今週13日に開幕するブリュッセルモーターショーで正式発表される MX-30 R-EV ですが(シツコイ?笑)、
北米マーケットにも投入されるというのは決まっているみたいですが、現行の MX-30 BEV みたいに CA 専用車になるのでしょうね。。。
元々、330cc の小さいロータリーエンジンをレンジエクステンダーとして積んだデミオ開発車があったので
MX-30 にも レンジエクステンダーでくるのかと思ったら PHEV みたいですね。
そういえば、昔、トランクのスペースに小さいロータリーをエクステンダーとして横置きした Audi のコンセプトカー?があったと思いますが、マネした?(笑
まあ、モーターと同じ軸に設置してもロータリーエンジンはコンパクトで有利だと思うので、
モーター走行では効率の悪い高速域ではロータリーエンジンで駆動してモーターをアシスト側にもってくる PHEV 方式(まさにホンダの e:HEV )になるのは自然だとは思うのですが、よく考えたらレンジエクステンダーと PHEV との違いって知ってます?
よくわかってないのでググってみたところ、BMW i3 がでたときにも既に定義(California Air Resources Board = CARB によると)されているのね(関連情報URL
* The vehicle must have a rated all-electric range of at least 75 miles (higher than the 50 miles required of a zero-emission vehicle);
* The auxiliary power unit must provide range less than, or at most equal to, that battery range;
* The APU must not be capable of switching on until the battery charge has been depleted;
* The vehicle must meet "super ultra low emission vehicle" (SULEV) requirements; and
* The APU and all associated fuel systems must comply with zero evaporative emissions requirements.
なるほど〜
そりゃ(エクステンダーがEV走行距離を超えてはいけないとか)、わざわざ、レンジエクステンダーを選択するわけないよね。レンジエクステンダーだと小さいロータリーでいいけど、
PHEV だとするとエンジンだけで駆動する場面もあるので、大きいロータリーでくるでしょうね。多分、13B の一気筒分 で 650cc とか。
タイトル画像:クラリティ(一車種で BEV、FCV と PHEV をカバーする変態ぶり 笑)のEV と PHEV のバッテリ位置を比較したもの。ガソリンタンク設置のためにバッテリサイズを削っているのがわかりますが、MX-30 もバッテリ容量を少なくするでしょうね。
ちなみにクラリティの場合、BEV のバッテリは 25Kwh としかなくて 90 マイルくらいしか走れなかったみたい(MX-30 BEV は 34Kwh で 100 マイル)で、
自分が乗っていた PHEV バージョンはバッテリサイズが 17Kwh くらいで 50 マイルくらい走れたので、MX-30 もバッテリ半分くらいでもいいような気がします。
その分、安くしてほしい(笑
クラリティの場合、BEV はリースのみだったそうなので(これも CA のみ)値段差はわかりませんが、i3 の場合は BEV と レンジエクステンダー搭載モデル(BMWのバイクの2気筒エンジン)との差は $4000 くらいだったそうなので、MX-30 BEV の 2023 年モデルの値段が下記だから、同じようなプライス設定だとすると北米での値段は:
MX-30 EV: $34,110 -> PHEV バージョンは $38,000 から?
MX-30 EV w/ Premium Plus package: $37,120 -> PHEV バージョン w/Premium $41,000?
オレ的予想でした(笑
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Posted at
2023/01/12 01:42:27