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2025年08月13日 イイね!

今日は355でランチドライブ

今日は355でランチドライブここのところのみんカラネタは、スピットファイアのことばかりでしたが、今日は355でランチドライブに出掛けてきました。なんと言っても、355ならエアコンが効きますからね。

まずその前に、ガレージからの排気ガス排出の準備です。ダクトホースをスピットファイア側から外して、355側に付け直します。


上からスプリングバランサーで吊っているところの付け外しをする機会が増えたので、付け外ししやすくしました。緩んでしまうワイヤー巻き+小さいフックから、ホースクランプでDカン取付+大きめのカラビナに変えました。


それで、Moddoreの電源を入れて355のマフラーエンドにセットして‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥あれ〜!? 引き込み用回転レバーが、逆回転しっぱなしで止まらない‥‥


ちょうど写真の位置辺りで止まるように作ってあるんですが、時計回りに回り続けています。

う〜ん、どうやら金属近接センサー周りか、モーターコントローラー周りが電気的に壊れてしまっているようです。ここには手動で止めるスイッチとか作っていないので、これじゃあ使えませんね。今日は帰ってきたときに手動で戻すしかなくなりました。

スピットファイア側ばっかり使うもんだから、Moddoreがすねちゃったのかも知れませんね。
Moddoreの接着部が剥がれて修理したのが、ちょうど1年前。何が壊れたのかがわかりませんが、1年程度しかもたない品質だということです。おいおい直さなきゃ。


さて今日のランチは、那須烏山に古くからあると言う洋食屋さんに行くことにしました。うちからは、ちょうど1時間くらいドライブした先にあるところです。

355に乗ると、スピットファイアとまったく違っていてまた新鮮な感じがします。まず、両方ともに左ハンドルですが、ペダルのオフセットがまったく違うんです。

運転シートの中央からステアリングのセンターを正面にしてペダルを撮影すると、355の場合、ペダルは右側にオフセットしています。


エンジンの前に座らせるパッケージングにより、フロントホイールハウスの張り出しの影響を受けるためですね。クラッチペダルはステアリング中央の下くらい。

一方でスピットファイアの場合はこんな感じで、ペダルは左側にオフセットしています。


狭い車幅のFRなので、中央のミッションの張り出しの影響を受けるためですね。アクセルペダルがステアリング中央の下くらい。355に慣れた体で何も考えずクラッチを踏もうとするとブレーキを踏んでしまいます。

逆に、昨日、スピットファイアにそこそこ乗ってこのオフセットに慣れたところだったので、今日、355に乗るとペダルが右だぁとめっちゃ思ってしまいました。もっと両方の車に乗れば、座った途端に車に応じて補正されるようになるんだと思いますが、しばらくは気になりそうです。

そして運転を始めると、当たり前とも言えますが全然違います。どちらもそれぞれいいんですが、355のステアはマイルドだなぁとか。気が向いたら、もっと詳しく書くかも知れません。

‥‥とか思いながらドライブを続け、こちらのお店に到着です。スライヴ・イーヴスさんです。100年以上続くお店だそうです。


こちらのお店は、大洗で海に注ぐ那珂川のすぐそばにあるため、駐車場に駐めただけの風景がいい感じです。白・青・深緑・緑・黄色。夏空ですね。


なお、端っこ好きとしては、遠くても一番奥の端っこに駐めています。


お店に入り席に通されると、たまたま355が見える席になりました。


メニューはこんな感じなのですが、「焼きロースカツセット」で有名なお店みたいです。


「カツ」なのに「焼き」とはどういうことなの?と思ってしまいますが、こういう見た目なんです。


・切られていないとんかつが、
・熱い鉄板に載せられ、
・デミグラスソースがかけられて、
・それがグツグツに沸騰している
状況。なかなか見慣れない状況です。

どうやら、深い鍋で揚げているのではなく、焼いたカツらしいです。余熱でギリギリ火が通っているような最近見るピンクのとんかつとは真逆で、ガッツリ火が通っているとんかつでした。そして、普通のとんかつって油切りしている間に若干冷めてちょうどいい熱さになっていると思いますが、このとんかつは熱々鉄板でめっちゃ熱いんです。おまけにデミグラスソースなのもちょっと独特。美味しいんですが、なかなかの新体験とんかつでした。
なお、そんなこの焼きカツは、50年以上続くこのお店の名物なんだそうです。

