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2017年12月30日 イイね!

ドラム式洗濯機内部の埃取り実施。

ドラム式洗濯機内部の埃取り実施。(2020/12/30追記)
本記事内のシャープ製ドラム式洗濯乾燥機 ES-V600では、「槽洗浄コース」にて機体背面側の乾燥用ダクト内に水道水を流す仕組みが付いている。これにより、「槽洗浄」を行うと背面側ダクト内の埃の大方?を排水フィルターへ流し落とすことができる※1。
従い、もし乾き具合の不調を感じ「乾燥フィルターの清掃」で改善しないなら、先ずは「槽洗浄」を8時間か掛けて行うことをお勧めする。それで乾燥用ダクト内の埃の大半は流れ落ちるので。※2
もしそれでも乾き具合や所要時間ないしはエラーU04の出現頻度に解消/目立った改善が見られないなら、以下を参考に乾燥用ダクト内の清掃を試みるとよいだろう。
なおES-V600以外の機種については不詳だが、取説の「槽洗浄コース」の説明に「エラーU04が頻繁に出るときやってみろ」の如く記載があれば、ES-V600同様の乾燥ダクト内洗浄の機構がある=「槽洗浄」により乾燥機能が改善/回復する可能性あり、である。

※1 類似の乾燥用ダクト清掃のネット記事で「黒い蛇腹に繋がっている白い棒状のものはセンサーだよ」と書かれているものが散見されるが、実態は上記のごとく「槽洗浄コースでのみ使われる注水機構・放水口」である。
#この記事を書いた当時は上記と知らず=槽洗浄をすることもなくダクト内の分解清掃を行っていた。。。
※2 乾燥用ダクトの埃取り洗浄が主目的なら、槽洗浄コースのいずれかで最初の5分くらい=給水工程だけを行う→給水音が止んだところで中止(本体電源オフ→オン)→脱水のみ運転3分→排水フィルターを外して清掃、を計2~3回繰り返すほうがいいかも。この「最初の5分」にて通気ダクト内に注水され、埃が洗い落とされるので。

-----以下は過去記載済みの内容。

わが家では長年ドラム式洗濯機を使っている。20年にもなろうか。
いま使っているのはシャープのES-V600。購入してちょうど2年になる。

先日、洗濯コースの途中で洗濯槽からの排水ができずエラー停止する故障に見舞われ、メーカーのサービスマンに出張修理に来てもらった。
排水バルブを開閉するギヤードモーターを交換してもらい、目下は調子よく使えている。
修理は販売店の延長保証の対象となり、無料で済んだ。


さて本題。
ドラム式洗濯機のトラブルとしてしばしば聞くのが、乾燥機能にて内部に蓄積する埃に起因する動作不良。
乾くのに時間が掛かる~乾燥し切らない、乾燥フィルターの清掃を促すアラームが頻発する(フィルター自体は綺麗なのに)、の類。
稼働頻度により進行度合いは違うも、買った当初は良かった→使い込むにつれて徐々に悪くなってくる、という。

我が家でも普段から乾燥機能をよく使う。そこで、少しでも長持ちさせるコツは?と、修理に来訪したサービスマン氏に聞いてみた。

氏曰く、乾燥機能をなるべく長持ちさせるには「乾燥フィルター」を常にきれいに保つこと、だそうだ。取説にも明記ある通り、「乾燥運転をする毎」に掃除機を使うなどで完全に埃を取るべし、細かい網目も詰まりなく透けて見える状態まで(水洗いするくらいがベスト)、とのこと。
それを怠ると、洗濯機内部での乾燥用空気の流速が落ちる→本体内で出た埃が上部に位置する乾燥フィルターに到達できない(割合が増える)→フィルター以外の箇所に埃が付着・蓄積してしまう→内部流速の更なる低下~埃のフィルター以外への蓄積増加、という負のスパイラルに陥るという。
従来のタンブラー式乾燥機ならドラム内中央部=ドラム内空気の吸出し口にフィルターがあるから、空気の流速云々によらずフィルターから先の通気経路に埃が出ていくことは基本的にない。しかし同一のドラムで洗濯も乾燥も担う洗濯乾燥機の場合、フィルターをドラムの外に置かざるを得ないから(洗濯運転時にフィルターを濡らさないため)、その結果ドラム~フィルター間の通気経路に埃が溜まる→それによるトラブル発生、というのは構造的な宿命だろう。
機種やメーカーによって多少の差こそあれど/各社ともモデルチェンジする毎に改善を重ねているとは言えど。

