
インプレッサに取り付けた70maiの4Kドラレコは
なかなかいい感じです。他のドラレコとの比較はできませんが、解像力が高く細部まで鮮明、隣の車線の2台前の車のナンバーも読めます。明暗にも強く、黒潰れも白飛びも少なくて少々暗くてもちゃんと映ります。
基本的には
イメージセンサーが優れているんでしょうが、それだけではなく、レンズも明るく4Kに見合った解像力のあるちゃんとしたもののようで、絵作り(imaging処理とチューニング)もこなれているんだろうと思います。結構いいんじゃないでしょうか。
また70maiは、タイでシェアNo.1らしいので、最近のクソ暑い日本の夏に強いことにも期待しています。
さて、70maiにこだわっているわけでもないのですが、インプレッサの後は、
355にもドラレコを取り付けたいところです。
ドラレコ本体の設置は貼るだけですが、
うまく綺麗に配線ができるかが肝なので、今日、ちょっとどうしようか探っていました。天気も降ったり止んだりでしたしね。
まず、
フロントガラスと天井の間。
最近の車は、擦れたり当ったりして音が出ることを嫌ってだと思いますが、天井の端っこには、
わざと隙間が開けてあると思います。なので、配線を通す(というか隙間に入れていく)のは至極簡単。
でも、355は作りが全然違うんですよね。
フロントガラスの上側には、この図の17番の内装パーツが、きっちり隙間なく付いています。

このパーツは、
Windscreen upper cross arm moldingという名前らしいですね。(ちなみに、14万6千円くらいします。買う人はほとんどいないと思いますが。)
これは、ちょっと手で触ってみたぐらいでは、びくともしません。とはいえ、配線を通すことはできるようで、私の車にも真ん中辺りに古いGPSアンテナ(おそらく)と、両端にテレビアンテナが通してあります。
いずれも使っていない残骸ですけども。
どうしようか探る確認をするついでに、今まで放置していましたが、それらを取り去ることにしました。下の写真は、左側のアンテナを取ろうとしているところ。
アンテナのケーブルは、端っこからここまで5cmくらいは動いたのですが、もうこの辺で隙間はなくなり動きません。アンテナのシールを剥がして、とりあえずケーブルを切断してひとまず残りのケーブルは
黙殺。
真ん中のGPSアンテナのケーブルと、右側のアンテナについては、まったく動きません。無理はせず、ケーブルを切断して取り去ってこれらも黙殺。(^^;;
さて、上の部品図に戻って、図をよく見ると、左右のサンバイザーは、根元のヒンジのブラケットをねじ止めするようになっています。そのねじ止めで、このmoldingも一緒に固定する構造のようですね。それでガッチリ付いているのか。
このネジを外すか、緩めるかすれば、ケーブルを通せそうな気がします。
ちなみに、そのねじのボディ側受部となるパーツ15番は、88円@Eurospares。ねじは1本915円もしますけどね。
次に、
Aピラーの内側。
最近の車は、Aピラーの内側の内装は、Aピラーのところだけで独立した内張りになっていると思います。軽い力で押し込めるプラクリップで少ない箇所留まっているだけなので、気を付けて引っ張れば簡単に外せるというのが、一般的かなと思います。
355の場合、かなり違っていて、Aピラーからドアの後ろの端まで一体のパーツなんですよね。

そして、先のフロントガラス上のmoldingの方が、後から上に被せるように留まっているようです。
それに、触ってみた感じ、なんとなくイマドキの車よりしっかり留まっている感じがします。単に細いからかなぁ。
このAピラーからドア上に続くパーツの留め方がイマイチはっきりしないのですよね。
ネットにある画像を見るに、Aピラー側は、押し込むだけのプラクリップ3箇所で留められているようには見えます。
でもドアの上にあたるところには、何やら引っ掛ける金具があって、さらにプラクリップもある模様。なんかコツがいりそう。
うーむ、Aピラー側の下の方だけ外せば、ドアの上側は外さずにケーブルを通せるかなぁ。
やってみてから考えればいい気もしますが、探し方が悪いのか、
うまく情報を見つけられないのですよね。
どなたか、
外したことのある方、
ご存知の方は、いらっしゃいませんでしょうか? もしも何かご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけますと助かります。
‥‥355のこの古い内装に慣れている電装をいじれるショップがあれば、そこにお願いするのでもいいんですけどね‥‥‥‥栃木にはなさそう。
Posted at 2024/07/20 17:06:18 | |
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