
日頃の生活道具であるスマホ:ソニーXperia X Compact:ドコモSO-02J、新品で使いはじめて既に3年4ヶ月。
この数日でバッテリーが寿命末期の兆候を見せ始めたので、修理に出すことにした。
この3年余り、これといって不具合もなく無難に使えてきたが、ここ最近バッテリーの持ちがよくないなと感じるようになってきていたのも事実。
当初は毎朝フル充電で持ち出し→夕方帰宅して間もなくくらいは持っていたのが、最近では午後の早いうちからバッテリー残量20%なにがしの警告が出てきて、夕方に職場を後にする頃~帰宅途上はモバイルバッテリーを繋いでの「ながら」運用が常態化していた。
昨日になって、ろくに弄ってもいない昼前から「このままでは夕方までもたないよ」的な、朝からの残量の減り具合から先を予測した警告が出てきた。
最近これといって電気大食いなアプリを追加した覚えもないし、実際BatteryMixアプリで見ても消費状況には以前と極端な違いも異常もない。よってこれはバッテリー自体が寿命末期、とうとう来るときが来たか、と判断。
一応念のため、と、普段機体に被せているTPU製カバーを外してみると、機体の背面中央が微妙に膨れていた。ん、これはかなり不味い状況。。内蔵バッテリーの膨張が始まっているサインだ。膨れてきている機体を、普段通りまた持ち歩くなんて怖くて出来ない。
速攻でドコモにオンライン修理依頼をした。まぁ日々1~2回くらい充電して使い3年ももったのだから、たぶん天寿全うってところだろう。
今の背面だけの膨れで画面表示もタッチ操作も問題なく出来ているうちが、難題なく他機体へ乗り換えられるラストチャンスとも言えよう。
もしここで躊躇し、のちに表示や操作に支障が出てきて~起動不能になってから対処するとなると、かなり厄介なことになる。
今時のスマホの機体入れ替えで一番手間が掛かるのは、Felica関係=おサイフ機能だ。操作のできるうちに、SuicaなりnanacoなりEdyなりの各々のアプリにて、機種変更の操作(データのサーバー預け入れ、機体からの消去)をやっておかないといけない。
最悪操作できなくなった場合/紛失した場合の救済策も当然あるのだが、いちいち電話なりで問い合わせたりで処置してもらうのも面倒である。
自分の場合は幸い、以前中古で買ってた同型SO-02Jの使ってない機体の手持ちがあったので、それに「機種変」してしまうことにした。いつぞや家族が機体を壊したとき、一時しのぎ用に¥1万かで買ってたもの。
明日には普段通りスマホを持ち出して使えるようにしたいので、代替機の到着を待たずにその手持ちで手を打った。
ドコモには代替機の貸し出しも依頼したが、それで機体が到着するには1~2日掛かるし、その代替機ってのがもし他社他機種だったりすると、機種違いでの微妙?な使い勝手の違いで日々のストレスになるのも嫌だ。逆に今までのストレスが減るような、スペック的に上位機種ならまだしもながら、そううまく行く保証もない。
ちなみに月々¥500のケータイ補償サービスを描けている自分の場合、こういう故障ないしは破損の場合には「補償お届けサービス」で機体丸ごと取り替える選択もある。
「お届け」ならば、いま使っている故障機体から新機体への「機種変」作業は1回きり。それが「修理」となると、故障機体から代替機へ・後日に代替機から修理済み機体へ、都合2回の「機種変」をしないといけない。
費用面では「お届け」だと¥8250税込が掛かるが、修理すれば日数かかっても費用が¥3300で済む。その「機種変」の手間に¥5000の価値があると思うか否か、が判断の分かれ目である。
帰宅後の数時間かで新旧間のバックアップ→リストアを済ませ、仮?の「機種変」を完了させた。
2日後。
ドコモから代替機が届いた。同じ機種の色違いだった。
代替機は自身の手持ちで間に合ってるので、受け取ったそれはこのまま弄らず修理完了まで保管するのみ。
おっと、早く故障品をドコモに送らねば。
4日後。ドコモへ故障機体を発送した。
5日後。ドコモより「故障機体を受け取った」と連絡あり。
9日後。ドコモより「修理完了、返送する」と連絡あり。通常10日~2週間掛かる筈が、5日で上がった。意外に早い。
11日後。修理上がり品到着。当然だが裏蓋も平らになり、見た目ほぼ新品になって戻ってきた。
明細には外装と電池のほか基板も取り替えたと記載あり。機体丸ごと取り替えではなく、修理で対応したっぽい。IMEI/製造シリアルナンバー変更の記載はない。
棚ボタでイヤホンジャックの具合も良くなり、イヤホン/マイク装着時の接続不安定/ジャリジャリの雑音も解消している。
一通り動作確認して問題ないのが確認できたので、借りてた代替機を返送した。
