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2018年10月31日 イイね!

ダイソーで¥100/¥150 のE26口金LED電球40W/60Wを発見。

ダイソーで¥100/¥150 のE26口金LED電球40W/60Wを発見。最近、E26口金のLED電球40W/60W型としては業界最安値級?の商品が、ダイソーで売られ始めた。

またダイソーお得意の「ウン百円商品」かとよく見たら、
40W型相当のが正真正銘の¥100(¥108税込)、60W型相当のがちょっと高くて¥150(¥162税込)。
発光色はそれぞれ昼白色と電球色の二種類。
以前から¥300/400で売られてた40W/60W型とは別物。

とりあえず1個、¥100な40W型で電球色のそれを買ってみた。

パッケージに書かれた規格型番は LDA5L-G-T2/40W。
全光束485lmや配光角度180°って表記スペックは、以前からダイソーにて¥300で売られているE26口金・40W型LED電球と同等。但し密閉型器具に 非対応 なので、もし密閉型対応品が必要なら¥300/400な方を選ぶことになる。詳細は写真参照。
(↑2019/01訂正)

違いは、表記された定格寿命が類似同等品より短いこと。
定格寿命に関しては、今回の¥100/150のそれは公称15000時間。確かIKEAで扱ってるのが15000時間で同等だったか(¥99で買えるそれは40W型とは呼べない400lmながら)。
以前からダイソーにある¥300/400のほうは公称40000時間で有名他社品レベルだが、それに比べるとざっと1/3強。
しかし値段が1/3なことからしたらほぼ同等か、むしろお得かもしれず。あくまで書かれた数字を信じれば、の話ながら。

密閉型NGなのは実際問題、風呂場や洗面所などの水回りや玄関など外回りに使おうとするとダメかも、って程度。
まぁそんな場合は密閉型OKな同店¥300/400な方か有名他社品で対応すればいい。






買って帰って直ぐに点灯テストしてみた。
当たり前ながら、ごく普通に明るく光った。
#百均商品のお約束、お試しは返品交換期限内に済ますべし(笑)。

普段使いの某社40W型LEDとは、ほぼ同等の明るさだ(あくまで感覚的に)。光り方も特にどこか安っぽいとかいう感じはない。

手にして容易に気がつく/気になるのは「軽さ」だ。実測30g前後で、他社同等品が70g前後なのに比べると半分以下。なぜここまで軽いんだ?と、分解したい衝動に駆られるくらい(笑)。
球体部分にガラスを使ってないから、かもしれず。素材の表記が無いので詳細不明ながら、触った感じで樹脂製なのは確か。爪先で弾いてみてもガラス独特の硬質なキンキン感はない。

とりあえず、今度我が家の電球型蛍光灯がダメになったとき用にストックしておこう。壊さずに。


確か2年か3年か前?に電球型蛍光灯が百均から姿を消して以来、次はLED電球かと考えつつも、世間のLED電球への品質的評価が固まるまで我が家への本格導入は待とう、と、百均のそれに次いで安価だったオーム電機製の電球型蛍光灯を買って繋ぎにしてきた。
15年かくらい前に照明を白熱灯から電球型蛍光灯に替えたときとは違い、LED電球と電球型蛍光灯とでは消費電力にそう大差あるわけでなし、同等の明るさなら決してエコ(ノミー)とは言いがたいLED電球の導入を急ぐ動機が、これまでの我が家には無かった。

そこに今回出現したダイソー¥100/150なLED電球。
これが使い物になるなら、いよいよ我が家もLED電球の本格導入に踏み切れる、かも(笑)。

いまの我が家の主力光源(?)であるオーム電機の60W相当電球型蛍光灯は実売¥350/1個(2個パック¥700@ヨドバシ通販)、定格寿命が12000時間だから、今回のダイソーのが同等以上もってくれるなら、我が家の家計的には御の字だ。
幸い我が家の照明はほぼすべて容易に手の届く高さにあるから、仮に灯体の交換周期が多少短かったとしても、交換の手間はさほど問題にはならない。

配光角度の関係からか、60W相当の電球型蛍光灯から今回買ったような40W相当のLED電球に変えてみても、実用上は何ら遜色なく感じる。スペック上の全光束の値で見れば当然だが 60W型蛍光灯>40W型LED である、にも関わらず。比べる蛍光灯のほうが既にそれなりの時間使われて劣化している、にしても。
因みに我が家の主力照明はシーリングファンライト、斜め下向きに露出した電球型光源の数個で下方を広く照らす形で使っている。


