
おそらく忘れ去られているであろう
カーポートについて。
まだ寒かった季節から、次の本格的な寒さがやってきそうなくらいにまで季節が移り替わりましたが、本日ようやく工事が始まりました。
(あっとその前に、タイトル画像は、本当は隣にあるアパートを消して、山と紅葉を描き込んだ加工画像ですので悪しからず。後ろの歪んだ家も勝手に作られた偽物です。)
本当はスピットファイアが納車される前にカーポートを完成させたかったのですが、納車後3ヶ月経ってようやくの工事開始となりました。
と言うのも、
・法改正と重なるというタイミングの悪さから、依頼先の
建築確認申請の混乱に加えて
検査機関の大混雑でなかなか進まないところから始まり、
・かなり遅れて検査機関による審査中になったものの、是正や追加要請等の連絡もなかなか来ず、
・1ヶ月以上経ってから確認遅延通知と質疑が届き、
・その挙句に、三協アルミが壁部分に対して防火構造の認定を取得していないことが発覚したりして、

そのままでは建築確認が下りないことが判明し、
・工事の仕方を変えて、
建築確認申請をもう一度やり直してもらったり、
‥‥‥いろいろあってすごく時間が掛かったんです。ようやく、先月10月20日になって申請が通リました。
そこからもさらに、外構工事業者さんの忙しさとか、偏心基礎(敷地ギリギリに建てるんです)の寸法誤りがあったりとか(建築確認申請は正しく工事図面が間違っていた)、なんだかんだいろいろあって、ようやく本日工事開始になりました。
さて、今日からの工事は、まずは既存のブロック塀を壊すところからです。
ブロック塀の上のまだ新しいフェンスが取り外され、
ブロックの解体が始まりました。
この120mm幅のブロック塀は、向こう側の面がうちの敷地の境界となっています。カーポートも敷地ギリギリに寄せて建てたいので、ブロック塀が邪魔なのです。こんなことなら塀を作らなきゃ良かったわけですが、そのときにはカーポートを建てると思っていなかったんですよね。
採用するカーポートは、柱の面から屋根が80mm出る仕様で、柱を隣地境界から80mm開けて建てるのがギリギリです。隣地にはみ出ないように偏心させる基礎もオプションにあるので、それを使うことでギリギリに寄せて建てることができます。サイドスクリーンと言う名の壁を付けるので、境界壁も不要とできるというわけです。
基礎が隣地にはみ出すことはありませんが、工事のために一旦隣地側も掘らせてもらっています。
もちろん工事後には、きれいに埋め戻して舗装し直す予定です。隣地も若干きれいになると思います。
カーポートの設置も単純ではなくて、家の屋根とカーポートの屋根の高さの関係から、カーポートの根元の高さに制約があって、隣地との高さの差を吸収するのに工夫が必要だったりします。打ち合わせもいっぱいやリましたが、その辺りもうまいことやってもらう予定です。
工事が進んだら、その辺りもブログに書くかも知れません。
完成は、クリスマスよりは前の予定です。フロントガラスに降りた霜が凍り付き始めるよりも前には間に合いませんが、一番寒い時期には何とか間に合いそうです。
Posted at 2025/11/12 18:33:25 | |
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