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みーくん5963のブログ一覧

2019年02月05日 イイね!

今更ながら、スマホにはイヤホンよりイヤホンマイク。

今更ながら、スマホにはイヤホンよりイヤホンマイク。※2021年1月現在、ダイソー¥300のマイク付きイヤホンを常用中。詳細はこちら

ここ1年半ほど、日々の通勤のお供はスマホのFMラジオ機能。地元AM民放のFM補完放送で、ローカルな情報番組を聞きながら歩くのが日課。

そんな時は当然だがイヤホンを使う。専ら百均商品ばかりなのだが(笑)。
ここ数年のmyお気に入りはセリア/シルクで手に入る、丸七XYY-16・グロスカラーイヤホン。数ヵ月か1年か経つと、コードが硬化したり断線したりで都度更新しつつ。

だが、目下使っているスマホのドコモ・ソニーXperia Compact SO-02Jとのプラグ~ジャックの接触がイマイチならしく、イヤホンのプラグは挿したままなのに時々「イヤホンが抜かれました」表示とともにラジオが聞けなくなる。XYY-16に限らないのだが。
スマホ本体側のジャックのへたり?とも思ってみるのだが、考えてみるとスマホがまだ新品近かった頃からの事象、イヤホンを買い換えても状況がさほど違わない。どうやら接点の接触状態レベルではない本体内の要因を抱えているっぽい。

たかがイヤホン周りで故障修理に出すって費用的にも手間的にも自分にはあり得ない行動。
だったら表題の如し、イヤホンマイクにしたら解決したりしないのか?と思い始めた。

ということで最近使い始めたのが、百均のイヤホンマイク。これまた丸七の XYY-32-A。以前から百均にしては音質も悪くないと定評のある一品。

レシーバー部分はイヤホンXYY-16同様のグロスカラー、音質的にもほぼ同じっぽく自分には不満無し。コード長さも同じ1.0m。左耳レシーバーから下がるコードの途中にさりげなく小型のマイクが付いている。時々通話にも使うが、マイクの感度も悪くはなく、マイクを意識的に口元へ持ってきたりしないでもいい。

このイヤホンマイクに取り替えて以降、「抜かれました」表示が出ることが減ったというか、ほぼ皆無になった。
#思惑が当たるって快感。。。

推測ながらどうやら、スマホ本体の「挿されたのがイヤホンかイヤホンマイクか」を判断する仕掛けの動作が、イマイチ不確実なようだ。
イヤホンでは使われないでイヤホンマイクでのみ使われる、ジャックの第四の電極の接触状態があまり良くないのか、その接触状態を監視するソフト/ハード的な設計問題なのかは、よく判らない。
まぁ真相解明には至らずとも、実用的に見て3極イヤホンよりは格段に良いので、これで様子を見ようと思う。


この丸七XYY-32-A、個人的な唯一の難点はプラグ形状がストレートなこと。移動中はスマホ本体を常時ネックストラップでぶら下げる&胸ポケットに入れているため、本体が常に逆さま状態、プラグが本体の下に出っ張って/ポケットの底を突いてしまう。結果、プラグ直近でコードが強く折れ曲がりがちで、内部断線のリスクが高い。
イヤホンXYY-16だとプラグがL型なので、スマホ本体に挿した状態ではコードが横出し。自分にはそっちの方が都合がいい。

(数ある百均を)見回す限り、この手の安価イヤホン類でプラグがL型のものって少数派のようだし、そこに贅沢を言うつもりは無いが。

あとひとつ難を言えば、付属のイヤーピースが異常に小さい点。これは丸七製のイヤホン類に共通するが、一般的にはSサイズ相当の小さなイヤーピースが何故に標準付属なのかが不可解。
#せめてMサイズだろうよ、付けるなら>丸七さん。

丸七製に限ってそうなのかは不詳だが、Sサイズのイヤーピースでは自分みたく大柄の大人にとっては最初からゴミ箱行き。買ったままがフィットするのは小学生の子供くらいだろう 。
最初からイヤーピースの大中小セット¥108と抱き合わせて¥216で販売して稼いでるも同然、と言ったら言い過ぎだろうか。


