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みーくん5963のブログ一覧

2016年07月27日 イイね!

USB出力 小型AC電源の買い増し検討中→購入完了。

USB出力 小型AC電源の買い増し検討中→購入完了。スマホやタブレットの充電に日々使っているUSB出力AC電源を、近々買い増そうと目下検討中。
5ヶ月ほど前にamazonで買ったのが調子悪くなって結局返品したため、その代替を探している。


まずは希望条件固め。
山ほどある類似商品を絞りこむには、これを決めないことには進まない。

必要な出力電流:
手持ちの機器で最も大食いなのがNexus7 2012モデルで最大約1.7A、次いでスマホが1.3A、出先で補助充電に使っているモバイルバッテリーが1.0A。
Nexus7にはフルスピードで充電したいから、出力能力は余裕をみて1ポートあたり2.1A以上はほしい。
出力1Aまでなら、いまどきはダイソーで売っている¥216ので間に合うから迷わないが。。。

出力ポート数:
出先でNexus7かスマホのいずれかとモバイルバッテリー1個を同時充電する場面を想定して、出力ポートは2口ほしい。ポートが多ければ便利な反面、サイズが大きく携行性が悪くても困る。
なお2口合計での出力電流上限はあって良いが、ポート毎に個別の電流上限があるものは扱いが面倒なのでパス。

大きさ:
泊まりの外出とかでも持ち歩けるようACプラグ部分が折り畳める、一辺40mm程度のキューブ型かその近辺。

予算:
せいぜい¥1600くらいまで。親父の少ない小遣いで出せるのはそんなものなので(苦笑)。


という条件で、通販サイトを探ってみた。主にAmazonで。

●Aukey PA-U32 ※候補外。

上で「返品した」と言うのがこれ。
5ヶ月ほど前にamazonから購入して使ってたが、最近になって故障した。出力電圧や電流が不安定、負荷を掛けると何やら内部でパチパチと火花が見えるようになって使用中止。幸い負荷機器は壊さなかったが。
故障するまでは気に入っていたこともあり、良品と交換でもしてもらえればと思ってAmazonのCSに連絡したところ、あっさり返品・返金となった。

スペック的には上記条件をすべて満たしていることもあり、リトライ購入も一時は考えた。
しかしamazonのレビューをよく見ると、購入者の評価の星2~1個の割合が高い。購入当時からそうだったのに見落としてた?今となってはよく覚えてないが。
いずれにせよ、またハズレを引くリスクも気になるので、他をあたってみることにした。

ちなみにこれのamazonレビューの不満足率(=レビュー総数のうち星2つ以下の割合。勝手に命名)は、17.5%。166件中29件。
買った10人のうち2人かそこらは何らかの大きな不満を感じている、と考えるとハズレ率が高いと言わざるを得ない。

実売¥1200は安価で捨てがたいのも事実、自分の購入当時はたまたまタイムセールで¥900もしなかったのだが、やはり価格相応だったのかと思ったり。


と言うわけで以下、Aukeyのこれ↑を基準に(笑)今後の候補を挙げて比較してみる。

●Anker A2021101

この手のアクセサリー品では比較的メジャーな会社の製品。
出力が余裕の24W(2.4A×2)なのは魅力だが、その代償として本体がやや大きいようだ。メーカーサイト他あちこち見ても、本体サイズ表記が見当たらないので推測だが。
出力を抑えてもAukey同様な小型タイプを出してくれるといいのだが。。。

上記不満足率は 5.3%。762件中41件。比較的リスクは少ないと言えそう。
実売¥1600で高め。

●多摩電子 TA-54SU

上記Aukeyにスペック・外観とも酷似。サイズやスペックは文句無し。

不満足率はレビュー件数ゼロのため不明。従ってリスクは未知数。
実売¥1600で高め。

●オウルテック OWL-ACU2F24

上記Aukey同様のサイズやスペックは文句無し。
メーカー2年保証は魅力。

不満足率は 12.5%。40件中5件。Aukeyよりはマシだが、不満の内容からしてややリスキーか。
実売¥1600でやや高め。

●バッファロー BSMPA2402P2

上記Aukey等に比べ若干大きい(長い)。

不満足率は0%。11件中0件。レビュー絶対数が少ないので判断しにくいが、仮に12件目中1件と多めにみても8.3%だから、上記Aukeyやオウルテックよりはマシかも。
実勢¥1250は比較的安価。

