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2020年05月29日 イイね!

NEC Aterm無線ルーター「らくらくQRスタート」機能の活用法。

NEC Aterm無線ルーター「らくらくQRスタート」機能の活用法。先に我が家に導入した無線ルーターNEC WG1200CRに関しての備忘録。

ここ最近のAndroidが9.0以降なスマホでは、それ以前の機種と違って、ボタン操作だけでWi-Fi接続の登録が出来る「WPS」機能が削除された。脆弱性対策とはいえ不便。

それに代わりNECでは、「らくらくQRスタート」という仕組みを導入している。
新しくWi-Fi接続設定したいスマホにて、同名のアプリをモバイル回線経由でダウンロード&インストールし起動→それに組み込まれたQRコードリーダー機能で、Atermルーター本体に紙(シール)で添付されているQRコードを読み取る→そのルーターのSSIDやパスフレーズ(の工場出荷値)がスマホ内に取り込まれてWi-Fi登録が完了する、というもの。

ところがこの仕組み、
SSIDやパスフレーズを工場出荷値のまま使っていて、2.4GHz帯のプライマリーSSIDに繋ぐ分には上記手順で良いのだが、ユーザーがそれらを任意に書き換えて使っている場合あるいは2.4GHzセカンダリーや5GHz帯用のSSIDに繋ぎたい場合には通用しない。当該個体における工場出荷時の2.4GHzプライマリーSSIDの情報をコード化してあるだけ故に。


だが実は、そんな場合の対応策がちゃんと用意されている。

既にWi-F接続が完了しているスマホ等で管理画面「クイック設定Web」にログインするとメニューに現れる、「設定用QR コードを表示」メニューに進むと、いま現在運用中の2.4G/5G/プライマリー/セカンダリーの個々のSSIDやパスフレーズに対応したQRコードを画面に表示してくれるのだ。

そのQRコードが表示された画面を直接か、ないしは紙にプリントするかして、新たに接続したいスマホの「かんたんQRセットアップ」アプリで読み取ると、ユーザーが任意設定した各々のSSIDやパスフレーズが一発で設定できる。
いちいち文字を読むだの手で打つだのの手間も、ケアレスミスで右往左往することもなしに。


こんな便利な機能があるにも関わらず、NECの紙取説やオンラインマニュアルの説明には、こういう使い方が出来るとは一言も書いてない一応書いてはあるのだが、説明の流れがうまくない。

せっかく作り込んである便利な機能なのに、「SSIDやパスフレーズを初期値から任意に書き換えて使っている場合は使えません」とだけ書いてあり、
ユーザーの設定値に合わせたQRコードの自動生成が出来る→読み取って使えることには一切触れていないのだ。
なんとも勿体ないことに。

ここはもう一歩踏み込んで、「もしSSIDやパスフレーズを任意に設定して使っている場合や2.4Gプライマリー以外のSSIDを設定したい場合は、こうすれば使えるよ」という説明があって然るべきだろう。


こういう作業フローって、最初に条件分岐しておいたほうが、後の流れが見えて分かりやすい。
「もしSSIDやパスフレーズを初期値のまま使っているなら、本体添付のシールを使えばいい」「任意に設定して使っている/2.4Gプライマリー以外のSSIDで使いたいなら、添付のシールは使えないから自動生成して使え」と書いておけばいい。

概してユーザは「出来ない理由」よりも「出来る方法」が知りたくて、取説を見るのだから。
Posted at 2020/05/29 16:30:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 無線LAN | パソコン/インターネット
2020年03月04日 イイね!

