
12月はあっという間に過ぎてしまい、もう今日は大晦日なのですね。
見ていただいている皆様、イイネをいただいた皆様、コメントをいただいた皆様、本年はどうもありがとうございました。良いお年をお迎えください。
‥‥と、それだけではつまらないので、片付け中の水槽周りのネタでも‥‥。
13、4年前から少し前まで、汽水水槽でミドリフグを飼っておりました。初代の2匹は引っ越しもなんとか乗り越えたものの7年程で死んでしまいました。宇都宮に来てから、もう一度2匹買い始めましたが、飛び出し事故とヒーター故障加熱事故で死んでしまい、今はもう魚を飼うのをやめてしまいました。魚はいなくなりましたが、汽水水槽を片付けてはいません。13年程前に多摩川汽水域で採取したヨコエビが、加熱を乗り越えまだたくさん生きているのです。ヨコエビって言うのはこういうやつです。今、写真撮りました。

もう餌を入れなくなって何ヶ月も経ちますが、水槽の底に残ったデトリタスは十分にあるようで、たくさん生きています。魚がいなくなってすぐの頃は、捕食者がいなくなって大増殖しましたが、今は落ち着いています。
それで、なんとなく水だけ回すことを続けていたのですが、つい先日、自作濾過槽で使っていた水中ポンプが故障してしまいました。魚もいないのに、ポンプを買い直してまでして濾過槽を復活させるというのもどうかと思い、そもそも餌を入れていないので強力な生物濾過は必要ないというのもあるので、濾過槽を撤去しました。なお、別に外部フィルターを付けていて、それは今も動いています。
ようやく今日になってその濾過槽を外して洗いました。濾過槽と言っても、水槽の後ろに設置して、水槽に滑り台状の滝を落とすような独特な造りのものです。

素材は5mm厚と2mm厚のアクリル板です。2mm厚の方はダイソー製。容量は10リットルくらいです。長年使ってきて真ん中が膨らんでいますね。この濾過槽も13年くらい使ってきました。
水の出口は、

こんな感じになっていて(ドライヤーで手曲げ)、この

左に区切ったバッファ槽の中に水中ポンプを入れて手前の水槽から水を汲み上げて、右にオーバーフローさせて中央の濾材を入れた槽に水を通す仕組みです。濾過された水は下から右に上がってきて、滝から流れ落ちて水槽に戻ります。
使うときには、この濾過槽全体を遮光も兼ねる断熱材で包んで使います。ポンプが中に隠せるだけではなく、ヒーターを中に入れることもできるので水槽本体がスッキリし、水槽表層に強い流れを作ることができるので酸素を猛烈に溶かし込むこともできます。さらに、水槽用クーラーもこの濾過槽から水を出し入れするようにしていました。
さて洗ったはいいけどどうしようかな。水漏れ信頼性を保証できないので人に譲るのもどうかと思うし、捨てるのも忍びないし使う予定もない、、、。引っ越し前には捨てるしかないか、、、。
それから、水槽用クーラーも使っていないので、オブジェと化しています。

下にポンプを入れられるように自作した専用ラックに入っています。このラックのコンセプトは「とにかく安く」で、外のパネル以外は端材で作ったものです。そのパネルも安いOSBボード。

このルーバーは結構作るの大変でしたが、フグの乾物が入っていた木箱が材料です。フグは飼うと可愛いけど食べても美味しい。

こちらは、誰かに譲るか売るかするか‥‥。
引っ越し前にいろいろと片付けしないといけないのに、今年の大掃除は大して進みませんでした。
‥‥‥んー、ヨコエビさん達には死んでもらうしかないか‥‥‥
Posted at 2022/12/31 14:06:21 | |
トラックバック(0)