●エレコム MPA-ACUEN000

サイズやスペックは上記Aukey同等。

不満足率は5.4%。37件中2件。上記Ankerと同等レベル。
ただしその2件も中身はユーザーのケーブル選択ミス?とコイル鳴きで、使って気に入らなきゃとっとと交換なりすりゃ済むだろうってレベルで、いずれも致命的なものではなさそう。信頼性は高そうと見る。
実売¥1300前後。

●EC Technology  C10-SS3U

出力3ポート装備の計4Aで安価なのが魅力。
USBポート間の間隔が広く、ACプラグとUSBポートの向きが反対面でないので、コードの取り回しは良さそう。しかし本体は上記Anker同様で大きめか。

不満足率は 5.8%。225件中13件。率の低さではAnker、エレコムに僅差で次ぐ。
実売¥1200。ただしAmazonでしか売ってない。

2016/04以前はPSE認証無しの非合法品を出していたようで論外だったが、それ以降~現在は合法品に替わったらしい。
比較的旧いレビューでは酷評が見られる反面、最近のレビューは好評価なことから、合法品にしたついでに何らかの品質改善がなされたのかも。あくまで期待的観測ながら。

●iriver AKAC-2P48A

出力2.4A×2=4.8Aで上記Anker同様のスペック。
外形もAnker同等。恐らく。

不満足率はamazonレビューだけ見ると散々で、数件のレビューは「ACプラグ部分が割れた」がほとんど。
ヨドバシのレビューはさほど悪くないが、やはり「割れた」が約20件のレビュー中で1件あるのが気になる。
AC100Vに繋ぐプラグ部分の強度が足りないようでは、安全性面でお話にならない。

実売¥1300。
ヨドバシで買える高出力品では最安値なのだが、選ぶのは賭けか。。数百円多く払ってもAnkerを選ぶのが無難そう。


以上から考えると、小ささ・価格・信頼感でエレコムが一番手、次点でAnkerかECってところ。


余談、
最近Amazonは¥2000以下だと送料¥340が掛かるので、親父の小遣いでこの手の小物は買いにくくなった。
ヨドバシやその他量販店系通販でもあたってみるとしよう。


後日談(2016/8/13追記)、
結局エレコム MPA-ACUEN000BKを購入した。ヨドバシ通販¥1190税込送込+ポイント付与10%。
まだ使って数日だが、Nexus7とモバイルバッテリー同時充電のほぼフル負荷状態でコイル鳴きもせず、いい感じ。
発熱は相応に避けられず、フル負荷時の触感では50℃台半ば?触れれば熱いが数秒は我慢できるかなってレベル。室温28℃前後・無風下で。
この手のスイッチング電源の内部変換効率は80%かそこらだろうから、フル負荷時には1.5W~2W近くが自己発熱→この小さな筐体表面積で放出すると考えれば、表面がこのくらい熱くなるのは理論上不自然ではない。もし触って熱くないモノが良ければ、より表面積の広い=大型のものを選ぶしかない。
あとは長期耐久性に期待。相応の耐熱性がある部品を使っているかどうか次第だが。



Posted at 2016/07/27 17:57:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイル | パソコン/インターネット
2016年06月02日 イイね!

コストコでLG有機EL 2kテレビ55EG9100が¥22万。

コストコでLG有機EL 2kテレビ55EG9100が¥22万。最近、近所の買い物圏内に「コストコ」ができ、開店早々から何度か通っている(富谷倉庫店)。
評判通り、生鮮食料から日用雑貨といった類のまとめ買いにはお勧めな品揃えと価格に感心しつつ、情報家電大好き中年親父の興味はご多分に漏れず、家電やPCタブレットなどの売り場なのは言うまでなし。。。

で、気になったのがタイトルのLG製有機ELテレビ、55EG9100。55インチ2kハイビジョンのタイプ。
価格が¥22.8万の税込みで在庫あり、動態展示もあり。
http://www.lg.com/jp/tv/lg-55EG9100

LG製でも液晶TVなら近所の量販店でもよく見かけるようになったが、
仙台近辺でLG有機ELテレビの動態展示があるのは、知る限りはこことヨドバシカメラ仙台くらいだ。実物を確かめられる店舗という意味で希少な存在なのに加え、値段も安い(価格.com最安が¥24.1万弱、2016/5/末現在)。
安いと言っても液晶55インチの2倍近いが。。