んじゃ、その負のスパイラルに片足を突っ込みかけた場合、サービスマンを呼ぶ前にユーザーが打てる処置は無いのか?と聞いてみた。
答えは「アリ」。本体上部のカバーを外して内部にアクセスし、簡易的に乾燥機構内の埃を取る方法を教えてくれた。

余程程度が悪い(乾燥フィルターを掃除して使っても充分乾かない・エラーが頻繁に出る)状況であれば、サービスマンを呼んでの本格的処置に頼るしかないが、そこまで酷くないうちならばご自身でやってみるといいでしょう、と。

幸い我が家のそれは、フィルター清掃を欠かさなければ毎度の乾燥運転は出来ているが、しかし以前に比べて同じ洗濯物の量でも乾燥完了までに時間がかかるようになってきた、って程度。今以上に悪くなる前に手を打っておいたほうがよさそうだ。


その後、教わった手順を自らの手でやってみたので以下ご紹介。

まず、本体に繋がっている水道の給水ホースと、乾燥フィルターを取り外す。
給水ホースの着脱は周囲の水濡れに注意。


天板を取り外す。
天板は操作パネルに近い側と、背面側との二分割になっている。
操作パネルに近い側は、3箇所の目隠しを外した下のネジ3本を外し、操作パネル側の縁から持ち上げると外れる。




更にその内部の4箇所、乾燥フィルター取り付け開口部の中の2箇所、背面側の5箇所のネジを外すと、背面に近い側が外れる。


天板が取れたら、乾燥フィルター取り付け部から本体背面側に繋がっているゴム製の蛇腹部品を取り外す。
固定はピンチ式なので、ピンチを手で摘まんでずらせば外せる。
フィルター装着部側を外すと、その奥の乾燥機構側も外せる。固定構造は同様。
(2020/12/30追記)蛇腹部分に細い半透明なホースが繋がってあるのは、「槽洗浄コース」にて水道水を流す仕掛けで、これにより「槽洗浄」を行うとダクト内に溜まった埃が排水フィルターへ流れるようになっている。




外した蛇腹の内部に張りついている埃を掃除機で取る。

次いで、その蛇腹の先がどうなってるかを覗いてみると。。。予想はしていたが、かなりの量の埃が塊になって溜まっていた。



見える範囲だけで既にこれでは、トータルでどれくらいの量が溜まってるのか想像もしたくない。

これ以上の分解はやってる時間もないので、
とりあえず掃除機に一番長いノズルを取り付けて突っ込み、吸えるだけの埃を吸い出した。



これで取れた埃の量はこれくらい↓。事前にほぼ空にしてたキャニスター式掃除機のゴミ溜め容量の、約半分が埋まっていた。但し、これで内部に蓄積していた量の何割なのかは不詳。


ほぼ毎日乾燥フィルターを掃除してたはず?なのに、丸2年でこれくらい内部に溜まるとなると、根本的にフィルターだけ掃除してても不足で、定期的に今回みたく内部を掃除しなきゃダメなんだろう。
今後も半年スパンかそこらで面倒見続けないといけない、ってことか。。。

取れるだけの埃を取ったら、元通り組み立てておしまい。
今回はお初だったこともあり1時間ほど掛けたが、次回からはたぶん30分かそこらでやれそうだ。

サービスマン氏曰く、この手の埃除去は保証期間内でも有償になるとか。
いくら掛かるかは聞かなかったが、仮に一時間作業だとして、出張費も含めたら¥1.5万くらいだろうか。


なお、洗濯機の内部に自ら手を入れるのは、当然だが自己責任。
もし実行するなら感電や漏水、ネジ着脱時のウッカリ内部落下などには充分注意されたい。


(2018/9/3追記)
上記から半年強過ぎて、またエラー04(乾燥フィルター要清掃)が頻発するようになったため、上記を再実施した。
効果はそれなりにあった模様で(前回ほどじゃないが埃は取れた)、再びエラー無しで乾燥が使えるようになった。
なお今後のために、パナがドラム式の一部機種に付属/オプション販売している埃取りブラシ↓を買ってみた。当然、送料無料のヨドバシ通販にて。

