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2018年03月10日 イイね!

ダイソー¥300商品AC-USB電源2.4Aの出力電圧アップ改造。

ダイソー¥300商品AC-USB電源2.4Aの出力電圧アップ改造。先に紹介したダイソー¥300のAC-USB電源 2.4A だが、入手容易で使い出があることから、既に幾つか買い増して使っている。
気がつけば4台目(笑)、家での自分用、家族用、外出先への携行用。。。

しかし目下使ってて唯一不満なのが先述のとおり、出力電圧の微妙な低さ。
そこで今回内部に手を入れて改善することにした。

買ってきたままだと、無負荷のときで出力端子で測って 4.90~5.00V、1.5A かそこらの負荷時で 4.8V 近辺。
買ってみた数個の個体で試した範囲では、ながら。

このままでも勿論使えなくはないが、しかし使うケーブル次第では中~大負荷時にUSBケーブル末端での電圧が低くなり過ぎ、折角持っている出力電流Max 2.4A の本領が発揮できない可能性が高い。
受電する端末機器側には、ケーブル末端すなわち受電端での電圧が概ね 4.75V(USBの規格下限)を下回ったら電源側の許容負荷範囲を越えていると判断= 4.75V を割らないように流入電流を抑える仕組みがある(場合が多い)。
よって、ケーブルの多少の良し悪しによらずなるべく大きな電流を取り出すには、出力電圧は使用ケーブルでの電圧降下を見込んでやや高めになってたほうが都合がいい。許容範囲内なら如何なる負荷状態でもUSB規格の上限5.25Vを越えないこと、は当然だが。

ということで、先にも参照させていただいている改造内容を参考に、出力電圧を僅かに上げる改造を行った。

改造する箇所は内部基板裏面(パターン面)のR4。写真の赤←印。
#拡大画像の辺縁部が歪んで&ピンボケているのは、撮影に使ったマクロに弱いスマホ+クリップ式マクロレンズの副作用につき、ご容赦を。





元々付いているチップ抵抗R4: 4.3kΩ(刻印 4301、サイズは 3216)と同サイズの 62kΩ を近所の電子パーツ屋で購入、R4の上に重ね付けした。
ちなみにそこのパーツ屋では、この手のチップ抵抗の小売りは最小10個単位のテープ切り売り。10個¥50で売っていたから、1個あたり¥5。



改造の結果、試した3個体は無負荷時で約 5.15~5.25V、スマホなどへの充電中の負荷 1.5A 時でも無負荷時の値とほぼ変わらなくなった。

使った 62kΩ という定数は、参照先記事を真似させていただいている。
この重ね付けにより 4.3kΩ と 62kΩ とが並列になる故に、元々の抵抗値 4.3kΩ が合成抵抗 4.02kΩ に置き換わることになる。
大雑把な計算では、この重ね付け改造により出力電圧が改造前のそれそりも 0.23V くらい高くなる筈なことから、概ね期待通りの結果が得られている。

手持ち機材の都合もあってフル負荷 2.4A 時でどうかは試していないが、この改造後ならフル負荷時にも 5.00V を割り込むことはないだろう。

これで一層実用的になった(たぶん)。


補足。

取り上げているダイソー¥300電源だが、
個体によっては、買ってきた素のままでも無負荷時の出力電圧が 5.10V 前後、1.5A 程度の負荷をかけても 5.00V を割らない「アタリ」なモノもある模様。
自分の場合、既に買っている4個中の1個がそれだった。
無論、そんな「アタリ」個体では手間かけて上記改造をするまでもなく、そのまま使っている。

また、手持ち個体の中にはUSBジャックの抜き差しが微妙に渋く、プラグがすんなり刺さらないものもあった。
よく見ると、USBジャックが基板に半田付けされたときに若干基板から浮いて?傾いて?いた製造バラつき/ミスで、筐体側のジャック用開口部と位置が微妙に合ってなかったためと判明。
上記の半田付け作業のついでに修正し解決済み。
Posted at 2018/03/11 19:49:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | スマートフォン | 日記
2018年03月01日 イイね!