なお上記は今時流行りの4kではない、従来からある2kハイビジョン。4k放送なんて当分先なので、地上波主体の現行TV放送を観る分には2kでも十分と思う。

ちなみにコストコでは、これのような家電モノについては購入後90日以内ならほぼ無条件の返品返金を保証している(以前は商品ジャンルを問わず無期限だったらしいが)。
LGのテレビなんて初めて買うけど、もし使い勝手とか気に入らなかったらどうしようとか、買った早々不具合や故障の連発で後悔しないだろうか、なんて心配もない。購入後90日は試用期間と捉えてじっくり使ってみて、期限内に見切りをつけて返すか、そのまま使い続けるかを決断すればいいのだから。

ただ、それ以降の故障トラブルへの備えはメーカー保証のみ。コストコには店舗独自の家電長期保証はないので、よその家電保険?とかで自衛するしかない。

また、配送設置も同一県や隣県までなら無料でやってくれるから、購入から設置までの勝手はその辺の家電店並みで心配無用。
同店では宮城・福島・山形県内が無料配送範囲とのこと。


もし店まで行ける、実物を見てみたい・見て購入を決めたいって向きにはいいかもしれない。
非会員の入場は会員に同行するか年会費¥4000を払って入会必要、また商品代金のクレジットカード払いはコストコのハウスカード(オリコ)かAMEXのみなので、準備は怠りなく。


余談、
昨年くらいから有機ELテレビに興味があった。
つい先日まで使ってたテレビがパナのブラウン管ハイビジョンのほぼ最終型で、映像のコントラストや応答速度、視野角などで現行の液晶には不満がある。
かといってプラズマテレビもとっくに終売となり、今や中古しか手に入らない状況。
ブラウン管に取って代わる唯一の選択肢になり得るのは、当分の間はこの有機ELくらいだろう。
方式上プラズマ同様?に焼き付きの問題があるのが気になるところだが。。

# と言いながら我が家のリビングには既にシャープ製液晶が鎮座して早3ヶ月。懐事情には勝てず妥協。。。
Posted at 2016/06/02 12:42:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家電 | ショッピング
2016年05月25日 イイね!

ヒンジ部破損で分断したニンテンドー3DSをニコイチ修理成功。

ヒンジ部破損で分断したニンテンドー3DSをニコイチ修理成功。我が子に買い与え使わせていたニンテンドー3DS。
先日、不意に本体を床に落下させたとかで、開閉式の上画面部分と下画面部分とがヒンジ部分で真っ二つにちぎれ完全不動と化し、なんとかできないかと泣きつかれた。

過去にも何度か落下させ、もともとヒンジ部分にひびが入って壊れかけていたところに、今回でとどめを刺してしまったようだ。

本人に聞けば本体の中にはゲームのセーブデータだの購入したデータだのが残っているので、単純に新品or完動中古に買い換えれば済む話ではなく、この本体の中身(のデータ)はそのままに、どうにか復活させてほしい、と。


ネットで調べてみると、
ヒンジ部分で分断してしまった3DSを正攻法で直すには、割れてしまった筐体やヒンジ部品を取り替えるのは勿論、ヒンジ部分を通っていたフレキシブル基板がちぎれてしまっているから、それと一体化している上画面の液晶パネル、2D~3D表示調整部分、カメラ部分など上半身のほとんどの電気部品の交換が必要になるらしい。当然上半身やヒンジ部分の分解再組立の手間も掛かる。
メーカー修理に出したら新品が買えるくらいの出費だろう。恐らく。


仕事柄もあって、こういう瀕死状態の電気モノを見ると自らの手で何とかしたくなる性分。
その道の専門業者に丸投げすることも考えたが、しかしネットを見れば分解方法は詳解されているし特殊な工具も不要、手順や力加減さえ間違わなければ楽勝な気がしてきた。
参考にしたのはこの辺↓。
http://overclockedmods.net/3ds_disassemble/

結局、自力修理の道を選択。
子供の期待に応えて「メカに強い親父」のメンツを保つとともに、家族のためにという大義のもとに趣味の「弄り」が存分に楽しめそうだ、と。。(笑)

正攻法に必要な部品だけ入手するのも、今時はネットショップやオークションを使えばできなくはない。しかし怪しげな中古部品/社外品の寄せ集めで後々苦労したくもない。
そこで、某オクで程度の良さそうな「『本体のみ』ジャンク」を探して安く落札し、それの大方を活かすニコイチでいくことにした。