あっとセットはこんな感じです。


とんかつがかなり大きくて、ご飯も多めなので、結構お腹いっぱいになりました。

ランチの後は、ドライブして帰宅です。
355って、エアコンは十分に効いて空気の温度は下がるんですが、射し込む日射しが強烈なんですよね。最近は熱線カットガラスが一般的になっていますが、30年前の車にはそんなものはありません。西に向かう昼下がりの車内では、寝たフロントガラスからちょうど太もも辺りに日があたって、めっちゃ暑かった。早く涼しくなって欲しいけど、まだまだ暑い日が続くんでしょうね。

でも涼しくなったら、オープンな方でも日中ドライブに行きたいですね。その前にもう少し車に馴染んでおきたいところです。
Posted at 2025/08/13 21:10:43 | コメント(1) | トラックバック(0)
2025年08月12日 イイね!

すごくちゃんと走る

すごくちゃんと走る午前中にフォト・アルバムに写真だけ載せましたが、今朝、スピットファイアにちょっと乗りました。

一昨日キャブ調整をした後に完全に冷えた状態でエンジンをかけたことがなかったので、まずはそこからです。

今朝はアクセルを煽ってもなかなかエンジンがかかりません。何度かやってようやくかかりました。エンジン掛けたてでの空燃比は、13〜14くらいですね。




ただし、かなり揺らぎが大きいです。上の写真も5秒の間の変化です。

というか、アクセルをわずかに踏んでおかないとアイドリングが維持できないようです。そのため、条件が一定ではないが故に変化しているのかも知れません。でも温まると900回転くらいになるだろうしなぁ。ひとまず、暖気してしのげば良いのかなぁ。

そのまま2分程暖めていると、アイドリングも安定してきて、空燃比は12.5くらいで安定してきました。


そこから1分くらい経ってもあまり変化はないようです。


これで外に出ても問題なさそうなので、試走に出発です、嫁さんなしで一人で。


今日は大谷方面で国道経由で一回りしてこようかと思い、大谷街道を日光方面に向かうことにしました。

走り出してすぐに、前回初めて乗ったときにも思ったのですが、かなり気持ち良く走るよなぁと改めて思います。そのまま、回転の様子を見たりしながらしばらく進むと‥‥‥‥なんかいい感じ‥‥‥エンジンは高回転まで回るものではありませんが、かなり気持ち良く回ります。パワーも十分ありますね。爆裂パワーは私にはいらないので。

それで、大谷辺りで引き返すのは何かもったいなくなって、もう少し先まで行くことにしました。具体的には、大谷観音からR293に抜けて大谷街道に戻るのではなく、少し先の森林公園に行くことにしました。


大谷辺りから見て多気山の裏側になるこの辺りは、そこそこのワインディングです。距離は短いですが、道も良くてカーブがきつ過ぎず、走りやすい道です。ハイキングとゴルフ客くらいしか来ないので、混むこともありません。うちからも近いので試走にはちょうど良いのです。

で、走ってみて。

思った以上にというか、相当良いですね!! すごく身軽に動く感じがして、あまり他の車で感じたことのない感覚です。強いて言うと、ゴーカート的な感じと言えばいいんですかね。ステアリングも無駄がなくて反応がすごくいいし、ギヤは節度感があってカキコキ入れやすいし、ブレーキもリニアで扱いやすい。そんなに飛ばしてはいないからというのも大きいですが、怖い感じもなくて、すごく素直に動く感じがします。あらゆるイナーシャが小さい感じ。いや〜まさかこんなに楽しく運転できるなんて、想像していませんでした。(速さは遅かったと思います)

