2年ぶりにあんこう祭に行ってきました。
冬の味覚「あんこう」の季節を迎え、名産地である大洗で毎年この時期に開催されるお祭り。
もともと賑わっていた”地元のお祭り”にガルパン要素が加わり、年々賑わいを増す一方。
とくに今年、2016年はそのガルパンも続編にあたる「最終章」の制作が決定し、予想を遥かに上回る盛り上がりを見せていました。
後に主催者から発表された来場者数はなんと13万人
それを裏付けるかのように、まずは大洗入りに一苦労。
まいわい市場向かいの町営駐車場は夜中のうちに埋まっていたようですね。
大洗町には9時半ごろ入ったものの、駐車場入場待ちの列に1時間以上並び、なんとかサンビーチ駐車場の草ぼうぼうの場所に止めることができました。
水戸から鹿島臨海鉄道で行くことも考慮したのですが、こちらも積み残しや駅の入場規制で混乱していたようなので、どっちもどっちだったのかなぁと(汗;
マリンタワー前芝生広場
飲食ブースが多く立ち並ぶエリアですが、ご覧の通りの人、人、人…
ゆっくりとグルメを堪能する余裕もないほど。
マリンタワー前のステージ
タイムスケジュールに沿って、様々なプログラムを開催。
写真は、大洗高校「BLUE-HAWKS」によるマーチングバンドの演奏が行われている様子です。
また、11時半から行われた
「ガールズ&パンツァーのキャスト他」トークショーでは、ガルパン監督水島努氏により、既報の通りガルパン「最終章」の一部が明らかにされてました。
例によってトークショーは撮影禁止だったので、画像は雰囲気で。
曰く、
・全6章構成で劇場でのイベント上映もあり。1話は最低40分(あるいは30分?)と言われている。
・第1章は来年2017年12月公開予定。
・これまでのキャラはもちろん、新キャラもいっぱい出る予定。
万策尽きることなく、、予定通り完成することを願うことにします(汗;
そして、あんこう吊るし切り
ややグロテスクですが、「あんこう祭」メインイベントの一つ。
ぶよぶよした柔らかい巨体で、まな板の上で捌きにくいゆえに編み出された昔ながら方法。
大洗ホテル青柳総料理長の手により、吊るされたあんこうが「鮟鱇の七つ道具」と言われる食べられる七つの部位へと手際よく分けられていきます。
とくに、この「ぬの」と言われる部分は卵巣。
そう、あんこうは雌でないと「七つ道具」が揃わないのだそうです。
では、雄はどうするのか?
あんこうの雄は小さくて食用にされることはないとのこと。何でも雌に”寄生”するらしいですね。
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商店街エリア
こちらは、髭釜、永松、曲松の各商店街を歩行者天国として開放。
メインストリートには痛車が展示され「痛車ゾーン」に。
ここも人が多く、思うように写真は撮れていないので、掻い摘んで雰囲気をご紹介。
※以下、小さな画像はクリックすると拡大表示します。


思っていたより多かった”継続高校”仕様。

ノンナとカチューシャ。
ピロシキ~
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旧加藤病院駐車場での戦車模型の展示
”模型”と言っても縮尺モデルの玩具ではなく、人が乗って自走できる本格的なもの。
とくにこの「フェレット装甲車」にはナンバーがついており、日本で唯一公道走行可能な車だそうです。
一方では、装甲の上で仮面のヒーローがポーズ。
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参加希望者多数のため、金馬車駐車場にも痛車展示コーナーを設置。
武装さんの「黒森峰仕様R35 GT-R」。
この日のために着々と準備を進めたのことで、
リアに「西住まほ&みほ」姉妹を加えグレードアップして、遠路、石川県から参加。
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常陽銀行前駐車場の茨交ブース
これももはや恒例となった、茨城交通のらくがきバス。


聞くところによれば、”有名な絵師”の方が描かれた絵もあるとかないとか。
このらくがきが描かれたままの姿で、翌日から通常運行されるとのことでした。
聖グロリアーナと大洗女子の「戦車道親善試合開催」を祝う横断幕。
その下に、ダー様ロードスター。
白いボディの上にグリーン基調でまとめられたダー様ヴィッツ。


こちらは、積載車に載せて展示するスタイル。
ケータリングカー出店などで賑わう肴屋本店前。
ご注文はうさぎさんチームですか?
うさぎさんチーム桂利奈の等身大パネルがある大久保酒店前。
黒沢米穀店
魔性(?)の宇津木優季の並ぶ”うさぎさん”と”レオポンさん”。
改めて見ると、何か怖いぞ(汗;
”魚剣”こと魚忠さん
せっかく「あんこう祭」を訪れたので、あんこう汁をいただきました。
普段も商店街の端から端まで買い食いしてるとお腹いっぱいになりますが、”ガルパンおじさん”にお馴染みのお店は皆、盛況だったようです。
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大洗駅からお好み焼き ”戦車”道さんの脇を通って、マリンタワーへ通じる新道。
あんこう祭直前に開通。この場所の風景は一変しました。
約1年後の「ガルパン最終章」は楽しみですが、その始動へ向けて来年3月の「海楽フェスタ」そして次回の「あんこう祭」とさらに盛況になるんでしょうね。
今回は、遠方から多くのお知り合いがいらっしゃるというので足を運んでみましたが、大洗の会場にたどり着くことさえも難しくなりそうな予感も(汗;
Posted at 2016/11/14 22:20:52 | |
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