なんのことだとお思いでしょう。チャポロは、ならまちにある、おうち雑貨カフェなんです。なんでわざわざ「おうち」とつけているかというと、おうちのような雰囲気でくつろいでいただきたい、ということらしい。だって、本当にその通りですよ、チャポロではゆっくりくつろげます。おっと、そのことではなく、次の「かっとばし」です。かっとばせ、というのは野球の応援ですね。そう、バットでホームランをかっ飛ばせ、なのですが、たとえばプロ野球では年間20万本もの木製バットが使われるのですが、折れたり割れたりしたバットは、捨てられて燃やされるだけ。でも、木製バットに使われる素材はアオダモと丈夫な木。だから、割れたからといって、捨てたり燃やしたりするのはもったいない、というわけで、「しなりがある」「固い」「木目が細かい」という特長を持ち、申し分のない丈夫さがあるお箸として甦りました。その箸を作っている「兵左衛門」から、その箸「かっとばし」が、チャポロに届いたのです。ねえ〜、いろいろ種類があるでしょ。もちろん、かっとばし意外にも、漆による若狭塗りで職人が仕上げたお箸もあります。ぜひ一度、ご覧になってくださいね。
我が家のリビングの床には、電源とLANのコードがのたくっている。デスクトップ2台とノート1台のパソコンをネットワークでインターネットに繋ぐためだ。よくケーブルコードなしの無線ランは便利だよという言葉を聞くが、意に介しないでいた。だって、ランケーブルの方が速くっていいから。ハブも、もうテンベースTから100ベースT、いやギガベースTになっているはずだから、とね。で、昨日なんだけど、ケーブルテレビのKCNにネットショッピングができる簡単な工事をしてもらった。ネットショッピングはどうでもいいんだけど、機器も少しグレードアップしてくれるという。もちろんお金はかからない。その工事で、ケーブルを受信するターミナルが新しくなって、コンパクトになった。さらに、インターネット用のハブも自前で用意していたものから、レンタルで新しいものになった。これが、どうも無線ランになっているらしい。で、テレビは何が便利になったかというと、BS放送やケーブル放送の予約録画ができるということ。ただし、ケーブルテレビのターミナルと、DVD録画機器の両方、2台で同時刻の録画設定をしなければならない。で、やってみた。なんと、BS放送が予約録画できたではないか。いままでは、その番組の放送が始まると録画ボタンを押し、番組が終了したら録画終了ボタンを押していたのが、こりゃ便利。これでノーカットのBS映画が予約録画で楽しめるというものだ。先日、民放でオーシャンズ11をやっていたでしょ。見たいとは思ったけど、そもそも映画の上映時間は116分。それを民放の2時間枠に押し込んでいるから、15分から20分はカットしているはず。そんなズタズタ映画は見たくもないからね。さて次はパソコン。無線ラン?試しにノートパソコンで設定をしてみる。機種名を選んで、パスワードを入力して、なんとランケーブル無しでネットに接続できた。パソコンを持って隣の和室に移動してみる。ネットに接続できる。今度は、2階に上がる。当たり前だろうけど、ここでも接続できる。こりゃ〜便利だねえ。庭でもできるんだろうな、今は寒いけど。でも、デスクトップはランに繋いだままにしておこう。そんなわけで、ランケーブル1本が不要になりました。へえ〜、KCNさん、ありがとう。
私はかんたんに靴下祭と呼んでますが、正しくは「第35回靴下の市&地域特産品交流フェア」という長ったらしい名前。まあ靴下祭ってことで、明日と明後日に開かれますよ。もう何度も言っていますが、念を押してさらに言いますと、奈良県の靴下生産は全国一番なのです。えっへん。なかでも広陵町エリアは靴下の製造工場が多く集まっていて、それで製造直売の市が開かれるわけなんです。ほら、靴下の有名メーカーだって、大体が広陵町あたりで作られているのですよ。だから当然、そんな靴下も靴下祭で売っています。それも、3足1000円とか4足1000円とかでね。まあ最近の靴下は中国製に押されていますが、我が家でも広陵町の靴下祭のおかげで、靴下はすべて広陵町の靴下祭で買い求めています。なので、靴下がとっても長持ちするのです。もう中国製の靴下なんてとてもじゃないけど履けません、だから買いません。この靴下祭りは、1年に二度、春と秋にあって、いつも春だけ行くのですが、今回は冬物の靴下がほしいね、ということで初めて秋にも行くことになりました。皆さんもお気をつけてお出掛けくださいね。
3日間続いたおでんが終了して、それでもがんもとかじゃこ天とかが少しばかり残っちゃいました。いつもならそれらを引き上げただけで、お汁は捨てちゃうんですが、今回はダシを薄めにしてはじめたから、3日目になると却ってお汁がおいしくなった。おでんの具から、いろいろなおいしさが染み出したわけで、そこから渾然一体となる旨さが生まれた。なので、残ったお汁にうどんを入れることに。よくみんなおでんの最後はうどんで〆、なんて言うけど、我が家でやるのは初めての試み。ます一旦、鍋の残り汁を漉してから、また鍋に戻してはじめる。妻は、うどんだけでなくシメジも入れてくれた。そもそものお汁は味醂の方が多いから、少しばかり醤油を注ぎ足した。で、その出汁を飲んでみるとなかなかいける。うどんと合わせてみると、ちょっと物足りなさを感じるのは、当たり前だけどかつお出汁の風味がない。ま、おでんだから当たり前だけど。でも、十分に味わいは楽しめる。なるほどねえ。いいねえ。そんなわけで、さらにさいごの最後は、ご飯を入れて、玉子を溶いて入れ、雑炊にした。なかなか旨かった。やっぱり昆布からはじめると応用が利くねえ。市販の出汁類を一切使ってないから、いい旨味が残るんだろうな。
秋の漢字を紹介しようと思いながら、もうさむ〜という季節になっちゃいましたねえ。涼しい漢字を紹介したブログが7月25日だったので、かなり伸びちゃった。ま、秋の漢字とはいっても、あき、という読みが入っているだけなんですが。そんなわけで大漢和辞典、あき、です。あきかぜ、という漢字があるんですね。風に、王が2つで、必が入っている。は〜、意味がわからん。あきぞら、って漢字は、さらに意味が不明。文という漢字に、片っ方に目ヤニがしっかりくっついているし。あきぞらって、爽やかではなくって、なにか陰湿なものを感じさせるんですけど。さて、真ん中と下の写真は、すべて「あきらか」という読みのもの。ワープロ機能の変換だと、せいぜい40くらいですが、いっぱいあります。離れる、が、なんで、あきらかなんだよ、と、怒りたくなります。あきらかに離れているからかな、なんて後は想像の世界だ。いや〜、漢字は奧が深すぎますよね。いっておきますが、大修館書店が発行する大漢和辞典は漢字ほぼ5万文字を紹介しているだけにすぎない。中国では、漢字は10万字をはるかに超えるらしいのですから。さて、そろそろ冬ですね。また図書館で、漢字を調べておこっと。