
電磁クラッチが滑って、排気ガス排出ノズルを動かせなかったModdore。
クラッチ以外が動くかどうか、試してみました。
まずは、苦労した延長シャフトを外して、

電磁クラッチを外しました。
この軸の回転力をリンクに伝える暫定的な方法を考えてみます。
ナットを入れて、

大きめのワッシャーを入れて

さらにナットを入れて、

さらに大きめのワッシャーをもう一つ入れて、その上にさらにナットを入れて、

間に挟んだナットにスパナを掛けて力を取り出すことにしました。
リンクにその力を伝えるため、小さいクランプがあったので、それを使います。

リンクを引き込む回転をするとき、スパナが反時計回りに回って、クランプに突き当たってリンクを回すわけです。
さて、これで排気ガス排出ノズルと接続して、準備完了です。
で、動かしてみると‥‥‥‥
おぉ~、ちゃんと引き込めますね!!!
スパナがクランプに突き当たったあと、完全にロックするまでナットを締め込んでいるので、ちょっと時間差で引き込み始めていますね。
最後、ベース側が動いちゃったので、固定の工夫がいりますが、モーターパワーは十分そうです。
このあと、暫定テスト部分を分解するのに、ナットが超締まってて緩めるのがちょっと大変でした。かなりなトルクが掛かったようです。
さて、暫定テストで動くことは確認できたものの、どうやってこの軸を固定したりフリーにしたりできるようにしようか‥‥‥。
ワンタッチで簡単にできるようにしないと、面倒を改善する装置なのに、装置を動かすのが面倒っていう本末転倒になってしまいかねません。
電磁クラッチがその答えだと思ったんですけどね‥‥‥重ね重ね、保持トルク不足残念。
う~ん‥‥‥メカ系機構でうまく作れるかなぁ‥‥‥‥。
Posted at 2024/02/18 14:59:29 | |
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