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2017年01月02日 イイね!

無線LANルーター Buffalo WHR-300故障を修理(ACアダプター交換)。

無線LANルーター Buffalo WHR-300故障を修理(ACアダプター交換)。(2018/4/20 市販代替品の入手先情報を更新)

我が家で無線LAN親機として5年来使ってきたBuffalo WHR-300が先日突然の故障。
症状は、本体正面の電源ランプの緑LEDだけパパパパパ・・・の速い点滅となり他ランプは消灯、本体の全機能がダウン。

類似機種WHR-G301Nにて同様の事例があることをネット検索で発見。
添付ACアダプタが故障して出力電圧が異常になることで生じる症状で、ACアダプタを正常な代品に取り替えるだけで復旧するという。

この辺↓が非常に参考になった。毎度ながら先人の情報はありがたい。
http://m-syuuta.wp.tcp-ip.or.jp/?p=3487

メーカーBuffaloのサイトを見ると、補修部品としてACアダプターの単品直販もしていることはしている。
http://buffalo.jp/bihin/order/ac.html
しかしアダプタの品代+送料で¥2160はまぁアリとしても、納期が受注後約1週間というのは個人的に我慢ならず。日々使っている無線親機の1週間ダウンは痛い。
(既に販売終了。2017/12時点)

結局、自力で互換品を調達した。お約束の自己責任で(笑)。
付属アダプタをこの↓互換品に交換しただけで無事復旧できた。

●アイコー電子 SW-1212E
- 出力定格 12V 1.2A(付属純正品は12V 1.0A)
- EIAJ#4 ストレートプラグ仕様(外径Φ5.5、内径Φ3.3、中心コンタクトピン径Φ1.0、プラグ長9.5mm)
- ¥1414税込送別@マルツパーツ館
http://www.marutsu.co.jp/pc/i/110337/

自分の場合は幸い上記「マルツパーツ館」の実店舗が地元にあるので、上記代替品を直接買ってこれた。
しかし同店の通販で購入だと送料に¥450が掛かるから、Buffaloから純正品を直接買うのと金額的に大差無くなってしまう。納期的にはマルツの上記の方が断然早いが(在庫あれば)。

更にネットで調べてみると、より安価な互換品があった。
もし通販且つ低コスト前提に考えるなら、下記のほうがお勧めかもしれない。
# カタログスペックから使用可能と推定。当方購入実績なしなので悪しからず。

●昌隆科技 GF12-US1210LE
- 出力定格 12V 1.0A
- EIAJ#4 L型プラグ仕様
- ¥777税込送別@桜パーツ(メール便¥360~)
http://sakuraparts.shop-pro.jp/?pid=103948188

- ¥777税込送別@梅沢無線電機(メール便¥378~)
http://umezawa-sendai.shop-pro.jp/?pid=104257239

●昌隆科技 GF12-US1210E(GF12-US1210EG)
- 出力定格 12V 1.0A
- EIAJ#4 ストレートプラグ仕様
- ¥702税込送別@桜パーツ(同上)
http://sakuraparts.shop-pro.jp/?pid=13373955

- ¥702税込送別@梅沢無線電機(同上)
http://umezawa-sendai.shop-pro.jp/?pid=11230072
(2018/4/20補足:上記「桜パーツ」は廃業?した模様)


まぁ今どき、2.4GHz帯のみの802.11b/g/n対応な据え置き型無線ルーターは新品一式でも実売¥2000前後~。
トラブった電源にわざわざ出費するくらいならいっそ本体ごと同等品かより高機能なものに買い換えてしまえ、って判断もアリだろう。

自分の場合も実は今回の故障を機に、2.4GHz/5GHz・802.11ac/a/b/g/n対応な今どきの別機種に乗り換えることを決め、既に購入済み。
このACアダプター交換で復活したWHR-300は当面、我が家の予備親機として保管することにした。
Posted at 2017/01/02 01:45:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | フレッツ光 | パソコン/インターネット
2016年11月21日 イイね!

