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Agent ジンのブログ一覧

2018年04月29日 イイね!

♯闇に光る目【闇に光るドアウォーニングLEDランプ】

♯闇に光る目【闇に光るドアウォーニングLEDランプ】今日はドアウォーニングLEDをアップしました。ドアを開けた時に自転車や周囲の車両に注意を促すライトです。こちらもスピーカー交換のついでに納車前に取り付けをしておいてもらいました。ドアを開けっぱなしにしても2分後には自動で消える安心安全な設計です。小さなECUがコードの途中にあるのはその設定のためなのかもしれませんが、最初ECUの存在に気付いていなかったため、ECUを介さずに点灯確認したらLEDが飛んでしまうという久々に初歩的なミスをやらかしました。イマドキの車用LED製品で12Vの電圧で点灯確認してLED飛ぶってなかなか無いと思いますが・・・。ちなみにLEDは直視厳禁なくらい明るいです。これなら青色でも十分警告灯の役割を果たします。ただドアの開け閉めの度に強い振動が伝わると思われるので、それにも耐えられる耐久性を持ち合わせているのかが少しばかり気がかりですが、どうなんでしょう。

さて、かなり強烈な光で周囲にドアの開閉を知らせるこのパーツは、体を持たず青緑色に光る目だけで活動し、その目から強烈な怪光を放つアンノン星人を紹介するのに丁度良いパーツです。体を持たないアンノン星人は岩に憑依し、岩石怪獣アンノンとして地球を侵略しようとしましたが、ウルトラセブンの説得により大人しく宇宙へと帰っていきました。というわけで、今日は1968年1月21日放送のウルトラセブン第16話「闇に光る目」のストーリー紹介です。



アンノン星を調査するために打ち上げられた無人宇宙船さくら9号が行方不明になっていた。それを受けアンノン星計画は中断されていたが、突然ウルトラ警備隊がさくら9号の発信音を捉える。落下方向を確認したウルトラ警備隊はフルハシ隊員とソガ隊員をウルトラホーク1号で出動させる。フルハシ隊員とソガ隊員からの連絡により、さくら9号は地獄山付近に自動着陸することが判明、キリヤマ隊長は地獄山にある宇宙局の警備とさくら9号の回収作業へダン、アマギ隊員、アンヌ隊員を向かわせる。地獄山へと着陸したさくら9号だったが、ダンたちが地獄山へと到着すると突然爆発、炎上してしまう。その様子を見ていたダン、アマギ隊員、アンヌ隊員は着陸の衝撃でも爆発しなかったものが突如爆発を起こしたことを不審に思う。ダンはキリヤマ隊長にさくら9号が爆発したことを報告し、アマギ隊員とアンヌ隊員と様子を伺っていると、ダンが突然何かの物音を聞く。しかしアマギ隊員とアンヌ隊員にはその音は聞こえていなかった。ダンは一人でその音がした方へと走り出す。ダンが音のした場所へと辿り着くと、ダンを見張るように岩肌に突然青緑色の目が出現する。しかしダンはそれに気付かなかった。



後を追ってきたアマギ隊員とアンヌ隊員はダンの元に辿り着くが、原因不明の片頭痛に襲われる。その頃地獄山で拾った綺麗な石を持って公園を歩いていたヒロシという少年がいた。ヒロシはいじめられっ子で弱虫ヒロシと呼ばれていた。ヒロシは公園で遊んでいた子どもたちに目を付けられ、綺麗な石を横取りされようとしていた。子どもたちが無理矢理その石を横取りしようとすると、公園の木の幹に突然青緑色の目が現れ、子どもたちが片頭痛に襲われる。その隙にヒロシは石を持って逃げて行った。



そこにポインターでダンとアマギ隊員、アンヌ隊員が駆け付ける。3人は子どもたちを病院へと搬送した。そこでアンヌ隊員はヒロシが地獄山で拾った石の取り合いをしている時に片頭痛に襲われたと子どもたちから聞いていた。自宅の部屋に戻ったヒロシは石を磨いていると、突然照明が消えてしまう。慌てて部屋からでようとするが、ドアも開かなくなり閉じ込められてしまう。そして部屋のに青緑色の目が出現する。青緑色の目は地獄山の石は自分の体の一部だから返してほしいとヒロシに話しかける。さくら9号を爆破させる時に体の一部を飛ばしてしまったと訳を説明するが、ヒロシは自分が拾った石だと言って反発する。すると青緑色の目は石を返してくれたらいじめられっ子のヒロシを一番強い子にしてあげると誘惑する。それを聞いたヒロシは誘惑に負け、ついに地獄山へ石を戻しに家を出る。ちょうどその頃、ダンとアマギ隊員とアンヌ隊員はヒロシの家に向かっていたが、途中ポインターが何者かの力によって止まってしまう。3人は車の外に出るが、原因は分からなかった。すると3人の背後に青緑色の目が出現。ダンがその気配に気づきウルトラガンを発射するが青緑色の目はどこかへ消えてしまう。ダンはアマギ隊員とアンヌ隊員に見張りを頼み、1人でヒロシの家に向かうが、ヒロシは既に家を出た後だった。ダンはポインターまで戻り、アマギ隊員、アンヌ隊員とヒロシを追う。そしてダンは交番に立ち寄ると、そこで警察官が石を持ったヒロシが走り去るのを見たという情報を聞く。ダンは捜索隊を出すよう警察官に頼み、ポインターでヒロシを追いかける。地獄山に着いたダンとアマギ隊員とアンヌ隊員はそれぞれ分かれてヒロシを探した。ヒロシは石を持って地獄山山頂へと向かっていたが、捜索隊がついにヒロシを見つける。捜索隊は石を捨てて戻ってくるようヒロシに言うが、その時青緑色の目が現れ怪光を放つと捜索隊は倒れてしまう。ヒロシは橋を渡ってさらに山の上へと向かう。ダンがそれを追って橋を渡ろうとすると、橋が突然崩落、ダンは橋とともに落下してしまい気を失ってしまう。それでも何とか目を覚ましヒロシを追うダン。ダンはアンヌ隊員を通じキリヤマ隊長に状況を報告、キリヤマ隊長はフルハシ隊員とソガ隊員を連れウルトラホーク1号で出動する。アマギ隊員とアンヌ隊員も山頂へと向かうとヒロシを見つけるが、青緑色の目の怪光にやられてしまう。



