
選挙の時は、投票所まで陸と散歩。これが、恒例になりました。私たちが、家を出るとき、いつもの私と陸だけの散歩と違うぞ、と察したのでしょうか。私が、陸を連れて、家の外に出た。でも、それ以上に、陸は歩こうとしない。妻を待っているのです。母さんがこないよ。早く早く、母さん、行こうよ。陸は、行こうとせずに、妻を待っています。
でも、妻も、意地悪な性格です。すんなり玄関から出てやればいいのに、ちょっとじらしたりする。陸は、早く早くと待っているだけ。なんで、妻は余計なことを考えるのかなあ。時々、思う。犬は、いつでも素直です。欲しい。会いたい。それに対して、まっしぐらです。そりゃね、与えすぎても、いけません。ちょっと、今の陸は、太らせてしまった。だから、犬の気持ちに、こちらも素直に応えてやろうと私は思っている。でも、妻の方が、はるかに陸との付き合いは長い。ま、でも、妻は、陸に対して、叱るときは、しっかりと叱っているから、やっぱり陸には妻が一番。それでいい。
いつも通り、歩いていく。妻の歩みは遅い。カメラを持って、いろいろとシャッターを切っているから。陸は振り返りながら歩く。妻が、遅くなると、戻ろうとする。そんなこんなを繰り返しながら、投票所に到着。私が先に行って、妻が陸と待っている。私が戻って、次は妻が投票所に行く。陸、おすわり。出入り口の真正面で、お座りさせました。出てくる人に、次々と顔を向ける。お母さんじゃない。しばらくして、やっとお母さんが出てきた。妻も、今日ばかりは素直に陸に近づいてくれました。余計なジャンプをして、脚を痛めてほしくないからね。そして、しばし、桜道を散歩。いい日和です。それが、私たちのお花見です。
Posted at 2011/04/11 02:24:50 |
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