
あまり進んでいなかった排気ガス排出ノズル自動戻し装置の作成を少し進めました。
数が足りなかったベアリング

が届いたので、各リンクアームの作成、仮組みして動作に問題なさそうかの確認までしました。
まずは、各リンクアームにタイトル画像のようにベアリングを嵌め込んで接着剤で止めます。接着剤として、ウルトラ多用途接着剤(シリル化ウレタン樹脂系)も試してみましたが、瞬間接着剤(シアノアクリレート)の方が作業性が良くて強度も十分そうだったので、結局瞬間接着剤を使いました。
ただし、ベアリングを入れた後に隙間に垂らして浸透させるのではなく、あらかじめ穴の方に少し事前に浸透させておいてからベアリングを入れてさらに追加で垂らす方法にやり方を変えました。最初に浸透させておくとそれが呼び水となって浸透させやすいようです。
着けたベアリングは、全部で23個です。地道で地味に時間がかかりました。おかげで、フレームが合っていない老眼鏡で耳が痛いです。
リンクアームを組んだときに正しく動くのかを確認するため、アクチュエーターを付けたりする前に仮組みしてちゃんと動くかやってみました。
仮組みした状態がこちら。

ボルトの頭を埋め込む加工2箇所はやっていないので、中央のリンクが交差するところがぶつかりそうですが、そこに気を付けつつ可動域と可動拘束の確認です。
それがこちら。
設計に破綻しているところはなく、非常にスムーズに問題なく動きます。
ひとまず、リンクそのものの構造はOKそうですね。
モーター軸に置き換える加工とか、失敗した電気系とか、塗装とかまだまだですが、ぼちぼち進めます。
Posted at 2023/12/09 22:03:56 | |
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