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みーくん5963のブログ一覧

2025年03月02日 イイね!

オイル下がり?症状に添加剤を再投与。

オイル下がり?症状に添加剤を再投与。我がZRR70W VOXYにて以前から続いている、触媒効率低下エラーP0420頻出&冷間始動時のマフラー白煙が多い事象。原因可能性として「オイル下がり」を疑っているこの頃。

先にもオイル下がりに効きそうな能書きのオイル添加剤を入れてみたが、その後の結果は芳しくない。相変わらずで冷間始動→暖気完了後暫く経ってもなお白煙多め、P0420エラーも再発している。
そこで安直ながら別銘柄の同様添加剤をプラスで入れてみることにした。

今回足したのは「KURE(呉工業) オイルシステム ストップオイルリーク 150ml エンジンオイル添加剤 2074」。能書きには「バルブステムシールの漏れ(オイル下がり)を止める」との記述もあるので、期待が持てそう。
価格帯的には前回と似たりの、1本(1回分:オイル容量4~6Lあたり)¥1000~1500程度。もっと高いのを試す勇気も懐の余裕もなく(苦笑)。

#ちなみに前回は「ルート産業 モリドライブ エンジンオイル漏れ止め剤 300ml」。能書きをよく見ると「漏れを止める」効果ありとは書いているが、オイル上がり/下がりに効くとも効かないとも書いてない、とは後になって気づいた。能書きをミスリードしたっぽい(笑)。エンジンの「外へ」漏れて滲む・地面に垂れる的な症状ならば意味あったのかも。まぁいずれそうなるのを予防したと思えばいいや(笑笑)。

ほんとならこの手の添加剤は混ぜちゃダメなんだよなーと思いつつ、我が手間と予算の都合でオイル全交換はせずに充填総量の調整のみ。
いま使っているオイルの一部をアストロの手動エキストラクターで上抜きする(最低限で添加剤の内容量+α、事後の混ざりを早く・良くしたいなら多めに~抜けるだけ抜く)→新たな添加剤をオイルフィラーから全量投入→抜いてあったオイルをゲージで確認しつつ適正量範囲上限まで足し戻す→エンジンを5分ほどアイドリングしてオイルを撹拌・循環させて作業完了。
以降は普通にクルマを使うのみ。

KUREいわく、燃料タンク満タン1回分位走ると効果が出るらしい。。。もし効果ある状況ならば。
まぁ気長に待ってみるとしよう。


オイル下がり対策といったら、バルブステムシールの新品交換が根治術であろうとは重々知りつつも、それに掛かる費用はざっと¥10万以上か。
過日12月の車検時に我がDに症状を見せて見積りを出してもらったが、手間掛けてそこだけやる気は更々ないらしく、最早三桁万円のオーバーホールを提案してくる始末。普通に走ってて白煙噴きまくりって訳でもないのにそれかよ。。。

この手の添加剤をオイル交換(半年おき)の度ごとに突っ込むことで、年間2~3千円かの費用にて現状維持~延命できるならばラッキー、と淡い期待。
さて結果は如何に。

(2025/04/3追記)
その後、アイドリング時の白煙は減ったかも?ながらP0420エラーは相変わらず時々出るので、ここはO2センサー~触媒~A/Fセンサーの浄化で喝入れ?しようと次の手へ。。
Posted at 2025/03/02 15:07:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOXY | クルマ
2025年02月09日 イイね!

