• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

みーくん5963のブログ一覧

2019年02月26日 イイね!

Nexus7(2012)をAndroid7.1.2化した。

Nexus7(2012)をAndroid7.1.2化した。かれこれ6年使っている手持ちのAndroidパッド Nexus7(2012) Wi-Fi 16GBモデル。
今更ながら手を加えて、かなり今どき?のAndroid7.1.2を載せてみた。
結果的にはやって良かったかも。

Nexus7 2012モデルのメーカー公式最新のOSはAndroid5.1.1止まり。
かつてはアップデート通知の言われるままに順次OTAでバージョンアップし5.1.1まで使ってはみたのだが、結局は4.4.4が実用に足る限界とみられ(5.xは軒並み使い物にならず:反応が鈍い・動きが重たい・引っかかる)、ファクトリーイメージを使って4.4.4に戻してここ2年か使ってきた。
しかし実用に足るとは言えど如何せん4.4.4、公式5.xほどの酷さではないにせよ動作が緩慢なのは確か。サポートが打ち切られたバージョン故にセキュリティレベルも低い。
個々のアプリでも発行元都合の4.xサポート打ち切りが、そう遠くないというか現実になりつつある。

そこでダメもと、非公式ながら普通・快適に使えるらしい Android7.1.2 を導入してみた。
手順は、ネットに挙がっているこの辺↓を参考にした。毎度ながら先人には感謝。
https://www.google.com/amp/s/gamp.ameblo.jp/nattolecats/entry-12307126801.html

類似の手順指南や成功報告は、キーワード「Nexus7 2012 AOSP」で検索すると複数件ヒットする。
#Android6.xについては、実際試された先人方の不評を複数見かけたのと今更感でパス。同8.xについては先人方の情報が乏しく、かなりの冒険になりそうなので断念。

上記の手順をベースに、現時点(2019/2/26)で最新のビルドと思われる 2019/2/9 のものをXDA forumから探し出して導入している。
途中、元々手持ちだった1台を起動不能の完全文鎮化してしまうという痛恨のミスをやらかしはしたが(苦笑)、急遽中古で手に入れたもう1台では特にトラブルなく完了。
#人は失敗から学ぶ(笑)。

7.1.2化して実際に使ってみると、見違えるほど?快適。4.4.4同等以上なのは確か。これといった致命的不具合は今のところ見当たらない。
細かいところで ん? な点も無くはないが。。。詳細はこの下の方に書いておいた。

数日使っているが、5.xのときみたく使うにつれて次第に重くなりもしない(気がする)。この機体には1GBしか積まれていない貴重?なRAMの使用量も0.5〜0.6GB前後、以前5.xを試してたときほど逼迫していない。
元々デフォでインストールされるアプリが殆ど無い、「素」に近いAndroid7 だからかもしれないが。

自分みたく4.xから5.xに上げての実用は諦めた・自力で4.xに戻した技量と使ったPC環境がある、というのなら実行は難しくはなく、やってみる価値は有るだろう。
あくまで、途中でしくじっても事後に不具合が起きても許容できる「遊び用のサブ機」ならば、だが。


なお、困りごともまったく無い訳ではない。

この7.1.2導入ではいわゆる root化 はしないので、個々のアプリの root化判定 で弾かれることは無い。
にも関わらず、以前から使っていたアプリで、現在の7.1.2な状態で素直にGooglePlayから最新版をインストールしても正常に走らないものがある。

自分の用途内で引っ掛かった・どうしても復活させたい普段使いが radiko、Video&TV Sideviewと有料のTV視聴プラグイン。どちらも最新版をインストールしたら動かなかった。

radiko については、最新版だとアイコンから起動処理は始まるのだが、選局画面までいかないうちに、開いていた青い初期画面が突然消えてしまう。何のメッセージ表示も無しに。
ネットで調べたら、正常に作動する旧版のバージョンが判明したので(5.0.9以前なら作動する)、そのAPKを入手して解決済み。
当該バージョンをネットに晒してくれた先人に感謝。