家の無線ルーターを買い換えた。

家の無線ルーターを買い換えた。我が家でWi-Fi親機に使っている無線ルーターを買い換えた。
買ったのはNECのWG1200CR、これまで使ってたのは同社WG800HP、3年間使用。


買い換えたきっかけは、使ってたWG800HPが時々見せる不調。
普段スマホから11acでアクセスしているが、突然5GHz帯の出力が止まったり、それまで見れてたHPにアクセスできなくなったりし始めていた。
でもまぁ日頃の道楽にスマホで使ってる分にはそれほど不便でもなかったため、ここ暫くは様子見の構えでいた。
ところが昨今、勤務先が「テレワーク」を推進するようになり、その対応の一環で我が家に社用のノートPCを持ち帰って試してみると、時々無線が途切れて思うように作業が進まない場面が多々見られ、使いづらいことが判明。
これを機に、無線親機の買い換えを決断した。

WG800HPもまだ3年しか使っておらず、買い換えるには勿体ないといえばそうなのだが、不調だ修理だとやっている手間や時間を考えたら、¥4000足らずで且つ即日で置き換えて終わる買い換えで済ますもやむ無し。

我が家に引いているネットは光ながらマンションVDSL方式ゆえ、上り下りとも上限は100Mbps、有線接続なPCで試して実効90Mbpsくらい。
マンションで60平米かの3LDK、普段使いはスマホ数台。
よって宅内の(無線)LAN環境はさほどハイスペックにする必要もなく、親機は廉価機種でも充分。

今回の買い換えで機能的にアップグレードしたのは、5GHz帯用のアンテナ数。
WG800HPだと送受信各1本だったのがWG1200CRで各2本になった。
家族が各々持っている11ac対応なスマホを同時使用しても、今までよりはレスポンス良く使えるであろう、が期待値。
スペック比較ではこんな↓感じ。
#メーカーサイトでは現行機種どうししか比較できないので、価格.comから。
https://kakaku.com/prdcompare/prdcompare.aspx?pd_cmpkey=K0001030334_K0000868505

結果的には期待通り。普通に遣えるし安定感あり。


強いて言えば、ブリッジモードでのファームウェア自動バージョンアップに難渋したくらい。

我が家ではこのルーターをブリッジモード且つ、IPアドレスを自動取得せず固定値で使っているが(=当機のDHCPクライアント機能オフで運用)、その場合だと、
ネームサーバー設定をデフォルトの空欄のままにしてるとダメ(自動アップデートに失敗した、と表示)→上流ルーターのIPアドレスなどDNSのアドレスとして有効な値を入れればOK(アップデートしましたor最新なので不要、と表示)、
という顛末。
DHCPクライアント機能がオンだったら、DNSアドレスも自動取得されるから、ネームサーバー欄は空欄でも問題ない、ってことらしい。

メーカーが公表しているファームウェアバージョンアップ手順はこれ↓。
https://www.aterm.jp/function/wg1200cr/guide/verup.html#online

まぁそもそも、ブリッジモードで且つIPアドレスを固定値に設定してるユーザーって少数派なのか知らないが、
「DHCPクライアント機能オフで運用時、ネームサーバー設定はデフォの空欄じゃバージョンアップはできないよ。通常運用には空欄でも支障無いけどね」
ってくらい、取説か自社FAQかにちゃんと書いておいて欲しいところだ。
「Atermスマートリモコンを使え」なんていう、ルーターモード以外でデフォルトのDHCPクライアント機能「オン」で使っている=自機にIPアドレスがどう割り当たってるか判らない場合の設定画面への簡易なアクセス方法とごっちゃにした、中途半端な説明なんて要らんから。

#自動アップデートさえしなければ=普段の使い方だったら空欄で何ら問題ないのだから、いっそ空欄だったら自動で検索するくらいの親切はあって良さそうなもの。。。

余談。
この機種に限らずながら、Aterm現行機種のオンラインマニュアルの記述って、「ブリッジモードではファームウェアをバージョンアップできません」となっていて、普段ブリッジモードで使っている人がそれを見て当然抱くであろう、じゃあどうすればバージョンアップできるの?って疑問に対する答えがない。
上記の通り、実際にはブリッジモードでもバージョンアップは可能で、但し多くのライトユーザーが使っているであろう「DHCPクライアント機能ON」な状況ではスマホアプリ「Atermスマートリモコン」を使った方が手順的にラクだよ、ってことをユーザーに伝えなきゃいけない筈が、そうなってない。書き手がどう解釈を誤り、校閲者が何をチェックしたのか知らないが(苦笑)。
だいぶ前のAterm機種みたく「一旦ルーターモードに切り替えて行え」と取説に書いてあったほうがまだマシだ。