LED電球といえば長寿命、の謳い文句を捨てて低価格攻勢に出たかの如く見えるこのダイソー商品、果たして吉と出るか凶と出るか。

点灯させるに半導体を用いた電子回路を要し、且つそれを電子回路にとっては劣悪な環境:熱源と隣り合わせの狭い密閉空間に内蔵させたのがLED電球、それに5年だの10年だのの長寿命って普通にあり得んだろう、と、個人的にはハナからメーカー各社の謳い文句を疑問に思ってきたクチ。職業柄で。
でもまぁ、この値段なら割りきって使えそうだ。うんと低消費電力な白熱電球、として。
#LED電球もとうとうここまで来ちゃったか、な感もありつつ。


さてこの先、LED電球業界はどう動くんだろうか。

今までの踏襲でメーカー長期保証付きの高価なものと、これみたく保証無しの廉価なものとに、市場が大分されるんだろうな。。。恐らく。

長期保証付き=もし短命だったらメーカーに文句言えば代品に替えてもらえる、といっても、その時の為に購入時のレシートを何年も保存しておいて何時でも提示できるように備えておくとか、現品を都度メーカー送りにして代品を入手するとか必要とあっては、結局ユーザーには手間の掛かる話。実際どれだけのユーザーがこのメーカー「長期保証」を活用しているのかは知らないが。
そんな手間をかけるくらいなら、点かなくなった時点で運が悪かった・天寿だったと諦めて新品を買いに走ればそれまで、って思えるくらいの低価格で買えたほうがいいような気がするのは、自分だけだろうか。

無論、かつての白熱電球よりは長持ちしてくれれば、の話。白熱電球の定格寿命は1000時間かそこら、このダイソーLED電球が安価だとて、公称値15000時間に対して実力が1/10にも満たないハッタリもんだなんてことはないだろう、と信じたい。

ともあれ、今回のダイソー¥100 LED電球 E26 40W型、個人的には「買い」だと思う。現時点では。


(2019/10/30追記)
ここ最近、近所のダイソーで上記¥100/150なE26電球は品薄な模様。なかなか見つけられない。
従来からある¥300/400なほうは容易に見つかるのだが。

40W相当品が1個¥300+税なら、何もリスク負ってダイソーから買わないでもいい。
一例、ヨドバシ通販でアイリスオーヤマ製のが僅差な値段で買えちゃう。
2個組で¥668税込送無、電球色・昼白色とも同価。

どうやらメーカー型落ちの在庫処分特価っぽいので、いまいま買うならば、だが。


(2019/12/25追記)
久しぶりに近所のダイソーで現物を発見。40W/60Wの各色ともに。
すかさず40W電球色を4個ゲットした(笑)。
↓外装箱のデザインが一部変更されていた。記載された仕様には変更なし、中身の同一性は不詳。
Posted at 2018/11/05 12:38:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 暮らし/家族
2018年09月15日 イイね!

Google Chrome(Android)が突然丸々しい表示に→強制復旧。

Google Chrome(Android)が突然丸々しい表示に→強制復旧。※(2018/10/22追記)下記手順で旧デザインに戻せるのはChromeのVer69.0までで、現時点の最新Ver70.0での戻しは不可になった模様(該当の設定項目が無くなっている)。なんか画面の眩しさに我慢ならず、仕方なしに旧いVer69.0に戻し&自動更新オフにして様子見中。旧いAPKを手元に保管してあったので。
以下はVer69.0以前用の内容。


普段使いのAndroidスマホやタブレットで普段通りChromeを使ってみたら、今日(2018/9/15)の今さっきからなんか強い違和感が・・・通知バーは元の黒地が白地になり、又アドレスバー他あちこちが丸々しい表示に変わっている。

例えばこんな↓感じ。


今まで見慣れてたのは、こんな↓感じのカクカクしたもの。


こういうのって単純に慣れの問題かもながら、見慣れた従来のそれに戻すことにした。

戻し方は、ここ↓を参考にさせて頂いた。
https://anlovegeek.net/android-chrome-modern-design/

どうやら Chrome の「新デザイン(Modern Design)」ってのが、その白くて丸っこい見た目のそれらしい。
それにするか否かは、Chrome の隠し設定を呼び出して、それを有効(Enabled)=丸っこい新デザイン、無効(Disabled)=従来のカクカクのデザイン、で切り替えられる。

