昔、乗っていた車【ＶＷ・タイプⅢ】

まだまだ続きます、このシリーズの第５弾！

フォルクスワーゲン・タイプⅢ
ボディ形状はノッチバックです。

空冷フラット４のＲＲで、オルガン式ペダルＭＴ車です。

実はコレ、タダで貰いました。
しかし、貰った状態はキーシリンダーがダメで不動。
おまけにタイヤがひび割れてダメ。
ついでにワイパーもダメ。（これは大した話ではないですが．．．）

そんな訳で、キーシリンダーの交換とタイヤを新調して、ようやく乗れるようになりました。

ボディは腐っていて、運転席のドアの下側なんてボンロボロ。
ドアを閉めても半ドアに見えるくらいでした。

一応、板金屋に持ち込んで診てもらったところ、運転席側のサイドシルは切り落として作りなおしだなぁ、と言われまいた。

キャブはすぐカブるので、よく押しがけしてました。
パタパタパタパタ．．．．というアイドリング音でしたが、走り出すと意外と静かなのは、ＲＲだからなんでしょうね。

この車は運転すること自体が’冒険’のようで、今考えてみると楽しい思い出がいろいろと甦ります。

乗るととっても楽しい車ですが、維持していくのに不安がありましたので、どうしようかと思っていたところ、小学校時代からの友人がたまたま古いＶＷが欲しい（タイプⅠのビートルが希望）というので、この車を試乗させたところ、すっかり気に入ってくれたので、格安（ほぼ修理代）で譲りました。

ちなみにヒーターの使い方がいまいち解らなかったのですが、後日譲った友人から、「ヒーターの使い方が解ったよ！かなり使っていなかったようで、最初わけのわからん煙がモクモク出たよ～。」と教えてくれました。

当時、ちょうどこのＣＭをやっていたので、友達とよく真似してました。