夏の熊本弁講座〜2018年夏〜

暑かぁ。

なんさま暑かぁ。


という事で「夏の熊本弁講座」です。(●´ϖ`●)

夏によく使う言葉を集めてみました。



■暑かぁ

そのまま「暑い」の意味です。
夏が近付いてきたら出始める言葉です。

「たいぎゃな暑か（とても暑い）」「舞うごつ暑か（舞うほど暑い）」等と強調したりします。



■暑さぁ

同じ「暑い」の意味ですが、「暑いよ〜」と詠嘆を表す時に使います。



■うっ出す、脳うっ出す

暑くて脳みそが出てしまいそうな時に使います。



■うっ倒す

「倒れてしまう」という意味です。
暑い中、農作業をしてると、通り掛かった近所のおじさんが「がまだしよんなぁ。うっ倒さんごつね。（精を出してるね。倒れてしまわないようにね。）」と声を掛けてくれます。



■うんべた

「海辺」「海沿い」の意味です。
車で「うんべた」を走ると気持ちいいですねぇ。



■おぼくれる、おぼくるる

「溺れる」の意味です。
「うんぶくるる」等とも言います。



■かげぶら

「日陰」の意味です。
「暑かけん、かげぶりゃ入んなはり。（暑いから、日陰に入りなさい。）」



■じゅたんぼ

「ぬかるみ」の意味です。
梅雨で「じゅたんぼ」があるので、「つこけんごつ（こけないように）」しましょう。

ちなみにぬかるんでいる事は「じゅるか」と言います。


■へらくち

「まむし」「毒蛇」の意味です。
涼しい山の方に行くと、「へらくち」がいるんですよね。



■棒ジュース

冷蔵庫で凍らせて、半分にパキッと割って食べる棒状のアイスの事です。
他県では「チューペット」とか「チューチュー」等と呼びれているあれです



■ほめく

「蒸し暑い」「蒸し蒸しする」の意味です。
湿度が高くて、むっとする時に使います。



と、すぐ思い付くのは、こんなもんですかね。(・∀・)

エアコンどま付けにゃ、暑しておこなえんですたい。(;ﾟ∀ﾟ)=3


暑かぁ。(^o^)