Xperia X Compactで充電が不調→解決?

※下記は結局、以前から充電に使っていたAC-USB電源が故障→出力電圧が異常な状態だったためと思われ、手持ちの別の同様電源を使ってみたら問題ない模様。目下はスマホ本体や使用アプリの故障・不具合ではないことを確定させるべく検証中(3/2現在)。
以下は備忘録的メモ。

------

いま常用しているスマホ・ドコモSO-02J(Sony Xperia X Compact)で、この3日ほど充電の調子が悪い。

普段から寝る前に充電器に繋いで翌朝まで充電しているのだが、
この2018/2/26の夜以降、朝になって充電器を外した時点のバッテリー残量が100%になっていない(残量が充電開始時と大して変わってない)、という現象が3日連続で発生。
朝の出掛けからモバイルバッテリーで充電しつつ移動する羽目になった。

原因は何かはまだ特定できておらず、目下試行錯誤中。
もしや、巷でしばしば聞く「いたわり充電」挙動異常だろうか。
しかしこの機種の「いたわり充電」機能には弄り代がない。最近~最新機種と違い、単に使う/使わない=ON/OFFの切り替えしかできないので、とりあえずこっちは放置。


ありがちな話、事象が現れた時期に新規でインストールしたアプリか、又はアプデされた現用アプリかが悪さしてるのかも?って線で調べてみることに。


新規インストールしたアプリは特に無し、2/26にアップデートされたのは「ヤフオク!」と「LINE」だった。

まずは昨日2/28の日中、「ヤフオク!」をアンインストールしてみた(最近使ってなかったので)。
しかし今朝の状況は特に変わらず。

となれば「LINE」か?
普段の連絡手段ゆえにアンインストールして1日様子見する訳にもいかないので、これは2/26以前のバージョンにダウンしてみることにした。

トークのバックアップをとってから現用のLINEをアンインストール、更にローカルでバックアップしてあった旧バージョンのAPKをインストール。そしてトークのリストア。
更にGoogle Playにて、LINEを「自動更新」対象から外す設定をしておく。
これで一応、旧バージョンのLINEで様子見する環境は整った。

その後もやはり同様で、夜中12時を回ったところで充電がとまる。Battery mixアプリでバッテリー残量の曲線を見ると、12時きっかりを境に それまで右肩上がりだったのが横一直線になる→その後am3:00頃から右肩下がり→朝の持ち出し時には満タンとは程遠い状態。

Posted at 2018/03/01 10:13:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | スマートフォン | パソコン/インターネット
2018年01月23日 イイね!

食洗機にアースを確保。

食洗機にアースを確保。食洗機を設置したその後の休日、アース工事を実施した。
後追いながら。


食洗機を繋いだコンセントは設置場所のすぐ近くにあって、位置的には都合良かったものの、しかしアース端子のないタイプだった。
とりあえず食洗機付属のアース線は何処にも繋がないで使い始めたのだが、水回りの家電をアース無しで使うのはやはり不安。我が家の集中配電盤に漏電ブレーカーはあれど。

食洗機の取説には、個別の漏電ブレーカー(壁コンセントに挿して使う「ビリビリガード」の類)を備えればアース配線は省略してもいいかの如く記載があるのも確か。
そのためか勘違いされがちなのだが、人的安全性の観点からは「アース配線は必須、それに加えて個別の漏電ブレーカーもあったほうがいい」の関係であって、どっちかがあれば他方は不要、のような対等な・補完する関係では決してない。
漏電ブレーカーの動作原理と、感電に対する人的安全性担保との関係を考えたら判るのだが。
人伝いで15mA以上(=漏電ブレーカーの検出閾値)も流れてからブレーカーが作動し遮断されたとて、当人の命の保証はない。流れたら切ることで物的損害=漏電火災の類は防げたにしても。
#そこまで判ってたら最初からやれよ>自分