自己解決したから、まぁいいか(苦笑)。


(2020/12/25追記)
上記WG1200CRの「メンテナンスバージョンアップ機能」はオフで運用中。
理由は、もしNECがやらかした=中途半端な出来の最新ファームウェアをリリースしたって場合に被害を被らないため。

これWG1200CRを含め、2020/01以降に最新ファームが提供された機種でその最新ファームが適用済みの場合、以前みたくの旧バージョンなファームへの「バージョンダウン」が不可能になっている。
以前なら出来た「最新だとなんか調子悪いから旧いのに戻そう」って道が塞がれた以上、最新ファームの導入には今までよりも慎重にならざるを得ない。
上記「メンテナンスバージョンアップ機能」をオフにしていれば、NECが最新ファームをリリースしたにせよ勝手に最新ファームに書き変わることはないから、NECが某かやらかしても被害被ることはない。

我が家にはもう1台、他社の無線ルーターも据えているので、最悪NECがやらかしても何とかなるのだが。
Posted at 2020/03/26 12:55:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 無線LAN | 暮らし/家族
2018年08月27日 イイね!

廉価モバイルWi-Fiルーター FREETEL ARIA2購入。

廉価モバイルWi-Fiルーター FREETEL ARIA2購入。※2022/5/11更新。他機種(NEC MP02LN)へ乗り換えた旨を追記。
※2020/1/19更新。交換用互換バッテリー入手について追記。
※2019/2/9更新。予備にもう1台買い足した。
※2018/10/15更新。e-Trendでの廉売は終了した模様。

タイトルの如く、モバイルWi-Fiルーターを最近新調した。
FREETEL ARIA2の黒。
https://www.freetel.jp/product/wifi/aria2/

我が家は自分を含め家族3人がスマホ持ちで、普段使いはドコモ純正LTE回線、パケット通信は3人で上限10GB/月をシェアしている(旧いシェアパック料金プラン)。
月末に契約パケット量上限に達して速度制限されると使いにくくなるため、一家の主の特権(?)で格安SIMのBiglobe LTEを自分専用に契約し、予備的にモバイルルーター経由で使っている。月3GBプランで¥700(通常¥900だが家のインターネットプロバイダがBiglobeなため¥200引き)。
ドコモ契約の1GB追加オプションが¥1000だから、それなら格安SIMに逃げたほうが利口だ、って理屈。

♯我が家の場合、契約上限の10GBを毎月ほぼ使い切るか、超過してもせいぜい1~2GB。超過分は必要に応じドコモポイントで購入するなどで補っている。こんな場合、通信量が閾値(10GB)を越えると自動的に一段階上の料金プラン(15GB)に変わる・変わった後の上限まで使い切れず余った当月分は持ち越せず捨てられる、というドコモ現行の料金プラン体系に乗っかってしまうと却って割高になる。よって従来プランの上限10GB固定+増量はオプション扱いの現契約を、当面維持するつもり。

その格安SIM用に今まで使ってたのが、かつてEmobileブランドで売られてたHUAWEI社GP02。SIMフリーでドコモ系SIMを挿すとドコモ3G回線で使える。当時中古で¥5000程度で買った。
しかしながらこのGP02、電源入れっぱなしでバッテリは半日ともたない、ドコモLTE非対応で速度は出ない、時々熱問題?で沈黙する。。。使えなくないのだが。

そこでそろそろ後釜を探そうと思ってたところに見つけたのが、このFREETEL ARIA2。
最近あちらこちらで¥5000を割る安値で新品が売られているのを見かけて気になっていたが、この2018/8にe-Trendの会員メルマガ特価で¥2580税込送別というのを見つけ、これは買い時だろう、とポチった。
まぁ安いのも訳あり、元々の発売元プラスワンはMAYA Systemsに買い取られてるし、アフター面など安価なりの割りきりは要るのだろうな、とは知りつつ。
(2018/9/5追記:上記セールは終わった模様、リンク切れになっている)
(2018/9/9追記:9/6付同店メルマガに再登場してたのでリンクを貼り換えた)
(2018/9/27追記:9/20付同店メルマガにて値下げしてたのでリンクを貼り換えた)

