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SPEEDKINGのブログ一覧

2015年06月07日 イイね!

ロードスターに試乗しました

娘のデミオの12カ月点検でディーラーへ。スマホのゲームをやりながら待っていると担当セールスのA君がやってきて、ロードスターに試乗しませんかと言う。

もう何十年もマニュアル車を運転していないのでちょっと躊躇しましたが、せっかくのお誘いなので乗ってみることに。

久しぶりのクラッチとシフト操作は思ったよりスムーズにできました。
一度自転車に乗れた人は何年たっても乗れるといいますが、それと一緒かな?

さて肝心の新型ロードスターのインプレッションです。

マニュアル操作ができるかどうかと同じくらい心配だったのが、キングサイズの私の体がコックピットに収まるかどうか。

昔お客さんが所有していた初代ロードスターを運転させてもらったことがあるのですが、運転席がかなりタイトで、マニュアル車だったらクラッチが切れないんじゃないか(お客さんのクルマはATだった)と思うほどでした。
それで若干危惧していたのですが、これはギリギリOK。

走り出してみると、とても乗りやすいです。

まずシフト操作がしやすい。気持ちよくシフトチェンジができます。

1500ccのエンジンも割合トルクがあって、結構融通が利きます。

踏み込んだときの加速感はまずまず。

しかし「おお~速ぇ~」という感じはあまり受けません。

普段乗っているのがGTIなので、ターボ車と比較しては可哀想ですが。

コックピットから見た眺めは、外で見るよりフェンダーがマッシブに盛り上がっていて、マッハ号を運転しているみたいです(笑)。

ほんのちょい乗りでしたが、いいです、これ。欲しくなっちゃいました。

それはそうと、久しぶりのマニュアル車。

次に何をしなきゃいけないのかを絶えず考えながら運転する必要があるので、かなり集中しました。

シニア世代のボケ防止にいいかもしれません(笑)。
Posted at 2015/06/07 20:30:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2012年09月30日 イイね!

up!に乗ってみた!

Lupoが製造中止になった後、数年間のブランクを経てup!が登場。

いつものディーラーから内見会の案内が届いたので、カタログでも貰ってくるかと行ってみました。

ひょっとしたら次女に買ってやる(かもしれない)コンパクトカーの候補に、サイズ的にも価格的にも入ってくるかもしれないと思ったからです。


ディーラーに着くなり、「乗ってみます?」と担当セールス。

じゃお言葉に甘えて、と乗り込むと、「私も助手席に」と担当も乗ってきた。

いつも「じゃ好きなだけ乗ってきてください」と放置状態なのに珍しいなと思ったのですが、理由は後でわかりました。


さてネット等でも注目度の高いこのニューカマーですが、VWらしいカチッとした男性的な印象はやや薄まり、日本のコンパクトカーにも通じる柔らかさを感じます。

サイズ的にも軽自動車よりやや大きく、マーチ級でしょうか。

インテリア、特にダッシュボードはシンプルなデザインですが最近の家電に通じるオシャレなものです。

ふとシフトレバーに目をやると、ジョイスティックのようにゲートが十字に切ってある。
初めに違和感を感じたのがここですが、その印象通り、実際に操作しても違和感が残りました。

トランスミッションはDSGでおなじみの機械制御式マニュアル・トランスミッションですが、
(自動的にシフトアップ・ダウンをするのにATとどう違うのか?と尋ねられると説明が非常に難しい)
クラッチが2つあるDSGとは異なり、クラッチが1つでASGという名前が付けられています。

この「クラッチが1つ」というところが、実際の走行性に想像以上の差をもたらしています。

どう違うかというと、シフトチェンジの際にクラッチが切れて(つまり駆動力伝達が一時的にカットされて)いる間は、加速度が下がるために体が前に倒れてしまうのです。文章にすると伝えにくいのですが、早い話がフツーのマニュアル車を運転しているのと同じだということです。

