今週の日曜日から3泊5日でアメリカに出掛けて、アストンマーティンのニューモデルに乗ってきました。
カリフォルニア内陸部の盆地にあるリゾートタウン、パームスプリングスをベースにして、砂漠地帯と呼んでいい乾いた土地柄の山間部に展開するスケールの大きいワインディングロードを、アストンのニューモデル2車種のステアリングを握って、疾駆してきたのであります。
そのひとつがこのヴァンキッシュ・ヴォランテ。去年クーペがデビューしたV12系トップモデルたるヴァンキッシュのオープンバージョンで、シリーズ生産モデルとしては最も高価なアストンです。
ヴァンキッシュ・ヴォランテの大きな特徴は、クーペバージョンと同じくボディがオールカーボンファイバー製であることで、実際それが軽快感と剛性を見事に両立させているのを実感できました。
それにしても、カリフォルニアの乾いた空気のなかでのオープンエアドライブ、爽快の一語でした。
初日の試乗が終わったのは砂漠の真ん中にある山の麓のキャンピングサイトで、そこではこれ、いかにもアメリカンなAirstream=エアストリームのキャンパーのなかで一夜を過ごしたのでした。
で、2日目の試乗アイテムがこれ、V8ヴァンテージのボディに6リッターV12を収めたV12ヴァンテージの新型V12ヴァンテージSで、そのスパルタンな佇まいがスポーツカー親爺を奮い立たせます。
僕がドライビングしたV12ヴァンテージSはこのパールホワイトのクルマで、ルックスは比較的ジェントルではあるけれど、その操縦感覚はまさしく男のためのスポーツカーそのものでありました。
ヴァンキッシュ・ヴォランテとV12ヴァンテージSからなる2台の新型アストンのロードインプレッション、後日『carview』トップページにアップする予定につき、エンスージアスト諸兄は、乞うご期待!
Posted at 2013/10/26 16:36:41 | |
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