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2023年06月24日 イイね!

冷蔵庫の自動製氷機能のメンテ(製氷皿交換)を行う。

冷蔵庫の自動製氷機能のメンテ(製氷皿交換)を行う。我が家の冷蔵庫に付いている自動製氷機能のメンテをした。

我が家の冷蔵庫は東芝GR-G43G、2013年式だから使いはじめてちょうど10年目になる。

事の発端は、最近できる氷がどうも不格好:欠けたり割れたりが多いな、と気になったこと。水筒に詰めたりで使おうと掬ってみると、型通りの塊じゃない氷の破片~粉?の割合がかなり多い。
たぶん、製氷皿が内部のモーターで裏返って捻られることで氷がその下のボックスに落ちるとき、上手く皿から剥がれないで砕けてしまっている感じ。
当然ながら、購入当初はちゃんと型通りの氷が高確率で出来てた筈。

思えば、冷蔵庫の製氷機能なんて何時からメンテしてないかな。。。たぶん年単位でやってない。概して購入直後はこういう要手入れ箇所にマメだったりするが、そのうち「動いてるからいいや」の放置になるのが(我が)常。

給水は時間が経っても傷みにくい水道水、食事で飲む用に氷水を食卓に用意している関係で氷のストックの回転が速い、で、氷には気になるようなニオイも濁り?も感じないで使えていた。幸いこれといった機能トラブルもなく。

我がGR-G43Gの製氷機能は、製氷機/製氷皿部分が容易には外せない作り。他社と違って、東芝は昔からそうだが最近の機種もそうみたい(苦笑)。
従い、先ずは手の掛からない手段:市販の「製氷機クリーナー」を使ってみた。もし「氷の不出来」が製氷皿に溜まったカルキの結晶?水垢?のせいなら、それでキレイに落ちれば直るはず、と期待して。
#当然だが取説に書いてある「製氷機のお手入れ」を一通りやった上で。

クエン酸と食紅?からなる洗浄剤の粉を給水タンクの水に溶かしてセット、赤い水を製氷機に流して普段どおり凍らせ、出来た氷を捨てる、って奴。
百均で¥110/3回分が売っているので、買ってきて試した。
これ↓。


しかし。。。我が家の使い込まれた製氷機能には、これといって期待した「氷の砕け軽減」視点では効果無しだった。
日頃からマメにメンテしてる機体にならば、おそらく相応の効果があるのだろう。


となると、長期間使った製氷皿そのものが素材的に劣化してダメっぽい(表面が荒れてきて氷の剥がれが悪くなった)と考えるのが自然だろう。製氷皿自体を取り替えることにした。

製氷皿の表面が荒れて=ザラついていれば、出来た氷がすんなり剥がれ落ちなくなっても不思議はない。
#接着剤でモノをくっ付けるときや塗料で色塗りするときに、互い/塗る面の平滑な表面を適度に荒らす「足付け」で着きがよくなる・剥がれにくくなるのと同じ理屈。


この機種は、ユーザー自らで製氷皿部分を交換する前提には出来ておらず(=取説には交換云々への言及無し)、やるなら本来はメーカー修理の範疇。
しかしネットで調べてみると、同社/他社類似機種ユーザーの先人たちの実践例が幾つかあって、構造的にはさほど込み入ってもいない(製氷ユニットの出し入れ~分解まではほぼ素手作業のみ)・補修部品として製氷皿だけ単品での購入も可能、と判った。ならばDIYでやっちゃおう、と決断。

「GR-G43G 製氷皿」でネット検索して見つかった業者サイトから、そこの部品だけ購入した。
この辺↓にて。

●44083035 東芝 冷蔵庫 用の 製氷皿 ★1個 TOSHIBA ※「製氷皿」のみの販売です。 :44083035:でん吉Yahoo!店 - 通販 - Yahoo!ショッピング
https://store.shopping.yahoo.co.jp/denkiti/44083035.html

出費は品代と送料で¥1300くらい。発注から中2日で到着。

交換手順はネットで検索して、東芝製冷蔵庫の類似機種にての製氷皿部分を分解清掃する手順を見つかったので参照し、見よう見まねで無事完了。所要時間は20分くらい。
大方の作業は素手でできるが、道具は細いマイナスドライバーが1本必要だった。製氷皿の裏に温度センサーが固定されているのを外す&嵌めるときのコジりに用いる。

作業内容と流れはざっとこんな感じ↓。写真は撮ってないので悪しからず。

貯氷ボックス内の氷を退避(ジップロックな袋などに詰めて冷凍室に保管)→製氷機能オフ設定→製氷ユニット取り出し→同ユニットを分解→製氷皿部分を新品に交換→組み戻す→貯氷ボックス内にキッチンペーパーなど水を吸うものを敷いてセット→給水ボックスに水を規定量入れてセット→製氷機能の作動テスト(※後述)→給水ボックスの水が減り、貯氷ボックス内に水がたまるのを確認→貯氷ボックス内の水分を拭き取る→退避してた氷を貯氷ボックスに戻す→製氷運転の再開を設定→終わり。

※製氷機能の作動テスト:
貯氷ボックスの引き出しを少し引いて開いた状態にする→「冷凍」と「製氷」ボタンを同時押しで10秒保持→ピピピと音がする&一気製氷ランプ点滅→製氷ボックスを閉じる。これで製氷皿が反転(製氷皿の氷or水が落ちる)&製氷皿への給水動作が作動する。
これを1回か2回やって、貯氷ボックスに水が落ちて溜まっていれば、給水~氷落としまでの一連の動作は正常。

#取説には冷蔵庫の移動・搬出時の手順として書いてある。強制的に製氷皿を空にする操作として。p30。


なお回数を重ねて行うと、貯氷ボックスから水が機内に溢れるので、テスト実行は続けても2回までで止める。ボックス奥側に冷気導入用の縦溝があって、凍ってない水のままだとその縦溝からボックス外へ容易に溢れるため。2度くらいやったらボックスを取り出して中の水を捨てる。
ボックス内には水を吸わせる為のキッチンペーパーなどを敷いておくのも忘れずに。さもないと、ボックスを引き出すときに内部の水が波立って機内の奥へ溢れ流れてしまう。終わった後はボックスを外して、敷いてたもの+水を捨て、水滴を拭き取って戻す。中で凍らないうちに。


後は数時間か製氷運転させて、新たに出来た氷の形を確認。
問題なければ完了。

結果、毎度ほぼ完全な形の氷ができるようになった。期待どおり。
コスパ的にどうなの?はさておき。。。氷の形が云々って自己満足に近いし(笑)。

製氷機から出る氷の形に不満に感じるようなら、上記を試してみるといいだろう。
Posted at 2023/06/24 20:50:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家電 | 暮らし/家族

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