Video&TV Sideviewについては、「視聴」ができない。録画かライブチューナーかを問わず、視聴画面に進むと「サーバーからデータを取得できない状態です」とエラーが表示されて、前画面に戻るしかなくなる。
番組表の一覧や我が家のnasneにある録画済み番組のリスト表示、見たい録画済み番組/ライブ番組の選択までは何ら問題ない。録画予約の確認や変更も然り。
よって同アプリ本体は最新でよいが、TV視聴プラグインが(少なくとも同プラグインの最新3.5では)ダメ、って感じ。同プラグインの過去Verに遡ればもしやイケるかとも思ったが、ネット検索では最新かうんと旧いAPKしか見つからず、挫折した。

代わりに torne mobileを導入、こっちはリモート視聴を含めて問題なく動いた。いままで使ってなかったアプリ故に 、新たにリモート視聴機能の購入で¥500 掛かったが、背に腹は変えられず。
出費面では定期的にカネのかかるTwonkyよりはマシ。うちではnasneしかサーバーの類は置いていないし。


その他、気がついた軽微な不具合としては今のところ以下。
追々、原因や打てる手があるのか調べてみるつもり。

- アイコンをタップし開いた直後のアプリがノッペラボーな白い表示になるときがある→ 白い表示を二本指でピンチインするか、一度マルチタスク表示の右下□ボタンをタップして戻ってくると正常に表示する。
- Chromeでサイトの読み込みが滞ると、読み込み途中の表示が暫く点滅し続ける(=白無地表示と本来の表示とを往復する)ときがある → 同上。
#数日かしたら、いつの間にか上記「点滅」はしなくなった。もしやChromeのバグだったのかも?

暫くこれで使ってみることにしよう。
バッテリーの減りはどうか、使うにつれ重くなるのか否か。。。発売から6年落ちのハードに多くは期待しないが。

なお、使うにつれ重くなる件に関しては、この辺によればNexus7(2012)のハード依存の問題が根本にあるらしく、従いOSを入れ換えたどころで程度問題か時間の問題:いずれ早かれ遅かれの話?かもしれず。
Android7.xでこの辺が某か改善されたのか否かの情報は、探した限りでは見当たらない。
まぁ重くなったらCache Wipeを掛けるしかないとして、その頻度が以前のAndroid4.4.4並みか、それ以下で済むなら御の字、ってところか。

(2019/3/6追記)
その後約一週間経過、日々使っているが「重さ」の変化は無い模様。
確か5.xではアプデ&Cache Wipe後数日の段階で明らかに重くなった感があり、ここみたくブログの類の文章入力すらおぼつかなくてイラついた記憶があるが、今のAOSPな7.1.2では当初の好調子が維持できている。
バッテリーのもちに関しては、スリープ状態での残量の減りの傾斜が日に数%だったり25%くらいだったり変動に幅があるのが気になっている。Google開発者サービスの問題か。。

(2019/3/7追記)
上で書いたChromeの表示が点滅する件のその後。
ネット検索したら、Android設定「開発者向けオプション」内にある「HWオーバーレイを無効」項目を[ON]=スイッチが右側の状態にすると良い、との情報を発見した。
このオプション項目って確か公式4.4.4や5.xでもデフォルトOFFで、ONにするとパフォーマンス改善になると言う設定の一つだったか。
早速試しているが、もともと発生頻度の低い現象ゆえ(日に数時間使ううち1回起きるかどうか?程度)、効果?弊害?の有無判断には暫くかかりそうだ。

結局上記設定に関係なく「点滅」する模様。他の策をあたってみよう。。。

(2019/3/15追記)
その後も特に動作が重くなることもなく順調。
突然再起動するとかも無し、Android5.xでしばしば?あったWi-Fiの不具合事象(DHCPで接続済なのにインターネット接続無し?になる)も無し。
新規に出くわした事象は、設定済だったGoogle壁紙アプリの設定が消えてしまい、壁紙が黒一色になってしまったことが2回くらい。いずれも torne mobile を使っている途中でアプリが固まって強制再起動?した直後ゆえ、もしかしたら torne mobile の不具合かもしれず。
まぁ壁紙は見た目だけ一時のことなので、個人的には不問。再設定はちょっと手間ながら。