●パナソニック「お掃除ブラシ」AXW22R-9DA0
https://ec-club.panasonic.jp/ITEM/AXW22R-9DA0_1__
(実際の購入先)
https://www.yodobashi.com/product/100000001003284379/



次回はこれを使ってみようと思う。実勢¥1720税込の価値があるようには見えないが。。。(苦笑)


(2019/8/22追記)
まもなく購入から5年、最近も半年に一回程度、上記手段で埃を取ってはいるのだが、殆ど効果が無くなったようだ。
埃取り直後の洗濯運転(=埃を排水に流す)を経て乾燥運転してみるも、程なくU04エラーが表示されてしまう。乾燥運転に掛かる時間も長いままで改善されないことから、「詰まり」が解消されていないのは確か。乾燥時間が縮んだにも関わらずエラーU04なら、センサーの異常ってことも考えられるが。
どうやら、上面からブラシや掃除機ノズルを突っ込んで届く範囲よりも奥に、頑固な?詰まりが起きている模様。
この辺↓を見ると、類似機種ES-V510にて背面からバラして、上面からではアクセス困難な部分の埃取りをしている事例がある。自分も近々それに挑戦してみるつもり。
http://home-design.seesaa.net/article/458451836.html

効果あれば良いが。

(2020/12/14追記)
その後もU04エラー/乾燥不全と不定期に格闘中。
目下は専用クリーナーによる槽洗浄を行って様子見中。
詳細はこちら

なお、間もなく購入後丸5年でヤマダの New The安心 の適用期間が終わることから、ヤマダ電機経由でシャープの修理屋を呼ぶことにした。センサーの故障による誤検出の可能性も捨てきれないので、ダメ元でセンサー交換をやってもらっちゃおうって算段。
Posted at 2017/12/30 23:51:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | 家電 | 暮らし/家族
2017年12月14日 イイね!

Windows10 USB3.0拡張ボードでハマる。。。

Windows10 USB3.0拡張ボードでハマる。。。我が家で愛用の老機PC HP dx7300ST。
いまだに騙し騙し使い続けている。

最近になり内蔵HDDの空きが尽きてきたので、外付けHDDを付け足すことにした。
内蔵HDDは購入当初の80GBでスタートし、いまは1TB×2台のRAID1構成、
勝手にミラーリングされるRAID1だからバックアップも不要とばかり、OSから過去ウン年分の写真やらホームビデオやらを詰め込んでいる。偶然か幸いにかデータ消失などのトラブルもなくここ数年使ってきた。
UEFI対応BIOS搭載が当たり前になる以前のこれみたく旧い機種で、OS起動用に使う内蔵HDDの換装・容量アップを続けると、いずれMBRの仕様に由来するいわゆる「2.2TBの壁」にぶち当たる。
いまどきは3.5" HDDの市販品のボリュームゾーンの容量はもはや2桁TBになろうかというこのご時世、旧型故のネックを避けるためにコスパのピークを過ぎた2TBなHDDをわざわざ選んで買うのも勿体ない。

まぁ現用PC本体の先が見えつつあるこの時期ゆえ、今回は将来の買い替えを見据えて極力無駄にならない選択をしようと、RAID1が組める外付けHDDを増設することにした。

ここでHDD「外付け」の道を選んだことが、表題の如くハマりの元になろうとは思いもせず。。。(苦笑)


先ずは、USB3.0接続なRAID1対応のHDDケースなるものを購入。
最安値で実勢¥5000前後から見つかるが、なんとなく無難そうなところで、RATOC の RS-EC32-U3RX を買ってみた。
HDDは容量当たりの単価が現時点で最安の、シーゲイト製3TB HDD(BarraCuda ST3000DM008)を2基、Anazonから購入。

それぞれに約¥8,000、合計¥24,000の出費。
今どきのこれくらいは見込み通り。

ケースにHDDを組み込んでのRAID1立ち上げは、何の問題もなし。
ケース付属の取説に従い、蓋を開ける→まっさらの3TB HDDを2基差し込んでネジ止め→蓋を閉じる→電源投入→背面のボタンとLEDでRAID1用に初期設定、これだけで容量3TBのRAID1 HDDが完成する。
PCに繋いでGPTで領域確保し、NTFSでフォーマットした。
ここまで順調なのも目論見どおり。