ともあれ結論、
スマホでイヤホンを挿すと頻繁に「抜かれました」表示になるって場合は、いっそイヤホンじゃなくイヤホンマイクに変えてみることをお勧めする。
プラグが3極なイヤホンを幾らとっかえひっかえしてダメでも、百均でも買える4極ジャックのイヤホンマイクならちゃんとイヤホンとして機能するなら、それも代替策としてはアリだろう。修理に出すとかそれ用の対策アプリを導入するとかするまでもなく。
イヤホンとしての音質云々はこの際さておき、で良ければ、だが。


(2019/2/6追記)
上の内容でブログを書いた途端、XYY-32-Aのコードがプラグ根元で内部断線。左耳レシーバーから音が聞こえず、スマホのラジオ機能が強制終了してしまうようになった。
恐れていたことが現実に。。。

レシーバー側の断線なら殻を割って半田付けして直そうという気にもなるが、プラグ側なのが明らかなので諦めてゴミ箱行きにし、速攻で買い換えに走った。
近所の百均ミーツで同じものを買おうと思って行ってみたら、今度は微妙な仕様違いのXYY-32Bしか無かった。


レシーバー部分がグロスカラー、ストレート4極プラグなのもコード長さ1.0mも32-Aと一緒なのだが、マイク部分の形状&位置が違っている。
32Bのほうは左右レシーバーがY字に分かれる分岐点に、ダンゴ状のマイク部分がある。32-Aの方がマイク部分はスリム&コンパクトで、個人的な好みは32-Aのほう。

レシーバーの音質はというと。。。残念ながら要細工。ハズレ個体を引いたのかもながら。
買ったままだとレシーバー内空洞での残響感があるため、あとで殻割りしてティッシュの切れ端を突っ込んでみることにする。広く?知られた定番的小細工、これで残響感は大幅に減る。

実は上述32-Aは実働2週間足らず。ストレートプラグに負荷のかかる使い方なので心配はしていたが、あまりに早い内部断線発生で、ちょっとガッカリ。
今回の32Bには、せめて数ヵ月かもってほしいところだ。

なお補足、
上記XYY-32-AもXYY-32Bも、我がXperia SO-02Jでは何ら問題なく使えている。
Xperiaでは使えないイヤホンマイクがある云々の過去記事があるが、それは2013年以前に発売された旧機種に関してであり、それ以降~最近の機種には当てはまらない。当該旧機種にては4極プラグの電極の配置の仕様が最近のそれとは異なっていたことによる。
#最近のXperiaではノイキャン対応で5極仕様だったり、USB Type-Cジャックに統合されΦ3.5ジャック自体が無かったりするが。

(2019/2/12追記)
XYY-32がストレートプラグなことへの不満軽減策として、L型変換プラグを購入してみた。
COMON 435-L、実売¥160前後~。
コードの延命効果は果たして如何に。。。




(2019/3/27追記)
とりあえず1ヶ月半経過。
上記プラグ併用でのXYY-32Bは特に問題なく使えている。
不意の「抜かれました」表示で音が切れることもなし。
上記のXYY-32-Aがハズレ品質な残念個体だったのかもながら。

(2019/7/30追記)
上記XYY-32Bが故障した。
最近コード部分に柔軟性が無くなってきたと思ったら内部断線。我がXperiaでプラグ挿入を認識しなくなったり、イヤホンマイクなのにイヤホンと認識したりするようになった。
プラグ付近の断線ではない模様、マイク部分を何かの拍子に引っ張ってしまったか。
見切ってゴミ箱送り、少し前から通勤鞄に入れていた同型の新品に交代した。

平日毎日約1時間×半年間使って百円なら文句はない。

なお上記L型プラグは健在。

(2020/02/14追記)
去る1月、再び上記XYY-32Bが故障して買い換えた。前回同様、プラグ根本の断線、コード部分の硬化・脆化。このところの寒さも一因ながら。
どうやら自分の使い方だと、およそ半年毎に買い換え必要ということで間違い無さそうだ。
あとはメーカーの丸七がいつまで販売継続してくれるか、が気になるところではある。
上記L型プラグが健在なのは相変わらず。
Posted at 2019/02/05 18:57:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | スマートフォン | 日記
2019年01月31日 イイね!