要は、分断してしまった本体下半身から中身のメイン基板だけを摘出し、それをまともに動く本体に移植すればいい。そうすればメイン基板内に残っているデータは温存したまま復活できる。
無論、分断した時点でメイン基板が電気的に故障していなければの話だが。

オクで狙ったのは「電源ジャックが壊れてて充電不可な以外は完動」とか「電源入らず動作未確認だが外観は美品」って感じのもの。どっちも3DSの急所である電源ジャック破損で外部給電が出来なくなっただけの軽傷?品の確率大なので。
完動品を謳うものだと落札相場は¥4000~5000、概ね街中のゲーム機ショップの中古買い取り相場がその辺だからか。しかし上記の如く難ありのジャンク扱い品なら、¥2000くらいから落とせる。 

ちなみに我が子が持ってた本体色は一時期売られた限定モノらしく、ジャンクと言えど色で選ぶと値段も高め。この際色ごときで選り好みはせず、物理的に壊れてなければOKと割りきった(笑)。

結局「動作未確認」なジャンク本体を¥2000強で入手。写真の見た目だけで選ぶギャンブルに出た(笑)。
到着した現物はジャンク扱いにしては幸い程度は良かった。ヒンジ部分含めて外装には目立った損傷もない美品で文句なし。
手にした時点では電源も入らない・充電も不可な状態だったが、まだ余力が残っていた分断本体のバッテリーを装着してみたら、充電こそ出来ないもののその他は全く問題なく作動した。
充電出来ないのはメイン基板に直付けされている電源ジャック部品の破損のためと判ったが、今回の移植ではメイン基板ごと取っ払うから問題ない。後々その気になればジャックだけ部品で入手し半田付けして取り替えるでもいい。そこだけの部品は数百円で手に入る。


落札したブツが届いた週末、明るい時間に移植作業に着手。
歳のせいか夜間の細かい作業は目に辛いこの頃である(苦笑)。

まともに動く本体があればあとは簡単・・と思ってたら意外に手間がかかった。
都合約4時間をかけて無事?に移植成功、我が子の手に戻してやった。

工程詳細は上記リンク先の如くググればいくらでも出てくるので割愛するが、なんと言っても難しいのはフレキシブル基板の接続だった。
フレキシブル部分の先端をコネクタに十分な深さで差し込んでロックしないといけないのだが、その加減が当初掴めず。組み終わったと思って電源を入れたら、肝心の下画面の表示が出なくて使い物にならず組み直し、を計3度。
結局下画面に繋がる箇所でその差し込みが不十分だったのが原因だった。一時は分断したとき既にメイン基板が逝ってしまってたか、と焦ったが。

また、本体角の操作ボタンから延びるフレキシブル部分の取り回しを間違えて取り付け→筐体組み立て時にフレキシブル部分を損傷→分断本体から健全な該当部分を外して移植する、なんて予定外な作業も発生。

まぁ準備してた工具が極細No.00~0のプラスドライバーだけで、細かな作業にも関わらずピンセットも使わず素手で挑んだのも、作業に手こずった遠因ではあったのだが。


とりあえず親父の面目も保ててひと安心。
たかがゲーム機、されど・・な一件だった。
Posted at 2016/05/25 23:47:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニンテンドー3DS | 趣味
2016年04月01日 イイね!

BOSEリモコンPLS-1311、ボタン作動不良をDIY修理。

BOSEリモコンPLS-1311、ボタン作動不良をDIY修理。先に復活させたBOSE WBS-1EX(CDレシーバーアンプPLS-1310)には、赤外線ワイヤレスリモコンPLS-1311が付属している。
しかし(かつての)長年の使用で部分的にボタンがヘタり、使いにくい状態だったので、DIYで修理してみた。

そもそも困っていたのは、音量DOWNボタンが効かなくなっていた点。
音量UPはリモコンでできるもDOWNするにはアンプ本体に触るしかない。

このアンプの仕組み上(使い方にも一因あるが)、DOWNボタンの使用頻度が高い。
このアンプはリモコンで音量が操作されると、アナログ式のボリウムをモーターで回す仕組み。リモコンのボタンが押された方向・時間だけ音量が連続的に変化する。かつ、ワンプッシュでの変化量がやや大きい。スローアップ/スローダウンといった制御面の工夫もない。
アナログ式ゆえ手動では音量変化が連続的で良い反面、上記特徴のため微妙な音量の調整にリモコンを使おうとするとやや厄介。
たとえばちょっとだけ音量を下げたいって場合、音量DOWNボタン一回押しでは下がりすぎる。そんな時にはリモコンでDOWNを二回→UPを一回、って感じで連射することがしばしば。一回の始動・停止で生じる駆動モーターのオーバーランを逆手にとっての操作で、ボタン一回押しの約半分の変化量になる。
加えて、電源オフする前にボリウムを最小まで絞るためDOWN方向に1~2秒くらい押し続けるのが習慣だったから、尚のことDOWNボタンは使い込まれてヘタっていた。


