
日本がGDP六位に転落する、、、ドイツにもインドにもイギリスにも、、、
個人的には全体のGDPよりも労働可能な人口一人当たりの稼ぐ力が激減している方が問題に思いますが、ドイツはここの部分で割合いい勝負をしてきて、今では現役世帯年収のボリュームゾーンは日本の数値を凡そ3倍くらい上行っています。
もちろん、地方と都会の差異や、色々な統計の取り方で変ると思いますが、それでも明らかに一人当たりの稼ぐ力は日本とドイツでは段違いです。
そんなドイツもコロナ明けの数年は四苦八苦状態、軍事産業(ラインメタルの株価とか見れば一目瞭然)以外の工業系が軒並み踊り場ないし踊り場から転落しかけています。そのせいで政治や民衆感情も超不安定な状態。
っへ!こちとらトヨタが上手くやってくれているからVWなんぞつぶ・・・とはならないのが面白いところで、まぁこれからまだまだ色々あるのでしょう。資本主義と自由主義への変化の強要、東西二極化からの多極化というような社会の変容に自動車業界も只管巻き込まれている感じですね。
ミクロ視点に戻して新しいティグアンとパサートを見てみると、うーん・・・これは結構いい様な気がします。
メーカー曰く「どっちもゴルフの延長線上にいた事がはっきりわかる触り心地であったり装備だったのを今回は明らかに上方移行させた」という事でして、なるほど確かにゴルフにない装備を両車とも備えているし、質感も良いです。
個人的にはデカささえクリアできれば、NewパサートのTDIグレードは四駆も備えているし、OPでハーマンカードンやベンチレーションシートも付いて、基本的に現行A5アヴァントのOP装備車と同等に近い内容になるのは良いなと思いました。
もちろん、A5アヴァントはベンチレーションシートにしたときのレザーはキルティングカットであったりレザーの質感が上であったり、オーディオもハーマンではなくてバングアンドオルフセンですから、さすがにラグジュアリーブランドとしていい加減ハマってきたアウディの面目なわけですが、絶対的には縦置き横置きエンジンの違いあれど、似たような内容は備えているのがパサートです。
見た目も何となくプレーンでV5エンジンとかを載せていた頃の、プレーンだけど高級感があったパサートにちょっと似ている気もします。
大体の乗り出し価格は750万円なので、これって初代トゥアレグのV8モデルより少し高いくらいですが、A5アヴァントに比べて300万くらいの差があるので、相対的には安く感じます。
絶対的に高く感じるのはさっきの話に戻ると、日本人が全然稼げなくなったからなんですよね。。。
1990年比で北米のような年収3倍とまで行かなくても、仮に2倍であれば今の日本人の年収のボリュームゾーンは700~800万円。これくらいあれば、乗り出し750万円のパサートは過去との対比を成立させられるわけです。
実は全然高くなってない。問題は日本で働いていると稼げないだけです。
あと、ドイツの場合はホワイトカラーで働いているとそこそこの負担でカンパニーカーを支給してもらえるので、パサートクラスは管理職などに配られるケースも多く、そういった消費が、ある種の新陳代謝的に絶えず行われているのは健全な経済の回転とも言えそうです。
日本は地味にそういう特典無いですからね、宮仕えしても。
挙句源泉徴収で「年貢」を納めるシステムは変わらず、他の負担も多いのでとてもじゃないけど年収増えてないからパサート買う気にもなれないわけです。
経費で行ける経営者になると、今度は「パサート買うくらいなら同じ値段でレクサスRXでよくね?350hのFスポ買えるんじゃね?」ってなるんですよ。もちろん、リースで損金計上(隠れ金利高いのに)。
というわけで、良いクルマだなぁと思いつつ、多分そうそう売れないんだろうなぁと思うのですが、、、
ボクとすれば、これもし8年くらいフールプルーフに乗れるなら年間で100万円くらいの負担で乗れるから、経営者の安全と快適性確保としては良いんじゃね?と思うのですが、どうなんでしょうね。何となく5年の延長保証が切れて10数万キロ辺りからトヨタのようにはいかないだろうなぁという不安を感じます。
でもねぇ、うちの営業車のトヨタ勢は確かに良いんですけど、比べると安心感はあるんですよね、腐ってもワーゲンって部分がどこかにある。そしてメルセデスみたいな出先の反感も買いずらいという実にいいスタンスを持ち合わせ続けている。
どっかのタイミングでちょっと長めにテストで乗ってみたい新車なのは間違いないです。結構いい気がします、これ。
Posted at 2026/10/23 17:38:22 | |
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