
SA-GIRLが完成し、排気ガス排出ノズルは自ら後ろに下がってくれるようになりました。十分と言えば十分なんですが、排気ダクトホースの動きがちょっと良くないので、多少の改良をしてみました。
まず、スピットファイア側の排気ガス排出ノズルからは、1.5mくらいのダクトホースが伸びていて、45°向きを変えるエルボーを取り付けてあります。このエルボーに送風機から垂れ下がっているダクトホースを斜め上から挿し込んで使う仕組みです。
355側の排気ガス排出ノズルの方はと言うと、二股に分かれるチーズの縦棒のところに同じように挿し込んで使うようになっています。
天井に埋め込んで取り付けてある送風機は1台しかないので、両方の車で共有して使っているということです。
そう言えば、このダクトホースはECサイトを使わずに
中国にあるメーカーから直接購入したものなのですが、そのときに長さ4m単位でしか買うことができず、
4mのホース2つで8m買いました。壁から垂れ下げる用に4mを一本、排気ガス排出ノズルの製作用に2mくらい必要だったので、6mくらいあれば十分だったのですが、販売単位の関係で8mになりました。それが、今頃になってスピットファイア用の排気ガス排出ノズルに余りを使うことができて、余裕が奏功した格好になっています。
おっと、スピットファイア側の話に話題を戻して。
その45°エルボーのところに送風機側から来るダクトホースを挿し込んだとき、両側からの荷重がエルボーに集中することになります。そのため、排気ガス排出ノズルを動かすときに、摩擦が大きくてエルボー部分が容易には動かないことになります。人が手で動かしてもSA-GIRLで下がってもらっても一緒です。
まあ、それでも出発時よりもノズル挿入部が後ろに下がってさえいれは、車を駐めていた場所までは戻れるので用は足ります。でも、もう少しでいいのでダクトホースも一緒に下がってくれる方が、気持ち的により駐めやすくなりそうなんです。そこで、45°エルボーに車輪を付けて多少は動くようにしてみることにしました。
と言うことで、まずは材料探しから。
まず、いつ何を作るために買ったものなのかをまったく覚えていないのですが、可動ラックなんかを作るときにキャスターとセットで使う固定車輪が余っていたので、それを使うことにしました。
そして、こちらも何用だったのか覚えていないのですが、いっぱい余っている木工用の補強金具があったので、これを使うことにしました。
45°エルボーの高さはなるべく低く抑えた方が良さそうに思うので、これを少し手で曲げて湾曲させて、
リベッターで両側に車輪をリベット留めし、
柔らかいゴム製の隙間埋めがあったのでそれを貼り付けて、
タイラップで固定して車輪付け完成です。
横から見るとこう言う感じでエルボーを支えています。
壁から垂れ下がったダクトホースは割とマッシブなので、これでもSA-GIRLが真っ直ぐに下がることはないですが、45°エルボーのところはある程度一緒に下がってくれるようになりました。
やややっつけ的な作業ですが、まあ、こんなもんでひとまずはいいんじゃないかと思います。
耐久性は‥‥‥ないでしょうね、きっと。
Posted at 2025/12/23 21:00:35 | |
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