引き続き様子を見ているが、この分にはどうやら今後4.4.4に戻すことは無さそうだ。

(2019/4/3追記)
新たな問題点が1つ発覚。
ここみたくWebサイトでの文字入力をしているとき、全角チルダ/波ダッシュ「~」を使うと、入力後のプレビューで文字化けして(&で始まるコードに置き換わって)しまう。

どうもネット界では知られた、文字コード体系の非互換性絡みの事象?のようだ。
キーボード/日本語入力の設定をどうにか弄ればいいのか、対処を模索中。
まぁ「~」なんて使わないでも文章は何とでも書けるのだが、あれば便利でしばしば使う記号なのも確か。。。

続報。
ここ暫く使ってた Google日本語入力 が悪さしてたようだ。代わりにデフォルトのJapanese IMEを使ってみたら問題ない。 ソフトキーボードの使い勝手面の良さからGoogleのそれを使っていたのだが、とんだ誤算だった。無事?解決。
結局IMEはOMRONの wnn Keyboard Lab を使ってみることにした。以前4.4.4で使ってたiWnn IME for Nexus に見た目や勝手が最も近いので。
無論、「~」と入れても問題なし。
なお、 iWnn...Nexus は Nexus7 で使えることになっているが、自分みたくGoogle 純正以外のOSに書き換えた機体は対象外のようで、インストールは出来るが作動しない(対象外機種です、とハネられる)。

(2019/12/28追記)
その後、目下はASOP版Android7.1.2の20190405版ビルドを使用中。 こちら参照。
Posted at 2019/02/26 12:53:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | Nexus7 | 日記
2019年02月20日 イイね!

やってしまった完全文鎮化@Nexus7(2012) →メイン基板移植で復活。

やってしまった完全文鎮化@Nexus7(2012) →メイン基板移植で復活。 あぁ、やっちまった。。。
6年愛用してきたNexus7(2012 Wi-Fi 16GBモデル)の完全文鎮化。人為的ミス。

OSを現用のAndroid4.4.4から、非公式ながら評判良さげ?な7.1.2にダメ元で上げてみようかと試みたのだが、道半ばというより出だしの数歩くらいでしくじった。
先ずは公式で最終だった5.1.1に上げようと、それ用のファクトリーイメージを入手してバッチ実行していた最中。
恐らくはブートローダーを消し去った後・新たに書き込む前の状態で、内蔵ストレージの空きが足りなかったかで処理が中断、何を思ったかそこでうっかり電源OFFしてしまった。。。そのままコマンドを叩いてストレージに空きエリアを確保し、始めから再実行すりゃ良かったのに。
#事前に内蔵ストレージを空ける作業もやらずに決行した、己の手抜きが悔やまれる。

以後、電源が全く入らない。AC電源を繋げば充電はされるも、電源ボタン単独ないしは音量アップ/ダウンボタンとの同時長押しでも、画面表示は真っ暗のままピクリともしない。
唯一PCにUSBで繋いで電源+音量アップボタンの同時押しをすると、PC側には「APXデバイス」として認識される。
本体裏蓋を開いてバッテリーの配線を抜く→挿す、でも状況は変わらず。
一連の作業に着手する直前までは普通にAndroid4.4.4で使えてたから、突然ハード的に逝ったとは考えにくい。
(タイトル写真は以前の元気な当時の姿。。)

色々調べてみたが結局、この「APX」な状況は深刻で、ユーザーの自力で抜け出せる(かもしれない)のは、その個体からしか取れない・適用できない特殊なバックアップ: "blob.bin" と "eks.img" を、正常なうちに取って保存してた場合だけ、という。
「NVflash Nexus7 recovery hard-bricked」あたりで検索すると、回復方法にヒットはするも、自分の使ってた個体にそんな特殊なバックアップを取ってはいない故に、真似のしようがない。

Android SDKをインストールしADBコマンドが打てるPC環境が既にある・ファクトリーイメージが扱えるとかいう、生半可な改造好きレベルの個人(≒自分)が不用意にやらかしたこの状況 、当人の手に負えるものではなくメーカー送りにするしか策はない、ということが判明。