二度目の「機種変」を無事完了。
性能的にはこれといって不満はなく、急いで買い換えたいとも感じないので、引き続き使い倒すのみ。
これSO-02Jのドコモの修理受付対応は今年2021年8月末まで、とすでに告知されている。次に壊れたらたぶん買い換えることになろう。
●修理受付対応状況 - NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/support/repair_shop/compatible.html
機体を今後買い換えるにも、目下の悩みどころは「FMラジオ」機能の有無。普段からよくFM放送を聞くので。
Radiko+FMアプリで作動する、いわゆる「ラジスマ」機種じゃなく、機体プレインのFMラジオ機能があるものが希望。
Radiko+FMアプリって、FM受信時に有線イヤホンを挿して且つ同イヤホンでしか聞けない(本体スピーカーで聞けない)仕様なのが個人的にバツ。有線イヤホンがアンテナとなる故に挿さなきゃ受信できないのは仕方ないとして、聞き方はイヤホン経由でも本体スピーカーでも構わない作りに何故しないのかが理解不能。また、任意の受信周波数をメモリーする機能が同アプリには無いっぽいのも残念ポイント。所詮FM受信機能はオマケでしかないのだろう。
またそもそも、現行のRadikoアプリって起動する都度に選局操作を要する仕様で、地元のFM(サイマル)放送をほぼ固定的に聞く自分みたいなウルトラライトユーザーには、今の仕様になる以前の旧パージョンのRadikoのほうが圧倒的に便利(=アプリを起動するだけで直前に聞いてた局が聞ける)。自分は敢えて旧バージョンを使っている。
ここ最近のソニー機体でFMラジオ機能が有るのはXperia10 Ⅱだが、昨今のやたらと長いXperiaの機体は気に入らず、値段のわりに性能がイマイチという評判が目立つので候補外。
ラジスマでないFMラジオつき機種となると、サムスンGalaxyあたりでも考えるしかないか。。。
(2021/09/10追記)
その後7ヶ月、タッチパネル不調が発生。これを機に見切りをつけることにした。
縦持ちしてChromeを使う場合で言えば、アドレスバーのちょっと下辺りが縦に8mm幅くらい、横は画面の端から端までの帯状の範囲がタッチに反応しない。
隠しコマンド(ダイヤル *#*#7378423#*#*)でタッチスクリーンテストに進んで試してみた結果がこれ↓。
見事に不感領域が出来ている。こりゃダメだ。
事前に判ってはいながら、ダメ元でドコモHPのオンライン修理手続きを試みるも「受付不可」、修理窓口に電話するも「SO-02Jは修理受付期間を終えたので修理不可」との回答に加え「補償お届けサービスを利用したら如何?」の勧めあり。
改めて「補償お届け」にオンライン申込みしてみると、同一機種の整備済み在庫はなし→ 代わりに10 II= SO-41A との交換を提案された。機体色は選べるも他機種の候補提示は無し。暫し考えて結局提案を受諾。
もしやAce IIへの交換を提案されてたらどうするか大分悩むところだったが、10 IIなら最新じゃないにせよ性能スペック的には今まで同等以上だし、無用?に細長い機体形状以外はまぁ許容範囲かな、と受け入れることにした。
今回の故障があと2週間か早くの8月中=修理受付期間中に起きて修理依頼を出してたら、結果どうなってたのだろうか?
もしや、受付期間内ながらもすでに部材も整備済み機体もなく対応不可なので、と、¥3300の負担だけで別機種への交換対応→今回同様10 IIになってたのかもしれず。。。なんてタラレバを考えても仕方ないか(苦笑)。
いまいま¥2万払ってAce IIの機種変購入よりかは、旧機返却+「補償お届け」自己負担¥8250(実際は¥7425※)での 10 II代替のほうがきっと得策なはず、の自らの判断を信じよう(笑)。
価格.comサイトのユーザーレビューで平均星3.5 っていう点がやや気がかり。これまでは星4.0未満はスマホに非ず、を機種選択の信条にしてきてただけに。
※目下ドコモで上記みたく「ケータイ補償お届け」の手続きをする場合、オンラインで始終完結させれば、掛かる支払いの総額から10%の割引がある。オンラインなら店頭あるいは電話みたくにドコモ側の人手を割かなくていい分、値引きしているようだ。
故に、もし相談してから手続きしたいなら、電話なりで知りたい点を聞くだけ聞いて決断は保留=手続きには進まずに終わらせ、実際の手続きを別途オンラインで済ますのがお得。
さてと、この週末は機種移行祭り(?)になりそう。。。「補償お届け」で紛失以外の場合、旧機体を新機体到着後10日以内にドコモへ返送する決まり故に。
たぶん続きは別エントリーにて。