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吉田 匠のブログ一覧

2010年12月31日 イイね!

2010年を振り返ってみると・・・。



歳をとるごとに1年が短く感じられる、という錯覚めいた現象にはちゃんとした科学的な根拠がある、ということが書かれた本を2~3年に読んだけれど、いやいやホントに今年も短かった!

僕に関していえば、今年は色々なことが変わった、いわば “変化の年” でしたね。

僕の2010年最大の変化は仕事場の移転でありまして、個人事務所を11年間いた世田谷区太子堂から、同じ世田谷区の若林に引っ越したんですね、ここでも何度か報告しているコンクリート打ちっ放しのスパルタンラボへ。



それと同時に、所有するクルマを変えたのも、僕にとっては大きな変化の要素でした。

まずシグナルグリーンの1991年ポルシェ964カレラ2、通称C2GT、またはケロヨン号を手放し、さらにその後、ライトブルーの1964年オースティン・ヒーリー・スプライト・マークⅡを手放しました。

その2台の代わりに旧いスポーツカーの代表として僕のガレージに収まったのが、シグナルレッドの1962年ポルシェ356Bスーパーなのは、すでに何度もリポートしているとおりです。



となると、僕のフリートのなかで前年から引き継いでいるのは、今回写真にアップしたアストロブラックの2008年ミニ・ワンATだけになってしまったわけです。

排気量わずか1.4リッターのAT車ながら、ひとつ上の写真のぐっと踏ん張ったトレッドと、上の写真のプロフィールから伺えるやや前下がりのアンダーステア殺しセッティング、および低い車高からも分かるように、コーナーではほとんど敵なしのクルマで、僕の仕事とプライベートの足として東京とその周辺を実にいいペースで駆け廻ってくれたのでした。

ところが暮れも押し迫った頃、急転直下このアストロブラックのミニ・ワンも手放すことになりまして、実は下の写真が某ディーラーのセールス氏に引き取られて事務所から去っていく直前の、ミニ・ワンの後ろ姿なのであります。



このミニ・ワンの代わりにやってきた僕の新しい足を、興味のある方に想像してコメントしていただくのは大歓迎ですが、ひとつヒントを書いておくと、これまた全長4m以下の小さいクルマであります。

こんな風に2010年は仕事場もクルマも全トッカエしたわけですが、そのためのマンション選びやポルシェ356選びに少なからぬエネルギーを使い、おまけに十数年ぶりにプライベートなフランス旅行なんぞにも出掛けてしまったため、マズいことにあまり仕事をしない一年ではありました。

というわけで、今年起こった仕事場とクルマの変化をちゃんと生かして、来年はもっと真面目に働かねばと、心を新たにしているスポーツカー親爺であります。

皆さんもぜひ、好いお年を!
Posted at 2010/12/31 17:45:06 | コメント(13) | トラックバック(0) | 日記
2010年12月30日 イイね!

356Bで三浦半島へ、予想以上の好燃費をマーク!



昨日29日、素晴らしい天気に誘われて年末の三浦半島へ家人とドライブに出掛けました、1962年356Bスーパーを駆ってね。

LAのマリナ・デル・レイか、それともモンテカルロのハーバーか、と思わせる上の写真は、LUMIX DMC-LX3のライカレンズが捉えた油壺のヨットハーバーですが、冬の穏やかな陽光と風を浴びて、いやいや気分の好かったこと。

東京から第三京浜、横浜首都高、横横道路、一般道と走って往復160㎞ほどのドライブでしたが、356Bに異変は皆無、50年近く前のスポーツカーとは思えぬ安心感でドライビングできました。



昼食は半島南端近くの江奈湾にある、松輪漁港に面したエナ・ヴィレッジ2階のみうら漁協地魚レストランなるところで、御当地の名物、松輪サバ料理、〆サバと焙りサバの盛り合わせを食したのですが、いずれもまぁ美味だったこと!

なかでも特に珍しいサバの刺身、焙りサバは、口のなかで溶けるような柔らかさが初めて味わう食感で、病みつきになりそう。光りものの刺身好きは、三浦半島に出掛けたら、ぜひお試しあれ。

そうそう、左奥に半分写っているのはアジのフライですが、これがまた衣がサクサクしていて、かなりイケる代物でした。



というわけで、年末の三浦半島ドライブから満腹になって気分よく帰ってきたんですが、最後に家の近くでガソリンを満タンにしたところで、もうひとつ悦ばしいことが・・・。

60年代前後のヒストリックカーというのは、基本的にエコよりも走りを重視した時代に生まれているのに加えて、大半の個体がすでにエンジンをイジったクルマであるためもあって、排気量が小さい割に燃費がよくないのが一般j的なんですが、ウチの356Bスーパーはエンジンがどう見てもノーマルのままに思える上に、タイヤもオリジナルサイズのためギアリングが標準と変わらず、その証拠としてスピードメーターの誤差が事実上ゼロというレアな個体なんですが、半島では観光渋滞に巻き込まれ、横横や第三京浜では現代の速いクルマに伍して追い越し車線を突っ走るという燃費を意識しないドライビングパターンで、なんと11.6㎞/リッターをマークしたのでありますよ。

当時としては決して小さくないボディを、たった1.6リッターの空冷フラット4で走らせる356、さすがポルシェの最初のプロダクツだっただけのことはあって、実に効率のいい、今風にいえばエコなスポーツカーに仕立てられていたのが実証できたといえるのではないでしょうか。
Posted at 2010/12/30 17:37:40 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
2010年12月27日 イイね!