山頂に着いたヒロシは石を火口へと投げ入れようとするが、そこにダンが到着、取り押さえるが、ヒロシは抵抗、そしてもみ合っていると石が火口へと転げ落ちてしまう。石が戻ったことで怪獣の形が完成、そこにアンノン星人が乗り移る。アンノン星人は頭脳と青緑色の目だけを持つ生命体だったため、岩に憑依し体を手に入れ地球破滅を企んだということだった。岩石怪獣アンノンとなったアンノン星人。ダンとヒロシは動き出すアンノンに巻き込まれ崖から落ちてしまい気を失ってしまう。ちょうどそこにウルトラホーク1号が到着、攻撃を仕掛けるが、体が岩で構成されたアンノンには全く効果が無く、逆にアンノンの光線で墜落させられてしまう。キリヤマ隊長とフルハシ隊員、ソガ隊員はウルトラホーク1号から脱出し、アンノンの前に立ちはだかる。そしてキリヤマ隊長はアンノン星人に地球へ来た理由を問う。



アンノン星人はアンノン星を攻撃してきた地球を破滅させるためだと答える。宇宙船さくら9号は平和利用のためだとキリヤマ隊長はアンノン星人に説明するが、地球人の言うことなど信じられないと言って、アンノンはキリヤマ隊長らに迫る。



ダンは目を覚ますとウルトラセブンへと変身、ヒロシを安全な場所まで運び巨大化、ピンチのキリヤマ隊長らの前に現れる。ウルトラセブンはアンノンを攻撃するが、岩でできたアンノンに全く攻撃が通じず、アンノンは背中から弾幕を放ちウルトラセブンに反撃する。ウルトラセブンはエメリウム光線を撃つが、アンノンにはそれも効果がなかった。アイビームもアンノンの目からの光線で相殺されると、ウルトラセブンはストップ光線でアンノンの動きを止め、ウルトラ念力で空中へと持ち上げアンノンの動きを封じる。





そしてアンノンに対しキリヤマ隊長の言うことは嘘ではないと説得をする。するとおなじ宇宙人であるウルトラセブンの言うことなら信用すると言って、岩から離脱、アンノン星人本来の光の玉となってウルトラセブンとともに宇宙へと飛んで行った。アンノン星人が離脱したことでアンノンとなっていた岩は元の岩山の姿へと戻った。ヒロシも無事に戻り、事件は解決した。

このドアウォーニングLEDランプ、みんカラ内でも定番になりつつあるパーツですが、純正オプション展開とかにしてもいいのではないかと思うくらいです。まぁ純正オプションじゃないから車好きが食い付くという面もあるとは思いますが、価格に対して品質や費用対効果は悪くない商品です。

パーツレビュー:ドアウォーニングLED
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/9165555/parts.aspx
Posted at 2018/04/29 16:33:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2018年04月26日 イイね!

♯二千匹の襲撃【2ヶ月で2000キロ】

♯二千匹の襲撃【2ヶ月で2000キロ】納車から2ヶ月が過ぎましたが、2ヶ月目前で総走行距離2000キロになりました。今までの車の中で一番のスローペースです。ガソリン代も掛かるようになりましたし、今回に限っては今まで以上にリセールが最重要課題の一つなので、極力無駄を省いて走っています。過去所有した車の中では一番ガソリン代は消費しますし、コンパクトでもハイブリッドでもディーゼルでもないいたってごく普通のNAガソリン車ですが、エコの度合いはそれほど変わってないかもしれません。