メーカーが「アース配線は必須です」ってカタログや取説に書かないのは、上記「勘違い」で安易に買ってアース無しで使ってくれる上客を逃したくないからなのか、しれっとアース接続無しで設置工事を済ましたい業者の肩を持ってやってるのか、真相は不詳。
いまやパナ以外に後付け食洗機の国内メーカーはないんだから、それで客を逃すも何もないのに。


本題。

最寄りのアースつきコンセントを探してみたら、ガスコンロ(ガス台)の下の収納スペースの奥にあった。
もしガスから電気(IH)に置き換えたら使う用に、新築時から設けられているもの。
アース付き3極プラグに対応した差し込み口のほかに、ネジで止められるアース端子が付いている。

我が家のキッチンカウンターは一直線型で、向かって左端がガス台、右へ順に調理スペース、シンク、右端が食器篭スペースで食洗機を置いている。
従って今回敷設するアース線は、件のガス台下にある端子にネジ止めして手前に引き出し、カウンターの足元を伝って左端から右端へ渡し、右の壁際でカウンターの上まで立ち上げれば、食洗機の背面至近に到達できる。

必要な線長は我が家の場合で実測約3.5m。
食洗機付属のアース線(2m)では長さが足りないので、同じ太さ1.25sqな緑色の線を買ってきた。最寄りのホムセンは切り売りがなかったので、5mのパックもの。
ついでにカウンター下を這わす・壁際で立ち上げるのを隠す配線モールも、3mくらい。
出費は都合¥1000ほど。


資材と道具を揃えて工事開始。

作業の流れとしては概ね以下。ゆっくりやって約1時間強か。

所望の配線ルート各所の長さを測る、
それに合わせてモールを切る、
両面テープとネジでカウンターの足元へモールの台座部分を固定、
配線の継ぎ足しと端子への締結、
モール内に緑色の線を入れてモールの蓋部分を被せる、
配線の余長を処理する 、
おしまい。

配線の継ぎ足しや末端処理は、手持ちの圧着端子や熱収縮チューブ等で適切に処理。後から芯線がほつれた・切れたで、いざというとき役立たずなようでは困るから、この辺は抜かりなく。

緑色の線が目立たないようにと、カウンターや壁に近似色のモールで隠したので、出来としては満足。自画自賛ながら。
我が家には目線の低い幼少児もいるので、目ざとくイタズラの対象にされないためにもモールでの覆いは有用。


まぁ漏電なんて余程の故障でも無ければ起きないが、あぁあの時ちゃんとやってれば、なんて後悔はしたくもない。
千円かの出費と1時間の手間で、家族の安全がプラスされると思えば安いものだろう。
といっても、メーカーはそもそも「(原則として?)接地して使え」って言ってる訳で、当たり前のことをやったまでだが。


食洗機は置きたいが設置場所そばにアース付きコンセントがなくて困った、って場合、
自分みたくガス台の下の収納スペースを一度覗いてみることをお勧めする。
冷蔵庫用コンセントのアース端子から引っ張るよりは距離的に近く、引き回しも楽なはずなので。
Posted at 2018/01/23 19:14:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家電 | 暮らし/家族
2018年01月08日 イイね!

食洗機の初購入、DIY設置完了。

食洗機の初購入、DIY設置完了。年始早々はホームDIYネタから。

我が家では初の食器洗い乾燥機(食洗機)を購入し、自力で設置した。

購入したのはパナのNP-TM9、去る2017/11の新型発売により型落ちとなったばかりの機種。
この年明けに近所の家電店で税込¥4万の在庫処分を見つけ、半ば衝動買いした。

