
当地の最低気温が1桁台前半間近となり、6年落ち冬タイヤの買い換えに動いた。
前シーズンからの宿題で。
購入するタイヤは既に選定済み、
PIRELLI製 ICE ASIMMETRICO PLUS 195/65R15 91Q。実勢¥7000~8000/1本。
我が家の懐事情から国内有名ブランドの銘柄は選べず、かなり割りきった?選択。
#今までは長年、BSブリザックを指名買いしてたのだが。。。昔から知られたPIRELLI=イタリアンブランドといえど今や既に中国資本の傘下、巷の安価アジアンブランドと大同小異であろうことは想定内(笑)。
半年か前に
夏タイヤでそうしたように、
amazonで買って懇意のDに直送で組み換えてもらう目論見でいたが、最近Dに電話して聞いたら「持ち込み作業料金は当時の4本分¥8,000税別から、つい最近¥12,000税別へ値上げしました(スミマセン)」との回答。
1本¥3,000だったら他所でも大差なし、目論見は振り出しへ戻った。
通販直送での持ち込みに対応してて且つ、自宅から近くて費用の安い整備屋を探そう、と、しばしネット検索。
タイヤを
amazonで買うなら、amazon扱いの作業チケットを買えばいいかとも考えて調べたのだが、
しかしその作業チケット、整備業者を発注者自身が選べないとか、チケット購入後に連絡メールが帰ってくるのにすら数日掛かるとか、で、何だか不便そうな印象を受けたのでパスした。
amazonでタイヤ代と取り付け工賃の両方を払う→地元の提携業者で受けとる場合だと、
先ずはamazonからその作業チケットだけを買う→指定されたor選択した整備業者との間で日程調整をする→確定した作業日までにその整備業者のもとへ届くようamazonでタイヤを発注する、という流れになる。
先行でチケットを買ってからタイヤの購入手続きをするまでの間に、1~数日のギャップが生じることになる。
確かに金額面で見ると比較的安価に上がりそうな反面、
いまamazonで見て気に入った在庫あり即納のタイヤがあったにしても、後日それが同じ条件で買える保証がないのがネック。今見ているそれを仮押さえ/取り置きしてくれる訳ではないので。
最悪、業者の手配がついてみたら肝心のタイヤがamazonで在庫切れ・納期遅れを起こして指定日まで届かず→土壇場で作業日を直談判で再調整する羽目に、なんてことも起こり得る。実際にそうなっちゃったという苦労談レビュー投稿も見かけた。
業者の選定/予約時には車検証の情報を仔細に入力させられるとか(手持ち・既用のホイールに既用と同規格の新品タイヤを組む程度なら不要な情報:単に個人情報収集目的?)、
タイヤの購入手続き時には、タイヤの送付先に予約のとれた業者の名称やら住所やらを自身で入力・指定してやらないといけないとかで、地味に面倒そうに思えた。
amazonから直接作業チケットを買う以外にも、amazonと提携している業者に自身でネットなり電話なりで直接コンタクトとって予約を入れるというやり方もあるが、
それはそれで料金や作業内容が業者によりまちまちで都度確認が必要だったり、工賃は当日払いだったりで、何かと面倒くさそうなのでパス。
という訳で、amazonからの購入はやめた。
結局、地元の提携業者にて受け取れる系のタイヤ通販業者を何件か見比べた末、
TIREHOOD楽天市場店 ※に発注することにした。
※ 自分は楽天カードが普段使いなので楽天市場店を選んだが、もしPayPay/T-Pointに馴染みがあるなら
同PayPayモール店や
Yahoo!ショッピング店を選ぶのもアリだ。
但し、上記のYahoo!な2店は楽天市場店と違って、1本単品よりも割安な同銘柄・規格の4本セット商品の扱いがあるにも関わらず見つけにくいので(単に商品絞り込みの選択肢表示が足りてないバグと思われ)、4本まとめて買うつもりならキーワード「4本」を入れて検索するのを忘れずに。
なお以下に記した価格や手続きの流れは楽天市場店の場合だが、上記のYahoo!な2店もほぼ一緒。
#実は
直営店もあるのだが、商品価格に送料¥1,100/本が乗っかるぶん割高。6ヶ月のパンク保証が標準でつくが、送料無料の楽天市場店で買えばついでに
有料のパンク保険(¥810税込/1本)を掛けられるから、それを使った方が有効2年間と適用条件もよく割安。
ここだと、全国の提携業者からピンポイントで業者を検索→選択した業者のその時点での空き日時状況を知ることが可能。無論、注文手続きに掛かる以前に。