家族用にAndroidタブレットを新調。Blackview Tab60、対応フリップカバー入手に苦戦(笑)

家族用にAndroidタブレットを新調。Blackview Tab60、対応フリップカバー入手に苦戦(笑)  家族に数年来使わせていたAndroidタブレットにて最近YouTubeアプリが使えなくなったというので、やむ無く(?)買い増しした。Blackview Tab60のLTE版、中古で¥1.2万。
※ややこしい事に「Blackview Tab60 Wi-Fi」は画面サイズ10.1"な機体、見た目に全く別物なので要注意。


今までがHuawei MediaPad T3 の8インチ、OSはHuaweiオリジナルのAndroid7.0ベース。
この2025/2月に入って間もなく、Android7.xがYouTubeアプリの対象外にされてしまったのに伴い、YouTubeアプリを開くと「Webブラウザで見ろ」と誘導されるようになった。
YouTubeが全く見れなくなった訳ではないも、アプリで見れないのは何かと不便。よってもう機体が換え時だろうと見切った。内蔵バッテリー交換までして7年か使ったことだし。


見切るなら代わりが欲しいと家族に言われ(当然)、
近場の中古屋を見てみつけたのが、今回のBlackviewのそれ。
SIMを挿して4G/3G回線でも使えて¥1.5万以下、Androidバージョンは10以上、画面解像度はWXGA+以上、RAMは4GB以上、ってくらいを合否ラインに据えて選んだ(選ぶってほどの数を見た訳でもないが)。
自分用ならばあれこれとスペックに拘って選ぶところだが、今回は時間も手間も掛けずに近場の有りモノで。
値段は安いに越したことはないが、あまりケチってガラクタを掴みたくもない、って辺りの匙加減が難しい。


このBlackview Tab60、早速使ってみるとおぉ意外に使えるかも、な印象。巷に溢れる(?)安価中華タブレットにしては。
#って自身が抱いている中華タブのイメージがどんだけなのよ(苦笑)。

画面解像度1,340×800ドット、縦横比16:9.5な8.68型、RAM 6GB※、ストレージ128GB、OSはAndroid 13、CPUにはUnisoc T606。
画面の縦横比が微妙に変態仕様?だが、片手で持ちやすいサイズ感だ。解像度をフルHDにしてないのが処理速度的な負担の軽減にもなっていそう。
※販売ルートによってはRAMが少ない4GB仕様なのも出回っているっぽい。

4G(LTE)にも対応、今までのnanoSIMを差し換えて使える。但しドコモ4Gプラチナバンドには非対応、ドコモ系SIM使いの我には若干難有るも、そこは妥協。SIMトレーには物理SIM2枚+microSDが載せられる。我が家のBiglobeデータSIM(タイプD)はトレーに載せて挿しただけで使えた。デフォルトでAPN登録済みの自動選択。
Wi-Fiは5GHz/2.4GHz両対応。我が家は11ac/WPA2な環境で問題なし。
USBはType-C、従来型5V充電器が付属するが、汎用のPD対応充電器があればそれでも充電は可能。といっても他のPD対応な機器と充電器を共用できる以上の利点は皆無。

GPS、加速度・照度センサー、マグネットスリープ対応:機体上部のインカメラの左右辺りに磁石を寄せると画面消灯/離すと画面点灯する。
地磁気センサー(コンパス)無し、が個人的には惜しいところ。大抵のスマホみたくにコンパスが有ると、街で立ち止まってマップを開いたときに「いま自分は地図上どっちの方角を向いているか?」が即時にわかるのだが、それが出来ない。クルマでカーナビに使うと静止状態でヘディングアップしないから、目的地を決めて走り出すときに行くべき方向を目視判断/地図を手回ししないといけない。動き出せばGPSで移動方向を割り出してヘディングアップするので問題ない。この機種に限らない「安価タブあるある」ながら。
近接センサー無し:スマホみたく頬に寄せて通話することは先ず無いので不問。

動画視聴と調べ物とたまにカーナビに使う程度でゲームをする訳でもなし、これで十分っちゃ十分だろう。


以前の機体から諸々の移行を済ませた。
期待どおりに、YoiTubeアプリも他の今まで使ってた諸々のアプリも一通り普通に使えている。特にこれといって問題なし。
#ベンチマークしてまでダメ出しする気はなく(笑)。


この機体は子供メインで使わせるため、
機体の物理保護のためにPET素材の反射低減フィルムとシェル+フリップなカバーとでも用意するか、の段階で意外に苦戦。
#まぁ中華なマイナーメーカーのタブレットだし覚悟はしていたが(苦笑)。