さて、今日は2000キロの2000に焦点を当ててウルトラシリーズを一つ紹介します。1997年11月1日放送のウルトラマンダイナ第9話「二千匹の襲撃」です。この回に登場するギアクーダという怪獣は、バラバラにされると、その破片から再生し、一気に増殖するという特性を持っていました。また、この回はウルトラマンダイナのフラッシュタイプ、ストロングタイプ、ミラクルタイプが1放送回の中で全て見られる唯一の回です。最初はフラッシュタイプからストロングタイプに、2回目の変身の時はフラッシュタイプからミラクルタイプへとタイプチェンジしています。前作のウルトラマンティガはマルチタイプからタイプチェンジした後、違うタイプへとタイプチェンジ可能でしたが、ウルトラマンダイナは一度タイプチェンジすると元には戻れても別のタイプにはタイプチェンジできない設定になっています。そのため、全てのタイプが見られるのはこの回1度きりでした。



ある日の夜、落雷とともに怪獣ギアクーダが出現、太陽発電基地に向かって進行していた。スーパーGUTSはガッツイーグルで出撃する。アスカがα号で先行し太陽発電基地から遠ざけようとするが、ギアクーダが発生させるプラズマの影響でα号は操縦不能になってしまう。墜落寸前のところでアスカは脱出、ウルトラマンダイナへと変身する。ウルトラマンダイナは序盤はフラッシュタイプで戦うが、ギアクーダの前になかなか有効打を与えられずパワータイプへとタイプチェンジする。するとギアダークをパワーで圧倒し、ギアクーダを空高々と投げ飛ばすと、最後はガッツイーグルのトルネードサンダーでギアクーダは粉々に粉砕された。



しかし粉砕されたガクーダの破片が川へと流れ出してしまう。すると翌日の夜、街に怪獣が大量に発生しているとスーパーGUTSに通報が入る。ナカジマ隊員によると、その数はおよそ2000匹。アスカやリョウ隊員が現場に出動すると、そこには昨日倒したギアクーダそっくりの小さな怪獣が大量発生していた。破片から蘇ったギアクーダは街中の電気を食い荒らし、街では停電が発生していた。



コウダ隊員とカリヤ隊員もボッパーで現場に出動していたが、走行中突然ギアクーダに襲われる。屋根に乗ったギアクーダを振り落とし、コウダ隊員はガッツブラスターでギアクーダを倒すと、その破片からギアクーダが蘇る。スーパーGUTS本部へと戻った隊員たちはギアクーダをどう殲滅させるか悩んでいたが、そこでナカジマ隊員が案を出す。巨大な電気を放電し、大量発生してしまったギアクーダを巨大な一匹のギアクーダへと戻し、ナパームで焼き尽くすという作戦だった。



そして作戦決行の準備へと入るスーパーGUTSとTPC。一時的に都市への送電を停止し、太陽発電基地内で大量放電を開始する。それにより街に大量発生したギアクーダは太陽発電基地へと一斉に移動しはじめる。少しずつ太陽発電基地へと集まってきたギアクーダだったが、突然落雷が発生、放電システムが落雷により停止してしまう。するとギアクーダはまた街へと戻ろうと進路を変え始める。危機的状況を見たアスカはウルトラマンダイナへと変身する。そしてすぐさまミラクルタイプへとタイプチェンジし、自身に雷の電気を溜め、それを放電システムへと一気に放電した。すると大量発生していたギアクーダがそれに吸い寄せられ巨大な一匹のギアクーダへと戻る。



ウルトラマンダイナはミラクルタイプのスピーディーな動きでギアクーダを翻弄、さらにギアクーダのプラズマ攻撃をウルトラバリヤーで跳ね返すと、ギアクーダを宇宙へと運び、時空衝撃波で小さなブラックホールを作り出しそこへギアクーダを投げ込み、さらにレボリウムウエーブアタックバージョーンⅡで粉砕した。







ミラクルタイプは卓越した超能力が魅力のタイプですが、その分パワーが落ちるためピンチになることも多かったですが、この回はミラクルタイプでの戦闘が格好良く描かれている回です。個人的にはウルトラマンティガやウルトラマンダイナはスカイタイプやミラクルタイプのような素早い動きや超能力を駆使する戦い方の方が好きでした。
Posted at 2018/04/26 20:35:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2018年04月24日 イイね!

♯ウルトラの星【アテンザ、また会おう】

♯ウルトラの星【アテンザ、また会おう】先週アテンザを売却した買取店からハガキが届きました。名義変更が終わりましたとのことでした。きっとあのアテンザは次のオーナーの元へと届けられたのでしょう。今までもデミオやインサイトを買い取ってもらいましたが、どちらも2週間しないうちに次のオーナーが決まっていたそうです。こちらは毎回内外装ともに傷の殆どない上物を用意し、買取店としてもオプション満載ですぐに売れる玉を買えるとあって、いつも双方納得した良い取引をさせてもらっています。買取店の営業は1~2年で異動してしまうようで、毎回担当は変わってしまいますが、今回も本当によく頑張ってくれた良い営業担当(バイヤー)に出会えました。