食洗機は以前も何度か購入を考えたことがあった。
しかしその都度、「費用対効果に疑問」「キッチンに設置スペースがとれない」など、我が家の台所の主のネガティブな意見を覆せずに見送ってきた。
その一方で、寒く乾燥する時期になると、主の 「手荒れがひどいのは洗い物のせい」に始まり「家事は誰も代わってくれない」云々の好戦的台詞から、家の中が不穏な空気になること頻繁。
かといって周りが下手に家事へ手を出せば、やり方/結果が気に入らないからやってもらわない方がマシ、とその不機嫌さに輪を掛けてしまうから、うっかりしたこともできないでいた(苦笑)。

今回、主の手荒れが既にピークであろうこの時期と、型落ち処分の安値で買えるタイミングが偶々重なったことから、主への説得はしやすかった。
家事の時短や家計面での諸費節約もさることながら、家庭内バトルの火種を減らすというPricelessな効果に大いに期待を寄せている。
我が家の個有事情なのか家庭内"あるある"なのかは不詳ながら(笑)。


さて本題。

初めて食洗機を設置するとなると「確保」必要なのが、本体の設置スペース、電源、そして給水(湯)・排水の手段。
設置スペースについては、我が家のキッチンはシンク右横に水切り篭のスペースがあり、そこに食洗機を左横向きにすればピッタリ納まるのでOK、排水も最短でシンクへ落とせるのでOK、最寄りのコンセントまでの距離・引き回しもOK(但しアースについては一工夫必要だった:別エントリー参照)。
給水はシンク正面に既存の混合水栓(ワンホール取り付け)に分岐金具+止水栓セットを追加すればOKの筈、と、既存の水栓に合うそれを通販で購入した。本体と一緒に量販店で買うより2割程安いamazonで。
施工は自身の休日の暇潰しに小手先DIYでやればいい、と判断。
#実はこれが甘い判断だった。

休日の午後、
本体と分岐金具セットと工具を揃えて作業開始。
2時間もあれば終わるだろう、夕食時までには余裕の筈、の目論見。

工具としては手持ちの組スパナ、ドライバー、モンキーレンチに加え、モーターレンチとベルトスパナを買い足した。この買い足しにより、シングルレバー混合栓に「分岐金具」を組み付ける際に必要な、対辺38mm前後の水栓上部カバーナットを回す手段と、ワンホール水栓の台座部分の円筒を傷つけず且つ強力に掴む手段を確保。

まずは既存のシングルレバー混合水栓の分解に着手。
既存のそれは喜多村(MYM)のFM737。


頭頂部のプラスネジ1本で固定されている調節レバーをはずし、丸いプラスチックカバーは横後方にある溝をマイナスドライバーでコジれば外れ、カートリッジを包む金属製の円筒=カバーナットの頂部が露出する。
頂部は対辺38mmのレンチをかけられる形状なのでモーターレンチで掴む。更に水栓下部の吐水パイプの立ち上がり部よりも下の土台部分をベルトレンチで掴んで、回らないように保持。
あとは両方のレンチを操ってカバーナットを左回しすれば緩む。。。筈だった。

格闘すること1時間余り、使用開始から20年近い我が家のそれは相当に手強く、結局カバーナットはちっとも動かせず。
しまいには加えた自らの握力・腕力でカバーナットが変形、掴む力を充分に加えることすら困難な状況になってしまった。
分解は諦め、急遽水栓丸ごとを新品に取り替えることにした。
#ネットで見かけてた「旧いワンホール水栓は要注意」とはこう言うことだったんだ、と実感(苦笑)。

ここからは当初予定には無かった、台所のシンク下に潜っての作業。
シンク下の点検口を開けて・仰向けに見上げて給水/給湯配管の現状と既存水栓の固定状況を確認、取り外すに追加投入必要な工具を見積った。
今どきの工事が楽な「上面施工」タイプと違って旧式ゆえ、対辺38mm用のナット締め付け工具(三栄PR357等¥1700前後)を用い、シンク下から水栓本体根元の固定ナットを回す必要ありと判明。

