
ここ数週間かの寒さのどん底で、今更(笑)のホームDIY。
家のリビングの窓ガラスに、「プチプチ」シートを貼ってみた。
貼ってみるというDIY作業的には十分に自己満足、断熱による省エネ効果のほどは何とも。。。感覚的には某か効いていそうではある。たぶん。
以下詳細。
・概要、事前の目論見
リビングの高さ2m・幅2.2mの2枚引き違いの吐き出し窓にて、夜間は厚手のカーテンを閉めるも、その下から室内方向へ吹き込んでくる冷風をどうにか弱めたい。
言わずもがなで、外気に接して冷えているガラス表面でカーテン~窓ガラスの間の空間の空気が冷やされて下降→カーテンの下から暖かい室内へ流れ出ていく→入れ替わりにカーテン上部から部屋の暖気が吸われる→ガラスで冷やされ下降、の自然対流が起きてしまうのが主原因。
窓ガラスの室内側表面に外気由来の冷たさが伝わるからカーテン~ガラスの間の空気が冷えてしまう→だったらガラス表面と室内の空気とが直接触れないようにすりゃいい・でも昼間の外光の射し込みは遮りたくない→ならば透明なプチプチでも貼ればいい。
自身の思い付きでもなんでもない、いまや古典的?手法ながら。
昼間に窓の外がクリアに見えないのも不便・不快なので、プチプチを貼るのはガラス面の下側半分だけにし、上半分は貼らないでこれまで通りの素通しにする。断熱という意味では全面に貼るのからしたら不足ではあるが、美観?実用性?との落とし処で。まぁ下半分だけでも断熱すれば、しないままよりはマシになるであろう、と。
この手の断熱に使うプチプチって、それ専用を謳うものが数々市販されてはいるも、それってそれなりのいい値段するのが癪だったので、敢えて百均でも買える「包装用」なプチプチでやってみた。
我が結果的には「包装用プチプチで十分:専用商品なんて要らない」だった。但し自身の施行条件=「平らなガラス面にては」ながら。
・用意した材料
百均ダイソー¥220で売ってた包装用プチプチ、幅50cm×長さ5mのロール状なもの。
●包装用エアーマット -ダイソー
https://jp.daisonet.com/products/4550480081816
一方の面が凸凹=プチプチが露出してて、他方の面は平坦なフィルム張りのごくありふれたもの。
たぶん、コスパ的にはダイソーのこれが類似の百均商品では最強だろう。
#百均以外≒ホムセン等で買ったほうがメーター単価的には安く買える?は微妙かも。後述。
・使った道具
メジャー、ハサミ、定規、油性フェルトペン(ガラス面の採寸→買ってきたプチプチへマーキング→裁断用)、
セロハンテープ(貼り付け時の仮止め用)、
水道水をいれた霧吹き、雑巾(事前の汚れ落とし、貼り付け時の濡らし作業、事後の拭き取り用)
・工程
①計測とカット。
窓ガラスの横幅を計り、プチプチをその幅に合わせて切断。今回は幅約1mの窓ガラス2枚、各々の最下部から高さ1m範囲(=買ったプチプチの幅50cm×2枚分) にプチプチを貼るので、計4枚を切り出す。ガラス面の実寸よりも1cmくらい小さめに切っておくと、貼ったときサッシの枠に乗り上げず平面に貼れる。サッシの枠に乗っちゃうとガラス面に吸着させにくい。端ギリギリまでキッチリ貼りたいってな拘りの理想論はこの際忘れるが吉(笑)。
②窓ガラス表面の清掃。
窓ガラスの室内側を水拭きして、カビ・汚れをとる。直後に水貼りするから、表面を完全乾燥させるまではしなくてもいい。
当然?でプチプチを貼るのは室内側の面。
③プチプチの位置決め~仮止め。
窓ガラスの左端~右端の範囲にプチプチをセロハンテープで仮止めする。プチプチの上部の端を数ヶ所でプチプチ~ガラス面にかけてをセロハンテープで止め、プチプチをガラス面に沿って のれん状 に垂れ下げる。窓枠サッシに対して傾き・片寄りがないように位置合わせする。
この時、プチプチの凸凹な面をガラスに接するようにする。
#平面な方をガラスに接するようにすると断熱性を損なうからNG、っていうネット記事が多いのでそうしたが、「貼る」工程のやり易さからすれば平面な方をガラス面に接したほうが貼りやすい。平面vs平面の関係になるので。
実際表裏の違いでそこまで断熱性に差が出るのかは謎。室内の空気をなるべくガラス面に近づけない、って意図からすれば、平面なほうを室内側に向けるのが合理的であるのは確か。
