
ドライブ後に邪魔な排気ガス排出ノズルに、自ら下がってもらおうという装置の製作について、もう少し考えてみました。
まずは、類似製品が世の中にないため、ブログを書くにしても、
「邪魔にならない位置まで下がる自走式駆動装置」
と毎回書くのは面倒なので、装着の名前を付けるところからです。(笑)
その前に、355側にある既存のModdoreは、
【名称】 Moddore
【読み】 モドーレ
【アクロニム元】 Move-to-Origin Device Drives Original Rear Exhaust
(訳:原点復帰装置が、自作の後方排気を駆動します)
【説明】
・装置の動作を説明する文章のアクロニムとなっている
・日本語の「戻れ!」をもじったモドーレ(小林製薬風)
・母音で終わる言葉の響きがラテン系言語っぽい
・「Ferrari」と母音と子音の並びが同じで、Ferrariと同じフォントを使うことで
Ferrariのロゴっぽいロゴが作れる
という4点から命名しました。
今度のスピットファイア側の装置についても同じように特徴を踏まえて考えて、
【名称】 SA-GIRL
【読み】 サガール(サ gə'ːrl (英国発音で))
【アクロニム元】 Self-propelled Automatic exhaust Gas nozzle Inaccurately Returns to its original Location.
(訳:自走式自動排気ガスノズルが、不正確に元の位置に戻ります)
【説明】
・装置の動作を説明する文章のアクロニムとなっている
・日本語の「下がる」をもじったサガール(小林製薬風)
・RとLの登場するのが英語っぽい
とすることにしました。
別体のノズルを腕で引き戻す装置のModdoreは、命令形(戻れ)なのに対して、自らが下がる装置のSA-GIRLは、自動詞基本形(下がる)です。
ということで名前も決めたことだし、早速、SA-GIRLの基本設計からです。
いつもより
評判の良くない前回のブログでは、こういう感じで駆動輪を上下する機構を作ればいいのではないかと述べましたが、
この基本機構を現状のキャスター付きフレームの後側に、こういうふうに取り付けるイメージです。
これで、駆動輪が上に上がっている間は、今まで通り手で自由に動かせるはずです。車が出発していなくなったことを検知して、駆動輪を下げてある程度後ろに下がってくれれば、駐車時に邪魔にはなりません。
ある程度と言ってもちゃんと壁との距離に基づいた方が良さそうだし、最後には次に備えて駆動輪を上げておく方がいいので、そう言った諸々のことを考えたおおよその電気系の全体構成がこういう感じです。
距離を測るところに関しては、
Moddoreの自動化のときに作ったPCB(プリント基板)が4枚余っているので、それが使えるでしょう。
リレーやタイマーやドライバー等は、基板レベルの製品が安くいろいろ売られているので、そういうのが活用できます。
そして、日頃は電気設計などしないので、動作フローと言うかタイムチャートを考えたりすることはありませんが、それも考えてみました。
でも、わざわざタイムチャートを書くのは大袈裟でしたね。特に複雑なロジックはなく、センシング結果やスイッチをきっかけに順に動かしていけばいいだけです。したがって、高級な頭も必要なく、単純な回路で実現できるでしょう。
とはいえ、物理的なメカ系の加工・製作は結構大変そうだし、電気系製作もそれなりにたいへんそうです。作ってみないとちゃんとできるかどうかわからないところもあるので、作るのには時間が掛かりそうです。
余っているものに加えて、新たに買った部品も入手でき始めてきたので、ぼちぼち作り始めたいと思います。

Posted at 2025/09/30 20:20:03 | |
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