実際、ステアリングに遊びが大きかったりガタがあることもありがちなようなのですが、めっちゃシュアなんです。私の車のステアリングギアボックスはほぼ新品に見えるので、しっかり手が入っているためだからかも知れません。


バネは強化してあって、ダンパーも変えたばかり、ブッシュもリフレッシュされていますしね。
ギヤの入りが悪くなっていたり、デフとドライブシャフト辺りからの異音も持病のようなのですが、それもないです。こだわりの前オーナーがちゃんとメンテしてきた車だということなのでしょう。

森林公園の駐車場に駐めて少しゆっくりしていると、



自然が多い中での佇まいがまたいいです。なんか刺さります。乗って良し、見て良し。

この後、また少し走って、涼しいうちに家に帰りました。

あっ、オーバードライブのテストがしたくて、配線を復活させていたんだった‥‥‥ワインディングが楽しくて、宮環を走るのを忘れました。また今度テストすることにします。

家に帰った後には、ちょっと触ったりもしたのですが、その話もまた今度にします。


この車は私と同い年なのに、私とは違って若々しいままのようです。
Posted at 2025/08/12 21:29:17 | コメント(4) | トラックバック(0)
2025年08月11日 イイね!

まだまだあるけど‥‥ひとまず疲れました

まだまだあるけど‥‥ひとまず疲れました
(タイトル画像は本文とあまり関係しません)

スピットファイア自体、日本での情報はほとんどありませんので、生きたパーツ情報ともなると、もはや日本語の情報はないに等しいと思います。(需要がないでしょうから、当然と言えば当然)

それもあって、自分向けの健忘録も兼ねて、私の車の純正から変更されているパーツについて、パーツレビューにまとめ始めました。

全般的に言うと、欧州では、半世紀以上前の車なのに、純正パーツのみならずチューニングパーツ、強化パーツが普通に今も売られているということです。欧州の車文化の深さを感じますね。ワンオフすればなんでも作れるでしょうが、吊るしの製品として売っているというのがすごいと思うのです。古い車を大勢の人が今も楽しんでいらっしゃると言うことなのでしょう。

今日のところは、9個まで書きました。まだまだあるので、追って書きたいと思います。

興味のある方はほとんどいらっしゃらないと思いますので、ほどほどに読み飛ばしてください。
Posted at 2025/08/11 19:06:31 | コメント(2) | トラックバック(0)
2025年08月10日 イイね!

早速、ちょっと直したりいじったり

早速、ちょっと直したりいじったり
今日は1日雨ですね。

昨日ちょっと乗ってみて、燃料が薄過ぎる気がするのと、アイドリングが高過ぎる気がするのが気になったので、今日ちょっと見てみました。

まず、今日もエンジンを掛けるのにチョークを引いたのですが、なんか引き心地がおかしいんです。それでチョークケーブルをよく見てみると、キャブ側の取付部のケーブルカバー側の根元が浮いているようでした。


チョークを引いてもなんか反応がイマイチで、すごく引かないと効かなかったのですが、それはこのせいですね。ケーブルカバーごと中に入っちゃっていて、肝心ケーブルがあまり引かれていません。

ここって本当は何か留め具があるんじゃないかと思いますが、ひとまずは、手元にあるもので何とかするしかありません。どうしようか少し考えて、タイラップを3本使ってケーブルカバーが留まるようにしておきました。


これで一応、チョークノブが良く効くようになりました。

でも、なんかケーブルのゆとりも少し足りない気がするし、そのうちにちゃんと見直した方がいいですね。実は、チョークノブが本来の位置から2つ隣に移設してあるので、それでケーブルが少し張り気味になっているんじゃないかという気もしています。

また、チョークがちゃんと引けないために始動直後の回転を維持することが難しくなって、予備検査のときに温間時アイドリングを高めにセッティングしたんじゃないかという気がしてきました。燃調を薄くしていたようなので、なおさらなんじゃないかと思います。