ウルトラシリーズでも怪獣バイヤーという肩書きの変わった宇宙人が1人いました。1997年8月9日放送のウルトラマンティガ第49話に登場する宇宙魔人チャリジャです。怪獣バイヤーという名刺を持って円谷プロダクションに怪獣の買い付けに行くなかなかヤリ手の宇宙人でした。この回は少し特殊な回で、ストーリーを通して初代ウルトラマンの最初の脚本が出来上がるまでを物語にしたファンには嬉しい内容となっています。セリフの中にもゴジラやモスラ、そして巨人の長嶋などが登場し、当時の時代背景が反映されたものとなっています。そして放送当時としてはかなりのサプライズだったウルトラマンティガと初代ウルトラマンの共闘、それだけに留まらずエンディングにも初代ウルトラマンのダイジェスト映像を使用するなど、リアルタイムで見ていましたが感動ものでした。そしてこの回の脚本を担当したのは上原正三氏。上原氏が沖縄県出身ということで、チャリジャとともに登場する宇宙恐竜ヤナカーギーは沖縄の方言で不美人という名前がつけられていました。そしてヤナカーギーは初代ウルトラマンの第1話に登場したベムラーがモチーフになっていて、鳴き声はベムラーのものを逆再生したものなんだそうです。さらに宇宙恐竜という別名はこれまた初代ウルトラマンの最終回に登場した宇宙恐竜ゼットンに由来するそうです。とにかくウルトラファンに向けた最高のファンサービスともいえる回で、テレビ番組「ウルトラマン」が誕生するまでのドキュメントを特撮と融合させた今までにないストーリーとなっています。この回の後、ウルトラマンティガは最終3部作へと突入していきます。最高の内容過ぎて色々語ると長くなってしまうので、この辺でストーリー紹介にいきたいと思います。



チャップリンのような姿に変装した宇宙魔人チャリジャは宇宙恐竜ヤナカーギーを探し街を歩いていた。すると近くに怪獣のぬいぐるみで遊ぶ子どもたちの姿を見かける。チャリジャは子どもたちに近寄り、手品でハンカチの中から花を出現させ、その花と怪獣を交換してほしいとお願いする。しかし子どもたちは応じてくれなかった。代わりに子どもたちは怪獣が欲しいなら近くの円谷プロに行けばいいと教えてくれた。



たまたまシャーロックで通りかかったダイゴは怪しげな風貌のチャリジャのことを遠目から眺めていた。そしてチャリジャが円谷プロへ行こうとシャーロックの横を通り過ぎる。それをサイドミラー越しに見張るダイゴ。するとサイドミラーに写ったチャリジャの姿が一瞬本来の宇宙人の姿へと変わった。それを見たダイゴはシャーロックから降り、チャリジャの後を追う。



チャリジャは円谷プロの建物の中へと入っていく。そして受付に行くと円谷英二監督に会いたいと伝える。しかし円谷英二は既に故人であり、困った受付の職員は専務に相談に行く。するとチャリジャの元に専務が来る。チャリジャは専務に名刺を渡す。名刺には怪獣バイヤーと書かれていた。



チャリジャは円谷英二監督に会って怪獣を買いたいと専務に頼み込む。すると専務は1965年の円谷プロに行けば元気だった頃の円谷英二に会えるとチャリジャに伝える。外で待機していたダイゴの前にチャリジャが円谷プロの建物から出てくる。そしてチャリジャはタイムマシン装置を1965年にセットすると、発生させた時空に吸い込まれて消えて行った。



ダイゴはGUTS本部に戻りそれを報告する。しかしあまりに不可解な出来事に隊員たちは釈然としない様子だった。若いヤズミ隊員は円谷英二のことを知らず、どんな人なのか他の隊員たちに聞いていると、そこにサワイ総監が現れ、昔ゴジラやモスラの迫力にスクリーンから飛び出てくるかと思ったと興奮しながら話し、「特撮の神様で、世界の円谷と言われた映画監督だ」とヤズミ隊員に教える。



その頃1965年にタイムスリップしたチャリジャは円谷プロを訪れていた。そこで入口にいた熊ちゃんというスタッフに円谷英二監督に会いたいと伝えるが、円谷英二監督は忙しい人でスタッフでもなかなか会える人ではないと断られる。すると今度は怪獣を買いたいとお願いするが、怪獣は空想の産物でフィクションだと言われ呆れられてしまう。困った熊ちゃんは脚本家金城哲夫のところに助けを求めに行く。しかしその時金城は脚本が書けず相当悩んでいるところだった。金城は「ウルトラQ」に続く新たな特撮を依頼されていたが、思うように脚本が書けずにいた。



その間にチャリジャは円谷プロの中を物色していた。リアルの世界ではダイゴがチャリジャを追って円谷プロへ再度訪れる。そしてチャリジャが消えた付近で手をかざすとチャリジャのセットした1965年の時空へと飲み込まれ、1965年の円谷プロへとタイムスリップしてしまう。



円谷プロではちょうど撮影が始まろうとしていた。しかし助監督の長野がどこかへ行ってしまい、カチンコ役が不在で撮影できずにいた。ダイゴが偶然撮影現場を覗きに行くと長野と瓜二つだったダイゴは間違われ、カチンコをやらされることになってしまう。そして撮影が始まり、OKのカットがかかるが、ちょうどその時、後ろから突然円谷英二監督が現れ、臨場感が足りないとダメ出しをする。