残溝僅かなスタッドレスと暖冬と。

残溝僅かなスタッドレスと暖冬と。#久々のクルマネタで。

我が家の5年落ちVOXY、スタッドレスタイヤが既に交換時期にきている。

新車時に同時購入して5年が過ぎ、今冬で6シーズン目。つい先日の5年目の車検では、残溝の数値的には一応OKなのでと通して貰えたのだが、懇意のディーラーマンにも「早々の買い換えを強く推奨します」と言われた。

各輪の残溝の実測値はスリップマーク△部分の凸の上1mm程度。。。
ブリヂストンRevo GZなのが幸いしてか、ゴム質の触感の硬さ的にはまだ何とかなってるかも?レベル。
無論、残溝の浅さ故に、まとまった新雪が降ったら多分お手上げだ。最悪は手持ちのチェーンで凌ぐことも出来なくないが。

この辺の事情は、しばしば同乗/運転する家族にも念押しして言ってはある。今年は特にタイヤが効かないと思って、不要不急の雪道には出るな、どうしても出るなら運転は例年以上に丁寧に、と。

諸々の物要りと主の稼ぎ高の低迷で(苦笑)、今冬を迎えるに当りタイヤへ¥4万か5万か出費するのは家計的に苦しく、そのままシーズンに突入してしまった。
#ちゃんと事前に算段つけとけよ>俺

それゆえ、なんとかこの冬をこのまま乗り切れれば、と、日々の天気予報~長期予報との にらめっこ が続く。

幸い今2019シーズンは暖冬傾向、当地でまともに路面が凍結~積雪に至ったのはまだ2~3日か且つ、週末か休日かのみなので何とかなってはいる。通勤通学のアシでもないため。
自他の安全確保に自身の都合で出し惜しみをすべきでないのは、重々承知ながら。


実は、夏タイヤもほぼ同様か既にアウトかの状態まで磨り減っている。新車装着品ゆえ、冬タイヤ同様の6シーズン目だ。

結局ここ数ヶ月か1年かの間には、最低でも1セットはタイヤを新調しなければならないのは確定している。
あとはその(支払いの)タイミングだけの問題。

あわよくば春先まで今のスタッドレスで乗り切って、そのまま一夏越えちゃえ、って目論見もあったりする。
真夏のスタッドレス走行はグリップ性など性能面で勧められたものではないのも承知ながら。

夏過ぎにスタッドレスを買って、支払いは冬ボーナスをアテに、と。
消費税率アップが今年10月らしいし、その前に買うのがいいのか、その後がいいのかも又悩ましいところだ。


無謀な賭け?はあと一月か二月か。。。

大自然の辻褄合わせ(長い目で見れば気候は平均化される:今まで暖かかった分だけ、寒さがまとめてやって来ても不思議はない)が、近々に無いよう念ずるのみ。


(2019/03/19追記)
ようやくお彼岸、ついにひと冬乗り切った感(笑)。
夏タイヤは新調する方向。

(2019/04/25追記)
以下夏タイヤ選びについては別エントリーに移動した。

(2019/11/15追記)
冬タイヤを買い換えた。顛末はこちら
Posted at 2019/01/31 10:46:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOXY | 日記
2019年01月02日 イイね!

台所の天井照明が不調→灯体&グローランプを交換。

台所の天井照明が不調→灯体&グローランプを交換。またもホームDIYネタ。

我が家の台所の天井照明は従来の蛍光灯、40W直管タイプ1灯。灯具はパナ(松下電工)HA4107T。
さほど使用頻度が高くないこともあり蛍光管の劣化は遅く、数年に1回?程度のペースで交換してきたが、ここに来て点灯にやたらと時間が掛かるようになってきたため、年末に蛍光管を取り替えた。

ところが。。。点灯に時間が掛かるのは以前と違わず。
となると点灯にもたつく原因の最右翼はグローの劣化だよな、と思って改めてシェードを外してみても、グローが見当たらない。


あれ、これってインバーター式だった?故障か?いやいや違う。点灯の様子からして旧来の安定器式だ。シェードの内側の銘板にも「グロー式」と書いてある。ならばグローは何処に?


という訳で、器具本体をバラしてみて真相判明。
本来は見えている筈のグローが隠されていただけだった(笑)。

思えばかつての東日本大震災で、我が家のキッチンの壁から天井にかけてのボードに亀裂が入ったため、その後リフォーム屋を呼んで修繕してもらっていた。
どうやらそのリフォーム屋が照明を一旦外して天井面を直したあと、照明の再組み付けを間違って、グローが隠れるような取り付けをして帰ってたようだ。長手の板金部分が本来とは左右正反対に取り付けられていた。
それ以来数年、蛍光灯の具合は特に気になることも無かったので見過ごされていた模様。。。

という事で無事にFG-4Eグローが見つかったので、本来の形であるグローの頭がシェード内に露出する状態に組み直し、グローを新品に交換して落着。


この際だからと、ちょっと奮発して電子式グローのFE-4Pに取り替えたら、まさに一瞬で点灯するようになった。
写真左が従来のFG-4E、実勢¥100。右がそれに代わるFE-4P、実勢¥400~500前後。まぁ一瞬で確実点灯する気持ち良さに数百円の出費を是とするか否か、意見の分かれるところか。


ん?、ということは先日取り替えた蛍光管自体はまだ寿命じゃなかったのか。。。確かに端っこの黒ずみも薄かったし、ちょっと早まったか(苦笑)。
まぁ今時40W型直管は¥500前後、大した出費ではなかったが。
Posted at 2019/01/02 20:34:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホームDIY | 暮らし/家族
2018年12月22日 イイね!

洗面台シャンプー水栓の不調を修理。

洗面台シャンプー水栓の不調を修理。またもホームDIYネタ。

洗面台の水栓がここ最近調子悪いと家族から聞かされていたので、手入れすることにした。

我が家の洗面台のそれは2ハンドルの混合で引き出し式シャワーを備えた、いわゆるシャンプー水栓。TOTOのTL816AX、新築以来の20年選手。タイトル画像はメーカー商品写真。

症状は、湯と水の量をそれぞれ加減する2つのハンドルの回転が非常に重く、湯水の比を変えて温度を調整しようとしても困難、というもの。
普段の湯水を出すか止めるかの「総量」の調整は正面にあるレバー式ハンドルを動かせばいいため、そもそも稼働率の低さから内部の可動部分が錆び付いてしまい、いざ調整しようとしたら動かなくなっていたって感じか。

ということでDIYで直してみる。

事前にメーカーサイトで分解図と部品構成表を確認したところ、補修部品はまだ入手可能なことが判明。
http://www.com-et.com/jp/item_view_scale/searchStr=TL816AX/isHaiban=1/kensaku_info=3/hinban=TL816AX/isNC=0/datatype=1/



被疑部品はTH557C「水用バルブ部」、買うと実勢1個¥1000程度。
写真右上のスプライン部分を操作ハンドルで回すと、左下にあるコマの押し出し量が変わることで、出水量が変わる仕組み。操作ハンドルを回してもハンドル自体は上下せずに下部のコマだけが上下する「ノンライジング」構造。


錆び付きかグリス切れかで動きが重くなったそこを、この際一式新しくすれば直りそうなのは確か。
でも、手持ちに水回り用のグリスもあることから、分解&グリスアップ程度の片手間で改善されるなら、それで済ませたい。

グリスアップか交換かはともかく、その バルブ部 の取り外しや取り付けを自身でやれるかどうか、さしあたり確認してみることに。

お約束で、先ずは家の水道の元栓を閉める。
元栓が閉ざされ、水栓を開けても湯や水が出ないことを確認して以降の作業に着手。
#最近は洗面台やキッチンに最寄りの止水栓がシンク/ボウル下の収納スペース内に露出しておらず(収納スペース奥に板が張られ隠蔽されている)、この手の水栓まわりの小手先DIYはやりにくい。。。

湯と水のハンドルを上方向に抜く。この機種ではハンドルが上記バルブ部の回転軸のスプラインに押し込まれているだけなので、ハンドルの首下にマイナスドライバーを挿して徐々にコジ上げると外れる。
#上記分解図を見ると、Cリングの脱着が必要かのような記述があるが、ハンドル部分の付け外しには関係ないので無視で可。正面のレバー式ハンドルも然りで、コジれば抜ける。但しメッキ部分の傷つけには注意。マイナスドライバーにビニールテープの類を巻いて使うといい。

ハンドルが外れて露出した バルブ部 の六角ナットを対辺17mmのスパナで回すと、バルブ部 が外せる。
外したバルブ部を、プライヤーとスパナで掴んで動かしてみると、操作ハンドルで回せる筈の回転軸の動きが異様に重い。

折角被疑部品も外せたし状況も判ったので、続けてメンテしてみる。
内側のネジやスプラインの可動部分についた錆びか水垢かわからない付着物を落とし、手持ちの水回り用グリスを塗って数回か往復させると、以前のように?軽く動くようになった。
これならまだ使い続けられそうと判断、部品交換はしないことにした。

グリスアップした バルブ部 を水栓に組み戻し、ハンドルを元通りに付けて楽に動くのを確認。
元栓を開けて正常に使えたので今回のメンテは終了。

また調子悪くなったら再度この手でいくか、バルブ部 を新調するかしよう。


余談、
このTL816AXを更新しようと思うと、今時はそのまま置き換えられる市販機種が皆無。洗面台正面に既にあるΦ25近辺の3穴に無加工で合う現行品は、TOTOはじめ国内有名メーカーにはほぼ無い。
唯一TOTOの現行型にあるのがTL834EGR(Z)。
Φ25×2穴に取り付け可能だが、吐出口がシャワー切り替えでなく泡沫のみ、ホース引き出しは可能ながら非昇降式で、TL816AX一式からすると機能的に大幅ダウン。
本体部分だけをこのTL834EGRのシングルレバーに取り替え、シャワー吐出部分は既存のままでいけばいいのかもしれない。新旧組み合わせでいける可能性は未検証ながら。


TOTOの補修部品扱いとしてなら、現在のTL816AX本体との置き換えが可な水栓本体は有るにはある。しかし値段がバカ高く¥6万前後もする。TOTO THF42 がそれ。
2ハンドルからサーモ付きへのグレードアップにはなるが、我が家としてはそもそもサーモ付きにする必要性がなく、取り替えるには躊躇する金額。製品イメージは図の通り。


今時のシングルレバーの引き出し式シャワー水栓は¥1万前後から買えるが、適合取り付け穴がΦ36~38近辺のものが大半。我が家の洗面台トップの表面素材は人工大理石で穴明け加工するには硬度がネック、素人DIYで扱うにはハードルが高い。
ダイヤモンド刃先のホールソーでΦ38前後の穴を新たに開けるか既存Φ25の穴を広げるかすれば良いのだが、恐らく生涯一回きりの穴明け、その為の工具に¥数千~1万か出費するのは割に合わない。。。

国内メーカーに拘らないなら、メーカー出所不明ながらΦ25の2穴にフィットできる水栓一式も有るにはある。
一例ではamazon扱いのこの辺↓、実勢¥8000~1万程度。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07337T4NQ/


しかし使い始めたら数年~十数年の耐久性やメンテ容易性を求めたい水栓金物に、出所不詳の大陸モノを選ぶのはかなり勇気が要る。。。

TOTOが TL816AX と取り付け&機能互換の(且つ安価な)シャンプー水栓を出してくれることを、切に望むところだ。

まぁ当面は今回の如くメンテで延命できそうなのでいいのだが。
Posted at 2018/12/22 19:04:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | ホームDIY | 暮らし/家族
2018年12月04日 イイね!

水洗トイレの放水/給水が微妙に止まらない、をDIY修理。

水洗トイレの放水/給水が微妙に止まらない、をDIY修理。我が家は築20年のマンション、最近水回りの老朽化が目立ってきたことから、気になった箇所から順次にDIYでメンテをしている。
今年の初めには食洗機初設置のついででキッチンのシングルレバー水栓の一式交換、つい先日は風呂場のシャワー付きサーモ混合栓の一式交換を行ったばかり。


さて今回はトイレ。LIXIL/INAX製、タイトル写真は同社サイトに出ていた同型のイメージ。
#我が家の実態写真は諸事情により割愛(笑)。

用足し後に放水すると完全に止まり切らない・一日中チョロチョロと貯水タンクに給水し続けている~便器へ垂れ流している動作不具合を、週末DIYで修理した。

思えばたぶんここ1年か2年か、もしかしたらそれ以上の間ずっと続いてたのに見て見ぬふりしてた現象。。。幾らの水道代を捨ててきたのかは不詳。知らぬが何たら、か(苦笑)。


この手のロータンク式水洗トイレにおける放水/給水の正常な動きとしては、
待機状態→使用者がハンドルを捻る→ハンドルから鎖で繋がれたタンク底部のゴム玉が引っ張られ浮き上がる→放水→タンク内水位が下がる→ゴム玉が沈んでタンク底部に吸い付き放水停止/フロートが下がりバルブが開いて給水→タンク内が満水位に近づく→フロートが上がって給水量が次第に絞られる→満水位で給水が停止→待機状態、
・・・となるのが本来。

しかし、我が家のここ最近の実態ではダブルで問題あり。

1) 放水を終えてゴム玉が下がった後の状態でも、便器内へ水が僅かずつ垂れ続けていて、完全には放水が止まっていない。

2) 給水が進んでタンク内の満水位を越えてもなお細々と・滴るような給水が続く。結果、タンク内に立っているフロー管の上端を越えた水が便器内へ恒常的に流れ出ている「源泉掛け流し」状態(オーバーフロー)。

1) は以前から数年かおきに起きていた症状で、修理も経験済み。
黒いゴム玉の表面が経年劣化(年中水に浸かっている故の加水分解?)でヌルヌルな状態になると、下がりきった状態でも微妙に隙間が空いて水が滲み出す=便器内に漏れるようになる。
対処としてはシンプルで、そのゴム玉を同一型の新品に取り替えればいい。INAXではΦ55と65の二種類あるが、うちの場合はΦ65が適合する。

2) はこの20年で手を入れた記憶がなく、調査から着手。
#年のせいか何時やったか忘れただけ?(苦笑)。

先ずは現状確認、
手動でタンク内のフロートを持ち上げ、上がりきった状態=本来なら給水弁が全閉してなきゃいけない状況を作ってみたが、それでも給水がチョロチョロ~ポタポタと止まらないのが確認できた。
となると、給水弁=フロートバルブが閉まりきらない、バルブ内部の問題。

踏まえて、メーカーWebサイト(LIXIL=INAX)から当該便器/タンクと同型番・年式の分解図を入手。給水をキッチリ止めるにキモな部品の品名・品番を特定した。

うちの機種の場合、バルブ内に「シートパッキン」という500円玉大のゴムの円盤状の部品が使われていて、
タンク内の水位上昇→フロートが上がる→シートパッキンの中央がフロートに繋がったピストンで押し上げられる→押し上げられたそれが内部の水路を塞ぐ→給水が停止、という動きをしている。

メーカー公表の、我が家で使っているバルブ(ボールタップ)周りの分解図を一部引用。丸数字10が「シートパッキン」である。
なおこの辺はメーカーや型式、時には製造年によっても異なるから、手元の実物とメーカーサイトの情報とを突き合わせての確認が不可欠。合わない補修部品に無駄な出費をせぬように。



状況からして、このシートパッキンも上記ゴム玉同様、劣化により表面がヌルヌルになって水を止めきれなくなったのであろう。ならばこれを交換すればいい。

ということで被疑部品は2点で確定。
下記2つの純正補修部品を近所のホームセンターで買ってきて取り替えた。

a) フロートゴム玉:LIXIL(INAX)PK-TF-10R-L ¥1100前後
b) シートパッキン:LIXIL(INAX)PK-50-280 ¥500前後(2個入り)

前者は大抵のホームセンターで在庫していると思うが、後者はややレアな模様、近所の数件を回って見つけてきた。
もしかすると「プロ向けの工具屋/資材屋」のほうが入手容易かも。





作業としては難しくはない。
前者は、タンクの蓋を外して手を突っ込んで、今までのそれを外して新品に置き換えるだけ。工具も不要。
後者は、上図のボールタップ部分一式をタンク内から一旦外す→分解→内部部品交換→一式の再取り付けとなり、スパナ/モンキーレンチとプラスドライバーが必要。とはいえ、水道栓のコマやパッキンの交換を手掛けたことがあるなら楽勝だろう。
各々の補修部品には詳細な施工説明書も添付されている。

両方一度にやって、作業は30分か1時間か程度で終わった。
作業後は期待通り、放水直後に便器内へのチョロチョロも無し、給水も満水位でピタッと止まってくれるようになった。
無事解決。


以下ぼやき。
上記「シートパッキン」をホームセンターで買うと価格がバカに高く、しかも無駄がある。
そもそもメーカーの部品情報によると単品売りで¥100前後の代物、使うのがタンク1台に1個だからトイレが1箇所な我が家に2個売りは余計だ(残る1個を年単位でスペア保存しろって言ってる?>LIXIL/INAX)。
まぁ数の余分はさておいても、メーカーがホームセンター陳列用にパック詰めした途端に2個で¥500=単価で2.5倍になっちゃうって、あんまりな気がする。
プロに来てもらって工賃ウン千円?をプラスして払うのに比べたら、DIYで遥かに安上がりに済ましているにしても。


なおDIY作業上のアドバイスを一点。

この手の水回りのゴム部品交換は素手でやらないこと。
補修部品に添付の取説にも書かれた "あるある" ながら、水中で劣化したゴム部品に触るとべっとりと黒のプリンターインクの如く汚れがつくから、防水性で薄手の炊事用手袋(使い捨てタイプ)でもはめて臨むことを強く推奨。
素手でやっても後で石鹸で洗えば汚れは落ちなくないが、手指の爪まわりや皺に入り込み、結構しつこく残る。

また、作業中にその「黒インク」な液体が飛散し周囲に付着すると黒い薄汚れたシミになるから、付け外しの最中の飛散・外した旧部品からの滴下にも要注意。旧部品は外した矢先にゴミ袋へ直行、が無難だ。


この修理に掛かった費用¥1700弱、これをこの先の水道代で取り返すにどのくらいの期間が掛かるのかは不詳。翌月以降の水道代で、以前よりも月々どのくらい差がつくものかウォッチしてみることに。
とはいえ、ここ暫く続いてたスッキリしない状況が一件解決しただけ良し、としようか。。。トイレだけに(笑)。


余談。
これみたくタンク→便器への垂れ流し事象で業者を呼ぶと「ボールタップ一式交換で部品代¥5000+工賃」だの、ひどいと「タンク自体が旧いからタンク一式交換必要ゆえ部品代¥5万~+工賃 」だのと、桁違い?の見積りを吹っ掛けられる場合も往々にしてある模様(類似事例をネットで見かけて驚いた)。
上記のごとく原因からして、自分みたく要所をピンポイントで部品交換したにせよ、ボールタップ一式やタンクごと取り替えたにせよ、処置直後の結果もその後の経過も大差なく、いずれ数年おきに再発するのは免れない事象にも関わらず。。。
対処を業者へ委ねるにしても、業者の言い分や見積りを鵜呑みにせず慎重に判断・対応されることをお勧めしたい。
Posted at 2018/12/04 13:21:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホームDIY | 暮らし/家族

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