
正月休みの暇潰しがてらに、amazon echo dotを買ってみた。正月明けのamazonでセールしてたので。
最新の球型な4世代ではなく、穴無しドーナツ型の3世代。
我が家のスマートスピーカーはこれが初導入。
目的は興味半分と、家電のハンズフリー/半自動化。
あわよくば家のリビングのリモコン操作を減らしたく、赤外線送信部として echoと連携動作する Switchbot Hub miniとのセットを選んだ。
1/2時点で上記各1台セットのamazon価格は、初売り特価?の¥3,980。
なんちゃってスマートホーム化を試すにはかなり手頃?だった。
モノを発注したのは1/2の夕方。
ゆうパックで1/3の午後には届いた。注文時に表示された配達予定日は1/4となっていたがフライングで到着。
amazonが年末年始なことを考慮して普段より配送日程に余裕を持たせているのか、郵便局が暇だったのか不詳。
着いて早速、開封。
dotには添付のACアダプタで電源を掛ける。amazonからの出荷時に自分のamazonアカウントとの紐付けはされて来ているので、自身のスマホでAlexaアプリをインストール→起動→登録、我が家のWi-Fi環境に接続する設定をするだけで最低限OK。「アレクサ、◯◯を教えて」「はい、◯◯について調べたところ・・・」の如く、音声認識~会話機能が使えるようになった。
アレクサ、◯◯して、で家電を操るってのを直ぐにもやりたいところだが、我が家の家電はそこそこ年数を使っているものばかりで、今どきのスマート対応なモノは皆無。
なので、赤外線リモコンの役を担う Switchbot Hub miniを立ち上げる。
Switchbot Hub miniのマイクロUSBジャックに手持ちのAC-USB電源アダプタで電源を掛ける→至近距離でスマホのswitchbotアプリを動かす→本体ボタンを押す→Bluetoothで繋がる→アプリ経由で我が家のWi-FiのSSIDとパスフレーズを設定→ネットに繋がる、で初期設定はOK。
立ち上がったhubを、alexaアプリでdotにも認識・登録させる。
それから、赤外線リモコン対応な家電を一通りSwitchbot Hub miniに登録して使えるようにする。
我が家のリビングで赤外線リモコン対応な家電は、シャープのテレビ、照明(オーデリックのシーリングファンライト)、東芝のエアコン、Boseのオーディオアンプ。
Switchbotの専用アプリを使い、各々の赤外線リモコンから送出される信号を覚えさせた。
テレビとエアコンは、製品ジャンルとメーカーを選択後にリモコンの信号を読ませたら登録できた。概ね問題なし。
照明=シーリングファンライトは、その商品ジャンル自体が無い。
だがモノは考えよう。照明機能はライトとして・ファン機能は扇風機として各々登録した。
そもそも照明機能とファン機能とが物理的に一纏めされているだけだから、各々を別個の機器として扱うことでの不便はない。
オーディオアンプも商品ジャンルとしては存在しない。
そこで既存ジャンルである「スピーカー」として手動登録し、最低限で電源オン・オフと音量アップ・ダウンの操作ができるようにした。普段も純正リモコンではそれしか使わないので。
登録作業は上記でhubにリモコンを覚えさせる→dot側にも認識・登録させる。
今回はお初故に、試行錯誤も含む諸々で2~3時間かは弄ったが、とりあえず完了。
上記でswitchbot hubを介し家電の各々をスマホ操作で動かせるようにはなった。。。が、課題が幾つか発生。
先ず、Boseのアンプ。
そのアンプ自体が年代物で赤外線の受光感度があまりよくないのに加え、設置場所がテレビラックの下段で床面近くなことから、switchbot hubの置いた場所からでは送出される赤外線を拾ってくれない。
switchbot hubをアンプ本体の至近に持ってくれば動くので、単純に赤外線の強さ・方向の問題。
そこで別途に「赤外線リモコン用リピーター」の設置で対処することにした。
その「リピーター」とは、Switchbot hubみたく赤外線リモコンの類から飛んだ赤外線信号を受光部で電気信号に変換、それを電線で送って、受信させたい機器の至近に置いた発光部で再び赤外線にして送出=リピートするもの。
amazonにて¥1,000くらいで売っていたそれを買い足した。発注した翌日に到着、switchbot hubからの赤外線を無難に受かる位置に受光部を、Boseアンプの至近に発光部をそれぞれ設置して解決した。
お次はテレビ。
リモコンの電源ボタン操作で電源オン・オフがトグルするタイプなので、hubに学習させたそれを送出すると、今オンだったらオフに/オフだったらオンになってしまう。よって、明示的に「オン」あるいは「オフ」にすることが出来ない=オフにした筈が逆でオンしてた、ってことが起きてしまう。
うーん、これは困った。。。
そもそも赤外線リモコンって単方向=命令を送ったら送りっぱなしだから、送った通りに受け手がちゃんと動いたかは判らないのは諦めるとしても、せめてオンならオン・オフならオフ、の確実性がほしいところだ。
さて、どうしよう。
Switchbotに用意されているリモコン機能をカスタマイズすりゃいいのか、あるいはIFTTTで何とか出来るのか。。。
この辺は調査中、今後のお題に。
余談。
我が家にはリビングの照明・テレビ・空調を点けっぱなしで朝まで寝込む奴がいるので、それらを一括でオフする=「リビング全消し」の仕掛けが欲しいと前々から思っていたのが、これで漸く実現しそうだ。
というか、それが今回の目指すところだったりする(笑)。
うまいこといけば、日々の繰り返しタイマーで一定時刻で「全消し」を実行するもよし、「アレクサ、リビングを消して!」と枕元から囁くもよし、である。
#まぁ本来は、その当人のぐーたらをどうにかせにゃならんのだが(苦笑)。
半日か弄ってみて結構使えそうな感触なので、dotをもう1つ買い足そうかとも思ったが。。。当分先になりそうだ。
今回導入したDot3世代だが(色は黒=チャコール)、自身が注文した翌日の1/3にはamazon直販に在庫なし・再入荷は5月~(!!)と表示されていた。色違いのピンクなほうなら在庫がある模様。価格は1/6で正月以前のそれに戻ったが。
我が家にはこのdot3世代くらいのコンパクトさで十分、音量・音質云々の不満も特にない感じ。
おそらく続く。
(2021/1/6追記)
目下、switchbotアプリ最新版5.0.2の出来があまり良くないっぽいので(タッチへの反応が固まる?鈍い?)、1つ前のバージョン4.9.7のAPKをApkpureから入手し使用中。
https://apkpure.com/jp/switchbot/com.theswitchbot.switchbot/versions
当初5.0.2で設定済みの内容は、最新5.0.2をアンインストール→上記旧版をインストール、の後でも、特に変わらず使えている。取得済みのSwitchbotアカウント/パスワードを入れただけでOKだった。
機能的には変わらずに表示の見た目に最新のそれより大きくなって、老眼オヤジに優しい(笑)。
なお、GooglePlay以外からのAPK入手や使用は自己責任で。
(2021/1/16追記)
switchbotアプリの最新5.0.4がリリースされ、レビューを見ると先の5.0.2のバグ?不満点?が直されたっぽいので、我がスマホにも導入した。
確かに見た目は4.9.7同様の見易い大きさに変更されていて、操作中に固まることもない感じ。
この5.0.4で使っていくことにした。