TV等のリモコンで特定のボタンだけ効かない、っていう症状のDIY修理例をネットで見かけたので、ならば我もと思いやってみた。

ちなみにこの機種、メーカーBOSEのアフター対応はとうの昔に終了済み。中古で売買されているリモコン単体は今や概ね¥5000以上の貴重?品。
致命的に壊したとか紛失したとかならともかく、まだ動くものがあるのなら、どうにか弄って復活させるに越したことはない。

以下本題、参考に手順を書いておく。


まずはリモコンの殻割り。

表面のどこかにネジでもあるのか探したが見あたらないので、ダメもとで側面の溝をドライバーで手当たり次第コジったら、ある所・力加減でパカッと開いた。

6箇所くらい爪があって表と裏がはめあわされていたのだが、幸いどの爪も壊れることなく外れてくれた。
年数経っている割には、外装の素材は丈夫なようで救われた(笑)。

開き方について言えば、電池ボックス寄りの曲面に沿った溝には比較的隙間が空きやすいので、そこから使い古しのプリカの類→細いマイナス→太いマイナスドライバーと、薄いモノから順番に突っ込んで隙間を広げ、破壊上等と覚悟を決め慎重かつ大胆にコジるのがコツ、と言うかそれしか方法がない。
外観を無傷で保ったままキレイにご開帳・・はおそらく無理。ほぼ間違いなく、コジった跡は残る。

筐体が開いたら、中の基板を外す。確かネジ4本だったか。

基板を外すと、黒いシリコンゴムで出来たキーシートが外せる。

そのキーシートの、機能が鈍い~機能しなくなったボタンの裏面の突起の表面を見ると、本来付いている筈の導電材がそこだけ摩滅しているのが判るはず。
一見どれも違わない黒一色なようだが、正常なボタンの裏側は艶消しの黒(=導電材が残っている)、効かないボタンのそこは艶がある黒(=導電材がなくゴム素材が露出)に見える。

修理の要は、押下したときのボタンの裏側と基板との間の接触導電性が元通りに回復すれば良い、ってこと。
自分はそれに、調理用アルミホイルを小さく切って貼り付ける手段を使った。
紙工作用でもいい適当な薄い両面テープを、台所から取ってきたアルミホイルの片面に予め貼り、それをハサミかカッターかで小さく切って、セパレーター(裏紙)を剥がして目標の「効かない」ボタン裏側の突起に貼り付ける。
無論、他にもっと良い方法はあるのだろうが。。

うまく貼れたら、基板にキーシートを重ねた状態にし電池をセット、仮組みで動作を確認する。

期待通り動いたら、元通り組み上げておしまい。


これで時価¥5000が浮いた計算。
早々ソニーあたりの「多機能学習リモコン」でも買って、直したこれがまたダメにならないうちに操作をコピーしてしまおう。。。(笑)
Posted at 2016/04/01 19:30:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家電 | 音楽/映画/テレビ
2016年03月31日 イイね!

BOSE WBS-1EXをAVアンプ代用に蔵出し復活。

BOSE WBS-1EXをAVアンプ代用に蔵出し復活。我が家のリビングに長年鎮座していたブラウン管ハイビジョンTVが天寿を全うし、最近液晶TVに買い換えた。
パナTH-32D60シャープLC-40W20

内蔵スピーカーが出力する音声には、元々ブラウン管当時から物足りなかったのだが、今回液晶に換えたら更に貧弱で物足りなさが増した。
音「量」的にはともかく、再生帯域としては高域低域とも不足気味。「聞きやすさ」の実用性で見れば十分だとは思うのだが。

今時こんな不満はシアターシステムなりを設置して解消するのが一般的、TVメーカーもそれ前提で作っているのだろう。
でも我が家の財政にはそこまで揃える余裕はなし(苦笑)。

そこで長年お蔵入りしていた、我が若かりし日の「捨て損ない」資産を引っ張り出して復活させることにした。
BOSEのWBS-1EX(初代)。CDレシーバーアンプPLS-1310とスピーカー121×1ペアのセットで、購入から18年。