ヨドバシ.comの「最短当日配達」に異変?→回復(笑)

ヨドバシ.comの「最短当日配達」に異変?→回復(笑)最近家電関係に限らずちょくちょく利用している通販の「ヨドバシカメラ.com」。

ウリは小物一点買いでも送料無料の最短当日配達。同一県内の同店舗か配送拠点かに在庫があるものを午前中に注文完了すれば、当日中に配達してくれる。
我が家もその圏内。

昨夜家の電球型蛍光ランプが寿命で点かなくなったので、今朝11/21の通勤がてら、いつものように同サイトから注文しようとした。
ところが、まだ午前中の早い時間にも関わらず「翌日に配達します」の表示。当該商品情報から「在庫のある店舗」を検索すると、地元店舗で「在庫あり・最短30分でご用意できます」と出てくるにも関わらず。

もしや商品ジャンルや単価によって「当日配達」の敷居が高くなったのか?と思い、注文しようとした商品の類似モノや、過去に注文して当日配達されてた商品の情報を改めて見てみたが・・・ざっと見た感じはどれも軒並み、「○○時間以内のご注文で『翌日』に配達します」の表示になっている。

あれれ、「最短当日の無料配達」のサービスをこっそりやめてしまった?看板↓を掛け替えずに?
http://www.yodobashi.com/ec/support/beginner/delivery/

それとも単純に、同社オンライン受注システムの一時的なトラブルか不具合でも起きている??
あるいは当地最寄り店舗の一時的都合による???
・・・だったらいいのだが。

一応現状の「看板」内容。



まぁその電球は我が家の中で使い回せばなんとかなり、モノが届くのは今日でも明日でも特に困らないので、とりあえずいつも通り注文は出してみた。
ちょっと様子を見てみることにしよう。


最大の競合相手?であるアマゾンはとっくに少額商品の配送は有料化しているし、当日配達はそれ以前から有料。
ヨドバシだけ頑張って無料の当日配達を続ける理由が無いのも確かだが、だからってこっそりサービス水準をダウンしたのだったら、ちょっと頂けないなぁ。

確かに「『最短』当日」「当社指定商品」って書いている以上、注文時点で「翌日お届け」と表示された商品が実際注文して翌日届く分には嘘でもなんでもないのだが、つい先日までの勝手の良さを知ってるが故に引っ掛かるものが。。。

どうなんでしょう?ヨドバシさん。


(続報)
午後早々、注文した商品は「ゆうパック」で発送しました、とメールで発送連絡が来ていた。
夕方に登録されたゆうパックの追跡情報を見ると、「新東京郵便局」で荷受けされたようだ。従来から地元店や近隣店に在庫は無し・ドットコム在庫なら有りな商品の場合の配送ルートに乗っている。
ってことで当地着は翌日で確定。

その後ヨドバシ.comの商品をいろいろ見てみたが、地元店舗に在庫ありな商品でも、当日配達になるタイムリミットはモノによって様々な様子。
たとえば今回の電球型蛍光ランプだと早朝3時まで(=東京発)、カメラのレンズに付けるステップアップリングだと当日午前中まで(=地元店舗/倉庫発)、って感じ。
もしかして、いわゆる「メール便」の厚紙封筒で送れる程度の薄物・小物なら従来通り地元店舗から自社便で発送するけど、それに入らない大きさのモノは地元店舗に在庫があろうとなかろうと一律に.com在庫を発送することにした風に見える。
確かに深夜0時~早朝3時までの注文でも当日着であることに違いはないが、使い勝手は明らかに悪くなったと言わざるを得ない。

しょうがない、今度から「急ぎモノ」は店舗受け取りにするか。。。


結局、上記は一時的なことだった模様。
翌11/22朝になって前日のように同サイトの商品を何点か確認してみたら、地元店舗で「在庫あり」なものは従来同様、当日午前までの注文で「当日配達」の表示に戻っていた。
システム都合/不具合だったのか真相は不明だが、サービス水準は従来通り変更されてはいなかったようで安心した。
今のダントツな使い勝手の良さを、今後も維持してくれることに期待したい。

#応援するならたまには高額商品も買ってやれよ>自分(苦笑)
Posted at 2016/11/21 11:27:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家電 | ショッピング
2016年11月17日 イイね!

