金正日総書記の死で北朝鮮が暴走ですか?
怖いですね 韓国が狙われてるんですね?
“将軍様”死去で北朝鮮“暴走”か…クーデター、韓国挑発の可能性
北朝鮮の金正日総書記の死は、三男・正恩(ジョンウン)氏の後継体制が固まらないうちにやってきた。後継者としてデビューして、まだ1年3カ月足らず。軍をバックに権力を掌握した父の正日氏に対し、正恩氏は朝鮮労働党の力を背景に足場を固めようとしてきたが、その指導力は未知数だ。存在感を示したい軍部の“暴発”はあるのか。
正恩氏は1983年1月8日生まれ。現在、朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長の職にある。母は2004年に死去したとされる高英姫夫人。1998年から00年までスイス・ベルンの公立中学に在籍、英語とドイツ語に堪能とされる。
留学から帰国後の詳細な経歴は不明だが、10年9月27日に朝鮮人民軍大将の称号を与えられ、同28日の朝鮮労働党代表者会で党中央委員と党中央軍事委員会副委員長に就任、金総書記の後継者となった。当初は「青年大将」と呼ばれたが、最近は「尊敬する大将同志」との表現が定着している。
今年9月28日、後継者として公式にデビューしてちょうど1年が経過した。ラヂオプレス(RP)によると、北朝鮮の公式メディアで伝えられた正恩氏の動静は9月26日夕までに99件。今年に限っても62件に上った。故・金日成(イルソン)主席の生存当時に正日氏が取り上げられた最多件数は92年の43件だっただけに、正恩氏の露出頻度は突出していた。
同時に、正恩氏の偶像化も進められた。北朝鮮のテレビは、80歳を超す高齢の党幹部らが正恩氏にかしずくような姿を放送。正恩氏が特別な存在であることを視覚的に印象づけた。また、北メディアは正恩氏にも敬語を用い始め、朝鮮中央テレビは「大将に恵まれる福」を意味する「大将福」という掲示物を放映。それだけ、「正恩氏への権力継承を急いでいた証拠と読み取れる。急速に進めなければならないほど、正日氏の病状は切迫した状態にあった」(北ウォッチャー)とみられる。
軍事評論家の神浦元彰氏は「父の正日氏が軍の力を背景に権力を継承したのに対し、正恩氏は党の力をバックに体制を固めていた。軍が存在感をアピールする行動に出る可能性がある」と分析する。
「考えられる軍の行動は2つあり、クーデターか、あるいは韓国への軍事的な挑発か。このうち、韓国に対する挑発行為は党が黙認する可能性があり、発生する確率は高いだろう。最前線に配置された韓国軍への攻撃、あるいは韓国艦船への魚雷攻撃などが考えられる。20年に一度、発生するかどうかの危機が朝鮮半島に迫っている」
暴走は避けられないのか。
Posted at 2011/12/19 18:18:21 | |
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