
ガレージでの排気ガス排出にために製作中の吸気アタッチメントの

この図で薄い黄色で示す金属部分の吸気ノズル

と二股に分けるチーズを塗装しようかなと考えています。
排ガス温度は200℃くらいになることを想定した方がよさそうなので、周囲空気を巻き込んで吸うとしても、少なくとも150℃くらいの耐熱性は確保しておくべきかなと考えています。
DIYで使うような普通の塗料は、80℃くらいが限界のようなので、耐熱塗料を使う必要があるかなと考えています。無機顔料と高温に強いシリコン系有機剤を使ったものですね。色もそこそこ選べるようです。キャリパー塗装に使うような200℃くらいまで耐える塗料が良さそうです。
世の中にはマフラー高温部にも使えるような1000℃以上にも耐える塗料もあるようですが、それはやり過ぎ。
それで、耐熱塗料には馴染みがないのでちょっと調べて見ると、常温では指触乾燥はするけれど完全硬化しないらしい‥‥、熱を入れないといけないらしい。
https://marucoro.com/kuruma/diy/tainetu-toryou
直接メーカの製品説明などをいろいろ調べても、やっぱりそうですね。温度の上がるサイレンサー等に塗った場合は、装着していれば硬化するので問題ないようですが、保険的に耐熱性を上げておきたい目的なので、別途熱をかけないといけないということになります。今のところ、熱をかけないでいい耐熱塗料は見つけられません。
うーむ、それは困った。当然のことながら、焼付塗装ができるブースなんてありませんし、こんなサイズのものが入るオーブンもあるはずがありません。
どこかに塗装だけお願いするか、温度で焼けて色が抜けること覚悟で普通の塗料にするか、完全硬化していない状態で使うか、色を塗るのを諦めるか‥‥‥
Posted at 2022/10/23 12:49:48 | |
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