といってもこのブログを読んでくださっている方も、マニュアル車なんて一度も運転したことないという人の方が多いかもしれない。

自分でクラッチを切るという動作をしないために、一瞬スピードが落ちるという挙動が余計目立つのかもしれません。

マニュアル車に乗っているのだ思えば、確かにこんな風になるわなと納得。

しかしあらためてDSGのスムーズさ、凄さを実感する結果になりました。


ただ、それ以上にマニュアル・トランスミッションなんだと思わせてくれるところがある。

それはPポジションがない点です。

シフトゲートが十字に切ってあると先ほど書きましたが、右に倒して前方がN、手前に倒すとRで、左に倒すとDです。

Dポジションでもう一度左に倒すとマニュアルモードとなり、その状態で前方がアップ、手前がダウン。もう一度左に倒すとマニュアルモードが解除されます。

パーキングモードがないため、駐車する際は道路の傾斜を考えてDかRに入れておかなければならないんだそーで。これもマニュアルならでは。

しかし初めて運転する人は、説明してもらわないと発進すらままなりません。

ちなみにエンジン始動もシフトがNでブレーキを踏んでいないとかかりません。

VWに乗りなれている人でもまったく流儀が異なるため、担当セールスが同乗してきたわけです。

シフトにPポジションが無いのはコストのためかどうかはわかりませんが、コストダウンがありとあらゆる所に見られます。

例えば、2ドア・4ドアともにリアウィンドウは巻上げ式ではなく後端が少し開くだけ。

ドアミラーは電動で角度調整できますが格納はなし。

前ドアのウィンドウは電動で開閉しますがスイッチは各ドア1つ。したがって運転席から助手席の窓を開けることはできません。

こだわりのドイツ人に、「無くても何とかなる」点を全て挙げさせて設計するとこうなるんだという見本でしょうか?


さて私の結論。

我が家がup!を買うことはありえません。

ハンドリングやシートは、最も安いクルマでもさすがワーゲンというものを感じます。

しかしあのトランスミッションと3気筒1,000㏄75psのエンジンはどうにも使いにくい。

これを初心者の娘に乗れというのはムリがある。

最も上のグレード(183万円)を買うならアクアにします。

担当セールスも、私が「売れるか?」と尋ねたら、

「正直に言うと、難しいと思います」
Posted at 2012/09/30 21:46:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2010年06月05日 イイね!

ゴルフ1.2トレンドラインのビミョーな価格

ゴルフ1.2トレンドラインのビミョーな価格1.2TSI搭載の新型ポロがデビューしました。

発表会の案内をもらったので、試乗してみたいなと思って出かけたら結構なお客さんで賑わっていました。

お目当てのポロは順番待ちだったため、それではとまだ未試乗だったゴルフのトレンドラインを試乗することにしました。

エンジン一緒だからわかるだろうということで。

さてデビューしたばかりの1.2エンジンですが、評論家の評判はとてもよろしい。

実際乗ってみてわかった。

これで十分だ。

というか、1.4との違いがわからない。

5ドアハッチバックボディとステーションワゴンでは重量が違うとはいえ、我が家のヴァリアントと乗った感じで区別がつかないほどです。

これでは1.4のシングルターボの存在意義が無くなってしまうんではないの?

ところが価格設定が落とし穴。

トレンドラインとコンフォートラインの装備を比較すると、主な違いは

①アルミホイールとタイヤサイズ
②ステアリングとシフトノブが革巻き
③フルオートエアコン
④フォグランプ

といったところになっています。

しかしこれだけ違って価格差が20万円ほどしかない。

お客さんもトレンドラインを見に来て結局コンフォートラインを買って行く人が多いそうです。

私もシングルターボ仕様のTSIなら1.4より1.2だと思うので、価格設定を見直してもらいたいと思います。

せっかくのいいエンジンが売れないのは惜しい。
Posted at 2010/06/05 22:47:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2010年02月09日 イイね!

ビートルはファンカー?ファニー・カー?

ビートルはファンカー?ファニー・カー?ヴァリアントの点検と修理の際に代車として貸してくれたのは、何と派手な黄色のニュー・ビートル。
他の代車がすべて出払っていたために試乗車を貸してくれたのでした。

見た目はとっても運転しにくそうですが(という印象だったため、結局妻は1メートルも動かしていない)、乗ってみるとまったくそんなことは無くて、車幅感覚などは掴みやすいほうです。

もっとも違和感を感じるのは運転席の眺め。

ダッシュパネルの上がやけにだだっ広く、非常に無駄なスペースが視界に飛び込んできて、「やっぱこういうコンセプトのクルマなんだな~」と嫌でも気付かせてくれます。
私は乗ったことありませんが、たぶんモーターボートの運転席に座ったらこんな眺めなんじゃないでしょうか?

運転した感じはまったく普通です。ベースはゴルフ4のはずですが、以前我が家にあったゴルフってこんなんだったかな?

普段使いでも特別問題はなさそうです。子供が小さければファミリーカーとして使っても大丈夫だと思います。

気に入らなかったのはエンジンで、とにかく非力。流れに乗ろうとすると4000回転は上げないとダメで、うるさくて仕方ない。

ディーラーに返す時に確認したら、1.6Lとのこと。ビートルは2Lオンリーだと思っていたので逆に納得。
しかし、だったら1.6Lを試乗車にしたらあかんだろ。
Posted at 2010/02/21 17:23:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

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「@ももいもい 車両保険の金額がいくらなのかわかりませんが、全損で支払われるのがその金額なので、「いざとなったら現金出せる」範囲なら車両保険外すのもありかと思います。」
何シテル?   07/27 21:35
営業管理職をしている還暦の会社員です。 一応アマチュアドラマーですが、バンドに加入しておりません。「自称お座敷ドラマー」はそこに由来しています。クルマは大...
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