
今日は家のことをしつつ、Moddoreの電気系の作成なんぞしていました。
改良で部品数が増えることで、部品間を直接配線してしまうとぐちゃぐちゃになってしまうので、小さいユニバーサル基板に配線を集めることにしました。
ついでにこの基板に、電源がオンになったときにだけ一瞬オンしてその後にオフにする回路を試しに作ってみたりしました。
私は電気に詳しくはないし、電子工作を趣味にもしていないので、電源がオンになった瞬間だけオンになる回路はどうやれば作れるんだろうと調べました。どうやらそういう回路のことをワンショット回路というそうです。
具体的にはネットにある情報だとこんな感じの回路ですね。

スイッチを入れると100msくらいだけオンになってLEDがその一瞬だけ(パルス状に)光る回路です。
Moddoreでは、モーターを駆動するDPDTリレー(2極双投リレー)の動作開始信号に使います。これです。

電源がオンになった少し後に、このリレーにパルスを入れようということです。このリレーの入力信号の入力段には、上の図のトランジスタ相当の回路がきっと入っていると思うので、ネットにあった回路からトランジスタ部分を省略して、こんな感じにしてみました。ここです。

これでたぶんいけるんじゃないかな、と。定数は勘です。やってみてから考えましょう。
上で示したユニバーサル基板には、ワンショット回路が1系統だけ実装してあります。
で、昔から使っていたテスターが最近いかれまして、買ったばかりのマルチメーターで信号波形を確認してみました。最近はすごいですね~、マルチメーターにオシロスコープが付いています!
出力波形を見てみると、オン直後に
2.5V(低い!)10Vになって、
10ms100ms程度で半分以下に
急峻に下がっている(短い!)下がっているようです。
ひとまずのコンデンサ1μF、抵抗100kΩがよろしくないようですね。もっと容量を上げる必要がありそうです。何も繋がないオープン状態としては、ほぼ想定通りの振る舞いをしています。
で、
本当に不十分かどうか、一応勘違いで電圧が低過ぎると思っていたので、DPDTリレーの方を今一度調べてみました。
(※後日間違いに気がついて上記修正をしました。)
改めて情報を探して、よくよく調べると‥‥‥

あれれ?? そもそも‥‥
もしかして、ローレベルが信号なの??
‥‥だめじゃん!? 2.5Vが低いとかそういう問題じゃないじゃん!
DPDTリレー実機単体に電源と仮配線で動作を試してみました。
ホントだ‥‥‥入力信号線をアースに落とすと信号ONなんだ‥‥‥。‥‥思っていたのと違う!!!
そのテストの様子はこちら。
いや〜気付きませんでした。ちょっと回路図から直さなきゃ。
さて‥‥リレーが一つ足りないかも知れない‥‥‥。
《つづく》
Posted at 2024/03/17 20:46:47 | |
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