(2018/10/15追記:同店サイト/メルマガ掲載から消えたので文中リンクを削除)


購入した翌日にはモノが家に届いた。

本体にはシリコンカバーと前面保護フィルムが付属・装着済み。
ほかに付属品はAC-USB充電器(出力 5V1A)、マイクロUSBケーブル、取説関係。まぁ無難に揃っている。

ちなみに充電電流は最大5V0.9A止まりの本体仕様っぽく、付属でない大電流な電源を使っても充電の時短にはならない。試しに最大2.4AのAC-USB電源と大電流対応USBケーブルを用い、USB電源チェッカーで測ってみたが、電流は最大0.9A近辺だった。
(バッテリーの充電時間は、電源オフ状態の残量ほぼゼロから、実測で約3時間程度。メーカー未公表ながら参考で)

さっそく手持ちのSIMで使ってみる。
Biglobe LTE タイプDのデータSIM。サイズはmicroSIMなので、これのSIMスロットに合うようmicro→標準SIMサイズに変換するアダプターを介して装着。角の欠いてないほうの短辺から挿し込む作り。逆挿し注意。
後述するが、これのSIMスロットは変換アダプター使用に向かない作り。写真↓の如く、SIMが斜め方向からやや反り気味で抜き挿しされる。入ってしまえば平らな状態だが。


余談、裏蓋の開閉はデリケートなので要注意。
手順としては、コジ開け用に備わっている溝をマイナスドライバーの類でコジる(固くて手指の爪ではムリ)→その溝に近い箇所の隠し爪がコツコツって感触で外れて隙間が少し開く→手指の爪か使い古しのプリカの類をその隙間に差し込む→空いた隙間に沿って一周し隠し爪を順次外す、って感じが無難。コジって持ち上がった裏蓋を一気に剥がすような開き方はお勧めできない(隠し爪を壊しかねないので)。
予備の内蔵バッテリーを複数持ってバッテリーが切れたら都度入れ換えるとか、その時々でSIMを取っ替え引っ替えするとかいう、裏蓋を頻繁に開け閉めする前提な作りにはなっていない。開閉はせいぜい、SIMの契約先を変えたから・日々の充放電でバッテリーがヘタってきたから取り替えなきゃならん、って時くらいに留めておくべきだろう。
その点、旧使用GP02は指でスライドするだけで開閉できる簡単構造、まぁバッテリーもちの悪さからして妥当な作りだったと言えなくもない。


この機種は、今時の類似最新機種にあるようなタッチパネル画面のUIを持たず、APNをはじめ諸設定には外部の端末が必要。スマホやタブレットなど。
といっても据置き型のルーター機器や旧いモバイルルーターなら当たり前のことなので、個人的には何ら問題ない。

電源を入れ、先ず手持ちのスマホとWPSを使って無線接続を確立し、本体設定用のWeb UI を開く。
WPSでの接続は一般的な手順どおり、端末側でWPSを作動させる→これの側面のWPSボタンを長押しして離す→数十秒待つ→接続確立。あとはスマホのWebブラウザを起動し設定用Web UIの URLを打ち込む。
取説では http://mfi.home/ で繋がることにはなっているのだが、自分の場合はどうしても繋がらず。結局IPアドレスの直打ち http://192.168.0.1/ で繋がった。
設定用Web UIの初期PWは本体バッテリーを外した下に書いてあるとおり。

#後にAPN設定が完了し4G/3G回線接続が確立してからは http://mfi.home/ でも普通に繋がっている。もしかして、SIMに合わせたAPNの設定が済んでからでないとダメってバグかも(未検証)。