6年落ちの機種、今頃メーカー送りにしたどころで門前払いがいいところか。
メーカー以外の修理業者も無くはないが、たぶん¥1万は下らないであろう修理代を今更掛けるつもりは毛頭無い。


うーん。今時な機種を買えってことか。。。しばし思案。

いいや、同型で中古の安い完動品を買っちゃおう。

いまいま欲しいのはちゃんと起動するメイン基板のみ、完成品としての外観や液晶やバッテリーの良し悪し云々は、この際どうでもいい。普通に起動~正常動作するのさえ確認できれば。
ネット検索してみると、中古の完動メイン基板を単体売りしている業者もあり、我が 2012モデルWi-Fi 16GB 用だと実勢¥3500~。
中古完動本体なら、外観や液晶にかなり難ありでも良しとすれば実勢¥3000~で入手可能。

出費に大差ないなら単体で動く中古本体を買ったほうが、立ち上げるに手間が省けていい。
いずれメイン基板だけを抜き取る→今まで使ってたほうに移植する「ニコイチ」をやれば、見かけや動作は今まで使ってたそれと同じになるし。

某中古屋の通販で、¥2980税込送別という完動中古本体を注文した。
中1日で到着。
本体と外箱と取説のみ。販売元の商品説明には画面表示に大きく黄ばみ有り、とあったが、確かに黄ばみの面積こそ大きいものの変色度合いは薄かった。個人的には十分に許容範囲。

仕切り直してのAndroid7.1.2化については、別エントリーにて。

(2019/3/16追記)
その後7.1.2で使えるようになった本体からメイン基板を抜き取り、元々使ってた再起不能な本体に移植した。
画像は作業中の様子。


左下から右上へのL型の基板がそれ。
作業はSOCチップの放熱用銅シート/粘着テープの剥がし・戻し、ケーブル類の着脱4箇所、ネジ7本?の着脱。所要約30分で済んだ。
さて、今度は画面破損かUSBジャック故障かの不動ジャンク品からでも完動?メイン基板を調達して、ドナー本体を復活させるか。。。親父の弄り道楽と子供のオモチャ用に(笑)。

(2019/4/10追記)
その後、「動作保証」を謳う中古のメイン基板を調達して、ドナー本体も復活させた。
海外通販のAliExpressにて、¥2300ほどで買えた。正確にはUS$20.7、送料無料で大陸から飛んできた。3/28発注→4/8着。商品詳細。
ROMにはカスタム仕様?の非純正Android4.1(Googleアカウント入力も不要で立ち上がる代物。。)と、機能テスト用と思われる見慣れぬアプリが幾つか書き込まれていた。
正常に起動し、画面表示やタッチ操作への反応等の最低限な機能に問題ないのを見届け、純正・最終のファクトリーイメージでAndroid5.1.1に書き換えた。
このまま少し弄ってみて問題ないことが確認でき次第、AOSP版7.1.2へ書き換える予定。まぁ仮に今回買ったメイン基板に某か問題ありだったにせよ、販売元にクレームする気は更々無いのだが(安値に免じて・・・笑)。

さてと。復活した2台から上記「特殊なバックアップ」 "blob.bin" と "eks.img" を各々とっておこう。今後のために。
Posted at 2019/02/20 23:51:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | Nexus7 | パソコン/インターネット
2019年02月11日 イイね!

HUAWEI Mediapad T3で「グローバル検索」と無縁にできた。

HUAWEI Mediapad T3で「グローバル検索」と無縁にできた。最近子供の暇潰し用にAndroidタブレットを買い足した。

Huawei Mediapad T3 LTE、これに手持ちの格安SIM(Biglobe LTE タイプD)を挿して使っている。
これまでもGoogle Nexus7(2012、Wi -Fi 16GB)を自分用には使っていたが、家族が言うにはもう少し画面が大きいのがいい、家の外でも使いたいからSIMが挿せるのがいい、ってことで、手頃なところで8インチでLTE対応なこれを買ってみた。