さて、早速大量データを保存してみるべし。。。と、試しに100GBほどの写真データをコピーして書き込んでみた。

一見調子良さげに書き込み始めたのだが、しかし全部書き終わらないうちにエラーで中断。
書き込む先のフォルダにアクセスできません云々、だと。自分で作って直前まで粛々データを書いてた先のフォルダを突然見失うらしい。不用意にHDDが取り外されたかのごとく。

愛機にはもともとUSB3.0ポートがなく、PCI Express×1な拡張カードをつけて使っており、今回のHDDケースにもそのUSB3.0でつないでいる。
どうもそのUSB3.0で使うとダメで、PCに元からついているUSB2.0で使う分には問題ない感じ。
しかし今どき読み書きするデータ量がGB単位であることを考えると、高速なUSB3.0で確実に使えるようにしておきたいところだ。


問題の原因がソフト的なもの=デバイスドライバーか設定かならいいのだが。。。と期待しつつ、調査と対策に乗り出す。

わが愛機は現在 Windows10 Pro 64Bit、Ver.1607で動いている。USB3.0ポートは拡張ボード:PLANEX FFP-US3PE2PL-US3IF02PEのパッケージ違い、販路限定品)による後付け。
そのボードに搭載されているUSB3.0 I/Fデバイスは Renesas(旧NECエレ)のuPD720200。USB3.0用としては比較的旧い先発モノゆえに安く買える。ちなみに2017/12現在もAmazonにて販売中。


このボードにWindows10で自動的に当てられるデバイスドライバーは「Renesas USB 3.0 eXtensible Host Controller - 0096(Microsoft)」、その名の通りMicrosoft社謹製。まだβテストバージョンなのではと思わせる、中途半端な番号付け。
とはいえ一応、ボードやドライバーのインストール自体は正常にできていて、デバイスマネージャーにも異常を示す表示は特にないし Windowsの自動更新に掛けても「ドライバーは最新です」と出てくる。

しかし USB3.0 とか Renesasとかの単語でネット検索してみると、気になる記事が散見される。
実はWindows10より以前のWindows7/8/8.1の頃から、このRenesas製デバイスを用いたUSB3.0 I/Fを内蔵あるいは増設したPCにおいて、インストールしたドライバの出所の違い(MicrosoftかRenesas/NECか)あるいはそのリリースバージョンの新旧によってトラブル発生する場合があるという。
例えば、外付けしたUSB3.0 HDDを認識しないとか、自分みたく使用中に見失うとかいう事例が、少なからずあるようで。

また、USB3.0外付けHDDケースの類を販売するメーカーの中には、PC側にRenesas/NEC uPD720200 のUSB3.0 I/Fを搭載している場合、接続先の自社USB3.0機器の認識/動作に問題が起きる場合があるとして、その解決策としてRenesas製のドライバーに替えるよう勧めているメーカーもある。(株)センチュリーの場合だとこんな↓感じ。
http://www.century.co.jp/support/manual/renesas.html
#自分が買ったHDDケースの出所RATOCからは、この手の情報は出ていないが。


ならばモノは試し、と、ドライバーをMicrosoft製からRenesas製に変えてみることにした。

あちこちネット検索した結果、Renesas製ドライバーの最新リリースバージョンは「2.1.39.0」らしいと知り、国内パソコンメーカー某社のHPからダウンロードしてきた。
#Renesas社自身はデバイスの供給元に過ぎず、エンドユーザーに向けた直接的なドライバーのリリースはしていない。よってドライバーの入手は、そのデバイスを搭載したPCあるいは拡張ボード製品のベンダーからとなる。

ダウンロードしたファイルを解凍して、インストールに成功。
但しそれだけだと、先にインストールされ作動しているMicrosoft製ドライバーは勝手に外れて・入れ替わってはくれない。
ネイティブWindows10用であるMicrosoft製ドライバーのほうが、本来は旧Windows用であるRenesas製よりも優先されてしまうのか?よくわからないが。

「デバイスマネージャー」画面で「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」を見ると、まだ「Renesas USB 3.0 eXtensible Host Controller - 0096」が生きている。そこでその名前を右クリック→「ドライバー ソフトウェアの更新...」→「コンピュータを参照して...」→「コンピュータ上の...一覧から選択」→「Renesas Electronics USB3.0 Host Controller」を選択する。

これでデバイスマネージャ画面にて「...-0096」が消えた代わりに「Renesas Electronics USB3.0 Host Controller」が表示されれば、ドライバーの入れ替えは成功。


