安倍晋三首相が 尖閣諸島の防衛を強化するため 与那国島に陸自の沿岸監視部隊を配備や
宮古島市の下地島空港にF15戦闘機を常駐 海自退役艦船の海上保安庁への移籍も検討中です!
安倍政権、尖閣防衛「3つの秘策」 下地島空港にF15 与那国島に沿岸監視部隊
安倍晋三首相が、沖縄県・尖閣諸島の防衛を強化するため、与那国島(同県与那国町)に陸上自衛隊の沿岸監視部隊を配備することを明らかにした。このほか、宮古島市の下地島空港にF15戦闘機を常駐させる案や、海上自衛隊の退役艦船の海上保安庁への移籍も検討されている。中国は5日開幕の全国人民代表大会(全人代=国会)を前に強硬姿勢をあらわにしているが、安倍首相は一歩も引かない構えだ。
「わが国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、島しょ部の防衛体制充実は極めて重要だ。地元の協力を得ながら、まずは与那国島に陸上自衛隊の沿岸監視部隊を2015年度までに配備したい」
安倍首相は4日の衆院本会議で、南西諸島への自衛隊配備について聞かれ、こう語った。
那覇から尖閣までは約420キロあるが、日本の最西端の島・与那国島からなら約150キロ。防衛省は、沿岸からの警戒監視を強化するため、100人規模の部隊を与那国島に常駐させる方針で、13年度予算案には敷地造成費など約62億円を計上している。
また、中国機による領空侵犯に対処するため、3000メートルの滑走路を持つ下地島空港にF15戦闘機を常駐させる案も検討されている。同空港から尖閣までは約190キロと近く、防衛省幹部は「利用価値は非常に高い」と語る。
海の守りも固める。海上保安庁は、中国公船による領海や接続水域への侵入に対処するため、海上自衛隊から退役する護衛艦を譲り受けて、巡視船に転用する案を検討している。
これは、安倍首相が昨年末、夕刊フジの取材に明かしたもので、同庁を所管する太田昭宏国交相も朝日新聞の取材に認めた(5日朝刊)。来年までに退役する4隻を候補にしているというが、護衛艦と巡視船は船の規格やエンジン、燃料などが違い、操船技術も異なることから、これらの対応も必要となりそうだ。
中国・全人代の傅瑩(ふえい)報道官は4日、全人代開幕前の記者会見で、尖閣をめぐる日本との対立について、「挑発的行為を受けた場合は断固とした対応を取る」と強硬姿勢を示したが、加害者と被害者が逆になっているとしかいいようがない。
中国こそが、パトロールと称して、海洋監視船などを尖閣周辺の日本領海や接続水域に連日侵入させ、海上自衛隊護衛艦への射撃管制用レーダー照射などの威嚇行動に出ているのが現実。
日本の領土、領海、主権に対する理不尽な挑発に屈してはならない。
Posted at 2013/03/06 14:54:11 | |
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