使ってみるとまぁAndroid 6.0相当としてそれなりに不満なく、なのだが、
唯一気になってしょうがないのが、待受画面上でアイコンも何もない箇所を上から下にスワイプすると起動する、「グローバル検索」なるHuawei社オリジナルの検索機能。

本体設定でも弄ろうと画面最上部を下へスワイプしようとして、中途半端な位置を撫で下ろしたとかで突如起動してしまう。
しかも初回起動ではその機能の概要説明に加え、当該デバイス内のあらゆるデータを検索対象とするから同意しろ、みたく内容が表示される。上記タイトル画像の如く。
いまのご時世、安易に同意していい文面とは思えないので、表示される度に「キャンセル」し、また操作をしくじった時に同じ文面で同意を求められ。。。を繰り返していた。

都度キャンセルするのも面倒だし、何か策がないかと思って調べたところ、結局行き着いた解決策は、
「ランチャーとしてデフォルトの『Huawei ホーム』を使わない」
だった。

デスクトップ(ホーム)画面にアイコンやウィジェットをユーザーの好みの並びに表示し、ユーザーがそれらをタップしたら各々のアプリを起動する役目をする「ランチャー」だが、 これT3みたくHuawei製機種にデフォルトで設定されているそれが「Huaweiホーム」。「グローバル検索」はその Huaweiホーム に仕込まれた機能のひとつ。
故に、巷に数あるランチャーのどれか適当なのを導入することで「Huaweiホーム」を使わないようにすれば、それに組み込まれている「グローバル検索」にお目にかかることも無くて済む、という理屈。

自分の場合は無難に、有名どころの「Novaランチャー」を導入して解決。
Novaランチャー が作動しているデスクトップ上では、空きスペースを上から下にスワイプしても何も起きない。
以後、ランチャーをHuawei のそれに戻さない限りは「グローバル検索」とは無縁となった。めでたし。



なお上記ランチャーを変える手段以外に、その「グローバル検索」の機能自体をピンポイントに無効化、あるいはアンインストールすることができないかを模索したが、結局ダメだった。

Huawei 社他機種(Mate 20 Pro?)の場合で、PC からadbコマンドを送ってhisearch なるアプリを無効化する方法があると知り、同じ手法を我がT3でやってみたが通用しなかった。
adb コマンドを送受できる環境は作れたのだが、hisearchという名のアプリ/プログラム自体がT3本体内に見当たらなかった、がオチで、目的を達するには至らず。
旧型にあった抜け道を新型では潰した風にもとれる。

ユーザーが グローバル検索 に不同意のまま使うのを是としないのが同社の方針なのか、よく分からないが。
Posted at 2019/02/11 14:32:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | タブレットPC | パソコン/インターネット
2019年02月05日 イイね!

今更ながら、スマホにはイヤホンよりイヤホンマイク。

今更ながら、スマホにはイヤホンよりイヤホンマイク。※2021年1月現在、ダイソー¥300のマイク付きイヤホンを常用中。詳細はこちら

ここ1年半ほど、日々の通勤のお供はスマホのFMラジオ機能。地元AM民放のFM補完放送で、ローカルな情報番組を聞きながら歩くのが日課。

そんな時は当然だがイヤホンを使う。専ら百均商品ばかりなのだが(笑)。
ここ数年のmyお気に入りはセリア/シルクで手に入る、丸七XYY-16・グロスカラーイヤホン。数ヵ月か1年か経つと、コードが硬化したり断線したりで都度更新しつつ。

だが、目下使っているスマホのドコモ・ソニーXperia Compact SO-02Jとのプラグ~ジャックの接触がイマイチならしく、イヤホンのプラグは挿したままなのに時々「イヤホンが抜かれました」表示とともにラジオが聞けなくなる。XYY-16に限らないのだが。
スマホ本体側のジャックのへたり?とも思ってみるのだが、考えてみるとスマホがまだ新品近かった頃からの事象、イヤホンを買い換えても状況がさほど違わない。どうやら接点の接触状態レベルではない本体内の要因を抱えているっぽい。

たかがイヤホン周りで故障修理に出すって費用的にも手間的にも自分にはあり得ない行動。
だったら表題の如し、イヤホンマイクにしたら解決したりしないのか?と思い始めた。