従い流れとしては、
注文手続きの前に同サイトで依頼先業者※&日時の当りをつけておく→タイヤの購入手続きと作業チケット購入を同時に行う→まもなく最寄りの提携業者の選定と日程予約を48h以内にWeb上で行えとの指示メールが来る→予め当りをつけておいた業者&日時を選んで速攻で予約する→予約完了&タイヤ発注確定、
・・・で手続きが終わる。
一連は着手から1時間か2時間かで済んだ。amazonの例みたく余分に日を挟む・待つことなしに。
#注文を出したのは平日の日中。それが幸いして時間が掛からなかったのか、昼夜や平日/休日を問わず注文しても常にそうなのかは不詳。悪しからず。
※ワンポイント。
同サイトでの提携業者の検索/絞り込みは「郵便番号で検索」を使うのがお勧め。その郵便番号のエリア内かその近隣エリアかにある業者が一発で最寄り順にリストアップされるので、以降がラク。スマホでなら「現在地から検索」もアリ。都道府県→市区町村名での絞り込みは、条件が大雑把過ぎるのと結果の見せ方の問題があって使いにくい(現状の同店Webの作りのままでは:いずれ改善されるか)。
工賃設定は¥8000税別@15インチ4本と手頃。選定した業者を問わず一律料金、タイヤ交換って言ったら誰でも普通に頼むだろって作業内容(詳細後述)を一通り含んでいるのも好感触。
ここって安いじゃん!と思ったら実は 組み換え だけでバランス調整その他は別料金、とか言う巷にありがちな落とし穴もない。
タイヤの送付先や発送日時はTIREHOOD側で調整してくれるから、上記でタイヤ注文の一連が済めば後は予約した当日を待つのみ。
タイヤが予約日時までに業者の許へ届く→客は予約した日時に実車で業者へ行く→作業着手~終了→受け取り、
で終わる。
タイヤの価格はamazonに比べたら若干高いかもながら、上記の如くamazon経由で手配するのに比べたら手間もリスクも遥かに?少ない。
タイヤとチケットの注文を入れてから業者選定~予約を入れるまでの猶予時間は48h=2日間。それ以内に業者の予約を確定させないと、注文自体が丸ごと自動キャンセルになる。
2日間という短期?とはいえ、今買おうと決めたタイヤ/ホイールを仮押さえ・取り置きしてて貰えるのだから悪くはない。上述の通り、業者や日程の目星は注文する前につけられるから、注文後の猶予は2日もあれば十分だろう。
選べる/予約できる作業日時は、最短でも申込み当日の後7日目以降。
タイヤ自体が通販で業者へ送られることを考えたら、最短7日というのは妥当な線だろう。
急ぐなら、在庫も人も抱えて日々客を待っている近所の店に駆け込み、高い額で買えばいいだけのこと。言うまでもなく(笑)。
今回の出費は、
タイヤ代が
4本組で¥28,000税別、
作業チケットが
15インチ対応4本分で¥8,000税別
(車体着脱・組み換え・バランス・バルブ交換工賃+ゴム製バルブ部品代・廃タイヤ処分料込み※)、
合計で¥36,000税別=¥39,600税込。
※仮にバルブは交換不要・クルマへの脱着不要の持ち込み&持ち帰り・ホイールもタイヤも新品ゆえ嵌め込み&バランス調整のみでいい、って場合でも返金や値引きはない。
もしや送られてくるタイヤが旧いんじゃね?って心配はしていない。2018年メーカー発売の銘柄ゆえに製造後2年以内なのは確実だし、2年くらいだったら許容範囲だ。個人的には。
まぁ概ね納得。1本あたりアンダー¥1万で新品スタッドレスへの履き替えが目標だったので。
妥協?したタイヤの銘柄選定が果たして吉と出るか否かは、まぁ雪が降ってからのお楽しみ(笑)。
タイヤ購入に高額を掛けようと掛けまいと所詮は程度問題、路上の雪や氷の状況次第で滑るときは滑るんだし、手に入れたら早くそのタイヤの素性に慣れる→その時々の状況に合わせて無理なく走ればいい、と根拠なく開き直っている。
どうにも身動きがとれない状況なら、奥の手の金属チェーンを履かせればいい。手持ちの
20年選手のチェーンは未だ健在ゆえ。
実際に取り付け~納品されるのは11月末。
予約した作業日以前に、当地で雪が積もらないことを祈るのみ(笑)。
(2019/11/30追記)
無事装着完了。
タイヤは中国産、製造時期は2018年29週~30週。
実走インプレは
パーツレビューにて。
(2019/12/3追記)
余談、その後
amazonを見たら、商品タイトルに【2019年製】明示あり。amazon販売&出荷品に限ると但し書き付きで。
持ち込み先の悩みが無く購入予定なら、鮮度保証付きのこれがお得かも。