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C３も納車から約３か月が経とうとしてますが、とても快適です。

コンパクトなボディに軽いステアリング、トルクのある３気筒エンジン、振動や音も思ったほど気になりません。

エグザンティアの頃から使っているSEVのヘッドバランサーを使いまわして取り付けましたが、回り方が軽くなった印象です。

ただ、ATのセッティングが引っ張り気味なので燃費が思ったほどよくありません。ゴルフのように1500回転になったらどんどん上のギアにシフトアップしていくようなエコモードがあればカタログ値に近い数値になると思います。

他にもいい点もあるし、ちょっと気になる点もありますが、その辺はのちのち書いていきたいと思います。

そんなわけで、今回のメンテは２つです。

【ワイパー交換】
フロントワイパーの拭きむらが気になってきたので、ワイパーを交換しました。
Amazonで中華製のワイパーです。

サイズはピッタリですが、ちょっと長い方のワイパーは拭きむらがありますね。

【エンジンチェックランプ修理】
5月の箱根でのオフ会の帰り道で、突然エンジンチェックランプが点灯しました。
エンジン故障のメッセージとアクセルを踏んでもノッキングするような症状です。幸い下り坂でしたので、惰性で走って止まれそうな路肩に停止させ、一旦エンジンを切りました。
そして再始動させると、普通にかかります。

このような事がその後も何度か起きましたが、症状が発生する時は下り坂で横Gがかかったときというパターンだとわかり、ディーラーへ持っていきました。

ディーラーの診断結果はオイルパンに何かゴミが溜まっていて、オイルを吸い上げようとするとストレーナーにゴミが詰まって吸えないのではないか、そうなるとエンジンの焼き付きを防ぐためにエンジン故障の表示と燃料カットするというものでした。

修理にはオイルパンを外して、オイルパンとストレーナーの清掃するというものでしたが、オイルパンを外して戻した際にオイル漏れなどがないかチェックしたいので1日預からせて欲しいとのことでしたので、代車の調整をして先日修理してもらいました。

先日3008でもお世話になった場所に併設されているディーラーです。

代車はレンタカーのヤリスでした。

ヤリスに乗るのは初めてでしたが、ボディや足回りの剛性感があるし、装備は充実しているし今の車って感じでした。

ただ、自宅駐車場に停める際に自動ブレーキが作動してしまうというおせっかいがありました。

さて、翌日仕上がったC3を取りに行きましたが、オイルパンに溜まってたゴミはオイルパンシールでした。

メカニックの方曰く、以前オイルパンを外した形跡があって、その際にシールをちゃんと清掃していなかったのでオイルパンに入り込んで、エンジンオイルが減ってきたタイミングでストレーナーから吸おうとした際にゴミが詰まったのではないかということでした。

C3はタイミングベルトのリコールが出てますが、その対策は前オーナーの時にされているそうで恐らくその際にやった作業でこんな感じになったのかと思われます。

すっかり元通りになったC3を早速、ワインディングで走らせてみましたが、以前チェックランプが点いていたような下りカーブでも再発しなくなりました。

めでたし、めでたし！

昨年の9月から乗っている、3008ローランギャロスですが、特にトラブルもなく、消耗品のプラグやVベルト、センサーの交換など程度で問題なく使用できていました。

しかし、しばらく前からエンジンチェックランプが点灯して「Engine Fault Repair Needed」が表示されるようになりました。

症状としては、1気筒作動していないような振動があったりなかったりするものの、走行はできる状態でした。
ただ、このまま放っておいても良くないので、先日ディーラーで修理してもらう事にしました。

今回はこれをメインにしつつ、合わせてやりたかったリフレッシュをまとめてやってみました。

【エンジンオイル交換】
3008のエンジンは1.6リッターターボです。
通称プリンスエンジンと呼ばれるもので、BMW設計でBMW、ミニ、PSAなど幅広く使われています。

そのためトラブル事例など欠点もいくつかあり、それの予防として5000キロ毎のオイル交換があります。
前回オイル交換して5000キロ以上走ってしまいましたが、これ以上距離が伸びないうちに交換しました。

これに合わせて、カーボンクリーンと言う水素を使って燃焼室内のカーボンを除去する作業もやってもらいました。

【ロービームバルブ交換】
自分の3008はライトがハロゲンになりますが、最近夜間走行していて明るさを感じなくなりました。
HIDやLEDに比べると明るさにモノ足りなさを感じますので、PIAAの4800Kのバルブに交換しました。

＜ビフォー＞

＜アフター＞

色は白くなりましたが、うーんあまり明るくなったという実感はないですね～
しばらくこれで様子を見ますが、何かいい方法があればなぁと思います。

【高圧燃料ポンプ交換】
冒頭に書いたエンジンチェックランプの件ですが、ディーラーで診断してもらったところ、高圧ポンプのエラー、インジェクターのエラー、4番での失火が検出されたそうです。
この事象から恐らく高圧ポンプが原因で、インジェクターのエラーや失火などを引き起こしているだろうという事で、高圧燃料ポンプを交換してもらいました。

この高圧ポンプの故障ですが、プリンスエンジンのよくある事例です。
エラーメッセージが出た際にネットで調べたのですが、一番怪しいのが高圧ポンプだろうという結果で、ある程度覚悟はしてましたのでディーラーでの診断もやっぱりそうか～という感じでした。

かなり高額な修理になりますが、これでしばらくは安心して乗れそうです。

【エアコン添加剤＆ガスチャージ】
エアコンから冷風は出ているものの、真夏日のような気温が35度超えみたいな日には、あまり効きが良くなく室内全体が冷えるようにならないため、ワコーズのエアコンプラスを添加しました。
その際にガス圧を見たのですが、規定値よりも足りていなかったのでガスチャージもしました。

チャージしてから曇りや雨ばかりで、気温が高い日がないので効果を確認できていませんが、これで以前よりは良くなって室内全体が冷えるようになればいいなぁ～と思います。

【タイヤ交換】
3008を中古で購入した際に装着されていたタイヤは溝はあるものの乗り心地が硬く、一部ひび割れも起きていましたので、このタイミングで交換することにしました。

交換したタイヤはクムホのエコスタです。
このタイヤはルノーアルカナなどに標準装備されるのを見て気になってました。
それに何より値段が安い！
3008だと225/50/17インチとまともに買うと高い値段になってしまうので、クムホのコスパを期待して交換しました。

交換して250㎞程度走りましたが、結論から言うと悪いところがないです。
突出していい部分もないですが、グリップも静粛性も街乗り、ワインディング、高速などの日常使いであれば、思い通りに操れて、しなやかで尖った部分がない平均点の高い、とても優れたタイヤだと感じました。

というわけで、リフレッシュされた3008ローランギャロスはいいクルマです。

この初代3008って発売当時はSUV風のクロスオーバーというコンセプトがあまり理解できなかったのですが、今になって中古車として見ると、価格や装備など狙い目なクルマだと思いますよ。