356Bアウトロー化計画、未だ進行せず。



上の写真は12月下旬の某休日に、1962年ポルシェ356B Superを初めて新事務所、スパルタンラボに乗っていったときのものですが、356の丸いボディ、こういう無機質系のモダン建築にも違和感なく溶け込んでいますね。

しかもこの赤というボディカラーが、ライトグレーのコンクリート打ちっ放しの壁と明確な対照を見せて、互いに存在感を際立たせていうるところも素晴らしいものがあると、自画自賛しておきましょう。



ところでこの写真からも分かるように、ボディとその周辺を上品にアウトロー化する計画、まったく進んでいません。

僕としてはまず最初に、ドライビングに対する気合いのほどが表現できるホイールとタイヤに手をつけたいと思っているのですが、まだどっちも僕が望む部品が入手できない状況にあるんですね、諸般の事情から。



ホイール&タイヤの次に手をつけたいと思っているのが排気系、つまり極めて静かなノーマルよりは若干迫力のあるサウンドを奏でてくれる、スポーツマフラーなんか装着したいなと・・・。

それと同時にオーバーライダーを含むバンパー周辺にも手を入れて、フロントとリアのルックスをもう少しすっきりしたスポーツライクなものにしたい、という気分もありますね。



写真は356Bのリアシート直前のフロアにあるパネルを外して、MY&CのM名人がシフトリンケージの調整をするの図ですが、911をイジり尽くした名人曰く、「356はいいネジ使ってますね~」とのこと。

911のなかでも特に空冷系は、使っている素材のよさに関しては定評のあるクルマですが、ドライバーとしてコントロール類を操作するだけで、こいつはさらにその上をいっているのではないだろうかと実感できるのも、356の魅力のひとつではないかと思う今日この頃であります。
Posted at 2010/12/27 16:49:38 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2010年12月21日 イイね!

ヒーリー・スプライトのハードトップはいかが?



これ、少し前に手放した1964年オースティン・ヒーリー・スプライト・マークⅡ用のFRP製ハードトップなんですが、そういえばこれがまだ僕の手元にあるのを思い出しました。

実はこれ、もともとカニ目ことスプライト・マークⅠ用にデザインされた製品でして、ヒーリー・マークⅡやMGミジェット・マークⅠ以上に、カニ目に装着するとよく似合います。

詳しいことは僕の別ブログ『TAKUMI YOSHIDA.log』にアップしたので、このハードトップに興味のある方はあっちを覗いてみて、コメントをいただければ幸いです。
Posted at 2010/12/21 20:33:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2010年12月18日 イイね!

ポルシェ356B、アウトロー計画。



1962年ポルシェ356Bスーパー、実をいうと12月1日(大安⇒笑)にナンバーがつきまして、その数日後からこうして、我が家のガレージに収まっています。

現状はステアリングホイールがナルディに換わっている以外フルノーマルで、これはこれで悪くないんですが、僕の頭のなかでは例によってモディファイのプランが盛り上がっています。

アメリカの356愛好家たちは、レーシングモデル系のモディファイを施したチョイワル風の356を “アウトロー” つまり “無法者” と呼んでいるんですな、面白いことに。

そこで僕もこの356Bをアウトロー化しようと思っているんですが、僕のイメージにあるのはけっこう上品な、どちらかというとヨーロッパ風のアウトローなんですけれどね。

そういえば356というクルマ、今でも純正パーツ、リプロパーツ、それにショップのオリジナルパーツなど、実に様々なパーツがアメリカを中心にして発売されていて、ノーマルに仕上げるのも、アウトローに仕立てるのも、部品で困ることはめったになさそうな状況なんですね、幸い。



そんななかで、僕が気になっているパーツのひとつに、DANSK=ダンスクのスポーツマフラーという製品があります。

DANSKというからにはデンマーク製なんでしょうか、とにかくアメリカの356ショップのホームページには必ずといっていいほど載っているアイテムで、ノーマル系と、スポーツマフラーとがあります。

僕がなぜそのなかのスポーツマフラーに興味を持っているかというと、ウチの356Bのノーマルマフラーの音が余りにも静かなので、ちょっとだけ排気音を出してみたいな、と思ったわけなのですよ、上品なアウトローを仕立てるにあたって。

そこで356乗りの先輩方にお尋ねしたいんですが、どなたかダンスクのノーマルではなくスポーツマフラー、ご自分の356に装着するなどして、経験している方はいませんか?

もしもそういう方がいたら、排気音の音色はどうなのか、そのボリュームはどの程度なのか、つまり住宅地なんかでも気兼ねなくエンジンを掛けられるレベルなのか、それともかなり騒々しいのか、それに装着したことでエンジンの吹け上がりやトルク特性なんかは変わったか、さらにもうひとつ製品のクォリティというか、取り付ける際の精度なんかはどうなのか、そのへんのことを教えていただきたいので、このブログにコメントを、どうかよろしくお願いします!



356Aあたりをベースにしたアメリカの本格アウトローの多くは、かつてワークスのカレラなんかがレースで装着していたのと同様の4 into 1の集合管を装着していて、あれはたしかにカッコいいし、音もよさそうなんですが、日本の狭い都会で乗るにはいかにも騒々しそうで、ちょっと遠慮したいないと。

それやこれやで356、911とはまた違う色々な発見があって、いやいや、期待したとおりかなり面白いクルマでありますね。

最後の写真は、悪友のアストンV8ヴァンテージと並ぶの図ですが、存在感だけは現代のスタイリッシュなアストンに負けていないように見えるのは、持ち主のひいき目でしょうか・・・。
Posted at 2010/12/18 20:31:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
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何シテル?   09/29 17:49
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