そしてテイク2を撮ることとなる。チャリジャはその様子を隠れて見ていた。円谷英二監督からOKが出て無事撮影は終了する。カチンコ役が終わり、ホッと一息ついていたダイゴだったが、チャリジャが隠れていたことに気付くと、急いで後を追う。そして別のスタジオへと入るとそこでチャリジャと遭遇する。ダイゴはチャリジャに何故円谷英二監督を付け回すのかと聞くと、それは内緒と答え、持っていた傘を開き乗り込むと、宙に浮き、手から光線を出しダイゴを攻撃する。ダイゴもガッツブラスターで応戦すると、チャリジャは煙とともにどこかへ消えてしまった。



その頃金城は完成した脚本を円谷一に持っていくが、この脚本では意欲が湧かないと突き返されてしまう。そのことで自暴自棄になっていた金城を見た円谷英二は金城を自宅に招く。



そして才能がないとうなだれる金城に円谷英二は謎の赤い石を見せる。その赤い石は、昔円谷英二が竜ヶ森湖近くを散歩していた時、宇宙恐竜ヤナカーギーを竜ヶ森湖へと沈めた異星人ウルトラマンと遭遇、その時に友情の印だと渡された石だと円谷英二は金城に説明する。



それを盗み聞きしていたチャリジャは竜ヶ森湖へと向かい、ヤナカーギーを復活させる。そしてチャリジャもチャップリンのような風貌から本来の宇宙人の姿へと変わる。チャリジャの命令でヤナカーギーは街を壊し暴れはじめる。それを見たダイゴはウルトラマンティガへと変身。しかしヤナカーギーのパワーに圧倒されるウルトラマンティガ。円谷英二はそれを心配そうに見ていた。しかしヤナカーギーの前にウルトラマンティガは追い込まれ、ヤナカーギーに動きを封じられるとエネルギーを吸い取られはじめる。



エネルギーをどんどん吸い取られたウルトラマンティガはカラータイマーが鳴り始め、絶体絶命のピンチに陥る。その時円谷英二の想いがオーラーとなって奇跡を起こす。円谷英二の想いが届き、赤い光の玉が出現。赤い光の玉はヤナカーギーを弾き飛ばし、ウルトラマンティガを救う。そして突如赤い光の玉から初代ウルトラマンが出現した。ウルトラマンはエネルギーを吸い取られてしまったウルトラマンティガにエネルギーを分け与える。それによりカラータイマーが青に戻ったウルトラマンティガはヤナカーギーにゼペリオン光線を発射、ウルトラマンも同時にスペシウム光線を発射する。二人のウルトラマンから光線を受けたヤナカーギーは大爆発を起こし倒された。



ヤナカーギーが倒され落胆するチャリジャは「ウルトラマン、また会おう」と告げ、どこかへ消えてしまった。



ウルトラマンはウルトラマンティガと握手を交わし、空の彼方へと飛び去って行った。



円谷英二はこの日見た出来事を金城へ伝え、「ヒーローが必要なんだよ、金城君。ヒーローが必要なんだ、ヒーローが・・・。」と告げる。それをヒントに金城は脚本を仕上げる。こうして監修円谷英二、脚本金城哲夫、監督円谷一らによって国民的ヒーロー番組ウルトラマンははじまった。

ちなみにウルトラマンティガとウルトラマンにはこの共闘以外にももう一つ繋がりがあります。ウルトラマンティガでヒロインのレナ役と演じた女優の吉本多香美は、なんと初代ウルトラマンの主演ハヤタを演じた俳優黒部進の娘で、親子でウルトラシリーズの重要な役を演じています。最初はウルトラマンティガへの出演に対し吉本多香美は乗り気ではなかったというエピソードもありますが、ウルトラマンティガはダイゴとレナの見事な演技や特撮の枠を超えたストーリー構成もあって、昭和シリーズの名作ウルトラセブンにも勝るとも劣らない名作になりました。

アテンザの名義変更も終了し、これでアテンザに関しては全てが完結しました。最後にチャリジャのセリフを拝借して今日のブログの締めにしたいと思います。

「アテンザ、また会おう」
Posted at 2018/04/24 19:41:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | アテンザ | クルマ
2018年04月22日 イイね!

♯ゾフィからの贈りもの【池の水全部抜く大作戦レギュラー放送開始】

♯ゾフィからの贈りもの【池の水全部抜く大作戦レギュラー放送開始】ここ最近急激に人気番組になったテレビ東京の「池の水全部抜く大作戦」がついに今日から月1回レギュラー化されます。ロンドンブーツの番組というと、以前は親が子供に見せたくない番組の常連というイメージでしたが、この番組でそのイメージが少し変わりつつあります。番組企画とはいえ、生態系を守る活動をしたり大学受験をしてみたり、ここにきてイメージアップ戦略を狙っているのでしょうか。個人的にはこの手の枠は鉄腕DASHが一番だと思っていますが、自然や生き物に興味を持ってもらうという意味ではこの番組にも頑張ってもらいたいところです。