radiko for AndroidとFilterProxyは共存不可→自然解決。

radiko for AndroidとFilterProxyは共存不可→自然解決。※2018/01現在、最新のFilterProxyとRadikoの組み合わせでは下記現象は起きず、正常にRadikoが使えている。故に過去の話ながら、こういう事例もあったという記録として以下書き残しておく。


我が通勤のお供はスマホで聞くサイマルラジオ「radiko」。
以前はアナログなポケットラジオを使って地元放送を聞いていたのだが、地上でしか聞けないのが不便で、地上・地下・移動中の地下鉄車内等でもシームレスに聞けるradikoをここ数年使っている。

ところが最近、起動すると「地域認証の通信エラー」と表示されてそのまま終了してしまう、という現象で使い物にならないことが頻発して困っていた。
radikoアプリが直前に更新された時期と、現象が出始めた時期が合致するなら、アプリ自体の「デグレード」故に旧バージョンに書き戻して落着ってこともあるが、そうでもない。

結局、別のアプリとの組み合わせで起きる問題と判明、
「組み合わせると都合が悪いアプリ」を自分が後からインストールし常用し始めた結果、radikoが正常起動出来なくなってしまっていたようだ。


その「都合が悪いアプリ」とは、「FilterProxy」だった。

FilterProxyは本来、Webブラウジングや各アプリの作動中(広告入りの無料モノ)に画面のあちこちに表示される広告バナーを出にくくするもの。
それら広告を表示するためにブラウザーやアプリから参照される「広告専門のサイト」との通信を自動的に遮断してくれる「関所」(ローカルなプロキシサーバー)として作動する結果、広告の類を目にしないで済む・誤ってタップしてしまうリスクを少なくしてくれる、って効果がある。
その効果自体は気に入って使っていたのだが。。

しかし、これを使っている状態でradikoを起動すると、同アプリが動作中の端末の所在位置を特定するのにネットワーク情報を用いるのが、どうもうまくいかない感じ(GPSが使えない状況では、現在接続されているドコモ基地局の位置情報/Wi-Fi親機のIPアドレスから所在位置を割り出している)。
そのため、地下や屋内等でGPSによる位置特定ができない状況下でradikoを起動した場合、「地域認証の通信エラー」を吐いて動作を中止してしまう?と思っていた。

しかも一旦こうなってしまうと、アプリを再起動するだけではダメで、GPS電波を受信できる地上・屋外で端末を電源OFF→ONしてからradikoを起動するしか復活手段がない、っていう厄介なオマケ付き。自分の端末(ドコモN-04E、OSは4.1.2)の機種固有の現象なのか設定のせいなのかは不詳ながら。
位置特定ができない状態だから、って理由だけでは、この「厄介なオマケ」を含めた現象全般の辻褄が合わない。

もしかしたらradikoのアプリとサーバー間で、ユーザーが本来の所在地と違う場所のプロキシサーバーを経由する事で所在地を「詐称」し域外で聴取するって使い方ができない?よう対策されていることの影響なのかもしれない。
GPSが使えているか、ネットワーク情報から現在地特定ができるかどうかと関係なく、そもそもプロキシ経由で接続されること自体をradikoが起動時にrejectしているように思える。

実際、FilterProxy内の設定「状態」のActive/Bypassを切り替えても状況は変わらなかったが、
FilterProxy導入時に本体設定のLTE/3GのAPN設定で書き換えていたプロキシ「手動」・アドレス「localhost」・ポート「8000」の項目を、元々のプロキシ「未使用」に戻しFilterProxyを使わない状態にしたところ、諸々の現象はLTE/3Gの接続環境下に於いては出なくなった。
Wi-Fiについても然りで、自宅APあるいはdocomoWi-Fiなど公共APでも同様、本体のWi-Fiアクセスポイント設定で上記プロキシ設定をFilterProxyを用いるように書き換える→radikoはエラー、プロキシ「未使用」に書き戻す→radikoは正常起動、だった。