やり方の実際は以下。

Chrome のアドレスバーにこれ↓をコピペしてブラウズすると・・・
chrome://flags/#enable-chrome-modern-design

こんな↓表示が出てくる。


「Chrome Modern Design」の下の青地白抜き表示をタップして Default(=実質Enabled)/Enabled/Disabled を選択し、Chrome を再起動、で処置完了。
なお上記選択後に画面下部の [RELAUNCH NOW] をタップしただけではなにも変わらず。その後いちどタスク一覧から Chrome を終了する→再度 Chrome をアイコンから起動すると、変更が反映される。
# [RELAUNCH NOW] の存在意義がよくわからず。

おそらく、だが、
今までリリースされてきた旧バージョンの Chrome ではデフォルトが「Disabled」だったのが、今さっき(2018/9/15 13時過ぎ?)降ってきた最新Ver.の Chrome ではデフォルトが「Enabled」に変わった、ってことのようだ。
自動でバージョンアップされてたのに気づかず、Chrome を再起動した途端に見た目が変わったっぽい。

ともあれ自分は上記で「Disabled」にして、一件落着とした。
Posted at 2018/09/15 15:20:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | スマートフォン | パソコン/インターネット
2018年09月02日 イイね!

USB Type-C用のOTGアダプタ/USBメディアリーダーをダイソーで調達。

USB Type-C用のOTGアダプタ/USBメディアリーダーをダイソーで調達。スマホを買い換えて早1年弱、そういえばここ暫くOTG機能を使った外部メモリーの読み書きをしてなかったことを思い出した。

用途はいまクルマで使っているレーダー探知機・セルスターAR-E10Aのデータ更新。この機種はmicroSDカードを介してデータを更新するタイプで、PCやスマホを使ってセルスターのサイト/専用アプリで最新データをダウンロード→microSDカードへ書き出す→探知機に挿して読み込ませる。
そろそろ更新しよう、と思ったとき、自宅のWi-Fi圏内で最新データのスマホへのダウンロードまで済ませておいて、クルマに行ったらOTGアダプタ+USBメディアリーダーをスマホにつないで、探知機から抜いたmicroSDを上書き更新してやればOK。

前回更新した当時はスマホが旧い機種で、外部SDカードの読み書きはmicroUSB用のOTGアダプタ(¥108@セリア他)+汎用のUSBメディアリーダー/ライターを使っていた。
今使っているスマホはUSBジャックがType-Cなので、当時のそれとはプラグ/ジャックの形状が合わず、そのままでは使えない。
安直にその辺で売られているmicroUSBメス→Type-Cオスの変換アダプタ(¥108@ダイソー他)を介してみたがダメだった。Type-C側をホストとして使うための内部結線にはなってないらしく。

そこで調べてみると、最近ダイソーでType-C用のOTGアダプタが売られ始めたという。
早速近所のダイソーで買ってきたのがこれ↓。

●品名:変換アダプタ(USB→タイプC)
●メーカー:大創産業
●価格:¥108税込。




パッケージには「OTG」とか「USBホスト」はおろか USB2.0対応とも3.x対応とも表記が無い、得体知れずな商品ながら(苦笑)。

更にダイソーでは従来からUSB2.0対応メディアリーダー/ライター↓も¥108で売っているから、足して¥216にてType-C用の外付けメディアリーダー/ライターが完成する(笑)。


結果は期待どおり。
この2つの組み合わせで、自分のスマホ:ソニーXperia X Compact(ドコモSO-02J)のType-Cジャックに外付けしてのSDカード等への読み書きが、問題なくできている。

Type-C対応で高速なUSB3.x規格のメディアリーダー/ライターは実勢¥1000前後~で売られているが、大量のデータ読み書きに使うのでもなければ、この¥216@ダイソーのUSB2.0規格なリーダー/ライター一式で済ますのもアリだろう。
実際自分の場合もこれで事足りている。

加えて、上記写真以外のUSBメディアリーダー/ライターで手持ちの数個(¥100~)にても、同様にこのアダプターを介して接続してみたが、いずれもSO-02Jで正常に認識されている。