作業半ばの雑然としたキッチンを一旦離れて外出、近所のホムセン数件を回って、新しく取り付ける水栓一式と上記工具を買ってきた。
水栓一式は当然だが分岐対応品を選択し、それに合う分岐用の止水栓とアダプタ(G3/4オス-G1/2オス変換)を購入。
カクダイのワンホール混合水栓117-054K(メーカー最新カタログに掲載なし:廃番品?販路限定品?)、分水孔用アダプタ019-001、同分水孔コック(ニップルつき)788-805。
水栓自体は廃番特価?の¥11000程だったが、合計¥16,000ほどの追加出費(泣)。
写真は水栓本体と追加購入した部材。





夕食の時間が迫る夕方、旧水栓の撤去に1時間強、新水栓+分岐栓の取り付けに45分を掛け、シンク周りを復旧させた。
作業開始からここまでで早5時間が経過(大汗)。
家族の夕食を遅くもできないので、ここで作業中断。

食事が済んで水回りが空いたところで、食洗機本体の設置を開始。
本体の開梱から設置完了までは30分作業。ここは目論見どおりだった。

設置完了した食洗機自体は、何の問題もなく試運転を完走。
トータル丸半日掛けての設置作業を無事?に終えた。

現場写真の掲載は、諸般の事情で割愛。
苦労した水栓周りだけ参考程度に。
今回は給湯接続としたため、水栓の左から右へホースが折り返っている。食洗機はシンク右側にある。


結局作業時間の内訳としては、水栓周りの工事が作業時間の大半で、それさえ済めば食洗機本体の設置は呆気なく終わった。


今回の教訓(笑)。

10年選手のワンホール混合水栓を使っている場合、自力での分岐金具の後付けで食洗機に給水(湯)しようとは、安易に考えないほうがいい。

自分の例のように、漏れ止めのため挟められているパッキンと金物間あるいは金物どうしが固着してしまい分解できない可能性は、水栓の年季が入るほど高い。
使い初めて間もない~数年程度のものだったら、そう心配はないと思うが。

分水口が備わっていないワンホール混合水栓への分岐金具の取り付け成否は、水栓上部のカバーナットが無事に外せるかで決まる。
それゆえ、分岐金具の説明書(パナのHP他からDL可能)を入手・参照の上で手持ちの工具を使い、既存のワンホール混合栓のカバーナットを自力で外せるかを確認すべき。勿論、分岐金具を発注手配する前に。
モーターレンチとベルトレンチ(※注)くらいあれば試すのは可能。新しく近所のホムセンで買ってきても合わせて¥2000程度、今後も水回りの面倒をDIYするつもりなら持ってても悪くない。
(※水栓のメーカー・品番によっては専用工具が用意されている場合もあり)

それでカバーナットが成人男子の手でビクともしないようなら(道具さえ間違ってなければ単純に力業※※)、既存を見切って水栓丸ごと新調するのが利口だろう。無理して怪我などする前に。
※※固着したネジを回すには、レンチを力一杯押したり引いたりを繰り返すより、ナットにきっちり合わせたレンチの柄を鉄のハンマーで叩くことで、緩む筈の方向へ衝撃的な力を繰り返し掛けた方がいいらしい(≒ナットの頭を壊さずに回せる確率大)、と後から知った。。。参考までに。

費用的にも、片や既存の水栓に合わせた分岐金具を買うと¥8000~10000が相場、他方で分岐対応ワンホール混合水栓一式+対応分岐栓をバラでorセットで買っても¥16000前後~で上げられる。
10年以上も使った水栓なら、先を見据えてこの際だからの一式交換もアリだろう。水栓の仕様により値段はピンきりではあるが。

ちなみにプロに頼んでの水栓交換は、別途¥1万前後~の工賃が掛かるが、
昔の型だと水栓下側が銅パイプで取り回しが大変だったりしたのに比べ、今どきは配管はフレキシブル・接続は差し込んでストッパーを掛けるだけのシンプルな構造で、組スパナ・ドライバー・モンキーレンチくらいあれば楽勝なように出来ている。
旧い方の取り外しは若干厄介かも。設置された年代にもよるが。
いずれにせよ、一式交換すると最初から決めて掛かった方が、手間はあっても力業「勝負」を避けられるのは確か。

