川崎・D・スバルのブログ一覧

ちょっと気になってるラチェットがあって耐久性が心配でどうしようか迷ってるんですが


工具でも仕組みがギアになってる物って多いですよね
ラチェットハンドルやメガネタイプのギアラチェとか


今は殆どありませんが工具が少なく知識がない時は無茶苦茶な使いかたしててスタンダードラチェットをパイプで延長して使ったり、メガネタイプのギアラチェで力いっぱいトルクかけたり

何個が使い方が問題でギア壊したこともあり




昔壊したコンビタイプのギアラチェはラチェット部が壊れたので反対側のスパナとして工具箱に入れてあります


ただボルトと同じで壊すと限界が分かりますし無茶な使い方はしなくなるので無駄では無かったと思います


特にメガネタイプのギアラチェットですが安物は耐久性がないですし、しっかりしたメーカーの本締め可能タイプであっても余り過度なトルクはかけないようしてます

小さいボルトなら問題ないですけどそれ以上の緩め締め作業はメガネタイプのギアラチェは使わないようにしてます


特に工具が少ない時はダメたと分かっていても力をかける事がありますよね

メーカーが積極的に耐過重を書いてあると良いんですが
大抵記載のある商品は耐久性に自信ある商品だけですしね


今は良い工具使ってますし無理な使用してないので壊すことはなくなりました
ギアレンチは高いですから壊れると色々痛いです

でも基本は労って使っていれば工具は長持ちしますけど安物
特にギア系はすぐ壊れますので良いメーカーの物を選ぶと良いと思います

KTCからドラムブレーキ整備に特化した専用ツールセットが発売されます


実は去年ブログで紹介したかも知れませんが
ブレーキツールセット買ったんですよね
詳しくはその他のフォトギャラリーで紹介してます








今回新型がこれなんですが





ドラムを外すボルトがT型レンチに変更されてるのとハブキャップ取り付け専用工具とロックナット脱着する際に使う工具が追加されてますね

ブレーキ調整用の工具が一つ減ってますけど乗用車には余り使う事はないと思います


あとはトレイもEVAトレイに変更されてます







旧型と比べると金額は上がってますが充実した入り組みになっててこっちが良かったです


実際毎日整備されてる方は分かると思いますがマイナスドライバーとペンチかプレイヤーがあればなんとかなりますし
場合によっては専用工具より作業しやすく早い場合もあります
どうしても必要な工具ではないんです


ただすごい個人的な意見ですがこのセット見た目がすごく良いんですよね綺麗にブレーキツールでまとまってて

すでにロックナットチゼルは持ってるし新発売されたハブキャップインサーターも必要かと言われれば？です


因みにですね余り商品について良いこと書いてませんが付属品にパッキングブレーキのスプリングを広げる工具とcリングを取り外す工具ありますけどコチラは専用品使うと楽に早く取り外せるようになりました


なので単品で必要工具だけ買った方がお得だとは思います


ただ私はやっぱりこの見た目の良さに惹かれますw

シブイチの工具使い出して使い勝手良かったのでシャローソケット買い足しました




ディープソケットが一通りサイズが揃ってるので頻繁に使う8.10.12.14mmの4種類のみ
時々7.13mm使う時ありますけど使用頻度少ないので9.5sq使えば良いかなと





10mmソケットの比較
左がネプロスで右がメーカー不明の今まで使ってたソケット
ネプロスは高さが低く抑えられますね

比較写真とりましたけど分かり難かったので写しませんが外形も少しだけ薄く作られてました

1～2mm程度の差ですが狭い所で使う事が多いので作業に影響したりします



それ以上に思った事がネプロスは基準値がある中で更に誤差を少なくしてあるのでガタが少ないです

メーカー不明のソケットはガタが多く締め終わった後ソケットが取れてボルトに残る事があり使いづらい


そういった意味でもハンドツールはそれなりの物を使った方が良いと実感しました
だから出来ればラチェットとソケットは同じメーカーで揃えた方が相性は良いかと思います



因みにですねTONEのビットラチェット



付属の6.3のソケットが使えるビットがあるんですがネプロス差し込むと外れませんw
ペンチ等で引っ張って外しましたけど結構力入りました

個人的にこのセットに限った話ではないですけどシブイチとしては使いにくいのでシブイチを多用する方はビット付け替えタイプではなく専用のラチェットをオススメします

トルクレンチについての続きになりますが
更に調べてみました


購入するのは5～25Nmの物
全長は短い方が良い
コンパクトで多ギアなら尚良い
デジタル式は使いにくいのでプリセット式
差し込みは6.35sq




前回紹介したKTC
ブランドでは一番欲しくてネプロスのソケットとの相性も良さそう
製造は台湾みたいですね
全長が約310mmとかなり大きいように思います　　






TONEのトルクレンチコンパクトヘッド
全長約250mm
カタログにはギア数書いてませんが72ギアのようです
プッシュリリースなのも良いですね
36ギアの物と比べて空転トルクが重いようでその為通常ヘッドタイプも平行して販売してるようです





今回新たに追加した東日のトルクレンチ




トルクレンチと言えば東日と言う位有名で実績あり
トルクレンチ専門メーカー


●トルク調整範囲(N・m)：5〜25
●差込角(mm)：6.35
●最小目盛(N・m)：0.20
●全長(mm)：237
●トルク精度：±3%
●負荷方向：右
●質量：0.33kg


サイズによってデザインが変わるようですが持てるチェンジして
メモリが見やすくなったりトルク設定が早くなったりしてるようです




この中では一番全長が短いですが、ヘッドは一番多いです
あと24ギアと降り幅が多く狭い所には不向きですね
グリップも汚れが目立ちやすそうですね



KTCはメモリが見やすくなった位で特に特徴もなく全長が長いので多分選びません

TONEは差し込みが9.5sqですが使い勝手は一番良さそうです

東日、信頼性はこの中では一番なのと全長が短いのは良いですね、ヘッドの大きさが大きいのとギア数が少ないのが気になります




あとカタログではわからないのがトルク設定のはやさ
グリップを回して設定するタイプがほとんどですが一回転でどれくらいメモリが移動するか分かりません

空転トルクも一般的には多ギアになるほど重くなりますがこちらも触って見ないと分からないポイントですね
コーケンラチェットも72ギアでも空転トルク軽いみたいですし


今の所TONEか東日ですかね

散財が激しいので今すぐ買えないのでもう少し後の話ですが

長年整備をしてると工具も必然的に増えて来るのですが
中には買ったけどいまいちだったり昔は使ったけど今は使わなくなったりとか工具箱の中に眠ってる工具は一つや二つじゃないと思います


そういった工具をシリーズ化して紹介していこうかと思います

商品が悪いという訳ではない事はご理解下さい


第1回目は

ネプロス　9.5sqスピンナハンドルNBS3
全長300mm



購入理由は工具セットに付いてきたから　
使わない工具としてはあるあるですね


一度も使った事がない訳ではないですがほとんど使った記憶がありません

と言うのもロングラチェットを購入したら基本はそちらばかり使いますし、それで緩まない場合は12.7sqの長目のスピンナーハンドルを使う方がほとんどだと思います


マルチパーパスラチェットを使えばロングラチェットとしても使えますがマルチパーパスラチェット持ってる人はロングラチェット持ってる人が多いんじゃないでしょうか

細かく言うと少し機能が変わるかも知れませんがどちらにしても余りこのサイズのスピンナーハンドルは使わないですね



他の使い道も思い浮かばず2軍落ちになりました