自分みたくType-Cジャックな端末機器をホストとして使うなら、MicroUSB用のOTGアダプターを使い回して 標準Type-Aジャック→MicroUSBプラグ→Type-Cプラグ と多段変換するより、このアダプターを使ってダイレクトに 標準Type-Aジャック→Type-Cプラグ へ変換するのが確実且つ安価である、というのは間違い無さそうだ。

なお、上記ダイソー製アダプタ自体はUSB3.x対応?と思われる(USBジャックに青色のが使われている見た目を信じれば、の話)。
よってこれにUSB3.xなリーダー/ライターを接続すれば、より高速な読み書きができるのかもしれない。当方未検証ながら。

但し、USB3.xなリーダー/ライターって電気大食いな気がするので(手持ちにTranscend製のUSB3.0なのがあるが、使っていると結構熱くなる)、ホスト側の我がスマホにそれをまともに駆動するだけの給電能力があるのか?が気になるところ。
まぁバッテリー残量や自らの時間に余裕があるときにでも試してみようと思うが、なにぶんその必然性がないので何時になることやら。。。

(2018/10/15追記)
このアダプターだが、ちゃんとしたUSB3.0対応のOTG用として作られているそう。こちら↓の分解記事が詳しい。
https://japanese.engadget.com/2018/10/13/100-usb-type-c/
Posted at 2018/09/02 22:30:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | スマートフォン | パソコン/インターネット
2018年08月27日 イイね!

廉価モバイルWi-Fiルーター FREETEL ARIA2購入。

廉価モバイルWi-Fiルーター FREETEL ARIA2購入。※2022/5/11更新。他機種(NEC MP02LN)へ乗り換えた旨を追記。
※2020/1/19更新。交換用互換バッテリー入手について追記。
※2019/2/9更新。予備にもう1台買い足した。
※2018/10/15更新。e-Trendでの廉売は終了した模様。

タイトルの如く、モバイルWi-Fiルーターを最近新調した。
FREETEL ARIA2の黒。
https://www.freetel.jp/product/wifi/aria2/

我が家は自分を含め家族3人がスマホ持ちで、普段使いはドコモ純正LTE回線、パケット通信は3人で上限10GB/月をシェアしている(旧いシェアパック料金プラン)。
月末に契約パケット量上限に達して速度制限されると使いにくくなるため、一家の主の特権(?)で格安SIMのBiglobe LTEを自分専用に契約し、予備的にモバイルルーター経由で使っている。月3GBプランで¥700(通常¥900だが家のインターネットプロバイダがBiglobeなため¥200引き)。
ドコモ契約の1GB追加オプションが¥1000だから、それなら格安SIMに逃げたほうが利口だ、って理屈。

♯我が家の場合、契約上限の10GBを毎月ほぼ使い切るか、超過してもせいぜい1~2GB。超過分は必要に応じドコモポイントで購入するなどで補っている。こんな場合、通信量が閾値(10GB)を越えると自動的に一段階上の料金プラン(15GB)に変わる・変わった後の上限まで使い切れず余った当月分は持ち越せず捨てられる、というドコモ現行の料金プラン体系に乗っかってしまうと却って割高になる。よって従来プランの上限10GB固定+増量はオプション扱いの現契約を、当面維持するつもり。

その格安SIM用に今まで使ってたのが、かつてEmobileブランドで売られてたHUAWEI社GP02。SIMフリーでドコモ系SIMを挿すとドコモ3G回線で使える。当時中古で¥5000程度で買った。
しかしながらこのGP02、電源入れっぱなしでバッテリは半日ともたない、ドコモLTE非対応で速度は出ない、時々熱問題?で沈黙する。。。使えなくないのだが。

そこでそろそろ後釜を探そうと思ってたところに見つけたのが、このFREETEL ARIA2。
最近あちらこちらで¥5000を割る安値で新品が売られているのを見かけて気になっていたが、この2018/8にe-Trendの会員メルマガ特価で¥2580税込送別というのを見つけ、これは買い時だろう、とポチった。
まぁ安いのも訳あり、元々の発売元プラスワンはMAYA Systemsに買い取られてるし、アフター面など安価なりの割りきりは要るのだろうな、とは知りつつ。
(2018/9/5追記:上記セールは終わった模様、リンク切れになっている)
(2018/9/9追記:9/6付同店メルマガに再登場してたのでリンクを貼り換えた)
(2018/9/27追記:9/20付同店メルマガにて値下げしてたのでリンクを貼り換えた)