なお、カバーナットが自力で緩められると判った場合でも、
分岐金具の取り付けの際、その繋ぎ目に使われている漏れ止めのゴムパッキン類を新品に取り替えることをお勧めする。既に経年劣化している・取り外しの際に傷めた(かもしれない)ままの再利用は、追々漏水のリスクがあるので。

適合する部品品番/仕様は、その水栓のメーカーサイトで水栓の品番から検索して、部品構成表や分解図を入手すれば判る(場合もある:TOTOやINAXなど有名大手の製品なら勝算大)。
実店舗や通販でのそこだけ単品の入手は何ら難しくないし、数十円か数百円かの部品代でその後の水漏れが防げると思えば、惜しくない出費だろう。


半日強の力仕事、久々にやりがいの有るDIYだった(苦笑)。

なお、手を付けながら使わなかった分岐金具セットは結局amazonに返品、ちょっとの手間で購入時の満額が返ってきた。返送時の送料は負担したが。
Posted at 2018/01/09 22:55:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家電 | 暮らし/家族
2017年12月30日 イイね!

ドラム式洗濯機内部の埃取り実施。

ドラム式洗濯機内部の埃取り実施。(2020/12/30追記)
本記事内のシャープ製ドラム式洗濯乾燥機 ES-V600では、「槽洗浄コース」にて機体背面側の乾燥用ダクト内に水道水を流す仕組みが付いている。これにより、「槽洗浄」を行うと背面側ダクト内の埃の大方?を排水フィルターへ流し落とすことができる※1。
従い、もし乾き具合の不調を感じ「乾燥フィルターの清掃」で改善しないなら、先ずは「槽洗浄」を8時間か掛けて行うことをお勧めする。それで乾燥用ダクト内の埃の大半は流れ落ちるので。※2
もしそれでも乾き具合や所要時間ないしはエラーU04の出現頻度に解消/目立った改善が見られないなら、以下を参考に乾燥用ダクト内の清掃を試みるとよいだろう。
なおES-V600以外の機種については不詳だが、取説の「槽洗浄コース」の説明に「エラーU04が頻繁に出るときやってみろ」の如く記載があれば、ES-V600同様の乾燥ダクト内洗浄の機構がある=「槽洗浄」により乾燥機能が改善/回復する可能性あり、である。

※1 類似の乾燥用ダクト清掃のネット記事で「黒い蛇腹に繋がっている白い棒状のものはセンサーだよ」と書かれているものが散見されるが、実態は上記のごとく「槽洗浄コースでのみ使われる注水機構・放水口」である。
#この記事を書いた当時は上記と知らず=槽洗浄をすることもなくダクト内の分解清掃を行っていた。。。
※2 乾燥用ダクトの埃取り洗浄が主目的なら、槽洗浄コースのいずれかで最初の5分くらい=給水工程だけを行う→給水音が止んだところで中止(本体電源オフ→オン)→脱水のみ運転3分→排水フィルターを外して清掃、を計2~3回繰り返すほうがいいかも。この「最初の5分」にて通気ダクト内に注水され、埃が洗い落とされるので。

-----以下は過去記載済みの内容。

わが家では長年ドラム式洗濯機を使っている。20年にもなろうか。
いま使っているのはシャープのES-V600。購入してちょうど2年になる。

先日、洗濯コースの途中で洗濯槽からの排水ができずエラー停止する故障に見舞われ、メーカーのサービスマンに出張修理に来てもらった。
排水バルブを開閉するギヤードモーターを交換してもらい、目下は調子よく使えている。
修理は販売店の延長保証の対象となり、無料で済んだ。