さて、池の水を抜くというのに関連して、今日はウルトラシリーズの似たような回を取り上げたいと思います。1972年12月1日放送のウルトラマンA第35話「ゾフィからの贈り物」です。水中での戦いが苦手なウルトラマンAのために、ゾフィが湖の水を蒸発させるアイテムを使い、水を消してしまうという場面があります。これがあったら池の水もあっという間に抜けてしまいそうですね。それではストーリー紹介です。



9歳の浅倉雪夫という少年は寝小便に悩まされていた。雪夫が寝ていると、夢の中で超獣ドリームギラスが湖から出現、雪夫は逃げるが、ドリームギラスに水を掛けられたところで目が覚める。するとその日もいつものように寝小便をしてしまっていた。それを知った級友たちに雪夫はからかわれてしまう。



その日学校に登校した雪夫はサッカーをしている級友たちに仲間に入れてほしいとお願いする。しかし寝小便小僧はチームの恥だと拒否されてしまう。それでも仲間に入りたそうにしている雪夫を見た級友たちは、TACを呼び出したら仲間に入れてやると条件をつける。雪夫は戸惑いながらもTACに超獣ドリームギラスが出たと嘘の電話をしてしまう。TACのレーダーには何も反応が無かったことから隊員たちは不審に思うが、竜隊長の命令で北斗はタックパンサーで現場へ確認に向かうことになる。しかし向かった先に超獣の姿は無く、そこには普通に公園で遊ぶ子どもたちやテニスを楽しむ人たちがいた。北斗は異常が無いことを本部に連絡すると雪夫を探した。すると公園で遊ぶ雪夫とダン、そしてその級友たちがいた。北斗が浅倉雪夫を呼び出し怒鳴りつけると雪夫は小便を漏らしてしまう。雪夫とダンを残し級友たちは逃げてしまう。ダンは北斗に雪夫は自分からそんなことをするやつではないと説明する。そして寝小便が原因で級友からからかわれていることを北斗に話す。すると北斗は自分も9歳まで寝小便をして友達からいじめられていたことから、雪夫にそのこと話し、寝小便よりも嘘をついたり友達の悪口を言うことの方が恥ずかしいことだと勇気づけ、ウルトラマンAの缶バッジをプレゼントする。



その夜、雪夫は母親から寝小便に効くという薬を飲まされ、布団に入った。しかしまたしても雪夫はドリームギラスに水を掛けられる夢を見てしまい、寝小便をしてしまう。雪夫はドリームギラスが一本杉のある湖からいつも現れるという話しをダンにすると、ダンは前の年の遠足でそこに行ったことがあると言う。それを聞いた雪夫は電車でその場所へと向かった。その頃寝小便のシミに潜んでいたドリームギラスがシミから抜け出し湖へと瞬間異動してしまう。雪夫は湖に到着するが、そこに瞬間異動してきたドリームギラスが出現、2機の飛行機を墜落させてしまう。慌てて北斗に連絡する雪夫だったが、TACのレーダーにはまたしても反応がなかった。以前に嘘の通報をした雪夫からの連絡で今回もレーダーに反応がないことからTACは今回も嘘の連絡だと決めつけるが、北斗はそれに反論、他の隊員の反対を押し切り出動する。しかし北斗が現場に着く前にドリームギラスは布団のシミへと戻ってしまう。それを知らない北斗は湖にミサイルを落とすが、何も反応はなかった。そして竜隊長に警察から飛行機の事故は空中衝突が原因であるという連絡が入る。またしても嘘をついたと誤解した北斗は雪夫のところへと向かい、雪夫に裏切るやつはもう友達じゃないと叱責、プレゼントしたウルトラマンAのバッジを取り上げ去って行く。その夜、北斗が部屋に一人でいるところにゾフィの声が聞こえてくる。ゾフィは「弟よ、よく聞け。おまえは過ちを犯したのだ。信じるべきものを信じず、少年の心を深く傷付けてしまったのだ。おまえは償わなければならない」と告げる。



翌日学校に姿を見せなかった雪夫を心配しダンと北斗は雪夫を探しに行く。そしてドリームギラスが現れた湖で雪夫を発見、北斗が声をかけるが、雪夫は北斗に怒られたショックで口が聞けなくなってしまっていた。



すると北斗にまたしても雪夫に償わなければならないというゾフィの声が届く。北斗は雪夫にドリームギラスの存在を信じると告げ、必ず倒して償うと約束する。北斗は竜隊長に湖にドリームギラスが隠れていると連絡し、出動を要請、TACが出動する。北斗はTACは出動が到着する前にドリームギラスを誘き出すため湖へと潜り、時限爆弾をセット、爆弾を爆発させると湖からドリームギラスが出現する。そこに到着したタックファルコンやタックアローが攻撃を仕掛けるが、あっという間に墜落させられてしまう。そしてドリームギラスはダンと雪夫を追いかけ始める。北斗は二人が危険だと判断、ウルトラマンAに変身する。しかしドリームギラスの吐く高圧水流に苦戦、そしてドリームギラスは尻尾でウルトラマンAを巻き付け湖へと引きずり込んでしまう。水中での戦いが苦手だったウルトラマンAはさらに苦戦を強いられる。