自分の場合、FilterProxyを使う用に設定してあったのがLTE/3Gの方だけで、Wi-Fiの方は未設定だった。
そのため、毎朝自宅を出る前に(=Wi-Fi接続下で)radikoを起動してから持ち出した時は以後も問題なく聴取出来ていたが、自宅を出てから(=LTE/3G接続下で)起動したときに限ってエラーする、という状況にあったことになる。

但し例外的に本体電源OFF/ONした直後に関しては、FilterProxyを使う設定がされていても、
電源ON直後=ネットワーク接続が未確立な状態のうちにradiko起動→プロキシ経由かどうかが判別できないからrejectされない→ネットワークで位置情報が取得できないからGPSでの位置情報が採用される→radikoは正常に立ち上がる、
と考えられる。
それ故に、自宅を出てからradikoを起動しようとしてエラーでハマっても、本体電源をOFF/ONすればradikoが正常に立ち上がるって話だったのか、と自分なりに合点がいった。


自分もそうだがradikoを無料の範囲で使う場合、
聞きたい放送局は、その端末が存在する地域において従来のアナログラジオで普通に受信できる局=地元の局からしか選べないように制限されている(「ラジオNIKKEI」に関しては、元々使っている放送電波の性質上全国どこでも受信できる放送故に「エリアフリー」扱い。旧称「ラジオたんぱ」、BCL/SWL経験のある方や競馬好きの諸氏ならご存知の如く)。
但し端末の所在地を特定できない場合は、エリアフリーの「ラジオNIKKEI」を含め一切の受信を認めない、って作りになっているようだ。これは無料ユーザーか否かを問わず。


ともあれ、毎日使うradikoがまともに動かないことがしばしば有っては使いにくくて話にならないので、
暫定回避ながらFilterProxyを使わないよう、端末のAPN/Wi-Fiアクセスポイントの設定を各々、FilterProxy導入前の値に書き戻す事にした。
これでradikoは正常に作動するようにはなるが、引き換えに当然ながら、FilterProxyによる「広告バナー抑止」は効かなくなる。


どうにかしてこの「モグラたたき状態」の現状を脱し、radikoとFilterProxyの両立を図りたいのだが、今のところ策無し。
とりあえずはLTE/3GのAPN設定を二通り登録して、FilterProxyを使うとき用とそうでない用(=デフォルト値)とで都度手動切り替えすることで対処している。
radiko起動時だけはFilterProxyを介さない後者の設定で接続されてないといけないが、正常に聴取し始めて以降は前者に変更してもそのまま使えるので(もしかして時間制限があるのかもしれないが)、一時的?にそれでかわすことにした。

Wi-Fiに関しては残念ながら、一つのAP(同一のSSID)に対して複数の設定を用意しておいて都度切り替えるって運用はできなかった。既存と同じSSIDで新規登録すると、同一SSIDの既存の設定が上書きされてしまう(自分の機体/OSバージョンの制限か?)。自宅Wi-FiならAPをマルチSSIDで運用すればいいのだが。
どうすれば外出先のWi-Fiでも使い易くできるか、検討中。

根本的にはどうやっても解決しない・諦めるしかないのかもしれないが。。。
Posted at 2016/11/17 09:33:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | スマートフォン | パソコン/インターネット
2016年10月07日 イイね!

フレッツ光のネット接続をv6プラス(IPv6/IPoE)化、追加料金無しで高速&安定化できた件。

フレッツ光のネット接続をv6プラス(IPv6/IPoE)化、追加料金無しで高速&安定化できた件。※2017/12/12 GMOのルーターレンタルの「縛り期間」変更を反映。
※2017/8/2 BiglobeのIPv6関連サービス「v6プラス」「高速Wi-Fi × ギガ対応回線プレミアムサービス」の異変?について追記。
※2017/4/19 DS-Lite方式対応プロバイダとしてINTERLINK「ZOOT NATIVE」の記述を追加。
※2017/4/4 v6プラス/DS-Lite対応の最廉価ルーター: I-OデータWN-AX1167GR の情報(リンク)を追記。
※2016/10/13 Biglobeプレミアムサービス「高速Wi-Fi × ギガ対応回線オプション」について追記。
※2016/10/11 Biglobe、GMOとくとくBB以外の対応プロバイダについて追記。

我が家の有線ネット環境は、Biglobe+フレッツ光ネクスト・マンションVDSLタイプ(ひかり電話有り)。
それを最近「v6プラス」↓の追加契約で、IPv6/IPoE対応にした。
https://support.biglobe.ne.jp/ipv6/

適用後は昼夜問わず、上り下りとも75~90Mbpsが安定して出るようになった。
マンションVDSLタイプ故にどう頑張っても上り下りとも100Mbpsが天井な環境故に、常時これだけ出れば御の字。

地方在住なので、都会?で言われるようなプロバイダ内の設備・回線ネックの時間帯による速度の落ち込み云々はもともとさほど無く、激遅で困ってたわけでもなかったのだが。


掛かった手間は、Biglobeのサイトから上記「v6プラス」の追加契約申し込みをするだけ。
以前だと並行?先行?でNTTにも手続きが必要だったようだが、今はBiglobeが代行してやってくれる。

翌日には「変更完了しました」メールが返ってきて、手続き完了。
それと同時?かいつの間にか宅内機器(ひかり電話ルーター)の設定も書き換わっていて、既にIPv6で使える状態になっていた。

もともとNTTからレンタルしている宅内機器「ひかり電話ルーター」がv6プラス対応機種だったので、機器入れ替えも不要で工事費も掛かっていないし、 追加契約に伴う事務手数料や月々の料金上乗せも無し。


速くなる・安定する仕組みは↓の通り。
http://www.jpne.co.jp/service/v6plus/
タイトルの図は上記からの引用。

要約すると、
「v6プラス」に契約して環境が整えば、自宅~インターネットの間の接続のすべてが、ISP=プロバイダ(自分の場合はBiglobe)自身の回線・機器を一切通らない経路に変わる。

それで何がどう変わるのか?を、クルマと道路の関係に例えるなら、
「曜日や時間帯で繁閑の差が激しい市街地を抜ける道路(=従来のIPv4 PPPoEで接続されるISP/Biglobeの設備・回線)を通らずに、郊外の空いている高速道路やバイパス道路(=IPoEネイティブで接続されるJPNE社の設備・回線)を通ることで、市街地の繁閑とは無縁に・常に安定して早く目的地に着ける」
って感じ、といえばいいだろうか。

「ハイスピード」や「ギガ」な回線契約でもこれは同じことが言える。いくら最高速が速い車でも、高速道路やバイパス道路を降りて市街地を通らないと目的地に着けないなら、結局往復するのに掛かる時間はそこの市街地の渋滞次第ってことになる。緊急車両でもない限りは。
また「ハイスピード」で契約している場合なら、IPv4 PPPoEで掛けられている下り200Mbpsの上限が外れるため、下り方向に限れば「ギガ」契約同等になる、というオマケもつく。
故に、わざわざ高い月額料金を払ってまで「ギガ」な契約をしなくても済んでしまうことになる(場合もある)。

Biglobeのサイトからオンラインで契約変更手続きをし、あとは1日か程度待つだけで、実効速度がプロバイダ内の繁閑に左右されない安定したネット環境が手に入る。
既存の環境次第では自分のように費用面の追加負担も一切なく、状況が一変?する。

「v6プラス」導入後にルーター設定を弄って、同じ日の同じ時間帯に今回のv6プラスの場合と従来方式(IPv4 PPPoE)に一時的に戻した場合とでradishほかで実効速度を比べてみた。
土曜日夕方、前者が下り91Mbpsに対し後者は42Mbps、2倍近い差。v6プラスではVDSLな我が家故のほぼ天井が見えていたのに対し、IPv4 PPPoEではその半分しか出ていなかった格好。
もし自宅に直接光を引いている環境だったら・・推して知るべし。


なお「うちもBiglobe+フレッツ光を使っているけど『ひかり電話』相当の契約はしてないから・・・」って場合なら、
v6プラスに対応したルーター:例えば I-OデータWN-AX1167GR(実売¥6000前後~:但しBiglobeの推奨機器リストには入っていない)、Buffalo WXR-1750DHP(実売¥1万~)などを買い増すか買い換えるかすればいい。

