1962年ポルシェ356Bスーパー、実をいうと12月1日(大安⇒笑)にナンバーがつきまして、その数日後からこうして、我が家のガレージに収まっています。
現状はステアリングホイールがナルディに換わっている以外フルノーマルで、これはこれで悪くないんですが、僕の頭のなかでは例によってモディファイのプランが盛り上がっています。
アメリカの356愛好家たちは、レーシングモデル系のモディファイを施したチョイワル風の356を “アウトロー” つまり “無法者” と呼んでいるんですな、面白いことに。
そこで僕もこの356Bをアウトロー化しようと思っているんですが、僕のイメージにあるのはけっこう上品な、どちらかというとヨーロッパ風のアウトローなんですけれどね。
そういえば356というクルマ、今でも純正パーツ、リプロパーツ、それにショップのオリジナルパーツなど、実に様々なパーツがアメリカを中心にして発売されていて、ノーマルに仕上げるのも、アウトローに仕立てるのも、部品で困ることはめったになさそうな状況なんですね、幸い。
そんななかで、僕が気になっているパーツのひとつに、DANSK=ダンスクのスポーツマフラーという製品があります。
DANSKというからにはデンマーク製なんでしょうか、とにかくアメリカの356ショップのホームページには必ずといっていいほど載っているアイテムで、ノーマル系と、スポーツマフラーとがあります。
僕がなぜそのなかのスポーツマフラーに興味を持っているかというと、ウチの356Bのノーマルマフラーの音が余りにも静かなので、ちょっとだけ排気音を出してみたいな、と思ったわけなのですよ、上品なアウトローを仕立てるにあたって。
そこで356乗りの先輩方にお尋ねしたいんですが、どなたかダンスクのノーマルではなくスポーツマフラー、ご自分の356に装着するなどして、経験している方はいませんか?
もしもそういう方がいたら、排気音の音色はどうなのか、そのボリュームはどの程度なのか、つまり住宅地なんかでも気兼ねなくエンジンを掛けられるレベルなのか、それともかなり騒々しいのか、それに装着したことでエンジンの吹け上がりやトルク特性なんかは変わったか、さらにもうひとつ製品のクォリティというか、取り付ける際の精度なんかはどうなのか、そのへんのことを教えていただきたいので、このブログにコメントを、どうかよろしくお願いします!
356Aあたりをベースにしたアメリカの本格アウトローの多くは、かつてワークスのカレラなんかがレースで装着していたのと同様の4 into 1の集合管を装着していて、あれはたしかにカッコいいし、音もよさそうなんですが、日本の狭い都会で乗るにはいかにも騒々しそうで、ちょっと遠慮したいないと。
それやこれやで356、911とはまた違う色々な発見があって、いやいや、期待したとおりかなり面白いクルマでありますね。
最後の写真は、悪友のアストンV8ヴァンテージと並ぶの図ですが、存在感だけは現代のスタイリッシュなアストンに負けていないように見えるのは、持ち主のひいき目でしょうか・・・。
Posted at 2010/12/18 20:31:23 | |
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