その様子を天空から見ていたゾフィは弟ウルトラマンAのピンチを救うべく、湖にウルトラマジックレイを投下、湖の水を全て蒸発させる。



するとそこから形成が逆転しウルトラマンAが打撃技でドリームギラスを追い込む。そして最後はメタリウム光線でドリームギラスを倒すことに成功する。



ドリームギラスが倒されると湖の水は元へと戻った。その後、空き地でサッカーをする子どもたちのなかに元気にサッカーをする雪夫の姿があった。

ちなみにこの回はイソップ寓話の「狼少年(嘘をつく子供)」が元になっているそうです。嘘をつき続けるとそのうち信用を失い、肝心な時に誰も信用してくれず助けてくれないというアレです。ウルトラシリーズは環境問題や教育問題、いじめや差別など、世相や時事問題を色濃く反映した作品が多く見られます。この「ゾフィからの贈り物」も教育的問題が詰め込まれた作品でした。そしてテレビ東京の「池の水を抜くシリーズ」も環境や生態系保護といった観点で評価を高めた番組です。でもせっかく良いことをしているので、番組作りのために必要以上のパフォーマンスで評価を落とすようなことはあってほしくないですね。鉄腕DASHに続く教育的価値のある番組になるといいですね。
Posted at 2018/04/22 09:15:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 芸能 | 音楽/映画/テレビ
2018年04月21日 イイね!

♯宇宙からの帰還【銀木目のインテリアパネル】

♯宇宙からの帰還【銀木目のインテリアパネル】インテリアパーツはシートカバーとステアリングの2つがアップ完了しています。シートカバーが一番の目玉でしたが、シートカバーに次ぐ2番目の大物を今日はアップしました。インテリアパネルです。インテリアパネルというと今までの車はずっと社外のピアノブラックパネルを装着してきました。ピアノブラックは車内が引き締まった雰囲気になっていいのですが、高級感という点では少し物足りない部分もあります。特にハリアーのボルドーインテリアにピアノブラックの組み合わせだとちょっとギラギラ感が強くなり過ぎてしまいそうだったので、今回はオプションカタログからモデリスタのものをチョイスしました。カラーはチタニウムグレインという銀木目のような色柄です。ボルドーの内装にも合いますし、渋めのシルバー系のカラーなのでピアノブラックよりもアダルトな雰囲気です。ただ高価すぎる価格設定がちょっとネックではありますが・・・。

本当はもう少し早めにアップしたかったのですが、ウルトラシリーズで何を紹介するかなかなか思い浮かばず後回しになっていました。昭和から平成までほぼ網羅している自他共に認める円谷ファンですが、今回は苦戦しました。そんな中思いついたのが1995年5月13日放送のウルトラマンパワード第6話「宇宙からの帰還」です。初代ウルトラマンでも有名なジャミラのパワードバージョンです。宇宙飛行士だったジャミラ・ミラーが突然青い謎の生命体に襲われ怪獣ジャミラとなってしまうが、幼い娘に会いたい一心で人間として地球に戻ってくるという話です。しかし地球で彼を実験台にしようと企む国の機関に自分自身と愛する娘を狙われ、怒りのあまり怪獣化して復讐しようとします。ジャミラが怪獣になった地点にはチタン反応が出るという特徴がありました。今回はチタニウムグレインというカラーのインテリアパネルなので、チタンがキーポイントになるこの回を紹介することにしました。



ヤング隊員は姉パディの家を訪れていた。パディの夫ジャミラは宇宙飛行士として木星探査をするはずだったが、木星到着寸前に突如消息不明になった。ジャミラは娘カレンに録音メッセージを残していた。部屋でカレンはそれを聞いていた。するとカレンは部屋の外に何かの気配を感じ、窓から外を覗くと宇宙怪獣のようなものを目にした。カレンは急いで外へ飛び出す。それを見たヤング隊員も慌てて後を追い、道路に飛び出したカレンを間一髪連れ戻した。カレンは父ジャミラが戻ってきたと訴える。カレンの視線の先をヤング隊員が見ると、木の陰に一瞬謎の人影があったがそれはすぐに消えてしまった。



ヤング隊員はWINER本部に戻りそのことを話した。ベック隊員がジャミラや木星探査船について調査しようとするが、国家保安局の最重要機密になっていて何も情報が得られなかったため、エルドランド隊長が直接国家保安局に問い合わせることになった。



そこにヤング隊員宛てに連絡が入る。新たな目撃情報があったという連絡を受け、ヤング隊員はカイとともに現場へ向かう。しかし目撃情報というのはヤング隊員が咄嗟についた嘘で、連絡は姉のパディからで、カレンが行方不明になったという連絡だった。カイは最初からそれを察していた。ヤング隊員は思い当たる場所があるとカイに言って、二人はそこへと向かった。その場所はカレンが父ジャミラによく連れて行ってもらっていたヒルクレスト展望台だった。カレンはヤング隊員の予想通りその展望台にいた。カレンが展望台で景色を眺めていると突然謎の男二人がカレンに話しかけてきて、父ジャミラに会わせてあげると告げ、カレンの気を引こうとする。しかしそれは嘘で、カレンもすぐそれに気付くが、男らに捕まってしまう。



