
今日は車ネタはないので、季節ネタです。
冬場のご馳走にはいろいろあると思いますが、山口県出身の私のいる我が家での冬のご馳走と言えばふぐです。昔はお店に食べに行っていましたが、最近は取り寄せたふぐを年に何回か家で食べるのが定番です。この冬は、昨年末に一度やったので、今日で2回目。もうシーズンが終わるので、今冬のふぐはこれで終わりでしょうね(もう1回くらい頼めば良かったなぁ)。
年末に食べたものは、下関市のふるさと納税の返礼品だったのですが、思いの外ショボくて、今回はいつもの長門市からにしました。以前から長門市の3万円寄付の返礼品をよく頼むのですが、コスパが良くて(質も量も)お勧めです。試しにと思って頼んでみた下関のものは、本場ブランド代が入っているようですね。
長門市のものは、30%ルールからすると9千円相当のはずなのですが、それ以上にめっちゃいいんです。
夫婦二人で4-5人前を一気には食べられないので、日を分けて堪能するのが定番のやり方です。でも実は、その方が満足できるんですよね。
で、昨日はふぐ刺し。
ふぐ刺しは、食べ進めるほどに口の中がふぐ味になっていくので、ある程度いっぱい食べる方が美味しいんです。鮪や鰤などの刺身と違って、たくさん食べても飽きが来たり、脂にやられたりすることはありません。二人でこれくらいをたっぷり食べる方が、しっかりとふぐ味の美味しさを堪能できると思います。
そして、今日はふぐちり。
刺身も一緒に食べれば4-5人前となるのでしょうが、鍋だけならこれくらいはいけます。
惜しみなくバクバクふぐの身を食べるのが最高なんです。ふぐは脂で美味しさを感じさせる魚とはまったく違って、身そのものに強い独特の味がある魚です。ですが、煮込むと汁の方に味がすぐ抜けてしまうんですよね。
なので、ふぐちりを美味しくいただくコツは、鍋をつつきながらふぐの身を少しずつ入れていくことだと思います。
一つ食べたら次を入れて育てながら食べるわけです。焼肉的な食べ方と言えばいいでしょうか。芯まで火が通ったくらいで、すかさず食べるのが美味しいと思います。最初に全部具材を入れて煮込んでいたような方は、ちょっとずつ入れるやり方を試してみてください。その方が美味しいですよ。
なお、出汁はたっぷりめの昆布のみで引いています。
水に数時間漬けておいた後に、低温で1時間くらいじっくりと。
ちなみに、出汁の準備担当は私です。
あっそうそう。刺身とちり鍋はやりましたが、まだふぐつみれが残っているんですよね。
他の具材をちょっと追加して、もう1回鍋をやって、今冬のふぐは終わりとなりそうです。
まだギリギリ間に合うと思いますので、あまり馴染みがない方も、たまにはふぐはいかがでしょうか?
Posted at 2025/03/09 21:46:57 | |
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