
妻は月に一度の、プリザーブドフラワー教室に通っている。昼食付きで、朝の10時頃から夕方の4時くらいまで、教えてもらっているようです。5〜6人の生徒さん、といってもみんなはほとんどが50代らしくって、その分、話も合うようで、その教室を気に入っている。プリザーブドフラワーって、聞き慣れない言葉なんだけど、最近の10年くらいで流行りだしたらしい。私がいつも、ブリザードライフラワーはいつだっけ、なんて妻に聞くと、プリザーブドフラワーと言い直されて返ってくる。要は、プリザーブで保存という意味だ。だからプリザーブドフラワーで、保存した花、ということで、やっとこの言葉が理解できた。
ドライフラワーとは違って、朽ちた感じでもなく、保存液と着色液で花は決して枯れることもなく、まるで生花のごとくみずみずしいまま花の命を長らえさしている。保存技術の向上は感心させられますね。毎月ごとに、妻が持ち帰った作品が増えるが、我が家に来た客や、ご近所さんにあげたりで、我が家では溢れかえることはない。かつて、造花というものが流行ったけれど、花自身はひとつひとつは形が違うものだ。フラワーデザインというのが持てはやされたけれど、これはしゃれたインテリアや容器に自分流にアレンジできる。そういえば、昔からフラワーアレンジメントという言葉があった。今もあるかどうかは知らないけれど、要は洋風のカジュアルな生け花なんですよね。でも、生花は枯れちゃうから、枯れることのないプリザーブドフラワーって、これから重宝されるんだろうな。
贈る人をイメージして、自分の気持ちをイメージして、枯れることのないプリザーブドフラワーを使って、インテリアグッズや容器を利用してフラワーアレンジメントをするのが、いわゆるプリザーブドフラワーなんですね。やっと理解できました。写真は、今回の妻の作品です。
Posted at 2011/05/10 02:23:21 |
トラックバック(0) | 日記