さて、チョークはそんなところで、今日やりたかったことに移ります。

エンジンを掛けておいて、水温が通常温度近辺に上がってきたところで(赤↑)、だんだん回転数上がってきて1200rpmくらいになりました(青↑)。


空燃比は14.4なので(緑◯)、それについてはちょうどいい気もします。

それで、キャブをチェックしながら回転数を確認したいので、事前に用意していたこれを使います。




これは、プラグケーブルにクランプするだけで、エンジン回転数がわかるタコメーターで、本来はタコメーターのないバイクに後付けするものだと思います。安くて使えそうなので買ってみました。

箱から出したり何だかんだして、さっそくクランプしてみると、1350〜1400回転くらいになっていました。


車内のメーターもそれくらいになっています。昨日もそうだったので、予備検査を受けるにあたって、そういうセッティングにしたということでしょう。

さすがにちょっと高過ぎると思うので、エアクリーナーを外して、キャブをいじってみることにしました。エンジンを一旦切って、エアクリーナーを外していきます。





エアクリーナーを外すと、こんな感じで前後に並んだSUツインキャブが露わになります。
写真を撮り損ねましたが、エンジンルームの前側から吸気するホースを外すのがちょっと大変でした。

なお、エアクリーナーを固定していたボルトの頭は1/2インチ、吸気ホースを固定していたボルトは7/16インチだと思われます。そう、スピットファイアはほとんどインチ規格なんです。インチ工具なんて持ってなかったので、この機に買いましたよ。

(でも、7/16インチはソケットしかなくて、スパナも必要だったんです。7/16インチ=11.1mmなので、11mmで代用しました。)

エアクリーナーを外したところで再びエンジンを掛けて、まずは今のセッティングのままで風量を計ってみます。

使う道具はドイツ製のこちら。


これで、前側のキャブを計ってみると、10くらい(単位はkg/h)、


後側のキャブは、5くらいでした。


前後でかなりずれていますね。これはよろしくないです。(と、Youtubeで習いました)

SUキャブのアイドリング調整は、ここのマイナスネジで行うのですが、



こんな感じの配置にして、タコメーターで回転数を確認しながらちょっとずつやりました。


で、前後ともに5弱(4.8と4.7くらい)にしました。



アイドリングは、880〜930くらい。



ラジエーターのファンが回って、オルタネータ負荷が増えると回転が800台に落ちるようなので、若干高めにしておくことにしました。初めてやるのでよくわかりませんが、まあこんなもんでいいんじゃないかと言うことにします。

次に、キャブのピストンを動かしてみて、燃料の濃さを確認してみました。


SUキャブは可変ベンチュリー型と呼ばれるタイプです。エンジンの負圧に応じて動くピストンを使って、ジェットに挿さるテーパー状のニードルが上下する仕組みになっています。アクセルを開けて負圧が高まると、ピストンが上がってジェットと針の隙間が大きくなり(燃料が出やすくなり)、負圧が下がると隙間が小さくなる仕掛けですね。

アクセルを開けないでピストンだけ上げると(負圧が低いのにピストンだけ上げると)、
・濃すぎるときには回転が上がり、
・薄すぎるときには回転が下がり、
・ちょうどいいときには回転数が変わらない、
となるらしいので、ちょうどになるように調整してみます。

なお、ジェットの上下調整は、キャブの下のこのナットで行います。


ところで、この写真の後ろに見えるパンチングメタルは、パーコレーション対策のために前オーナーが取り付けたものだと思います。吸気系・燃料系をエキマニの熱から守るための遮熱板ですね。

話を戻します。

それで、最初の状態のままでピストンを上げてみると、止まりそうな勢いで回転がスッと下がりました。やっぱりかなり薄いみたいです。少しずつジェットを下げては確かめてを繰り返して、前後ともにだいたい回転数が変化しない位置にしてみました。

その後に、もう一度風量の前後合わせも行いまして、調整完了です。

ここまで来て、車内の空燃比計の数値を見てみると、12.6〜12.8くらいになっていました。調整前は14.4だったので濃くなりすぎているようにも思いますが、この値は実は横浜税関で見た値とほぼ同じ値です。