ということで最近使い始めたのが、百均のイヤホンマイク。これまた丸七の XYY-32-A。以前から百均にしては音質も悪くないと定評のある一品。

レシーバー部分はイヤホンXYY-16同様のグロスカラー、音質的にもほぼ同じっぽく自分には不満無し。コード長さも同じ1.0m。左耳レシーバーから下がるコードの途中にさりげなく小型のマイクが付いている。時々通話にも使うが、マイクの感度も悪くはなく、マイクを意識的に口元へ持ってきたりしないでもいい。

このイヤホンマイクに取り替えて以降、「抜かれました」表示が出ることが減ったというか、ほぼ皆無になった。
#思惑が当たるって快感。。。

推測ながらどうやら、スマホ本体の「挿されたのがイヤホンかイヤホンマイクか」を判断する仕掛けの動作が、イマイチ不確実なようだ。
イヤホンでは使われないでイヤホンマイクでのみ使われる、ジャックの第四の電極の接触状態があまり良くないのか、その接触状態を監視するソフト/ハード的な設計問題なのかは、よく判らない。
まぁ真相解明には至らずとも、実用的に見て3極イヤホンよりは格段に良いので、これで様子を見ようと思う。


この丸七XYY-32-A、個人的な唯一の難点はプラグ形状がストレートなこと。移動中はスマホ本体を常時ネックストラップでぶら下げる&胸ポケットに入れているため、本体が常に逆さま状態、プラグが本体の下に出っ張って/ポケットの底を突いてしまう。結果、プラグ直近でコードが強く折れ曲がりがちで、内部断線のリスクが高い。
イヤホンXYY-16だとプラグがL型なので、スマホ本体に挿した状態ではコードが横出し。自分にはそっちの方が都合がいい。

(数ある百均を)見回す限り、この手の安価イヤホン類でプラグがL型のものって少数派のようだし、そこに贅沢を言うつもりは無いが。

あとひとつ難を言えば、付属のイヤーピースが異常に小さい点。これは丸七製のイヤホン類に共通するが、一般的にはSサイズ相当の小さなイヤーピースが何故に標準付属なのかが不可解。
#せめてMサイズだろうよ、付けるなら>丸七さん。

丸七製に限ってそうなのかは不詳だが、Sサイズのイヤーピースでは自分みたく大柄の大人にとっては最初からゴミ箱行き。買ったままがフィットするのは小学生の子供くらいだろう 。
最初からイヤーピースの大中小セット¥108と抱き合わせて¥216で販売して稼いでるも同然、と言ったら言い過ぎだろうか。


ともあれ結論、
スマホでイヤホンを挿すと頻繁に「抜かれました」表示になるって場合は、いっそイヤホンじゃなくイヤホンマイクに変えてみることをお勧めする。
プラグが3極なイヤホンを幾らとっかえひっかえしてダメでも、百均でも買える4極ジャックのイヤホンマイクならちゃんとイヤホンとして機能するなら、それも代替策としてはアリだろう。修理に出すとかそれ用の対策アプリを導入するとかするまでもなく。
イヤホンとしての音質云々はこの際さておき、で良ければ、だが。


(2019/2/6追記)
上の内容でブログを書いた途端、XYY-32-Aのコードがプラグ根元で内部断線。左耳レシーバーから音が聞こえず、スマホのラジオ機能が強制終了してしまうようになった。
恐れていたことが現実に。。。

レシーバー側の断線なら殻を割って半田付けして直そうという気にもなるが、プラグ側なのが明らかなので諦めてゴミ箱行きにし、速攻で買い換えに走った。
近所の百均ミーツで同じものを買おうと思って行ってみたら、今度は微妙な仕様違いのXYY-32Bしか無かった。


レシーバー部分がグロスカラー、ストレート4極プラグなのもコード長さ1.0mも32-Aと一緒なのだが、マイク部分の形状&位置が違っている。
32Bのほうは左右レシーバーがY字に分かれる分岐点に、ダンゴ状のマイク部分がある。32-Aの方がマイク部分はスリム&コンパクトで、個人的な好みは32-Aのほう。