さて本題。
ドラム式洗濯機のトラブルとしてしばしば聞くのが、乾燥機能にて内部に蓄積する埃に起因する動作不良。
乾くのに時間が掛かる~乾燥し切らない、乾燥フィルターの清掃を促すアラームが頻発する(フィルター自体は綺麗なのに)、の類。
稼働頻度により進行度合いは違うも、買った当初は良かった→使い込むにつれて徐々に悪くなってくる、という。

我が家でも普段から乾燥機能をよく使う。そこで、少しでも長持ちさせるコツは?と、修理に来訪したサービスマン氏に聞いてみた。

氏曰く、乾燥機能をなるべく長持ちさせるには「乾燥フィルター」を常にきれいに保つこと、だそうだ。取説にも明記ある通り、「乾燥運転をする毎」に掃除機を使うなどで完全に埃を取るべし、細かい網目も詰まりなく透けて見える状態まで(水洗いするくらいがベスト)、とのこと。
それを怠ると、洗濯機内部での乾燥用空気の流速が落ちる→本体内で出た埃が上部に位置する乾燥フィルターに到達できない(割合が増える)→フィルター以外の箇所に埃が付着・蓄積してしまう→内部流速の更なる低下~埃のフィルター以外への蓄積増加、という負のスパイラルに陥るという。
従来のタンブラー式乾燥機ならドラム内中央部=ドラム内空気の吸出し口にフィルターがあるから、空気の流速云々によらずフィルターから先の通気経路に埃が出ていくことは基本的にない。しかし同一のドラムで洗濯も乾燥も担う洗濯乾燥機の場合、フィルターをドラムの外に置かざるを得ないから(洗濯運転時にフィルターを濡らさないため)、その結果ドラム~フィルター間の通気経路に埃が溜まる→それによるトラブル発生、というのは構造的な宿命だろう。
機種やメーカーによって多少の差こそあれど/各社ともモデルチェンジする毎に改善を重ねているとは言えど。

んじゃ、その負のスパイラルに片足を突っ込みかけた場合、サービスマンを呼ぶ前にユーザーが打てる処置は無いのか?と聞いてみた。
答えは「アリ」。本体上部のカバーを外して内部にアクセスし、簡易的に乾燥機構内の埃を取る方法を教えてくれた。

余程程度が悪い(乾燥フィルターを掃除して使っても充分乾かない・エラーが頻繁に出る)状況であれば、サービスマンを呼んでの本格的処置に頼るしかないが、そこまで酷くないうちならばご自身でやってみるといいでしょう、と。

幸い我が家のそれは、フィルター清掃を欠かさなければ毎度の乾燥運転は出来ているが、しかし以前に比べて同じ洗濯物の量でも乾燥完了までに時間がかかるようになってきた、って程度。今以上に悪くなる前に手を打っておいたほうがよさそうだ。


その後、教わった手順を自らの手でやってみたので以下ご紹介。

まず、本体に繋がっている水道の給水ホースと、乾燥フィルターを取り外す。
給水ホースの着脱は周囲の水濡れに注意。


天板を取り外す。
天板は操作パネルに近い側と、背面側との二分割になっている。
操作パネルに近い側は、3箇所の目隠しを外した下のネジ3本を外し、操作パネル側の縁から持ち上げると外れる。




更にその内部の4箇所、乾燥フィルター取り付け開口部の中の2箇所、背面側の5箇所のネジを外すと、背面に近い側が外れる。


天板が取れたら、乾燥フィルター取り付け部から本体背面側に繋がっているゴム製の蛇腹部品を取り外す。
固定はピンチ式なので、ピンチを手で摘まんでずらせば外せる。
フィルター装着部側を外すと、その奥の乾燥機構側も外せる。固定構造は同様。
(2020/12/30追記)蛇腹部分に細い半透明なホースが繋がってあるのは、「槽洗浄コース」にて水道水を流す仕掛けで、これにより「槽洗浄」を行うとダクト内に溜まった埃が排水フィルターへ流れるようになっている。