フィルムは百均ダイソーでiPadの12"用ペーパーライクの¥550を買ってきて、現物合わせの切り出しでOK、8インチ画面に貼るのにきっちり専用サイズな必要はないから問題なし。。。と思ったが、手触りがざらざらし過ぎなので近々変更を検討中。

しかし、シェル+フリップなカバーでまともに使えそうなものが見つからない。
機体メーカー純正品は入手不能(かつて「機体を買ってレビューを書くとプレゼント」ってやってたらしいが)、サードパーティなそれは各所の切り欠き・くりぬきが機体にきちんと合ってない不出来なモノばかりっぽい。

「Blackview Tab60用」ってのがamazonに幾つか出てはいるも、レビューを見るとどれも低評価。理由は「背面カメラ用のくりぬきが合ってない」「イヤホンジャック穴が合ってない」「全体的にピッタリ嵌まらない」、で「専用設計」を謳っている割にはどれもお粗末。出品元は複数あれど、モノの出所(メーカー)は一緒・出来も一緒のようで。

#機体に固定する構造が嵌め込み式な「シェル」でない、外周部を合皮で包むタイプもあって、そっちの評価はそう悪くない。しかしカバーの中で機体が動くのが個人的にいまいち。かつて持ってたNexus7で使ったことはあるが、今回は検討対象外。

結局Amazonにて評価がイマイチな中でも自身の希望に近い、シェル+フリップタイプの1つをダメ元で発注(¥1700ほど)。現物が届いてみたら案の定、手持ちのミニルーターでゴリゴリやらないと実用にならないレベルだった。

どうも金型の誤差とか製造不良とかいうレベルでない「合わなさ」なんだよな。。。確信犯的な。
よく見ると、Amazonが送ってきた商品の外袋に貼られたラベルが二枚重ねになってて、それの下になっているほうには「For Realme pad mini」と書いてあった。
ラベルの背後から写真にとって左右反転させてみたのがこれ↓


実際その Realme Pad Mini でネット検索したら、確かにモノは実在してて、我がBlackview Tab60とは激似(?)ながら別物。正面サイズの縦横や画面表示サイズは誤差レベルで一致するも、厚みが0.5mmほど薄い。Tab60とは背面カメラ位置やイヤホンジャックの位置に数ミリかの違いがある。その自称「Tab60用カバー」にジャストな位置関係になっている感じ。本来の対応機体がそれなんだから当然で。
どっちが本家でパクりなのかは知らないが。

こんな↓感じのそっくりさん。画面表示範囲の上端と側面ボタンと背面カメラの上下の位置関係がTab60と違っている。背面カメラがTab60よりも下にあるようだ。


なるほど、そもそも対応機種違いなのを伏せて売ってた訳ね。なら我がTab60に合わなくて当然だわ。偶々機体の正面サイズが一致するから嵌まらなくはない、ってだけで(苦笑)。
微妙なやり口だがまぁいいや。どっちにせよジャストフィットするものは見当たらないし、入手したそれもそれなりにフィットするように手を入れたし。
但し、マグネットスリープは作動しない。。。表紙カバーの該当位置(インカメラの左右辺り)にマグネットが仕込まれておらず。まぁそもそもが別機種用のカバーなんだし、非対応でも何ら不思議はないが。

ということで、
無事?に我が家族用YouTube視聴用タブレットが世代交代しましたとさ、のお話はこれにて終わり。。。かな。
Posted at 2025/02/13 19:45:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | タブレットPC | ショッピング
2025年01月28日 イイね!