自分の場合は、先ずガラス面の下端~50cm範囲に貼り、後からその直上50cm範囲に貼った。位置決めのしやすさの都合から。
④ガラス面への「水」吹き付け。
のれん状態 の「プチプチ」を上にまくりつつ、それと接するガラス面に霧を吹いて満遍なく濡らす。
⑤プチプチの本貼り。
濡らしたガラス面に「プチプチ」を垂らし、上部中央から左右端・下端へ向かって押し付けていく。プチプチとガラス面の間の余計な空気を押し出すように。この段階ではずらそうとすれば容易にずれる→剥がれるから、ガラス面へ出来るだけ垂直に押しつける。
⑥静置して吸着。
プチプチの粒々がガラス面にほぼ均等に密着したら、以降はなるべく触らずに静置。
以降その水分が抜けてきて水の層が薄く~無くなれば、自然とプチプチがガラス面に密着しズレなくなる=貼り付く。
⑦以降、用意したプチプチの枚数だけ③~⑥の繰り返し。
自分の場合は高さ1mまでの範囲に貼りたかったので、貼り終わったプチプチの直上にもう一枚、同じ手順で貼った。隙間が出来ないように並べて。
以下補足で諸々。
・ガラス面が凍ってない時に施工するのはマストだとして(さもなくばガラスを濡らせない=凍るから)、室内側が乾燥気味な条件で行うのがベター。日の当たる日中に行うのが良さげ。
・平坦なガラス面だったら、上記の如くガラス面を水で濡らす→貼る→水が抜けると自然と吸着されるから、表面に何の加工も細工もない
安価な包装用プチプチで十分である。
・磨りガラス等の平滑でないガラス面には、水だけでは包装用プチプチが貼り付かないので、専用の全面に粘着材?がついたものを使わないとダメ(な筈)。
#市販の「断熱用プチプチ」のごとく「ガラス面に貼りつかせるための粘着材?加工?」がない「包装用プチプチ」って、実際ガラス面に貼りつくのか??を疑問に思うだろう。自分も着手前はそのクチ。
この手のDIYに関するネット記事でも大概はそれ専用品を推す内容がほとんど。要は「専用に売ってるコレがいいですよー」「ここで売ってるから買ってねー」の宣伝目的だから、「別にそんな専用品じゃなくても汎用品で十分なんだよね」ってなバカ正直はそもそも書く訳がないのだ(苦笑)。
・貼りつけ始めの位置決め・仮止め~事後の水分抜けを待つ間にプチプチの上端をガラス面に固定しておくのには水だけでは頼りなく、それ以上の粘着性が欲しい。よってセロハンテープか両面テープかが必要。若干量。
・最終的に仮止めのセロハンテープは貼りっぱなしにしている。それ自体が透明ゆえ見た目に気にならないのでわざわざ剥がす必要はないと判断。たぶんこのまま放置の方向。
・今回幅1mほどのガラス面の2面に合計4枚の約1m×50cmのシートを貼るのに、掛かった時間は1時間ほど。試行錯誤の時間を含めて。
・最初からホムセン等で幅1mなプチプチを買ってくれば作業量が半減→作業がラクだったかも?な気もしなくはない。でも逆にプチプチの面積が大きいと取り回しが大変だったりで、どっちもどっち?な感じか。
値段的には幅1m×長さ5mなものがホムセンだと¥5~600ほど。百均で買ってもメーター単価的には大差ない感じ。とはいえこの手のプチプチって長持ちはしないから、次はホムセンで複数回分まとめ買いするも一案か。
・総括
貼付後は実際どうなの?だが、冒頭に書いた如く。
外が冷え込んでいるときに室内側からガラス面に素手で直接触れるのと、プチプチを1枚介して触るのとでは明らかに「手のひらに感じる冷たさ」は違う。言うまでもなく、プチプチを介したほうがずっと穏やかな冷たさだ。
この冷たさの「差」見合いの効果はきっと有るんだろう、と信じたい。
当初目論んだ如くに「カーテン下からの冷気の吹き込み」は弱くなっていると思う。定量的にBefore/Afterを比べてはいないが。
#そもそも、厚手カーテンの下端を床面に接するか接しないかのギリギリまで下げりゃ良くね?とも思ったり。
まぁこの先の我が家の光熱費が、前年同時期のそれに比べてどうか?で見るしかないのかも。
せめて資材費の¥300くらいが1ヶ月かそこらで取り返せればいいな、と淡い希望を持ってはいる(笑)。
たぶん春には剥がさないとな。。。日光でボロボロになる前に。