なおAPNの新規登録から行うにせよ予め登録済みな中から選ぶにせよ、手順の説明は添付の紙取説やMAYA/FREETELサイトのオンラインマニュアルの記載では全然役立たず。内容が足りてない。
むしろこの辺↓が詳しく、参考になる。
●FREETEL ARIA2 APN設定方法 - DTI
https://dream.jp/mb/sim/support/manual/mnl_aria2_apn.html

各設定値は手持ちのSIMに合わせて読み替えればOK。

これにはBiglobe SIM用を始め国内キャリア/MVNOの幾つかのAPN設定が予め登録されているので(※全く登録されていない個体もあり:2019/2/9追記参照)、自分の場合はWeb UI上でそれを選択して有効にするだけで良かった。手順に癖があり、選択設定→再接続→初期値に設定、という回りくどいお作法を経るも(苦笑)。
あとはSSIDやパスフレーズ、管理用パスワードを初期値から変更、更に手持ちの端末以外からはアクセスできないよう「MACフィルタ」を有効にし、最低限のセキュリティ確保のための設定を完了。
無事に使えるようになった。


使用感としては、ほぼ期待どおりかそれ以上。安価なお値段にしては(笑)。

GP02よりは体感的な通信速度は速く、且つ安定して使えている。Webブラウジングなど自身の普段使いには特に不満なし。
バッテリーは朝フル充電状態の電源オンで持ち出して、夕方くらいまではもってくれている。GP02だと朝から昼くらいまでだったから十分長く、期待どおり。個々人の使い方次第ながら。
電源オンのスリープ状態で放置してても意外にもつ。晩に帰宅して自宅Wi-Fi環境下に居ると自ずと接続端末無しになり、勝手にスリープ状態に入るが、そのまま電源を切り忘れていてもバッテリーは翌朝まで生きてたりする。GP02だとほぼ確実にバッテリー素っ空→電源オフになっていた場面。
まぁスリープ状態から自動復帰する機能がある訳でないが、電源切り忘れに翌朝に気づいてのスリープ復帰から、朝の通勤時間中くらいまでは充電せずともそのままイケちゃうので助かる(こともある:残量次第では)。

GP02より外形サイズが大きいのも、まぁ許容範囲。
使ってて突然沈黙すること(スリープ状態でもないのにWi-Fi出力が切れるとか、ネットに繋がらなくなるとか)も、今のところ皆無。

端末側でWi-Fi接続を絶って暫くしてからの、本体スリープ状態からの復帰も充分早い。本体側面のボタンを押して10数秒かで復活する。
但し付属シリコンカバーが不出来で、ボタンを手探りのみで押すのは困難。ボタン位置が触って判るような突起がない。裏を返せば、不意の誤作動が起きにくい、とも言えるが。