レシーバーの音質はというと。。。残念ながら要細工。ハズレ個体を引いたのかもながら。
買ったままだとレシーバー内空洞での残響感があるため、あとで殻割りしてティッシュの切れ端を突っ込んでみることにする。広く?知られた定番的小細工、これで残響感は大幅に減る。

実は上述32-Aは実働2週間足らず。ストレートプラグに負荷のかかる使い方なので心配はしていたが、あまりに早い内部断線発生で、ちょっとガッカリ。
今回の32Bには、せめて数ヵ月かもってほしいところだ。

なお補足、
上記XYY-32-AもXYY-32Bも、我がXperia SO-02Jでは何ら問題なく使えている。
Xperiaでは使えないイヤホンマイクがある云々の過去記事があるが、それは2013年以前に発売された旧機種に関してであり、それ以降~最近の機種には当てはまらない。当該旧機種にては4極プラグの電極の配置の仕様が最近のそれとは異なっていたことによる。
#最近のXperiaではノイキャン対応で5極仕様だったり、USB Type-Cジャックに統合されΦ3.5ジャック自体が無かったりするが。

(2019/2/12追記)
XYY-32がストレートプラグなことへの不満軽減策として、L型変換プラグを購入してみた。
COMON 435-L、実売¥160前後~。
コードの延命効果は果たして如何に。。。




(2019/3/27追記)
とりあえず1ヶ月半経過。
上記プラグ併用でのXYY-32Bは特に問題なく使えている。
不意の「抜かれました」表示で音が切れることもなし。
上記のXYY-32-Aがハズレ品質な残念個体だったのかもながら。

(2019/7/30追記)
上記XYY-32Bが故障した。
最近コード部分に柔軟性が無くなってきたと思ったら内部断線。我がXperiaでプラグ挿入を認識しなくなったり、イヤホンマイクなのにイヤホンと認識したりするようになった。
プラグ付近の断線ではない模様、マイク部分を何かの拍子に引っ張ってしまったか。
見切ってゴミ箱送り、少し前から通勤鞄に入れていた同型の新品に交代した。

平日毎日約1時間×半年間使って百円なら文句はない。

なお上記L型プラグは健在。

(2020/02/14追記)
去る1月、再び上記XYY-32Bが故障して買い換えた。前回同様、プラグ根本の断線、コード部分の硬化・脆化。このところの寒さも一因ながら。
どうやら自分の使い方だと、およそ半年毎に買い換え必要ということで間違い無さそうだ。
あとはメーカーの丸七がいつまで販売継続してくれるか、が気になるところではある。
上記L型プラグが健在なのは相変わらず。
Posted at 2019/02/05 18:57:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | スマートフォン | 日記

プロフィール

こんにちは。 4年弱乗ったウィッシュからVOXYに乗り換えました。 家族が増えて3列目座席を常用するようになると、やはりトールワゴンタイプでないと不便でやむ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/2 >>

     12
34 56789
10 111213141516
171819 20212223
2425 262728  

リンク・クリップ

ASTRO PRODUCTS オイルエキストラクター(1.6L) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/19 19:16:40
運転席ドアパワーウインドスイッチが不調→交換修理DIY。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/11 22:09:55
トヨタ(純正) 84040-33080 F/ドアパワーウインドスイッチRH 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/09 11:34:24

愛車一覧

トヨタ ヴォクシー トヨタ ヴォクシー
家族が増え3列目を座席として使う頻度が増したため、ZGE20ウィッシュから乗り換え。 新 ...
マツダ スピアーノ マツダ スピアーノ
かつて通勤用に所有。 2年ほど使ったが、勤務先の移転により不要となり売却。 近所の中古 ...
トヨタ ウィッシュ トヨタ ウィッシュ
いつもは4人、たま~に6人を想定して、前車ビスタアルデオから買い換えました。 ●MOP ...
トヨタ ビスタアルデオ トヨタ ビスタアルデオ
2代目の家族の足として活躍しました。 180S エクセレントエディション。 弄ってたの ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation