みーくん5963のブログ一覧

2020/1月末にAliExpressで中国の業者に注文してあった、ARIA2用の交換バッテリー（の他社同等品の紛い物？）が、4/11になって漸く届いた。
ARIA2用バッテリーの予備の手持ちは、先のeBay入手品と合わせて合計3個になった。

注文から2ヶ月半。
新型コロナの影響で出荷が延び延びになってたのだろう、と見る。

まぁそれ自体は事情が事情ゆえやむ無しとしても、AliExpressや販売業者の対応は微妙だった。

注文して以降、AliExpressのサイトでオーダーステータスを見てもなかなか「処理中」から進まず、一度はキャンセルの手続きをとったのだが、結局キャンセルにはならずじまい。
どうやら、客がAliExpressへキャンセルの手続きを行っても、それがAliExpressから販売元の業者へ伝わる→その販売元が一定期間内？に同意する、という手続きを経ないと、その客が行ったキャンセル手続き自体が無にされる＝「キャンセルがキャンセル」になる仕組みのようで。
＃買い手側が納期に不満だからと発送前にキャンセルを申し入れても、売り手が合意しないと成立しない仕組みってアリなのか。。。

AliExpressはどれだけ納期が遅延しようと発送前キャンセルは効かない、と割りきって使った方がいいようだ。


本題。

届いたモノはかなり紛い物っぽいが、まぁそれも想定内。
使ってみてそこそこ使えれば良しとしよう。

以下、現物写真。

正面。


入手元違いの現物比較。
左の1個は先にeBayで北米から入手したほう、右の2個が今回のAliExpressのほう。
写真では判りにくいが、表面に巻くように貼られたラベルは、左はマットな白地、右はマットな銀色地。
印刷の鮮明さや仕上げの丁寧さでは、右側の2つの方が明らかに劣る。


裏面。


電極のある側面。重ねた上2つが今回のAliExpress、一番下が先のeBay。
今回の2つは水濡れ検知用の窓はあるが真っ黒で、何も仕掛けは無さそう。


パッと見に問題無いかと思い、実際にARIA2に嵌め込んでみると、微妙に渋い（キツい）。
よく見てみると、電極がある側の角にある切り欠きの寸法が違う。
ここ↓の部分。入手した2個とも状況は一緒。



ここの切り欠きが、FREETEL純正や過日入手したZTE純正？のそれよりも、バッテリーの厚み方向で僅かに小さく、ARIA2本体側にある突起と当たってしまう。
バッテリーは電極側を先にして斜めに挿入するので、その際にバッテリーを本体電極へ少し押し当て気味にすることで入るには入る。
しかしその後のバッテリーを完全に収めた状態では、本体側の突起をコジ上げる方向に力が常に加わることになるため、長い目で見ると本体側の破損に繋がる不安材料。

参考までに他方、電極から遠いほうの切り欠きはこれ↓。
純正品と同一寸法で、本体側にサクッと入る。



バッテリー自体の厚み寸法と相対的に見て、切り欠きの深さが上の写真＝電極に近い側と違うのが明らかだ。
この、電極から遠い側の切り欠き寸法は、FREETEL/ZTE純正品に同じ。
＃こんな物理寸法くらいちゃんとコピーしろよ（苦笑）＞製造元

結局、電極に近い側の切り欠き部分をカッターで削り広げて修正した。
純正品同等にスムーズに着脱できるようになった。


さて、通電テストに進もう。
使い物になればいいが（笑）。

たぶん続く。


（2020/7/22追記）
その後、入手した互換バッテリー計3個を日々取っ替え引っ替えして「持ち具合」を相対的に比較してみた。

結果的に、中国から送られてきた上記「ZTE純正擬き」の一方はFREETEL純正品に比べて持ちが悪いのが判明。感覚的に2/3程度の時間しか使えてない感じ。よって二軍落ち。
中国からの他方1個と、先の北米から来た「ZTE純正」はFREETEL純正と比べても遜色無さそうなので、一軍残留とした。

教訓。安物は複数買いすべし（笑）。

そもそも、ARIA2本体がこの先どれくらい長く無故障で使えるのか？が未知数ながら。

（2021/1/25追記）
上の「二軍落ち」バッテリーはその後使用すること無く放置（保管）していたが、最近になり表面が膨れているのに気づいた。廃棄処分決定。
購入後9ヶ月、いつのタイミングでそうなったのかは不詳。

購入当初に初期不良？としてハジいておいて正解だった（笑）。容量が少なく見えるという判りやすい事象だったのが幸いした。
危うく、希少？なAria2本体を壊すところだった（苦笑）。

なお「一軍」のそれらは、今のところ見た目には膨れもなく正常。