電源ON/OFF時のボタン長押し保持時間が4秒なのも、個人的には許容範囲。GP02では10秒保持しないとダメで個人的には論外だったのからしたら、大幅な改善。


細かい不満も正直なところ無くはない。
ざっと挙げるとこんな↓感じ。

- Web UI上にバッテリー残量の表示がないので、バッテリー残量を知るには本体画面で見るしかない。
- 前面に青色LEDがあって、使用中や充電中に時々点滅するが、その輝度が高すぎて眩しい。まぁ半透明スモークのフィルムでも貼ればいいかと。
- 付属品シリコンカバーの表面の滑りが悪く、ゴミがつく。できればTPU素材みたく、多少のつるんと感と衝撃吸収性があると良かった。。。と言ってもレアな機種ゆえに社外品のカバー/ケース類の市販は皆無だから、むしろ付属するだけマシか。
- SIMカードスロットがバッテリーを外した下にあり、SIMを反らし気味にしないと挿抜しにくい構造。故にmicroSIM/nanoSIM→標準SIMに変換するアダプターは使いにくい。特にnanoSIM+アダプターで使うのはかなりリスキーだ。
- Wi-Fiが2.4GHz帯のみ(11b/g/n)。持てるSSIDが1つ。
- 端末側でローカルProxyを持たせた運用がダメっぽい。自身のスマホにはWebやアプリの広告表示をブロックするアプリ「FilterProxy」をインストールして使ってるのだが、これARIA2を介したWi-Fi接続に適用するとネットに繋がらなくなる。中華製ゆえに何らかの怪しげな仕込みがされてたりするんだろうか(謎)。前のGP02では問題なかった気がするので、Biglobe SIMに何らかの制限があるとは考えにくい。
(2018/8/30追記)上記ローカルProxyの件は解決したっぽい。設定用のWeb UIにて設定→ファイアウォール設定→ポートマッピング設定、をデフォの「無効」から「有効」にし「設定する」をタップしただけで、FilterProxyを介したネット接続が可能になった。その後ポートマッピング「無効」に戻しても変わらず。なんか内在バグっぽいが、結果オーライなので目下静観中。
- MACフィルタ機能のホワイトリスト/ブラックリスト(接続を許可/禁止するMACアドレスの登録一覧)への追加変更をすると、端末との無線は繋がってるのにネット接続が不可になる→本体再起動で復旧する。これもバグか?。これに限らず某か設定を弄ったときは、直後に本体再起動するのが無難。
- 設定用Web UIにスマホ/タブでアクセスしても、それ用に最適化された画面表示にはならない(モバイル向きな画面レイアウトが用意されておらず、フルブラウザ表示のみ)。


まぁ総じて良好、致命的な問題もなく使えている。
あとは寿命がお値段以上なことに期待したい(笑)。

(2018/12/20追記)
その後4ヶ月、特に問題なく使えている。
バッテリーも朝から夕方くらいまでなら何とかもつ。その時々の使い方にもよるが。
強いて劣化したかって思うのは、マイクロUSBジャックの接触が甘くなったか?くらい。何本かの手持ちケーブルを無作為に選んで充電すると、時々充電に長時間かかったりする。
ヘタレたケーブルを気にせず使い回しているのが悪いのかもながら。

(2019/2/9追記)
その後更に2ヶ月。月の半分くらいは朝からバッテリーが切れる夕方くらいまで使っているが、特にこれといって不調も感じない。

今後長い付き合いになりそうなのでここらで予備を、と、もう1台買ってきた。近所のドスパラ実店舗で、これの白のみ売っていて¥2970税込だった。
#購入した2019/2/7時点では通販(¥2980税別)よりも店頭のほうが安かった。事情はよく判らず。
https://www.dospara.co.jp/5sp/shopping/detail_parts.php?ic=453874

本体色は白なのには妥協、バッテリーの予備を買ったと考えて(笑)。

予備とはいえど買った直後の通電確認はお約束、
現用機からSIMを移してAPN設定を行い、無事に動作する=初期不良でないのは確認できた。
ただ、現用の黒なそれとは、デフォで登録済み・選ぶだけで使えるAPNプロファイルが違っていた。Biglobeはおろか、ドコモ/mineo/楽天/OCN/IIJmioなど国内の有名どころは一切登録されておらず、おそらく海の向こうの会社?の見知らぬAPNが3通りのみ。FREETELブランドにも拘らず、freetel.jpも登録されてない。
もしや非正規モノ?とも思ったが、製品パッケージは国内向けで添付のマニュアル類も日本語表記、本体には技適マーク有りだし、モノとしては何ら問題ない。
#ってか非正規モノがそもそもフツーに店頭売りされてる訳ないだろうが >自分

生産時期による?元々の発注元によって登録済みAPNを違えた個体を出荷してた?不詳ながら。

まぁとはいえ、手持ちのSIMの発行元が公開しているAPN情報をスマホなど手持ちの端末を使って手設定すればいいだけ。大した問題ではない。

一応動作するのを確認し、暫く充電してバッテリー残量を半分ちょっとにしたところで、電源オフ&バッテリーを取り外して保存することにした。リチウムイオン電池の保存は素っ空でも満タンでもなく、が肝らしいので。

