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2011年05月13日 イイね!

エンジン洗浄+追伸

エンジン洗浄+追伸S60R、Mobil1のRPに変えて2000km走破しました。

なのに、この画像レベル。既にカストロSLXで汚れを落としてあるはずなのに、まぁ汚いんですね。ワコーズも効いたはずですから、その汚れもあるとは思いますが、それにしてもハイペースでいったい前のオーナーのオイル管理はなんだったんでしょう。

というわけで、エンジン洗浄を試みることに。

このエンジン洗浄というのが、なかなか難しいもので、例えばスタンドとかでやるフラッシング液をぶちこんで、ガンガンレーシングして汚れを落とすというのが一般的だと思います。まぁ別段これも問題はないと思いますが、今回は「ティレックス」というシステムを使用したものをトライ。

これの特徴は、まず予熱したフラッシング液を使う事です。あらかじめ予熱することで、アイドリングレベルで回しても自然と汚れが落ちるようになりみたいです。まぁお湯で選択すると汚れが落ちる、みたいなもんでしょうか?まぁ液が適正温度に達した状態から始めるというのは良い事だと思います。

あとは、循環方法などがなかなかの優れもののようでフィルターも高性能なんだそうです。とりあえずどこまでエンジンがキレイになるか試してみました。

ってきれいになった画像がないんだな・・・調子が良くなってすぐ走りに出てしまったので・・・。というわけで、結論から言えば素晴らしい効果がありました。見た目としては、こげ茶だったフィラーキャップ部分が飴色にかわった感じでした。ディップスティックに付着するオイルにいたっては、無色に見えるくらいで驚きました。

で、効果はというと、静かになりました。おかげでターボタービンのチャージングサウンドが目立ちカッコいいです。ブローオフバルブの音もこんなにかっこよかったのか・・・と感激。

で、アクセルのツキが良くなりましたね。非常にリニアに反応するので、眠ったさの欠片もありません。トップエンドに掛けての吹け上がりが鋭くなり、上も強いエンジンになりました。これは燃費もよくなるのは間違いないと思います。

ようはローフリクション化されたわけで、Rエンジン特有の熱問題にも有効に思えます。いろいろなエンジン洗浄がありますが、このティレックスというのは良さそうです。これからまだまだ検証する部分はありますが、自分の勘からいっても良いものなのは間違いなさそうです。そういえば、マフラーから水がよく出るようになりましたが、これもいい証拠ですね。

ボルボの5気筒はきっちり整備をすれば揺れないスムースなエンジンであり、それは10バルブの850だろうが、一番馬力が高いRのエンジンであろうが同じなんです。ですから、これは仕方がないんですよ、とか中古で買ってそのままほっておいている人は是非試してほしいものです。

気持ちよく走る車が、さらに軽く快適に・・・いいことです。まぁ新車の時はこうだった、と言われればそれまでですが、新車のときよりも調子よく感じるのは不思議です。

PS
といっても、通常のフラッシングなどより、お値段は張ります。だって全然内容とレベルが違いますから。良いものを安くなんてことはありえません。
それから、これが万能というわけではなく、根本的にオイル管理が悪すぎ、メンテナンスが全くなされていなかった車などには効果はありません。壊れているエンジンが治るというような魔法じゃないんです。某有名添加剤のクレーマーのかなりの部分はそもそも壊れているエンジンにぶちこんで、とどめを刺しているケースです。

疲れ気味の内臓が健全な姿に戻る、そういうかんじでしょうか。

追伸
そういえば、ちょっと肌寒い中850で移動した日、オートエアコンは暖房を設定していたようですが、考えてみるといい塩梅に効いていました。そういえは、冬に乗っても前みたいに、いまいちあったかくならず、温度設定を一番高くすると一気に熱い風が出て「なんなんだよもう・・・」状態だったのですが、それも今年はなかった・・・なんでだ・・・。

そういや去年の車検でサーモスタットなどなど交換してた。

850や875系で、同じような症状の場合はサーモスタットを疑った方が良いですね。室内の温度センサーという可能性もありますが、それだとACランプとRECランプが同時点滅するだけのはずです。

某ボルボ専門店In神奈川県なんかは「ボルボって北欧の車なんでクーラーは効かないんですよ」大嘘。すごい涼しいです。「ボルボのエンジンは熱を持たないから暖房意外と効かないんです」ウソ、全力出すと熱いくらいです。

今回のエンジン洗浄も855の修理も同じ場所にお願いしていますが、多少のコストがかかっても予備的な治療をしておくことで、とても快適だしその後大きな故障が出なくなるので、結果的には安上がりです。こういうショップを押さえておけば、ちょい古いボルボも安心して乗り続けることが出来ると思います。
Posted at 2011/05/13 23:25:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年05月13日 イイね!

ボルボの哲学

フィロソフィ・オブ・ボルボ

・・・英語で言っただけですがな・・・。850のリアに信じられる車(ア・カー・ユー・キャン・ビリーブ)とステッカーが貼ってありますが、今のボルボ・フォー・ライフよりも自分は前者が好きです。暮らしにボルボ?なんだその安売り言葉、と出た瞬間に思ったもんです。

850にずっと乗っていて、285を飛ばして135型V70で出戻る事態になったわけですが、何となく850と現行V70は同じ匂いがするなぁ・・・と思っていました。しいて言えば、現行V70ってV90と方向性が同じような気がするんです。

うーん・・・何故だ?

答えは384型S60Rで何となく解りました。この世代のボルボで、先ほどの標語が出てきたのですが標語が変わっただけじゃなくて、車の根本的な考え方が変わっているんです。さぁ、何でしょう?デザイン?乗り心地?

個人的見解は「視界」と「ドラポジ」。

384、というか285は妙に視界が悪いんです。単体で見ればそんなこともありませんが、855や875に比べると悪いんです。855や875だって褒められるようなドアミラーじゃないのに、とにかく死角が少ないんですね。実は135もそうです。ボディの割には案外運転しやすいです。まぁボクは下手だからこすったけど・・・。

で、ドラポジ。アップライトで割合いい姿勢で座らせ、どちらかというとペダル類は踏み下ろすポジションだった875までと違い、285系は向こうへ蹴飛ばすタイプになりつつ、ストレートアームみたいなステアリング保持をわりと許容する位置関係に変わっているんです。ボルボ的良心を感じるのは個人的には855,875です。まぁ動かし様によっては、両者とも同じようになりますが、どうも出発点が異なる感じがします。

で、何故か現行型は旧来のボルボっぽい雰囲気に戻っている気がします。じんわりいいなぁ・・・と思わせる要因は旧来のボルボらしい点がひそかに戻っているからかもしれません。

ボルボの哲学って、その良心ってことばに尽きると思うんです。で、良心がひとたび感じられなくなると、何やらボルボの良さが消えてしまいそうに感じます。確信犯的な車の作り方って基本的にはしないメーカーに思えるんですね。

S60R乗っていると、ちょっと思うんです、これなんかボルボっぽくない部分あるなぁ・・・と。走行性能とかじゃなく、結局成り立ちの思想の違いを感じたように最近思います。

でも、好きなんですねぇ・・・かなり。なんだかんだ、良い車になっているからだと思うし、「R」を仕上げるにあたっての開発スタンスは実にボルボ(の中の変態分野)っぽさ満点だからなのでしょう。

今のボルボも、信じられる車造りをしてほしいなぁ・・・と思いますね。
Posted at 2011/05/13 00:50:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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