熱々な缶コーヒー用のカバーを百均で調達。

熱々な缶コーヒー用のカバーを百均で調達。最近の我が通勤途上での習慣は、コンビニで缶コーヒーを買っての一休み。

この寒い時期にはホットなそれを選ぶのだが、概してコンビニのそれは素手で持つには熱すぎてちょっと困る。レジまで持っていくにも持ち方に困ったり。それ単品で買うために買い物カゴも持ちたくない。
まぁホットと表示しながら半端に生ぬるいのを売っている街角の自販機よりは、遥かにマシなのだが。

で、買ったあとのそれをコンビニ軒先を拝借して飲むのだが、この時の缶を持つ手が素手ゆえに熱い、出来れば飲み終わり近くまで温かいまま保ちたい、と、ちょっと我がまま。
#スマホも弄りたいから手袋はしたくない。。笑

今時はペットボトルの350ml~とか、缶でも350~500mlなものにはそれ用の保温?携帯?ケースなりカバーなりはあるが、この手の缶コーヒー用に作られたものってのは見たことがない。。。ってかそもそも、需要が無いんだろうな。

そこで、手頃な策がないかあれこれ考えてみた。

何かしら缶を包むカバーがあれば良さげだよなぁ、
伸縮性があって缶に履かせる「ニット素材な靴下」っぽいもの?、
缶コーヒーの標準?な185g前後の容器にキツ過ぎず緩すぎず、
底があり且つ滑りにくい:クルマのボンネットとか若干傾斜がある面に置いても滑らない&持ち上げた/持っている間に缶が抜け落ちない、
飲み口寄りの上部1cmくらい範囲はカバーしない程ほどの丈がある、
着けたカバーと缶との間で滑りにくい(持っててズレない)、
値段が安くて入手容易:失くしても諦められる・すぐ手に入る、
ってな感じ。

で、我が愛する百均(笑)で良さげなのを見つけた。
「イス/テーブル用脚カバー」、家のイスやテーブルの脚を引きずっても騒音がしない・床面を傷めないために使うそれ。

イスやテーブルの脚にも太さや形状に様々あるから、当然それ用のカバーにも種類がある。サイズ的には大中小の3種類くらいか。
いずれもニット素材で伸縮自在だが、ほどほどに使えるであろうサイズ範囲として「適合する脚の外周○○cm~△△cm」の表記があるので参考にする。
我が狙いの185g前後の缶コーヒーはΦ53の円筒だから、外周に換算すると5.3cm×3.14=16cm。缶の高さは容量により若干幅があって9cm~11cm。

という訳で、偶々行った百均:生活良品Seriaで見つけたのがこれ。4個セットで¥110。
伸縮する入口周りは最小10cm~最大20cmくらい(少し伸びてテンションが掛かり程ほどに固定される~伸びきって着脱困難にならない程度の範囲で)、丈は縮んでいる状態で9cmくらい。

作り的にはベビー用靴下を更に小さくしただけな感じだが、加えて内側の面には滑り止めのシリコンラバーが縦縞状についている。「脱げにくい」を主張する故の工夫がこれらしい。

表の見た目↓


裏返した(内面を外にした)状態↓



実際に嵌めてみた↓


サイズ感的には、嵌めるにややキツキツ。もう少し緩くてもと思うが緩過ぎても扱いにくいし。。。まぁこんなもんだろう。
微妙に丈足らずな気がしないではないが。あと1cmくらい長いといいかも。
内側に張られたシリコンラバーのおかげでカバーがずり落ちるとかしないし、表面に凸凹が浮き出すので滑らず握れる、でいい感じ。確かに「脱げにくい」を謳うだけはある(笑)。

これで、買って直ぐの熱々を素手で握っても持っていられる。
被せるときのひと手前、素手で扱う一時の熱さはあるにせよ。これで熱々缶コーヒーも苦にならない(笑)。
上で挙げた我が要件はほぼ全て充足。
保温効果は何ともながら、まぁ無いよりマシかも。

4個セット売りなので、各々を普段使いの防寒着のポケットやら通勤鞄やらに入れて持ち歩くことにした。
都度に最寄りのそれを出して使えばいい。

近々また違う百均ででも類似品を物色してみようかな。
#なんか俄に「百均『脚カバー』マニア」になりそうな予感。。。
Posted at 2025/01/29 13:09:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日用雑貨 | 暮らし/家族
2025年01月05日 イイね!

キッチン手元灯を今さらのLED化。

キッチン手元灯を今さらのLED化。またもホームDIYネタで。
我が家のキッチンのシンク直上に据えられた「キッチン手元灯」をLED化した。正月休みの暇潰し。

今時この手は器具ごと交換するついでに、「紐を引かないでも手をかざせば点く/消える」仕様にしちゃうのが流行り?なのかもながら、「こんなのにカネ掛けんでいい」と家族の怒号が飛んでくるのも想定内な我が家ゆえ、元々の直管蛍光灯をサイズ互換のLEDランプに取り替えるだけの小細工に留めた(苦笑)。
#ちなみにこのクラスで手かざしON/OFF可能なLED照明器具一式の市販相場は¥8,000~。

我が家のキッチン手元灯は直管蛍光灯20W×1灯、点灯回路は旧来なグローランプ+鉄心安定器仕様。点灯消灯はボールチェーンの引き紐を下に引いてパチパチするタイプ。
パナソニックの型番HHW275KT、類似型番はHW275KT↓

●HW275KT | 照明器具検索 | 照明器具 | Panasonic
https://www2.panasonic.biz/jp/catalog/lighting/products/detail/shouhin.php?at=keyword&ct=zentai&id=00001845&hinban=HW275KT



かれこれ30年近く使ってきたがいよいよ安定器が寿命らしく、ここ最近は蛍光管自体にヘタりも無いのに発光状態が不安定でチラつく場面が増えていた。
ここで頑張って安定器を取り替えるも電気工事士な我にはアリながら(安定器の単品は¥800前後で入手可能)、既に国内生産終了が見えてしまっている蛍光管に今さら拘ることもないや、で、巷に出回っている「グロー式な蛍光灯器具にそのまま使える」が売りな直管LEDを買って付け替えることにした。

買ってきた直管LEDはこれ↓。近所のホムセンで¥1300。

●直管LEDランプ 20形相当 G13 昼白色 グロースタータ器具専用 片側給電仕様 [品番]06-0915|株式会社オーム電機
https://www.ohm-electric.co.jp/product/c04/c0409/34212/

写真↓の上2つが今回購入。一番上が言わずもがなの直管LED、次の小袋は 閉端接続子CE-2、断面積1.0~3.0SQの撚り線を圧着接続する用の部材。
下のほうは一旦取り外した灯具 HHW275KT の一式。


商品説明どおり、我が家のそれみたくにグロー方式な器具には買ったままのポン付けでもいいのだが、器具内にも手を加えることにした。
#ってかこれがやりたくて手を付けたのだが(笑)。

謳い文句のごとく、LED化で不要になる安定器は残したままでもLEDランプの稼働には差し支えないっちゃない。しかし今回せっかくLEDで省電力化するってのに電気はしっかり食うから残すだけ無駄。この先また蛍光管に戻すってこともたぶん無いし、万が一そうするにせよ既に寿命が尽きているそれを使いはしない。
そこで、いわゆる「安定器バイパス工事」もついでに実行した。要は既存の安定器の2端子(2線)を切って互いを直結すればよい。各々の配線が1.25SQかの撚り線だったので、一緒に買ってきた閉端接続子CE-2で圧着処理。元々の配線の長さにあまり余裕はないってかほぼギリギリの長さだったが、器具まるごとを一旦天井/壁面から外して作業したので、無難に処理できた。

内部の配線のうち手を加えたのは、その安定器部分のみ。
あとは元通りに天井/壁面へ組み戻す→グロー管をそのLEDに付属するダミー管に換え(ダミー管=内部は単に短絡されているだけ)→直管LEDを装着して終了。



なお、元々の器具に使われている直管用のソケットの一方がグロー管用のソケットと一体化されているタイプのため、そのダミー管の装着無しには直管LEDに通電できなかった。

ちなみに今回使ったオーム電機の直管LEDは「片側給電タイプ」ゆえ、配線を弄るなら直管の一端の2極にだけ給電する・他端の2極はオープンにするでもよかったのだが(※本来はそうすべきらしい:後述)、
弄りの作業を最小にする&直管の取り付け向きを不問にするため、敢えてダミー管を通じて両端を経由する配線を残した。よって今後の交換機会にも、今回使ったオーム電機製品のごとく給電しない側の一端の2極が内部で短絡してある仕様のものを選んで使わなくてはならない。この手の直管LEDには今回同様の片側給電なタイプで他端が(内蔵ヒューズで)短絡されているもののほか、片側給電だが他端がオープンなものや、両側給電なもの(一端の2端子間が短絡されている)も出回っているので、モノの選択に注意が要る。
#といっても今回の改造方法なら、もし両側給電なタイプを使うときにはダミー管を外せばいいだけ(ってかダミー管を外し忘れて両側給電タイプを使っちゃうと、器具スイッチオン→AC電源が短絡→過電流でブレーカーが落ちる、となり、器具内のスイッチ接点を傷めるしヤバいっちゃヤバい)。もし片側給電&他端オープン仕様なものしか手に入らないなら、配線にもうちょっと手を入れて完全に片側給電対応にしちゃえばいい(給電しない側のソケットから配線を切り離して短絡する)。


カバーほか外装を元通りに組み戻し、「改造済み故に従来型の蛍光灯は使えない/使うな」旨の警告ラベルを外装下面に貼り付けて終了。ラベルは直管LEDに添付されてたもの。


出来上がりは文句無し。
元々の蛍光灯よりはだいぶ明るく、気になるようなムラもない。LEDだから電源オンで即時点灯、点いてしばらく暗いとかチラつくとかいうことも無い。
蛍光管と違いLEDのそれは発光範囲が両端から5cmくらい短く(狭く)なってはいるが、まぁ実用上問題ない。
外観は弄ってないから施工前に同じ。下から見上げると「改造済み」警告ステッカーがあるくらい。

経時劣化で次第に暗くなるのがこの手のLED照明の難点だが(意外に知られてない:メーカーの周知不足?敢えてそこには触れない「良いことしか言わない」商法?)、どうにも気になれば今回と同じタイプの直管LEDに交換すりゃいい。まぁこの先数年くらいは市場から消えることはないだろう。
#期待してまっせ >オーム電機

※照明業界的には、器具を改造する場合は片側給電=一端の2電極間に給電し他方端の2電極はOpenにすべし、が標準。(社)日本照明工業会の業界規格JLMA301に規定されている。関連する公告資料はこちら↓。
●直管LEDランプに交換する際のご注意 | LED照明ご注意 | JLMA 一般社団法人日本照明工業会
https://www.jlma.or.jp/anzen/chui/chokkan.htm


数年か前なら、LEDの売価が今ほどこなれてなくて蛍光管を都度(2年置き?に)買い換えたほうが安い、電気代も蛍光管からLEDにしたとて大差ない、でLED化するメリットは皆無だった。今回はもう安定器がダメっぽいので踏ん切りがついた格好。潮時って奴か。


ところで。
今や照明ったらほぼ例外なくLED、もしキモのLEDが謳い文句ほど長くはもたず壊れて点かない/チラつくようにでもなったら丸ごと保証交換か修理かに出す or 一式捨てて買い換えるしかなし?って考えたら、今回みたく器具は蛍光灯用のままガワは継続使用し、ランプ部分だけの交換が可能な状態で使い続けるほうが、総じてエコなのではって思うのは自分だけだろうか。
まぁモノを作って売る側にとっては、フィラメント電球や蛍光灯みたくに1年か数年かで交換が必要な消耗部品を使わなくした分、今度は器具丸ごとを買い換えるスパンを詰めるか単価を上げるかしないと、自身が先々食っていけなくなるっていう事情があるのも分からなくはないが。