一応ここでPCを再起動し、デバイスマネージャーにエラーがない・Renesas製ドライバーで引き続き作動していることを確認。問題なし。

しかし。。。現象に変化=効果はなかった。
相変わらず、外付けHDDにUSB3.0経由で数十GB単位のデータを書き込もうとすると数分後?、途中でエラー中断してしまう。

そこで更に、ドライバーとともにインストールされる「USB3.0 Host Controller Utility」なるソフトをスタートメニューから起動し、「USB3.0パワーマネージメント機能を無効化する」にチェックを入れてみた。これは上述センチュリー社が公表している手順を参考にした。

その時の画面はこんな↓感じ。


1ヶ所のチェックボックスにチェックをいれてOKするだけ。
その後、計400GBほどのデータをUSB3.0経由で書き込んでみたら、今度は何のエラー表示もなく完走した。苦労?の甲斐あって。

どうやらこの「パワーマネージメント」機能が悪さしてたらしい。
長時間かかる連続したデータ転送の最中に節電機能の類を間違って?働かせてしまい、USB3.0ポートの通信を途絶でもさせているのだろう。
案外、ドライバーそのものの出来の良し悪しというより、上記「パワーマネージメント」を強制的に且つ簡単に無効化する設定UIがインストールされるか(=Renesas製)否か(=Microsoft製)の違いがキモなのかもしれない。
つまりuPD720200の機能的問題?バグ?が根底にあるのでは、と。あくまで想像だが。


何だかんだあったが、ようやく使い物になるめどが立った。購入元との保証修理云々のやり取り無しに、自己解決で済んだのはかなりの幸い(笑)。
しばらくこれで使ってみることにしよう。

(追記)
上記USB3.0での内蔵HDD→外付けHDDへのファイル書き込み速度は、実測で約75~80MB/sec。期待してたほど速くない?感も持ちつつ、まぁ良しとしている。
USB2.0での平均25MB/secに比べれば3倍近いし、対象ファイルのサイズの大小が入り交じっていての話だから、たぶんこんなもんなのかも、と。
そもそもPC本体が旧い・非力なのも一因か(苦笑)。
ちなみにCrystalDiskMarkによるベンチマークでは、Sequential Readで135MB/sec・同Writeで100MB/secくらいの値は出ている。

その後も再度、500GB近いデータの一括・連続書き込みを行い、問題なく完走することが確認できたことから、この件はこれで落着とした。

なお、もし今からこの手のUSB3.0増設ボードを買われるのなら、
同じRenesas製でも後発の改良型である uPD720202 搭載品をお勧めしておく。
上記のような事象が起きないか否かは不詳ながら。。。

(追記2)
その後ネットで見つけた情報が気になり、追加で試してみたので続報しておく。
拡張ボード上のuPD720200のファームウェアを最新?に書き換える、というもの。

これを実行した直後、デバイスドライバーが勝手に以前のMicrosoft「eXtensible...0096」のほうに置き換わってしまったが、あわてずにまた上記Renesas製に戻した。

実行後のファームウェアバージョンは下記のごとく、以前の 4015 から 4021 に変わっている。


更に上でトラブル解消できたと書いた「パワーマネジメント機能を無効化」チェックを試しに外す=元通り有効にしてみたが、今度はHDDに400GB近くデータを連続書き込みしても、以前みたくエラーはしなくなっている。不具合は再現せず。
もしかして、同機能の内在バグが最新ファームで修正されたって話なのだろうか? ならばそれで結果オーライ、願ったり叶ったり、である。

なおファーム書き換えの手順および関連データは、Intel社HPの下記を参考・入手したものを流用した。
https://downloadcenter.intel.com/download/22775/Renesas-Electronics-USB-3-0-Firmware-Updates
→200_Front.zip

ファームウェア更新って訳も分からずにやって失敗すると、ボード自体が使い物にならないゴミと化すリスクがある。実行するならくれぐれも、作業手順や内容を十分理解したうえで着実に臨まれたい。


(追記3)
その後、デバイスドライバーを当初のMS純正0.98に戻したが、それで数百GBの書き込みをしてもエラーすることなく調子いい。
ということは、元々拡張ボード上のuPD720200に書かれていたファームウェア4015に問題ありだった→4021で修正されていた、ってことになる。おそらく、だが。
Posted at 2017/12/17 00:46:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | PC | パソコン/インターネット

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