空燃比計で見た空燃比をまとめ直すと、
《横浜税関》
 始動直後:14.5前後、温間時:12後半
《昨日》
 始動直後:17〜18、温間時:14.5前後
という感じです。

今日のところは冷間時始動直後は確かめられませんが、温間時の値が横浜税関のときと同じになったので、おそらく燃料の濃さは元のセッティングに近付いたのではないかと思います。アイドリングについては、横浜税関のときには低すぎる気がしたので、そこは変わっていると思いますけどね。

理論空燃比的には(14.7)、昨日のセッティングの方が良いとも言えますが、SUキャブの調整としては今日のやり方の方が標準だと思うので、ひとまずはこれで様子を見てみることにします。予備検査を受けるにあたっては薄くすることが望ましいようなのですが、そのままと言うのはどうなんでしょうね。薄くすると熱害とかも気になる気がします‥‥‥知らんけど。詳しい方がいらっしゃいましたら、コメントお願いします。

さて、キャブ調整をしたので試走してみたいところなのですが、今日は1日雨なので、また今度にするしかありませんね。

今日のところはそんなところです。
Posted at 2025/08/10 20:36:49 | コメント(4) | トラックバック(0)
2025年08月09日 イイね!

気持ちいいじゃない!!

気持ちいいじゃない!!
昨日納車されたばかりのスピットファイア。今日はゆっくりチェックしていました。

遠足の日の子供と同じ現象が発現したためか、目覚ましもなしに今日はかなり早起きです。

まずはトランクのチェックから。



とりあえず全部出しました。


・ホイールキャップ付き純正ホイール、
・純正ステアリング、
・モトリタのウッドステアリング(13インチの小径の方かな)、
・DOT5のブレーキフルード、
・救急セット、
・空燃比計(Lambdaメーター)の箱・マニュアル・余剰部品、
・オーディオの箱・マニュアル・余剰部品、
・パワーアンプの箱・マニュアル・余剰部品、
・センターコンソール脇の木の部品2本、
・丈夫な毛布的な布、
・ラジエーターホース(たぶんラジエーター下部からエンジンに戻るホース)、
・ラジオアンテナ、
なんかが入っていました。だいたいは事前に聞いていたものです。
あれれ?温度センサーが入ってないなぁ、たぶん入れ忘れたんでしょう、まあいっか。

片付け場所を考えないといけませんが、とりあえず車が小さくなった分余裕があるのでひとまず床に並べておきます。

次は幌を開けました。



Youtubeでイメトレしていたやり方で、何とかできました。この時代の幌の骨組みには節度感はなく、幌の畳み方もかっちりはしていないと思うので、相手の癖と動きやすさに合わせて畳みました。まあ、たぶんこんなもんでいいんでしょう。

エンジンをかけたくて、3月に作ったこれを初使いしようと、


マフラーエンドに合わせて見ると‥‥‥、


あれれ? 高さが合いません。中心高さ27cmと聞いていたのですが、22cmくらいしかありません。おそらく、計測ミス(目盛りを5cm間違えた)をしたんでしょうね。

とりあえず、すぐ使いたいので、後側にものを挟んで高くして、前下がりにして合わせます。



送風機からのダクトホースを繋いで、準備万端。


これでシャッターを閉めたままで(防音のため)、エンジンを掛けられます。

何回かクランキングしたんですが、一晩置いただけでチョークを引かないとかかりませんでした。横浜税関ではチョークなしでかかったんですが、予備検査向けにキャブ調整をしたらしいのでそのためでしょうか。