我が家でLED化していない蛍光灯照明はあと2箇所残っている。それらは今回の台所のそれ程の稼働時間/点滅回数じゃないからか目立つ不調もなく、もうしばらくは使えそうだ。いずれもグロー式+鉄心安定器仕様ゆえ、弄り方は概ね一緒。直管か丸型(サークライン)かの違いはあるも。
近々それらも今回同様のLED化改造で延命するのか丸ごと買い換えるのか、また追って考えることにしよう。


#にしても、他の家族が不在の間に上記改造を済ませて早3日、「LEDに換えといた」とは告げずにいるが「あれ?何か変えた??」とも言われぬまま。。。まぁそのくらいにさりげない自己満DIYもたまにはアリか(苦笑)。
Posted at 2025/01/05 17:39:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホームDIY | 暮らし/家族
2024年12月29日 イイね!

我が家の台所に食洗機用コンセントを増設。

我が家の台所に食洗機用コンセントを増設。我が家に食洗機が来て早6年。もはや食洗機無しの食生活はあり得ないってくらいに、どっぷりとその恩恵にあづかっている。
いま使っているのは、卓上設置タイプのパナソニックNP-TM9。我が家に来た最初の食洗機が継続活躍中。

日々使っている中で前から気になっていたのが、それへの電源供給まわり。

集合住宅な我が家のLDK、そのうちキッチン部分に割り当てられているコンセントの電源(回路ブレーカー)は電流容量20A。電子レンジ・炊飯器・冷蔵庫など調理・貯蔵メインの従来な「台所仕事」を想定した2口コンセントが1箇所のみ。そもそもシンク回りに食洗機みたく電気大食いな新参者家電を常に置く前提には出来ていない。
まぁ今時なオール電化仕様でもない・ビルトイン型食洗機が広まるよりも前に建てられた分譲物件ゆえ、当時はそんなもんだったのだが。

今までは、食洗機の電源をキッチン~ダイニング間のカウンターにあるコンセントから採って使ってきた。
リビング・ダイニングとキッチンの間のカウンター近くに食洗機を据えていて、最寄りの壁コンセントがそこだったから。

そのコンセントはキッチン部分ではなく、リビング・ダイニング部分の電流容量20Aに含まれている。また、同カウンターに据えている電気大食いな普段使い家電としては電気ポットもあり。電気を食うのは水から沸かすときくらいだが。
よって、食洗機を使いながらそのポットにて「湯沸かし」させる、あるいはリビングへ電気ホットプレートを持ち出しての焼き物料理をしつつ食洗機も同時に使うとかならセーフだが、もし欲張ってか不意にかで 食洗機+電気ポット湯沸かし+ホットプレート の3個同時使用するとアウト。リビング部分コンセント用の20Aブレーカーが落ちる。
過去にも夕食をリビングでの焼き物で済まそうとして上記3台稼働をやらかし、リビングを停電状態にしちゃったことは数回。幸いリビングに据えているテレビの録画動作中に落ちたとかいう重症トラブルは免れているものの。


そこでこの際、
食洗機の電源をキッチン部分の電源20Aからもリビング・ダイニング部分の20Aからも独立させたいと考えた。
食洗機での洗い運転や炊飯器での飯炊き運転みたく、一度作動して以降に電源が落ちたら最初からやり直しになる機器の「途中電源落ち」は避けたいし、リビングの情報家電を部分停電に巻き込むのも避けたい。

調べると、それ用に回せそうな既存の回路ブレーカー~コンセントが余っているのに気づいた。
キッチンのガステーブル下に、将来ガスからIHに切り替える時用に備えられたコンセントがあって、従来から都市ガス使用な我が家ではそれは未使用。分電盤を見ると、そこのコンセント用にはキッチン内コンセントとは別で、独立に20Aが割り振られている。本格的にIH化するんなら単相200Vに変更して使うんだろうけど、とりあえず100Vで引くだけ引いといたよ的な感じ。