元々独身時代から、TVの両脇にスタンドに載せたスピーカーを据えてシアターシステムもどきに数年使っていた。
その後所帯をもち子供が生まれると、子供がスピーカーに触って落下させたりスタンドごと倒したりで危なく、やむ無く撤去。その後は家の隅に保管/放置していた。
以来いつかはBOSEサウンド復活をと思いつつ10年以上を経て、ようやく再び日の目を見ることになった。

まずはまともに動作しなかったら論外なので、アンプとスピーカーを繋いで久し振りに通電。
特に異常なく音は出た。出たのが煙ではなくひと安心(笑)。
CDプレーヤー部分はプラスチック+ゴム主体のメカものだけに劣化は不可避、動きのぎこちなさやCD読み込みエラーが散発するも、機能的には何とか使える状態。

年代もの故に電気的な心配(半田クラック、電解コンデンサ液漏れ・ドライアップ)もあるので近いうちにメンテはするつもりだが、まずは現状維持。

直近の課題は入出力の整合。
片やアンプ入力はアナログRCAの2CHステレオ、他方TVは光TOSLINKかHDMIかのデジタル出力のみ。直接は繋げない。

しかし今時は便利なもので、光/同軸デジタルからアナログ2CHステレオに変換するに必要な一式は、実売¥1500程度から手に入る。
amazon等通販にて、DAコンバーターが¥1000前後~、光TOSLINKケーブルの線長1~2m程度のは¥500前後。



早速これらを買い足してTVとアンプとを繋ぎ、無事に音出しに成功。

コンバーター自体は電源5Vで動くものだったので、電源はTV背面のUSBジャックから採った。
付属していたACアダプターは品質的にかなり怪しく、数日で壊れたって評判も散見されるので最初から使わず。音質に特別な拘りもなし、安定して動けば良し、と(笑)。
コンバーター本体の電源入力は丸形DCジャックだったので、これ↓相当の変換コードを使用(ダイソー¥108のマイクロUSB充電「専用」ケーブル+手持ちのDCプラグを使い、自作)。


スピーカーの置き場所はTVの背後。アンプは重いのでTV台の下段へ。
スピーカーをTVの横には置けない住宅&家族事情は、撤去した10年以上前とさほど変わっておらず。。

TV本体は今回買い換えたが、TV台は従来使っていた32"ブラウン管用のそれをそのまま使っている。
従ってTV本体がうんと薄くなった結果、台上のTVの背後には空間がある。そこにスピーカーを立てて並べておくことにした。TVの背後だから子供に弄られる・落とされる心配もない。
アンプ本体も奥行きがあるのだが、旧いTV台は奥行きが十分ゆえに、前後へはみ出ることもなし。
本来スピーカーは縦位置用の121Vを使いたいところだが、有りものの活用が前提、どうせ設置後は見えないしで妥協(笑)。


セットアップを一通り完了していざ試聴してみると、旧くてもBOSEだけあって低域の迫力アップは期待通り。だが、高域がやや物足りない。
フルレンジ一発の121だからってことも有るが、スピーカー前面をTVが塞いでいるのだから高域が前に出てこないのも無理はない。

スピーカーをTVの横には出せない以上、TVより高く持ち上げてやるか、TVを底上げしてTVの下から前に出すかで、高域を遮る要素を無くすのが正攻法ながら、
ここは安直に、ツイーターを外付けしてTVの前に置くことにした(笑)。

以前いずれは車に増設しようと買っておいた(当時)¥980のProtone VSP-03Tと、アップグレードの定番SHIZUKIのフィルムコンデンサを活用。



上記ツイーターをスピーカー121の背面にパラ接続し、TV台上のTV前面脚部付近に両面テープで固定した。
追加する前よりはだいぶマシになった。

これで一通り、なんちゃって2.1いや2.05CHシステムの完成。


アンプとスピーカーの手持ちがあったからこそ出来た小手先の細工とはいえ、廉価な液晶TVらしからぬ?明瞭感と迫力のある視聴環境が組め、我ながら満足のホームDIYとなった。

さて、次はアンプPLS-1310内部のDIYオーバーホール?かな、と。

(2018/8/1追記)
その後、CD読み取りエラーをDIY修理した。
別エントリーにて。
Posted at 2016/03/31 20:12:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家電 | 音楽/映画/テレビ

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