あるいはもしプロバイダだけを変えられる契約形態なら、
いっそ契約先プロバイダをBiglobeから、GMOとくとくBB「フレッツ光対応『v6プラス』」↓に変えるという手もある。
http://gmobb.jp/lp/flets_v6plus/
同社では対応ルーターのレンタル契約を用意しており、そのレンタル代を含めた月額¥1070税込にて、上記Biglobeの場合と同じ「v6プラス」環境が使えるようになる。
(注意:プロバイダ契約には縛り期間は無く、手数料¥3000でいつでも止められそうに見えるが、しかしルーターのレンタル契約が必須で且つ25 37 25 37ヶ月=3年間の縛り・違約金¥1万の落とし穴あり。但しレンタル代=「修理代が掛からない安心料」という見方も出来なくはない)

契約先がBiglobeかGMOかで掛かる初期投資/月額費用こそ異なりはするが、
「v6プラス」が適用された後の接続経路はどちらも同じ(自宅→NTTフレッツ光→JPNE社→インターネット)。
故に回線品質も、プロバイダ自身の設備・回線の繁閑や能力不足云々に振り回されなくなるって点も、当然だがどっちで契約しても同じ。

また、回線自体はフレッツ光でプロバイダにはしがらみの無い系の「光コラボ」契約=たとえば「ドコモ光」のユーザーでも、同じ手が使える。

#ちなみに我が家はBiglobeを通じて光も手配した「withフレッツ」な契約なので、プロバイダだけ乗り換えるって方法は使えない。。


夜間休日に「せっかくフレッツ光にしてるのに、昔のADSL以下じゃ話にならん」と嘆いている向きには、この「v6プラス」の導入をお勧めする。

なお、「v6プラス」にすると使えなくなる・制限される用途やサービスもあるので、その辺は上記参照先URLにて確認されたい。


(2016/10/11追記)
ちなみに@niftyでも「v6プラス」は契約可能だが条件としてはBiglobeと同様、「ひかり電話ルーター」を既に使っているか、さもなくば上記の如く対応ルーターを自費購入しなければならない。
初期出費~月額費用としてもBiglobeとは同様、GMOより初期出費としては高上がりではある。

また、上記の如く「フレッツ光」のIPoE化でプロバイダー内の混雑を根本的に回避できる手段を用意しているプロバイダーには以下もある。

- IIJmio:mio FiberAccess/NFに、DS-Liteオプションを追加。
https://www.iijmio.jp/guide/outline/ipv6/ipv6_access/dslite/

- Yahoo!BB:Yahoo! BB 光 with フレッツに、IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4オプションを追加。
http://www.softbank.jp/ybb/hikari/ipv6/

上記はフレッツ光から先の、IPoEで接続される会社・回線の違い。
Biglobeなどの「v6プラス」だとJPNE社なのに対し、IIJmioだと「インターネット・マルチフィード社」、Yahoo!BBだと「BBIX社」となる。
技術的な仕組みは3社とも同様の「同業他社」の関係だから、結果・効果はどれも同様(たぶん)。

各々そのオプション契約自体で初期費用や月額費用加算が発生しないのは上述「v6プラス」同様。但し、
IIJmioの場合はそもそもプロバイダー月額料金が高め(月額¥2160税込)な上に、対応ルーターの別途購入が必要、
Yahoo!BBの場合はプロバイダー月額料金の¥1250(戸建)/¥950(マンション)に加え、更に専用機器の追加レンタル(光BBユニット、月額¥500)が必要になる。

よって費用対効果として(「効果」は実質同等の筈なので費用の安さで)見ると、上述のGMOと契約して「v6プラス」で使うのが最もリーズナブルな選択だろう。
あくまで現時点では、だが。


(2016/10/13追記)
最近Biglobeでは、フレッツ光回線でのユーザー向けの速度アップサービスとして「高速Wi-Fi × ギガ対応回線プレミアムサービス」を始めたが、これはちょっと曲者のようだ。
http://support.biglobe.ne.jp/premium/

