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３６０馬力５００Nm。トルクに多少のズレはあれど、車重さえほぼ同じという近似性は買ってから気が付きました。

ただ、乗っても全然近似性は感じません

マカンGTSに思う事は「これSUVというよりスポーツワゴン」と事です。なので、５４０のMスポでMパワーキットであれば、それこそスポーツワゴンですが、これが似てない。

どっちの方がスポーツワゴンか、というとマカンの方がスポーツしてます。

５４０ツーリングは明らかにオールラウンダーとしての性格を強く求められて設計し、味付けをしたであろう雰囲気があります。BMWの５シリーズツーリングという受け皿の大きさと、マカンの受け皿の大きさを比較すればそれは妥当な考えに思います。

ただ、マカンが凄いのは、小さい受け皿だからそこをフォーカスすればいい、、、と思ったかどうか知りませんが、大体の誰が乗ってもいいと思える高品質感を生み出している事です。ポルシェ一流の流儀を通しているのに、それなんだから大したもんです。

５４０ツーリングは、普通のに乗ると普通で、それは１０００万円を超える高級ワゴンが求められるわがままを受け止めるべく、多数の気遣いをした結果に感じました。特にG30系はその感じが強く、BMWはこういう車なので、というメーカーのメッセージよりも、BMWもこうなりました、という雰囲気が強くなった気がします。

とはいえ、BMWの社内にも当然ですがカーガイはいるわけで、そういう人間が考えたか、はたまたただ利益を上げたいがために考えたかは知りませんが、メーカーが純正で「ブーストアップできるぜ！」という商品をぶちあげ、それがうちの個体にくっついているパワーキットなのでしょう。

明らかに標準の５４０より音はデカいし、トルク感は強いし、シフトもババっと切り替わるし、点火間引きしているような音さえ聞こえてくるし、まぁ随分と違うんです。なので、うちの個体に限って言えば、マカンGTSがあるから、こっちは退屈に思える、なんてことはありません。

今の５４０ツーリングであれば、むしろMスポじゃない方がいい塩梅かもしれません。やるならMパフォーマンス入れてぐぐっとBMW味を濃くした方がカーガイ気取りにはプラスでしょう。

そういえば、この二台、値段も似たようなもんでした、、、この辺の価格になってくると、さすがにどれもこれも一流の納得感があるもんですね。

１，それでもBEVオンリーにしたい？

https://news.yahoo.co.jp/articles/170e6140501bf3aaed8b17b4a23b48e76f48b33e

牧野氏の言っている、だからと言ってICE、、、つまりエンジンのみで走る車禁止がご破算になって、２０３５年以降もエンジンメインの車が販売されることになったわけじゃない、というのは解ります。

で、この記事は色々と難しい事を書いてありますが、これ簡単に言えば「エンジン開発成功国（ほぼドイツだけ）VSしょぼいエンジンしか出来なかった国」の金に関しての戦いですよね？

別に環境問題の理想像とかそういう事は全然抜きになって、利権争いでしかないというか・・・

そもそも論、今の現代人の暮らしは車だけじゃなくて他の分野においても莫大な地球環境負荷を必要としているので、結果から言えばこんな事程度で解決できる話じゃないのは分かるはずです。コロナ禍が最もひどい時に全く飛行機は飛ばない、工場も動かない、自動車も走らない、それでCO2が前年比７％だか減っても環境悪化避けられない、という結果を見た時に「そもそも人間が生きている時点でまずんじゃない？」とさえ思ってしまいました。

自動車どころか、住環境も劣化させ、着るものはファストファッション禁止、食い物も味を求めず生きていくためだけに生産、、、１８世紀くらいまで暮らしをプリミティブにしないと地球環境をリカバーするとか無理なんじゃないか、そんな感じさえします。

そう考えた時に、ICEだBEVだ、禁止だ続行だ、なんて言っている事って耳カス程度のミクロな話であって、あたかも大問題みたいになっていますが、全然なんだと思います。

結局のところ、現代文明を走らせ発展させつつ、こんな事を考えたり議論すること自体がナンセンスなんじゃない？と最近思います。

好きな車に乗ろう、まるで無責任に聞こえるかもしれませんが、そんなもんじゃない？と思ってしまいます。

２，THE　ALFEEの高見沢さんの愛車がいい

たまたまふと検索していてこんな画像が、、、

ベントレーのコンチネンタルクーペじゃないですか、、、

意外と？自分はTHE　ALFEEのファンですが、そういや愛車しらんかった、、、桜井さんがフェラーリで坂崎さんがゲレンデは知っていたんですが、まさかのベントレー、、、

個人的にはVWの設計が入ったベントレーはとてもいいクルマなんだけど、とてもいいベントレーには思えなくて、まぁ買えないのも手伝って買っていませんが、なんだかんだベントレーは好きです。多分、アストンマーティンに並ぶ好きなメーカーです。

