょうかね。美味しくいただきました。

店内はこんな感じ。


このカウンターの上のところをよく見ると、何やら並んでいます。


さらによく見ると、




マスターがディアゴスティーニで作ったフェラーリが並べてあるのでした。F40に、先週見たディノ、328なんかもあります。が、残念ながら355はありませんでした。

店の入口から駐車場は見えないのですが、私がフェラーリで来たことには気付いていらして(355まではわかっていなかったかも)、少しお話させてもらいました。現車は難しいからモデルカーで楽しんでいらっしゃるとのこと。最近、458に乗って来た人もいらしたそうです。もしかして、ここはフェラリストの穴場だったりして!?

ゆっくりしたランチを終えて帰るときにも、マスターが外に出てこられまして、目敏くホイールの話になったりもしました。

この辺りにドライブで来たときには、またこちらに寄らしてもらってもいいですね。

さて、帰りがてらのドライブでは、宇都宮からだと小さく見える筑波山が、随分と大きく見えます。


まっすぐ帰ってもいいのですが、ちょっと寄り道することにしました。

少し時間を遡って、さっきの店に行く途中の下館界隈の道を通っているときのことです。その道が、もうかなり昔に何度も来たことがある道だと気付いたんです。下館は宇都宮からそんなに遠くはないのですが、なぜかほとんど来ることがありません。その辺りを通るのはすごく久々だったと思いますが、ずっと昔の記憶が蘇ったんですよね。

それは、ちょうど30年前頃に、E30ベースのAlpina B6 2.7を買ったお店があったんです。最初のうちはメンテもお願いしていたので、横浜からちょくちょく来ていたんです。

横浜から高速を通って常磐道を谷和原ICで降りて、294号を北上して行っていました。そのお店は294号から50号に入って、川を2本渡ってすぐを右に入ったところにありました。


今の地図を見るに、当時は北側の50号バイパスはなかったはずで、県道7号となっているところが50号だったと思います。294号と50号の交差点を通る経路がめっちゃ渋滞だったことがあって、ちょっと手前の道(たぶん県道23号)を通って行っていました。

そのショップとは、"Car Dream"さんです。アルピナ専門店は当時はここしかなくて、横浜からわざわざ見に行ったりして買いました。買った後に埼玉、横浜にもできましたけどね。

実はもう随分前からその店はなくなっていることは知っていたんですが、急に久々に跡地を見てみたくなったんです。

で、それはここですね。


今はトラック置き場になっているようです。奥の建物は、昔、整備工場だった建物そのものなんじゃないかな。

ん?シャッターの前に繋いである犬に吠えられました。えっ、こんなとこで飼われているの!? まあここに何があるわけでもなし、路駐も長くはできないので、犬さんにもあっちいけと言われたことだしそそくさと帰りました。

この辺りは今は筑西市ですが、当時は下館市の隣の真壁郡協和町だったと思います。横浜から最初にCar Dreamに行ったとき、協和町って一体どこだ???と地図を探しました。当時カーナビはなかったので、雑誌の店の案内図と地図を照らし合わせて、経路を自分で考えて。

う〜む、そんな古くて個人的なローカル話をされてもなぁと思われそうですが、今日は懐かしい場所に寄り道ドライブができて良かったです。
Posted at 2025/07/13 20:20:04 | コメント(3) | トラックバック(0)
2025年07月12日 イイね!

関門海峡と言えば ~先のブログからの脇道~

関門海峡と言えば ~先のブログからの脇道~
関門海峡を通れないサイズのコンテナ船があるとは露知らず。山口出身の私は、スピットファイアを載せたコンテナ船が関門海峡を通った後に故郷のすぐ沖合いを通ると思ってワクワクしていたので、少し残念でした。

そんな関門海峡は、日本三大急潮流の一つとされるところです。


潮流の最高速度は、9~10ノット(16.7~18.5km/h)にもなります。それは鳴門海峡に一歩譲るものではありますが、幅が狭い上に細長いS字クランク状になっていて、川のように続くその長さに関しては他を圧倒するものです。
https://kanmontime.com/rapid-tide-tour/





これがどれくらいすごいのか、他の例との比較で少し考えてみました。

私が宇都宮に住み始めた2015年に、茨城県常総市付近で鬼怒川の数ヶ所で越水する大雨が降ったことがあります。周辺の家が流される中、1軒だけ流れに耐えた「奇跡の家」が話題になったので、記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。

https://www.huffingtonpost.jp/2015/09/14/hebel-house-kinugawa-joso_n_8132924.html

宇都宮はそこよりは随分と上流ではありますが、その日、私は、最も増水していた頃に鬼怒川を車で渡りました。私が通る辺りの鬼怒川は、いつもは100mを下回る幅にしか水は流れていないと思いますが、そのときには堤防間めいっぱいまで水が来ていました。


堤防間の幅は500mくらいで、広いところでも700mくらいだと思います。いつもは球場や公園のある河川敷もすべて川底に沈み、激しく濁流が流れる恐ろしい大河となっていたのです。見ているだけで吸い込まれそうで、橋を渡るのが恐ろしかったのを覚えています。

そんな鬼怒川の流速を調べてみると、通常は0.68m/s程度の速さで、台風や大雨のときでも4.5m/s@上流部(下流部は1.5m/s程度)とのこと。これを時速にすると、16.2km/hとなります。すなわち、猛烈な流れに恐ろしさを感じたあの鬼怒川よりも、関門海峡の方が流速が速かったりするのですよね。宇都宮は上流部とまでは言えないので、流速はさらにもっと遅かったはずなのでなおさらです。

関門海峡に行ったことがある人は、川のように潮が流れている様子を見たことがある方もいらっしゃるかも知れません。関門海峡はS字の北側の屈曲部の最も狭いところで700m程度、南側で1km程度なので、まさに日本にある大きな川と同じくらいの幅です。


ただし、最近の大型コンテナ船にとっては浅かったとしても、深さに関しては圧倒的に関門海峡の方が深いでしょうね。その深さのせいか、増水時の川のような荒れ狂う印象は受けないのですが、潮汐の具合によっては、実は川どころではない勢いで潮が流れているということです。


‥‥と、そんなことを考えていると。

関門海峡を最後に眺めたのは、もう20年は前のことだと思います。改めて大潮の日の潮の干満に合わせて、関門海峡を見に行きたくなりました。いつか時間を作って、もう一度眺めてみたいですね。ここには本当の大型船はいないんだとわかりつつも。



《おまけ》
スピットファイアを載せたコンテナ船SEASPAN BEACONは、今朝、横浜港に到着しました。
https://youtu.be/qBq23BKLJzA


横浜港には約80のバース(岸壁)があり、そのうちの南本牧ふ頭にあるバースMC-1とMC-2は水深16m、MC-3とMC-4は水深18mです。
SEASPAN BEACONは、この日本にわずか2ヶ所しかない18mの水深があるMC-3の方に接岸しました。15.5m喫水の船が、16m水深のバースに接岸する例の確認とはいきませんでした。
Posted at 2025/07/12 14:16:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@{ひろ}さん、 へぇ~そうですか、涼しかったのは良かったですね。宇都宮はエアコンフルパワーでも若干暑い鬼暑の天気でした。午前中に買い物に行ったとき、山の方は雲がすごくて日光連山もまったく見えなかったので、アイスアリーナのある山の麓の方でも今日は結構違ったのかも知れませんね。」
何シテル?   08/24 12:50
2021年にF355を購入したことを契機にみんカラを始めました。案外向いているようで、今のところ続いています。 スーパーカーブームの頃、一番好きな車はミウ...
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