これと上記「v6プラス」とどう違うのか?と説明を読んでみたが、どうやら「v6プラス」と仕組みも何も違わない感じ。

要は、「ひかり電話」を使ってないユーザーに於いて「v6プラス」(相当)にするために自費で設置が必要になる対応ルーターを、Biglobeが月額¥800でレンタルしてくれる、ってだけに見える。
そのおまけで高速の無線環境も宅内に作れてしまう、って感じ。

スペック詳細こそ多少違えど、買えば実売¥6000~の上記対応ルーターに年間¥9600も出費し続けると考えたら、明らかに「勿体ない」の一言だろう。
最初から買えば半年か一年かで元がとれるのだから。

あるいは、NTT「ひかり電話」に契約することも考えた方がいいかもしれない。

「ひかり電話」に契約すれば、利用料金の月額¥500~に「v6プラス」化に対応したルーターのレンタルが含まれる※(ただしギガ対応でないマンションタイプだと更に+月額¥450掛かるから「プレミアム」の方が得になってしまうが)。
NTT工事費に新規で¥1000~従来メタル回線から移行で¥4000は掛かる。
※「我が家は『v6プラス』を使うつもりなので、対応品のレンタルをよろしく」と契約時の念押しを推奨。NTT/ドコモが貸し出す機器は基本的に使い回しで、機種名云々は客から指定は出来ない=v6プラス非対応な「ひかり電話」機器が充てられてしまう可能性もあるので。
もしv6プラス非対応な機器が充てられて届いた場合、それを後から対応品に取り替えて貰うのは客側都合となり、よけいな費用が掛かるはず。

自宅に直接光が引き込まれていて、対応ルーターをわざわざ買いたくはないが「ひかり電話」ならあってもいい、って考えるなら、
いっそ「ひかり電話」を引いて「v6プラス」契約をしてしまった方が、上記「プレミアム」に契約するよりも長い目で見たら安上がり、ってことになろう。
それに加え、自宅連絡先として固定電話番号が有った方が、「うちは携帯だけです」な場合よりも社会的信用が得やすい面もある(昔ほどではないかも)。月々500円~でそれが出来るのなら安いもの、って考え方も出来るだろう。

(2017/4/19追記)
INTERLINKでもフレッツ光+DS-Lite方式の IPv4 over IPv6 なサービス「ZOOT NATIVE」を2017/4/1から始めているので、以下リンクしておく。
https://www.interlink.or.jp/service/zootnative/
上記の最廉価I-O製対応ルーターも動作確認済になっているし、最初のお試し2ヶ月は無料、解約もその期間内・期間後問わず無料=手数料や違約金無しと言っている。
ただし「無料」期間後は上記IIJmioに同じく月額¥2160、やや高いか。。。
なるべく初期出費は少な目でIPv4 over IPv6がどんなもんか試したい、ルーターは買っても最悪無用になれば中古で売却処分すればいい or 試して調子良かったら月額の安い Biglobe か @nifty かの v6プラスに鞍替えしちゃえ、って考えるなら、選択肢に入れてもいいかもしれない。

(2017/7/12追記)
その後、我が家では環境そのままにフレッツ光→ドコモ光に鞍替え(転用)した。状況はこちらのエントリーにて。

(2017/8/2追記)
上記で触れたBiglobe「v6プラス」や「高速Wi-Fi × ギガ対応回線プレミアムサービス」が、この8/1から改称と内容変更がされている。
現在の同社のIPv6関連サービスの名称は「IPv6オプション」と「同・ライト」の二通り。
基本的にどちらも無料で、ひかり電話非契約者でIPv4 over IPv6化したい人には更にオプションとして対応ルーターのNEC Aterm WG1810HP(JE)を月額¥500税別でレンタルする、というものに変わっている。
後者「ライト」はIPv4 over IPv6を含まない=IPv6に対応したサイト/サービスの通信だけがIPv6化される。これ対応としては宅内ルーターにはIPv6パススルーの機能があればいいから、いまどきの市販ルーターなら何を使っても問題ない。