少し待ってゆっくりチョークを戻して、Lambdaメーターを見るとかなりリーンです。横浜では14くらいだったので、きっと薄く調整したんでしょう。


今日はこのまま乗ってみることにして、しばらく暖気しておきます。と言うのも、時間は6時前、気温は21〜22℃。めっちゃ涼しいじゃないですか。


人間の方は、今日のこの日のために準備しておいたこれを


手に嵌めました。



これは、香川県東かがわ市のふるさと納税の返礼品です。


これ、国産のこの手のものとしては比較的安いんじゃないかと思いますが、手に馴染む感じが良いですね。結構お勧めかも。

足には、以前に紹介したこちらの靴をば。



と言うことで、嫁さんを横に乗せて初ドライブに行って来ました。

初めてなので、かなりおっかなびっくりですが、1.3Lしかないのに低速でも線の細さをあまり感じません。車体が軽いからですかね。

そして大通りに出て、初の3速。
https://youtube.com/shorts/9A3caQZQWuY


まだギヤに慣れていないので、探り探りです。クラッチミートもちょっと怪しげ。

でもでも、この車、想像より全然ちゃんと走りますね!!


初日なのでアクセルはあまり踏んでいませんが、現代の車の流れに乗るのにまったく問題ありません。速さは十分じゃないでしょうか。まあ、軽よりも軽くて軽よりはパワーはありますからね。

そして、フレームの上にボディが載っている昔ながらの構造なので、ある程度グニャグニャでトタバタするんじゃないかと思っていたんですが、全然しっかりしています。足回りが交換されてからそんなに経っていないはずなので、それがいいのかも知れません。

フロントウィンドウが低くて、ベルトラインも相当低いせいか、風はガンガン渦巻いて入って来ます。いやスゴイですね。たぶん最近のオープンとはまったく違うんじゃないかと思います。めっちゃ風と仲良しになった気分。そして暑くも寒くもなく、めっちゃ気持ちいいじゃないですか!! 嫁さんは途中で寒いくらいだと言っていました。

ステアリングの反応も良いですね。モトリタの小径レザーステアリングも滑らなくていい感じです。前オーナーは、ウッドのモトリタがあるのにわざわざレザーに変えたようなのですが、操縦性を重視したのかな。

しっかり踏まないといけないブースターのないブレーキは、もうちょっと慣れが必要ですがリニアリティはいいです。もしかすると絶対的な効きは弱いかも知れませんけど。

簡単に言うと、
 こんな古いのにちゃんとスポーツカー
ですね、この車。走りこむとめっちゃ楽しそうです。速さはないでしょうが、楽しさは抜群でしょう。

エンジンはバラツキ等もなく綺麗に回ります。結構勇ましい音がしますが、問題はなさそうですね。ただ、しばらく走っていると、アイドリングがかなり高めになりました。もうちょっとキャブ調整した方がいいのかな。

そして一番びっくりしたのが、ギヤチェンジの小気味良さです。心許なく見えるシフトレバーとは裏腹に、曖昧性が少なくてかっちりしていて入れやすいのです。さすがFR、ミッションがすぐそこにあるだけのことはありますね。長いリンクでエンジンの向こうにある遠くのギヤを操作する355なんかより、全然良いです。

で、本日の目的地に到着。


ガソリンスタンドで初給油。給油口はトランク前の真ん中にあるので、左右どちらの給油機でもいけます。ちょっと便利。


そのまま1時間くらい流すドライブをして、暑くなる前に家に戻りました。今日は特に涼しかったのかも知れませんが、この時期でも朝なら全然いける気がしますね。

家に帰った後は、買い物に行ったりご飯に行ったりの普通の土曜のような過ごし方をしていましたが、排気ガス排出ノズルの高さ調整はしておきました。



これで次回から簡単に使えます。

他にも車をいろいろチェックしたりもしていました。ブレーキとクラッチのフルードとかも。



このブレーキのマスターシリンダーも純正から変えてあったりする(大型で2系統ある)ので、そういうのもおいおい紹介したいと思います。

この車良いかも!!
Posted at 2025/08/09 21:21:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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「@{ひろ}さん、 朝は少し降っていましたが、今はすっかりきれいに晴れましたね。もう大丈夫じゃないでしょうか。」
何シテル?   11/03 11:37
2021年にF355を購入したことを契機にみんカラを始めました。案外向いているようで、今のところ続いています。 スーパーカーブームの頃、一番好きな車はミウ...
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