嘘かホントか、ロールスよりも気高い、とイギリス人が言ったか言わないか、とにかく特別な存在のベントレー。

個人的ベストはこのコンチネンタルクーペか、またはその後出た巨大クーペブルックランズ（SZ系のサルーンにもあったけど、それじゃない）、最後の純潔ベントレーとも言われるミュルサンヌ、実はBMWコスワースの心臓がいけてるアルナージグリーンレーベル、、、

どれも好きです。

が、残念運転したことあるのはコンチネンタルGTとそれのスピードだけ。はぁ、、、

ちなみに、その二台はとてもいいクルマでした。凄い良いクルマ。かっこいいし。

まぁでも、それと高見沢さん並んでいるより、コンチネンタルクーペと並んでいる方がそれっぽい。

ハシリの良さとかで語らない車って、良いんですよね。まぁ、、、うちのもそうでした。

３，点検に出ている

うちの床の間美人は一年点検中ですが、まぁチョットした事ですぐにｘｘ万円飛んでいくというおぞましい現象を相変わらず巻き起こしています。何て言うか、これ普通にただの泥沼だろ、、、と点検のたびに冷めます、笑。

実際問題、特に稼働することもなく、基本的には惰眠を貪り、動いたら動いたで一瞬で８０Lのガソリンを食い散らかし、何とも飼い主を困らせる事しかしないという実にとんでもない生き物で、、、

思わず、コーンズ認定中古車のベントレーコンチネンタルGTのV8とか、いやもういらねぇ！マカンもついでにいらねぇ！と全部捨てたくなるのですが、捨てたら捨てたでまたなんか探しちゃうだろうし、同じものは二度と乗れないのは解っているので、何ともなぁ・・・と思います。

変な話、走らせないでも満足しているので、モスボールしても良いのかもなぁとかふざけたことも考えてしまうのですが、それもおかしい話なので、結局のところ現状維持。

それにしても、また帰ってきたら帰ってきたで、かっこいい！とか思っちゃうし、、、

そういえば、知り合いが「あの車って、エンジン掛け始めが頂点だよね」と言いましたが、、、まぁ、、、そうかもしれません、笑。

タイコに刻印ばっちり入ってる。自己満足度高し、、、

前車S212型メルセデスE350ブルーテックワゴン（後期）は生涯燃費が１２．２ｋｍ/Ｌでした。メーターはちょっとだけ過大に出る傾向があったので、凡そリッター１２ｋｍという感じでしょう。

現在経由は１３０円か１４０円くらいですから、月１００ｋｍ年間１２０００ｋｍ乗る場合は１４０円換算で燃料費は１４万円くらいですね。

Ｇ３１型５４０iＸドライブ（パワーキット入り）はどうでしょう？

現在、同じくらいの平均速度（３５ｋｍ平均）でリッター９．３ｋｍ表示なのでリッター９ｋｍくらいと考えます。ハイオク１７０円換算で約２３万円。年間で９万円くらい５４０iの方が高い計算です。倍計算（年間２．４万キロ）だと１８万円の差になります。

普通に使って９万円、まぁまぁ走って１８万円。デカいといえばデカい数字です。１０年で１００万円変わるわけですから、デカいです。

ただ、逆を言えば５４０iの燃費が怖い、きれいな認定中古車あるけど維持費怖いから新車の５２３ｄにしておこう！なんて判断をしたとすると、それは間違いなことは解りますね。保険料にしても大差ない（というか変わらない）、燃料費にしても１０年でやっと１００万円変わるかどうかだとすれば、新車の５２３ｄはどんなに値引いたとしても７５０万くらいはするとおもうので（ツーリングの話で）、前期とはいえ４００万円台から存在する５４０iの方が実はお得という計算も成り立たなくはないと思います。

確かに５２３ｄで十分走りますし、Ｇ３０の軽い走行感覚の特性には５２３ｄ大いに良いと思います。それでもやはり、気持ちよさや楽しさという部分で５４０iの６気筒は依然として相当なアドバンテージがあるので、個人的には選ぶなら５４０iツーリングの認定中古車はとてもいいと思ってしまいます。

面白いのは、現在新車で買う場合、５２３ｄと５４０iがＡＷＤで、５３０iだけＦＲなんですね。ＦＲにこだわる場合は５３０iツーリングを選ぶことになるわけですが、通常乗っているとボクは全然ＡＷＤのネガを感じないです。