外した蛇腹の内部に張りついている埃を掃除機で取る。

次いで、その蛇腹の先がどうなってるかを覗いてみると。。。予想はしていたが、かなりの量の埃が塊になって溜まっていた。



見える範囲だけで既にこれでは、トータルでどれくらいの量が溜まってるのか想像もしたくない。

これ以上の分解はやってる時間もないので、
とりあえず掃除機に一番長いノズルを取り付けて突っ込み、吸えるだけの埃を吸い出した。



これで取れた埃の量はこれくらい↓。事前にほぼ空にしてたキャニスター式掃除機のゴミ溜め容量の、約半分が埋まっていた。但し、これで内部に蓄積していた量の何割なのかは不詳。


ほぼ毎日乾燥フィルターを掃除してたはず?なのに、丸2年でこれくらい内部に溜まるとなると、根本的にフィルターだけ掃除してても不足で、定期的に今回みたく内部を掃除しなきゃダメなんだろう。
今後も半年スパンかそこらで面倒見続けないといけない、ってことか。。。

取れるだけの埃を取ったら、元通り組み立てておしまい。
今回はお初だったこともあり1時間ほど掛けたが、次回からはたぶん30分かそこらでやれそうだ。

サービスマン氏曰く、この手の埃除去は保証期間内でも有償になるとか。
いくら掛かるかは聞かなかったが、仮に一時間作業だとして、出張費も含めたら¥1.5万くらいだろうか。


なお、洗濯機の内部に自ら手を入れるのは、当然だが自己責任。
もし実行するなら感電や漏水、ネジ着脱時のウッカリ内部落下などには充分注意されたい。


(2018/9/3追記)
上記から半年強過ぎて、またエラー04(乾燥フィルター要清掃)が頻発するようになったため、上記を再実施した。
効果はそれなりにあった模様で(前回ほどじゃないが埃は取れた)、再びエラー無しで乾燥が使えるようになった。
なお今後のために、パナがドラム式の一部機種に付属/オプション販売している埃取りブラシ↓を買ってみた。当然、送料無料のヨドバシ通販にて。

●パナソニック「お掃除ブラシ」AXW22R-9DA0
https://ec-club.panasonic.jp/ITEM/AXW22R-9DA0_1__
(実際の購入先)
https://www.yodobashi.com/product/100000001003284379/



次回はこれを使ってみようと思う。実勢¥1720税込の価値があるようには見えないが。。。(苦笑)


(2019/8/22追記)
まもなく購入から5年、最近も半年に一回程度、上記手段で埃を取ってはいるのだが、殆ど効果が無くなったようだ。
埃取り直後の洗濯運転(=埃を排水に流す)を経て乾燥運転してみるも、程なくU04エラーが表示されてしまう。乾燥運転に掛かる時間も長いままで改善されないことから、「詰まり」が解消されていないのは確か。乾燥時間が縮んだにも関わらずエラーU04なら、センサーの異常ってことも考えられるが。
どうやら、上面からブラシや掃除機ノズルを突っ込んで届く範囲よりも奥に、頑固な?詰まりが起きている模様。
この辺↓を見ると、類似機種ES-V510にて背面からバラして、上面からではアクセス困難な部分の埃取りをしている事例がある。自分も近々それに挑戦してみるつもり。
http://home-design.seesaa.net/article/458451836.html

効果あれば良いが。

(2020/12/14追記)
その後もU04エラー/乾燥不全と不定期に格闘中。
目下は専用クリーナーによる槽洗浄を行って様子見中。
詳細はこちら

なお、間もなく購入後丸5年でヤマダの New The安心 の適用期間が終わることから、ヤマダ電機経由でシャープの修理屋を呼ぶことにした。センサーの故障による誤検出の可能性も捨てきれないので、ダメ元でセンサー交換をやってもらっちゃおうって算段。
Posted at 2017/12/30 23:51:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | 家電 | 暮らし/家族

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