(2018/10/15追記:同店サイト/メルマガ掲載から消えたので文中リンクを削除)


購入した翌日にはモノが家に届いた。

本体にはシリコンカバーと前面保護フィルムが付属・装着済み。
ほかに付属品はAC-USB充電器(出力 5V1A)、マイクロUSBケーブル、取説関係。まぁ無難に揃っている。

ちなみに充電電流は最大5V0.9A止まりの本体仕様っぽく、付属でない大電流な電源を使っても充電の時短にはならない。試しに最大2.4AのAC-USB電源と大電流対応USBケーブルを用い、USB電源チェッカーで測ってみたが、電流は最大0.9A近辺だった。
(バッテリーの充電時間は、電源オフ状態の残量ほぼゼロから、実測で約3時間程度。メーカー未公表ながら参考で)

さっそく手持ちのSIMで使ってみる。
Biglobe LTE タイプDのデータSIM。サイズはmicroSIMなので、これのSIMスロットに合うようmicro→標準SIMサイズに変換するアダプターを介して装着。角の欠いてないほうの短辺から挿し込む作り。逆挿し注意。
後述するが、これのSIMスロットは変換アダプター使用に向かない作り。写真↓の如く、SIMが斜め方向からやや反り気味で抜き挿しされる。入ってしまえば平らな状態だが。


余談、裏蓋の開閉はデリケートなので要注意。
手順としては、コジ開け用に備わっている溝をマイナスドライバーの類でコジる(固くて手指の爪ではムリ)→その溝に近い箇所の隠し爪がコツコツって感触で外れて隙間が少し開く→手指の爪か使い古しのプリカの類をその隙間に差し込む→空いた隙間に沿って一周し隠し爪を順次外す、って感じが無難。コジって持ち上がった裏蓋を一気に剥がすような開き方はお勧めできない(隠し爪を壊しかねないので)。
予備の内蔵バッテリーを複数持ってバッテリーが切れたら都度入れ換えるとか、その時々でSIMを取っ替え引っ替えするとかいう、裏蓋を頻繁に開け閉めする前提な作りにはなっていない。開閉はせいぜい、SIMの契約先を変えたから・日々の充放電でバッテリーがヘタってきたから取り替えなきゃならん、って時くらいに留めておくべきだろう。
その点、旧使用GP02は指でスライドするだけで開閉できる簡単構造、まぁバッテリーもちの悪さからして妥当な作りだったと言えなくもない。


この機種は、今時の類似最新機種にあるようなタッチパネル画面のUIを持たず、APNをはじめ諸設定には外部の端末が必要。スマホやタブレットなど。
といっても据置き型のルーター機器や旧いモバイルルーターなら当たり前のことなので、個人的には何ら問題ない。

電源を入れ、先ず手持ちのスマホとWPSを使って無線接続を確立し、本体設定用のWeb UI を開く。
WPSでの接続は一般的な手順どおり、端末側でWPSを作動させる→これの側面のWPSボタンを長押しして離す→数十秒待つ→接続確立。あとはスマホのWebブラウザを起動し設定用Web UIの URLを打ち込む。
取説では http://mfi.home/ で繋がることにはなっているのだが、自分の場合はどうしても繋がらず。結局IPアドレスの直打ち http://192.168.0.1/ で繋がった。
設定用Web UIの初期PWは本体バッテリーを外した下に書いてあるとおり。

#後にAPN設定が完了し4G/3G回線接続が確立してからは http://mfi.home/ でも普通に繋がっている。もしかして、SIMに合わせたAPNの設定が済んでからでないとダメってバグかも(未検証)。

なおAPNの新規登録から行うにせよ予め登録済みな中から選ぶにせよ、手順の説明は添付の紙取説やMAYA/FREETELサイトのオンラインマニュアルの記載では全然役立たず。内容が足りてない。
むしろこの辺↓が詳しく、参考になる。
●FREETEL ARIA2 APN設定方法 - DTI
https://dream.jp/mb/sim/support/manual/mnl_aria2_apn.html