あと、微妙に違うのは燃料タンクで、５２３ｄは６６Ｌで５４０iは６８Ｌです。ここに関して言えば、正直ちっさいなぁと思います。Ｓ２１２のいいとこは８０Ｌのでかいタンクで、これ満タンにしてすごいゆっくり走ってリッター１８とか２０ｋｍ走ると１２００ｋｍとか１６００ｋｍみたいな航続距離が出てきて驚きます。ドライバーが先にへばりますね、苦笑。

S212はドライバーを先に壊しそうなくらい、タフで誠実な移動手段でした。だから、そこに気持ちいいとか楽しいは存在させる意義はなくて、それ欲しいならE63をどうぞ、でした。２１３より２１２の方がAMGと非AMGの差はデカかった気がします。

そこ行くとG30系のBMWはなんだかんだ気持ちが良い。セダンにはあるM550iなどはある意味M5より快楽度高いです。

現実を見て、でもそれだけでは片付かない事があるのが、電子レンジや冷蔵庫とは違う、車が持つ特質なのでしょう。

矛盾した表題ですが、ほんと空気の流し方が上手いなあと感じます。

安楽な乗り味ながら、締めればBMWする、550iもそんなでしたが、テイストが現代的なんですね、G31は。

加えてMパフォーマンスマフラーのサウンドが良いです。5000から7000までの吠え方はRB26にレガリスR入れたような雰囲気です、笑。S54は乾いている、かつ絶叫的な壮絶なサウンドでしたが、こっちはハスキーの遠吠えのよう。メルセデスAMGの53はまた違う良い音がしますが。

色々と多彩で良い車です。

アメリカンな食べ物が好きです。

でも、アメリカ車に乗った事が無いです。

乗った、というのをどう捉えるかですが、例えばイタリア車やフランス車も乗った事が無いのですが、数日連続で乗っていたことはあるので、そういう比較でいうとアメリカ車はせいぜい３０分とか乗った事があるくらいで、ホント経験値でいうと圧倒的に少ないです。

ただ、欲しいなぁ、とか、乗ってみたいなぁ、と思う事は結構あります。

昔のから言えば、オイルショック前の長大なボディのリンカーンなんかは素直に凄いかっこいいと思うし、コーヴェットはどれも魅力あるし、最近ではキャデラックのCT6なんかも良さそうに思えたし、、、海外ドラマにはまる度に、それに出て来るタホやユーコン（FBIが乗り付けるやつ）欲しい、、、とか思うし、、、

でも、買った事ないし、あんまり乗った事もないです、、、

数分でも運転したのを入れても、、、C6コーヴェット、キャデラックSTS、セビル、CTS、フォード・サンダーバード（並行で入った最終モデル）くらいです、、、エスカレードとか前の手のナビゲーターとか乗ってみたいけど、座っただけです。あ、グラチェロはラレードとSRT8乗りました、あれ良かった。

なんでだろうか、、、

まず、一番真っ先に言えるのが売っているところが無い。

ヤナセがほぼほぼアメ車から腰が引けてから、見る事さえ一般的でなくなった気がします。そして、取り扱いのお店がこういっちゃなんだけど、普通の人の雰囲気が無いというか、なんかね、、、正規ディーラーでもあれですが、アメ車専門店とか門外漢には入りずらい雰囲気満載。

なんかクソでかいホイールとか、なんかラッパーのDVD流しているとか、、、

普通に乗りたいんだけどね。

結局、アメリカ車に日本で乗る事が普通でないように見られてしまうのが、最終的に所有することにためらいを感じてしまう要因になっている気がします。なんせ、ボクは気が小さい。

ただ、アメリカ車のいいところって、本質的な部分は１００年以上車を作っている国の底力が裏打ちしている、そもそもの良さみたいなもんだと思うんです。

ラグジー系にいじるとか、ファッションとか、そっちじゃなくて、それこそゲレンデレベルの走破性をもっとリーズナブルに実現していたり、サルーンにおいては実際問題Sクラスと本来は肩を並べていいはずのものがあってしかるべきです。

STSの４．６V8に乗った時、確かに雑な部分は無くもないけど、でもこれ骨格なんかは当時のSクラス（W220）と比べても悪くないし、これはハマると良いクルマじゃないか？と思ったものです。

あ、思い出した、、、

もう一つ手を出しにくい理由は、価格。

なんせ、STSの４．６は本国で５００万円くらいの換算になるのに、確かあれ日本では８００万円超えてました。

確かにS430なんかと比べれば安いんですけど、でもそれって明らかに「ベンツより安いし、日本に入れるの大変なんだから」という到底納得が出来ない理由で武装したつもりのまやかしレート換算ですから、なんか納得できないんです。

まぁ、、、じゃぁ安けりゃ買ったのか、と言われると、うーん・・・と唸ってしまうのですが、苦笑。

どうせなら、一回くらいお試しで中古のなんか見つけて繋ぎに乗ってみたいかもな、とか思ってしまいました。