１０人乗りハイエースで福井へ

私はボランティアで保護司をしているのですが、所属の分区の研修旅行で福井に行ってきました。
３０年ほど前に立ち寄った時は、参拝はせずにお蕎麦をごちそうになっただけですので、中に入るのは初めてです。
昼食後福井刑務所に移動し、見学をさせていただきました。
福井刑務所は「犯罪傾向の進んでいない」受刑者を収容する刑務所です。
犯罪傾向が進んでいる・進んでいないというのは、簡単に言えば更生の可能性が低いか高いかということです。
おもに窃盗や詐欺の初犯がほとんどで、暴力団関係者は一人もいません。
さて初めて運転した１０人乗りハイエースのインプレッションです。
キャブオーバータイプの1BOXは学生時代に酒屋さんのアルバイトで乗りまくって、一緒にバイトしていた友人から「幅寄せは天才的」と言わしめたほど慣れている私ですが、少なくとも高速を突っ走る車ではありませんね。
排気量が2,700ccもあるのでトロくて困るというほどではありませんが、吹きあがりが重くてアクセルを踏む気になりません(笑)。
高速を走っていると道路が登っているのか下っているのか実に分かりやすいです。
ハンドリングも中立付近があいまいで、アライメントがちょっと狂ってるんじゃないかと思うほど頼りない。
ボディが大きいうえにハイルーフで、空気の流れをもろに受けます。
往復約330kmを走ってレギュラーガソリン34.56Lを消費し、燃費は9.59km/Lとまずまずの結果でした。