各設定値は手持ちのSIMに合わせて読み替えればOK。

これにはBiglobe SIM用を始め国内キャリア/MVNOの幾つかのAPN設定が予め登録されているので(※全く登録されていない個体もあり:2019/2/9追記参照)、自分の場合はWeb UI上でそれを選択して有効にするだけで良かった。手順に癖があり、選択設定→再接続→初期値に設定、という回りくどいお作法を経るも(苦笑)。
あとはSSIDやパスフレーズ、管理用パスワードを初期値から変更、更に手持ちの端末以外からはアクセスできないよう「MACフィルタ」を有効にし、最低限のセキュリティ確保のための設定を完了。
無事に使えるようになった。


使用感としては、ほぼ期待どおりかそれ以上。安価なお値段にしては(笑)。

GP02よりは体感的な通信速度は速く、且つ安定して使えている。Webブラウジングなど自身の普段使いには特に不満なし。
バッテリーは朝フル充電状態の電源オンで持ち出して、夕方くらいまではもってくれている。GP02だと朝から昼くらいまでだったから十分長く、期待どおり。個々人の使い方次第ながら。
電源オンのスリープ状態で放置してても意外にもつ。晩に帰宅して自宅Wi-Fi環境下に居ると自ずと接続端末無しになり、勝手にスリープ状態に入るが、そのまま電源を切り忘れていてもバッテリーは翌朝まで生きてたりする。GP02だとほぼ確実にバッテリー素っ空→電源オフになっていた場面。
まぁスリープ状態から自動復帰する機能がある訳でないが、電源切り忘れに翌朝に気づいてのスリープ復帰から、朝の通勤時間中くらいまでは充電せずともそのままイケちゃうので助かる(こともある:残量次第では)。

GP02より外形サイズが大きいのも、まぁ許容範囲。
使ってて突然沈黙すること(スリープ状態でもないのにWi-Fi出力が切れるとか、ネットに繋がらなくなるとか)も、今のところ皆無。

端末側でWi-Fi接続を絶って暫くしてからの、本体スリープ状態からの復帰も充分早い。本体側面のボタンを押して10数秒かで復活する。
但し付属シリコンカバーが不出来で、ボタンを手探りのみで押すのは困難。ボタン位置が触って判るような突起がない。裏を返せば、不意の誤作動が起きにくい、とも言えるが。

電源ON/OFF時のボタン長押し保持時間が4秒なのも、個人的には許容範囲。GP02では10秒保持しないとダメで個人的には論外だったのからしたら、大幅な改善。


細かい不満も正直なところ無くはない。
ざっと挙げるとこんな↓感じ。

- Web UI上にバッテリー残量の表示がないので、バッテリー残量を知るには本体画面で見るしかない。
- 前面に青色LEDがあって、使用中や充電中に時々点滅するが、その輝度が高すぎて眩しい。まぁ半透明スモークのフィルムでも貼ればいいかと。
- 付属品シリコンカバーの表面の滑りが悪く、ゴミがつく。できればTPU素材みたく、多少のつるんと感と衝撃吸収性があると良かった。。。と言ってもレアな機種ゆえに社外品のカバー/ケース類の市販は皆無だから、むしろ付属するだけマシか。
- SIMカードスロットがバッテリーを外した下にあり、SIMを反らし気味にしないと挿抜しにくい構造。故にmicroSIM/nanoSIM→標準SIMに変換するアダプターは使いにくい。特にnanoSIM+アダプターで使うのはかなりリスキーだ。
- Wi-Fiが2.4GHz帯のみ(11b/g/n)。持てるSSIDが1つ。
- 端末側でローカルProxyを持たせた運用がダメっぽい。自身のスマホにはWebやアプリの広告表示をブロックするアプリ「FilterProxy」をインストールして使ってるのだが、これARIA2を介したWi-Fi接続に適用するとネットに繋がらなくなる。中華製ゆえに何らかの怪しげな仕込みがされてたりするんだろうか(謎)。前のGP02では問題なかった気がするので、Biglobe SIMに何らかの制限があるとは考えにくい。
(2018/8/30追記)上記ローカルProxyの件は解決したっぽい。設定用のWeb UIにて設定→ファイアウォール設定→ポートマッピング設定、をデフォの「無効」から「有効」にし「設定する」をタップしただけで、FilterProxyを介したネット接続が可能になった。その後ポートマッピング「無効」に戻しても変わらず。なんか内在バグっぽいが、結果オーライなので目下静観中。
- MACフィルタ機能のホワイトリスト/ブラックリスト(接続を許可/禁止するMACアドレスの登録一覧)への追加変更をすると、端末との無線は繋がってるのにネット接続が不可になる→本体再起動で復旧する。これもバグか?。これに限らず某か設定を弄ったときは、直後に本体再起動するのが無難。
- 設定用Web UIにスマホ/タブでアクセスしても、それ用に最適化された画面表示にはならない(モバイル向きな画面レイアウトが用意されておらず、フルブラウザ表示のみ)。