男らがカレンを誘拐しようとしているところにヤング隊員とカイが到着。カレンを解放するようヤング隊員が迫るが、男らはカレンを人質に取り銃を取り出し抵抗する。するとそこにボロボロの服を着ておぼつかない足取りの父ジャミラが現れる。そしてカレンを放せと男らに迫る。それでも男らがカレンを誘拐しようとすると、父ジャミラは発狂、巨大化し宇宙怪獣ジャミラへと姿を変える。カイはWINERに事態を報告、ジャミラが怪獣になったと伝えた。ヤング隊員は怪獣化したジャミラに暴れるのをやめるよう叫ぶが、その間にカレンが男らに連れ去られてしまう。そしてジャミラも消えてしまう。WINER本部へと戻ったカイとヤング隊員はベック隊員、サンダース隊員と議論をしていた。ヤング隊員の報告にサンダース隊員は人間が怪獣になるわけはないと反論。ベック隊員はウルトラマンとジャミラは同一の種で人間と超人の姿を使い分ける能力があるのではないかと仮説を立てる。そこにエルドランド隊長が来て、突然ジャミラについての調査は中止だと告げる。それは国家保安局のエセックス大佐による圧力によるものだった。カイとヤング隊員、ベック隊員はそれに反論する。するとエルドランド隊長は命令に背いたとして3人に停職処分を言い渡す。そして基地を出る前にバッチを置いていくよう命令した。ベック隊員がバッチを置いた後はどうしたらいいのかとエルドランド隊長に問うと、バッチを置いた後は何をしようと勝手だと告げ、その代わり行動がエルドランド隊長の耳に入らないようにしろと指示した。それはヤング隊員らを想いジャミラ調査を黙認するためエルドランド隊長が取った最善の策だった。その頃人間の姿に戻ったジャミラは人間の心と怪獣の心が入り交じる狭間にいた。宇宙飛行士として木星探査へと出発したジャミラは、宇宙で突然青く光る謎の生命体に取り憑かれ怪獣化してしまう。しかしまだ完全には怪獣化していなかったジャミラには人間の心が残っていて、娘に会いたいという強い思いから地球へと戻ってきたのだった。停職になったカイとヤング隊員とベック隊員の3人は独断でジャミラの調査に出発した。ジャミラ出現地点に大量のチタン反応があったことを事前の調査で知っていたカイにより、3人は探知機でチタン反応を追ってジャミラを捜索するとビルの影にいたジャミラを発見。ヤング隊員が呼びかけるとジャミラは精神をこれ以上コントロールできないとして近づくなと警告してきた。ヤング隊員が何とかして助けると言うが、ジャミラはだんだん人間の心を失い始める。そこに国家保安局のエセックス大佐が部下2人とカレンを連れて現れる。部下の2人はカレンを誘拐した時のあの男らだった。エセックス大佐はカレンの解放とジャミラの身柄確保を交換条件にしてきた。



国家保安局はジャミラを捕まえ、研究し、怪物の能力を持った人間を大量生産し戦力増強を計画していた。そのためにもジャミラをどうしても確保したかった。そして部下の1人がいきなりジャミラに麻酔銃を撃つ。しかし謎の生命体により怪物化する能力を得たジャミラには全く効果ががなかった。



そしてジャミラはカレンにパパを許してくれと言うと怪獣の姿へと変わり、巨大化する。エセックス大佐らは慌てて逃げ出し、カイもヤング隊員とベック隊員に逃げるよう指示する。カレンはその隙に逃げ出すことに成功。エセックス大佐と部下らは車でその場から放れようとするが、ジャミラに見つかり車ごと踏みつぶされてしまう。カイはジャミラによって瓦礫の下敷きとなっていたが、なんとかウルトラマンパワードへと変身しジャミラに立ち向かう。



ジャミラはウルトラマンパワードを凌ぐパワーでウルトラマンパワードを押し倒し、首を締め上げる。ウルトラマンパワードのカラータイマーが鳴り始め、ピンチに陥ると、カレンがジャミラに向かって戦いを止めるよう叫ぶ。するとジャミラに幼かった時のカレンとの思い出が蘇り、僅かに残っていた人間の心を取り戻すと、暴れるのを止めウルトラマンパワードに自分を殺すよう求める。ウルトラマンパワードはそれを拒否するが、ジャミラの強い要求により、やむを得ずジャミラを倒すことを決断する。そしてジャミラはメガスペシウム光線によって消滅した。



カレンは父に別れを告げ、将来宇宙飛行士になることを決意。父が怪獣になってしまった理由を突き止め、二度と同じような悲劇が起こらないようにと誓った。

初代ウルトラマンのジャミラは不気味な姿でしたが、ウルトラマンパワードに登場するパワードジャミラはなかなか格好良いデザインに仕上げられていました。どちらも元は人間で悲劇の怪獣という共通点は変わりません。特撮番組ではありますが、人間の醜さがクローズアップされていて、色々と考えさせられるストーリーでした。

パーツレビュー:インテリアパネルインテリアパネルセット(チタニウムグレイン×メッキ調)
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/9146859/parts.aspx
Posted at 2018/04/21 18:41:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ

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