旧「高速Wi-Fi × ギガ対応回線プレミアムサービス」サービスではレンタル込みで月額¥800だったから、実質は値下げってことになる。
対応ルーターをレンタルしたいって人にとっては、月額負担が下がっているので朗報と言えるかも。

でも考えてみればそもそも、光なら速いですよって売り込んでる割には、標準(=IPv4 PPPoE)のサービスでは時間帯によってはADSL同様かそれ以下まで実効速度が落ち込む(こともある)のが実態、それを更に月額¥800加算して「プレミアム」(=IPv4 over IPv6即ちv6プラス)にしてもらえば確実に速くなります、って触れ込むんじゃある意味オプション詐欺同然?と思ってたが、ようやく自らそれを認め正したってところか(苦笑)。

まぁ月¥500となって、NTTフレッツ(マンションVDSL以外)やドコモ光でひかり電話を契約してひかり電話ルーターを備えるのと月額では並んだとはいえ、1年以上使い続けるつもりなら市販ルーターを買った方が得なことに変わりはない。・・・と書いてからよく見たら、今回の「IPv6オプション」の場合はちょっと事情が違い、以前と違って「市販の対応ルーターでも使えます」云々の記述が全く無くなっている。
即ち、IPv4 over IPv6つまり従来のv6プラス相当で使うには、NTT純正の対応HGW(ひかり電話ルーター)を既に使っているか、さもなくば毎月¥500払ってBiglobeがレンタルするWG1810HP(JE)を使うかのニ択である。現時点では。
もしかすると、始めて間もないサービス故に、市販品を使っての検証が未だできてない、ってだけなのかもしれないが。

故に、最初から市販品を使うつもりだとしたら、今からBiglobeに鞍替えするのはちょっと待った方がいい。
いま確かな方を急いで、なら、従来通りv6プラスをやっている@niftyを選ぶ方が安全牌だろう。

現在は「MAP-E対応の市販ルーターも使用可能、但し『保証』はしない」旨のお約束?的記載あり。自社で動作確認済みの市販ルーターとして2機種が挙げられている(BUFFALO製 WXR-1750DHP、IO DATA製 WN-AX1167GR)
詳細↓
https://faq.support.biglobe.ne.jp/faq_detail.html?id=12254&category=1380


ところで、既に「プレミアム」で契約しているユーザーの扱いはどうなるんだろう?月額を¥500に下げるのかな?>Biglobe。
Posted at 2016/10/07 12:51:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | フレッツ光 | パソコン/インターネット
2016年09月23日 イイね!

「夜間運行でのヘッドライト自動点灯 義務化へ」で「お先にどうぞ」合図が難しくなる??

最近国交省からでたという、「夜間運行でのヘッドライト自動点灯 義務化」の話に対する雑感。

その正式なお達しらしきはネット上で見つけられていないが(まだ出てない?)、趣旨として概ね賛成。

ただ、細かい個人的なことを言えば、
夜間に対向の右折待ち車や横断待ちの歩行者などへ、「譲りますからお先にどうぞ」って合図代わりにヘッドライトを一瞬消して見せる、ってのが半ば習慣化しているので、
それが近い将来出来なくなる?と考えると、不便になるかなって気がしないでもない。
もしも「暗いと自動で点灯し、ドライバーの意思では消せない」ような仕掛けが備わるのだとしたら、の話だが。

まぁそもそも、そんな意思表示や合図としてヘッドライトの点滅を使うこと自体が、現行の関係法令にも則っていない。
故に、今後の上記法制化をどうにかしてほしいって言うつもりはない。

とはいえ、
「どうぞ」って譲る意思をパッシングで示すとなると、相手には「早く行けよ」あるいは逆に「こっちが先に行くから出てくるな」という煽り・牽制と誤解して受け取られそうで、何となく抵抗がある。
運転席から身振り手振りで譲る意思を示すのも、ドライバーの姿が外から見える日中ならそれで良いが、夜道では自車のヘッドライトが相手に向いている故に、相手には見えにくい。

まぁ、自分が自動義務化後のクルマを持つようになるまではたぶん数年かはあるので、じっくり考えてみようと思う。
Posted at 2016/09/23 10:52:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事 | クルマ

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