まぁ総じて良好、致命的な問題もなく使えている。
あとは寿命がお値段以上なことに期待したい(笑)。

(2018/12/20追記)
その後4ヶ月、特に問題なく使えている。
バッテリーも朝から夕方くらいまでなら何とかもつ。その時々の使い方にもよるが。
強いて劣化したかって思うのは、マイクロUSBジャックの接触が甘くなったか?くらい。何本かの手持ちケーブルを無作為に選んで充電すると、時々充電に長時間かかったりする。
ヘタレたケーブルを気にせず使い回しているのが悪いのかもながら。

(2019/2/9追記)
その後更に2ヶ月。月の半分くらいは朝からバッテリーが切れる夕方くらいまで使っているが、特にこれといって不調も感じない。

今後長い付き合いになりそうなのでここらで予備を、と、もう1台買ってきた。近所のドスパラ実店舗で、これの白のみ売っていて¥2970税込だった。
#購入した2019/2/7時点では通販(¥2980税別)よりも店頭のほうが安かった。事情はよく判らず。
https://www.dospara.co.jp/5sp/shopping/detail_parts.php?ic=453874

本体色は白なのには妥協、バッテリーの予備を買ったと考えて(笑)。

予備とはいえど買った直後の通電確認はお約束、
現用機からSIMを移してAPN設定を行い、無事に動作する=初期不良でないのは確認できた。
ただ、現用の黒なそれとは、デフォで登録済み・選ぶだけで使えるAPNプロファイルが違っていた。Biglobeはおろか、ドコモ/mineo/楽天/OCN/IIJmioなど国内の有名どころは一切登録されておらず、おそらく海の向こうの会社?の見知らぬAPNが3通りのみ。FREETELブランドにも拘らず、freetel.jpも登録されてない。
もしや非正規モノ?とも思ったが、製品パッケージは国内向けで添付のマニュアル類も日本語表記、本体には技適マーク有りだし、モノとしては何ら問題ない。
#ってか非正規モノがそもそもフツーに店頭売りされてる訳ないだろうが >自分

生産時期による?元々の発注元によって登録済みAPNを違えた個体を出荷してた?不詳ながら。

まぁとはいえ、手持ちのSIMの発行元が公開しているAPN情報をスマホなど手持ちの端末を使って手設定すればいいだけ。大した問題ではない。

一応動作するのを確認し、暫く充電してバッテリー残量を半分ちょっとにしたところで、電源オフ&バッテリーを取り外して保存することにした。リチウムイオン電池の保存は素っ空でも満タンでもなく、が肝らしいので。

ここ最近では純正専用バッテリー単体で売っている業者も無くなってきたようなので、¥3000でお釣の来る値段で予備を確保できたのはラッキーだった(と、思いたい)。

(2020/1/19追記)
交換用互換バッテリーの入手に着手した。
詳細は別エントリーにて。

(2022/5/11追記)
その後、NEC MP02LNの中古に買い換えた
黒い方の充電機能が怪しくなって(充電が中途で途切れてフルにならない=たぶんUSBジャックの劣化か故障)、ストックしてた白いほうにランニングチェンジして使ってきたが、ここ最近になって同等以上の性能且つコンパクトなものが欲しくなってきたため。まだ故障らしきは無いのだが。


Posted at 2018/08/28 12:54:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 無線LAN | パソコン/インターネット
2018年07月30日 イイね!