ここ最近では純正専用バッテリー単体で売っている業者も無くなってきたようなので、¥3000でお釣の来る値段で予備を確保できたのはラッキーだった(と、思いたい)。

(2020/1/19追記)
交換用互換バッテリーの入手に着手した。
詳細は別エントリーにて。

(2022/5/11追記)
その後、NEC MP02LNの中古に買い換えた
黒い方の充電機能が怪しくなって(充電が中途で途切れてフルにならない=たぶんUSBジャックの劣化か故障)、ストックしてた白いほうにランニングチェンジして使ってきたが、ここ最近になって同等以上の性能且つコンパクトなものが欲しくなってきたため。まだ故障らしきは無いのだが。


Posted at 2018/08/28 12:54:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 無線LAN | パソコン/インターネット
2017年01月31日 イイね!

無線ルーターBuffalo WHR-300を他社親機の中継機として再活用・・・できず。

無線ルーターBuffalo WHR-300を他社親機の中継機として再活用・・・できず。先日ACアダプター交換で復活するも現役を引退させた、我が家の無線ルーター Buffalo WHR-300。
これには中継機としての機能もあったことに今更ながら気づいて、我が家のWi-Fi環境の補強に再活用しようと思い立った。
いろいろ試したが、他社親機を使っている我が家では結論として失敗だった。

以下役立たずながらメモっておくことにする。


ちなみに、現役の親機はNECのWG800HP。
Buffalo製ルーターの「中継機能」の実装には、その発売時期によって3つ?の世代があり、現行~2013年頃以降発売の新し目の旧機種については他社親機ともつながると公言しているが、それより発売時期(世代)が旧いものについては、同社製親機とだけ繋がるとしている。我がWHR-300は一つ旧い世代。
またNECに至っては現行品でも、同社製の親機~中継機(モードの親機)としか繋がらない、と言う。
我が家のNEC製親機WG800HPは、他社機種での中継はできない仕様。しかしNEC製でも最近の上位機種なら、他社機での中継ができるものもある。詳しくは同社サイトの製品情報を確認されたい。

とはいえ、中継機として使おうとしているのがBuffalo製ゆえ、あれこれ設定の弄り代はある様子。
そこでお約束の自己責任で試してみることにした。
まぁダメだったらまた仕舞い込むだけだし(笑)。

まずは両者共通の簡単設定機能「WPS」を試してみた。結果は玉砕。
WHR-300背面スイッチでルーター機能OFFにしWG800HPの側に設置して先にAOSS(WPS)ボタンを一秒押し、更にWG800HPの「かんたん」ボタンを10秒長押しし、そのまま放置してみた。
結局暫く経ったらどちらもランプ赤点灯なりでエラーを表示。ある意味予測通り。

次は手動設定に挑む。
WHR-300の設定Web画面に有線LAN経由で入る(入れるまでのお決まりの作法は割愛)。
ルーター機能OFFで起動、「エアステーション間接続」メニューで、「使用する」「親機SSID」ほか一通り入力。
詳細は概ねここ↓の通り。
http://buffalo.jp/download/manual/html/air1300/router/whrg301n/nwds1001.html
ただし、「自動」「検索」はうまくいかないので、「子機」指定で親機SSIDなど一通りを手入力。
これでWHR-300を再起動してやればイケるかな?と期待したが、まだダメ。
WHR-300側で親機WG800HPの無線MACアドレスは認識できているようだが、WHR-300の有線側ケーブルを抜くと孤立してしまう。

親機がWG800だからダメ?と、
もう一台の手持ちルーターでお蔵入りしていたPlanex MZK-MF150を引っ張り出し、それを親機に据えてWDSリピーター機能を有効化、WHR-300に手動設定してもダメ。
WG800HPの場合同様、有線ケーブルを外すと孤立してしまう。
ってことは、WG800HPが悪いわけでもなさそう。


うーん、WHR-300の中継機能にはやはりBuffalo製親機がなきゃダメ、ってことか。。。

諦めて、他社親機と組み合わせての中継ができるとBuffaloが公言している旧型の中古でも探してみるとしよう。そのうちに。
WHR-300HP2あたりなら手頃かな??
Posted at 2017/02/02 12:48:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 無線LAN | パソコン/インターネット

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