ならば使わない手はない、そこからコードを伸ばし・這わし、食洗機そばにコンセントを新たに据えればいいじゃん(笑)。当面IH化する予定もないし。
自身は電気工事士二種の資格持ち、既設の屋内配線を自ら弄るのは何の問題も無い。適切な工法を考え・選び、モノを揃え、手間をかければよく。

既設のガスレンジ下コンセントから食洗機そばの目標位置までは、配線の道のりで約5m。
配線をガスレンジ下収納スペースの奥から下隅に沿って手前に引き出す→キッチン収納の足元に向けて木部にΦ10くらいの穴を開けて通す→更に2mほど横に這わせる→壁に沿って立ち上げる→シンク横隅に据えている食洗機のそばまで引く→露出コンセントに繋いでそのコンセントを壁に固定。配線は各所を「配線モール」で隠して、それなりの見てくれを確保。

・・・と構想~工法が定まったところで、資材を調達。

使用した資材は以下。
ざっと¥5000ほどの出費、いずれも近所のホームセンターで揃えた。

- 引き回すメインの線材はVCTFケーブル・2.0SQの2芯:6m。
#屋内配線に一般的なVVFは芯線が単線なので硬く、今回みたく細かい曲げ&配線カバーで隠す用途には不向き。芯線が撚り線なVCTFの方が柔らかくて取り回しやすい。

- 並走させるアース線には1.25SQの緑色撚り線:6m。既設のそれを使い回す。
- 露出する配線に被せるカバーとして配線モール1号:6mほど、それ用の曲がり部分用パーツ:数個、2.0SQ・2芯VCTFと1.25SQアース線を並走させるに用いるモールは1号サイズで丁度いい。
- 露出コンセントのアース端子付のもの:1個。タイトル写真のパナソニック電工WKS214。
- 配線の末端処理用に絶縁端子と棒状裸端子:数個。使った線材が「撚り線」故に、末端はR型またはTC型(棒型) 圧着端子で処理した。使う露出コンセント等器具に接続できる形状且つ線材太さに合わせ選択。


工具類は手持ちで間に合ったので、出費はほぼ無し。電ドラ、ドライバーセット、ペンチ、圧着工具(裸端子用、絶縁端子用)ほか。

要資格な作業なので詳細は割愛。
#ってか書くのが面倒なだけじゃん>俺


作業時間は何だかんだで6時間くらい掛かってしまったが、仕上がりには自己満足(笑)。配線の引き回しに合わせて「配線モール」を切って貼り付け/ネジ留め→配線を固定するのが意外に手間だった。
まー年末年始の休みに暇潰しを兼ねた電工DIYにはちょうどいい分量だったかと。


これで、食洗機を回す際のキッチン内/リビング内で同時に使う家電の競合を考えずに済むようになった。

といっても、家全体の契約アンペア数を上げた訳でなし、トータルの電流で越えれば家全体で電源が落ちる=主幹ブレーカーが落ちるリスクは今まで通り、気にして使うべきことにはさほど変わりはない(苦笑)。
Posted at 2024/12/31 10:57:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家電 | 暮らし/家族

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こんにちは。 4年弱乗ったウィッシュからVOXYに乗り換えました。 家族が増えて3列目座席を常用するようになると、やはりトールワゴンタイプでないと不便でやむ...
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愛車一覧

トヨタ ヴォクシー トヨタ ヴォクシー
家族が増え3列目を座席として使う頻度が増したため、ZGE20ウィッシュから乗り換え。 新 ...
マツダ スピアーノ マツダ スピアーノ
かつて通勤用に所有。 2年ほど使ったが、勤務先の移転により不要となり売却。 近所の中古 ...
トヨタ ウィッシュ トヨタ ウィッシュ
いつもは4人、たま~に6人を想定して、前車ビスタアルデオから買い換えました。 ●MOP ...
トヨタ ビスタアルデオ トヨタ ビスタアルデオ
2代目の家族の足として活躍しました。 180S エクセレントエディション。 弄ってたの ...

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