BOSE CDチューナーアンプ PLS-1310 CD読み込み不良をDIY修理。

BOSE CDチューナーアンプ PLS-1310 CD読み込み不良をDIY修理。以前、AVアンプ擬きとして未だ現役で使ってると紹介した BOSE WBS-1EX/CDチューナーアンプ PLS-1310。

CD再生をしようにも手持ちのどのCDでも読み込みエラーで吐き出してしまい、CD再生には使い物にならない状況なのは以前からだったが、最近になり更に症状が悪化した。
CDがCDトレーに入ってない状態にも関わらず、本体電源をオンにすると読み取りエラー表示と共に空のCDトレーが出て来る/イジェクトボタンを押して空のままCDトレーを吸い込ませてもまた程なく読み取りエラーで押し返される、という有り様。
さすがにCDトレーがほぼ常時出っぱなしの状態を放置してては我が家的に問題あり(幼少児に弄られる/不意に手足を引っ掛けて怪我する恐れ大)。これは早々手を打たねば、と重い腰を上げた。

原因としては、元々出ていたレーザーピックアップ部の読み取り不良の度合いが進行し、ついにCDがトレー上に無くても有るがごとく誤認識し始めた、と推定。
被疑はレーザーピックアップ故に、それの互換品ASSYを入手して取り替えたら解決するはず、やるならついでにトレーの駆動に使われている消耗品のゴムベルトも交換しちゃえ、と算段。
CDデッキ部分にアクセスする手順はネットで調べると出てくるが、それを見る限り、CDデッキ周りに手を入れるまでの分解~再組み立ての手間が大分掛かるゆえ、どうせ手を入れるなら一度で済ませたほうが利口だ。

先ずは部品調達。
レーザーピックアップはPHILIPSのVAM1202互換品って奴でいけるようなので、それらしきをamazonで手配。
ゴムベルトは適合機種名まで詳細に載せて小売りをしている通販業者を発見、敬意を表してそこから購入。

本体のバラし~部品交換手順はいくつかのネット情報を参考に、半ば試行錯誤で解決。
以下ネット情報では分かりにくかった要所のみコメント。

ツボはフロントパネル部分の扱い。
CDデッキ部分にアクセスするには、フロントパネル部分をバラすか丸ごと外すかが必須な構造になっている。
ネット検索からは、パネル前面に出ている音量ボリュームのツマミや軸を抜くなどで細かにバラしている事例と、パネル部分を分解することなく丸ごと筐体シャーシから分離している事例とが見つかるが、自分は後者に挑んだ。手間が省けそうなので。
結局、目論見通りフロントパネル部分の丸ごと分離に成功。
CDトレー部分最前面の木目の化粧パネルを外す(事前に電源を入れトレーを引き出した状態でパネルを外し、トレーを押し戻しておく)→フロントパネル部分が筐体シャーシに止められているネジ数本・左右サイドの爪2箇所・フロントパネル内側の左側から他基板へ繋がる配線ハーネスの幾つかを外す→フロントパネル一式が筐体シャーシから丸ごと外れる→それ一式を手前右方へ約90度旋回させて逃がす→筐体シャーシ底部のCDデッキにアクセス可能、でその先へ進めた。
この際のフロントパネル一式を筐体シャーシから外す手順が中々掴めなかったのだが、結局は筐体シャーシとフロントパネルとの間のネジや爪を一通り外し、あとはフロントパネル丸ごとを力業で(且つ慎重に)前面側へずらすだけで、やや強い摩擦感を伴って抜け出る構造だった。
当初は中々抜け出てくれず、単に力加減だけの問題なのか?どこか見落としている固定箇所があるのか?の判断に困り、力加減を思い切れずに難渋した。無理して壊しちゃ不味いし、と。
こういうのって一度加減が判ってしまえば、何のことは無いのだが。

部品の入手に1週間程度、修理にはほぼ半日を要したが、無事に完遂。
見事に新品当時の如くスムーズなCD読み取り~再生機能が復活、不意にトレーが吐き出されることも無くなった。
めでたしめでたし。


なお、掛かった費用は、
レーザーピックアップASSY×1個の購入に¥1,800、
ゴムベルト×2本(うち1本は使わず今後の予備用)に郵送料諸々込みで¥900ほど。

もし家電機器の弄りに腕の覚えがあるなら、DIYも一考かと。
既にBOSE自体はこの機種の修理サービスを打ち切っているが、専門業者の手に委ねれば概ね¥1.5万~2万で上記同様の修理を引き受けてくれる模様。
自身でやってみての工程の煩雑さ加減からすれば、¥1.5万かそこらは妥当な値段だろうと思えた。
Posted at 2018/07/31 09:31:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 家電 | 暮らし/家族

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